透明カメレオン

透明カメレオン

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。バー「if」に集まる仲間たちの話を面白おかしくつくり変え、リスナーに届けていた。大雨の夜、びしょ濡れの美女がバーに迷い込み、彼らは「ある殺害計画」を手伝わされることに。意図不明の指示に振り回され、一緒の時間を過ごすうち、恭太郎は彼女に心惹かれていく。「僕はこの人が大好きなのだ」。秘められた想いが胸を打つ、感涙必至のエンタメ小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    透明カメレオン(角川文庫)
  • タイトルID
    :
    494118
  • 電子版発売日
    :
    2018年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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透明カメレオン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    とても楽しいエンタメだけど、涙が出る最高の物語でした。

    どんどん変わっていく展開にワクワクして読む手が止まりませんでした。

    特に最後はワクワクと感動をもらえてとても満足でした。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    隠れた道尾作品の名作とのことなので読んでみた!
    主人公はラジオのパーソナリティ。
    声がとてもカッコいい分、見た目とのギャップにがっかりされることも多い。
    そんな彼は、「if」というバーで常連客達と夜な夜なくだらない話をしたりして過ごしている。
    そんなある日、「◯した…」と呟く謎の少女が…
    道尾秀介さんはミステリという形式を使って色んな試みをしている作家さんですが、道尾さん作品の中で一番胸に響きました。
    また、笑えるシーンが多めの作品でした。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    コメディ?面白かった。時々、吹き出して笑ってしまいます。オーディブルなので、スーパーで、吹き出して、困りました笑笑。恋心も、友情も、家族愛もあるし、人情ストーリーで、良かったです。謎解きもあります。楽しい読書でした。

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    その「嘘」はやがて世界の見え方を変える


    容姿に自信がない主人公は本人も唯一の自信にしている「声」を使ってラジオパーソナリティの仕事をしている。そんな主人公のもとに突然現れた謎の美少女に半ば脅されながら復習計画の一員となる。

    まず一番に読む上でポイントになるのは主人公から見たヒロイン像と読み手から見たヒロイン像とのギャップであり、そこにこの物語の本質でもある「誰が信頼できる語り手」なのか、「真実の動機づけ」とは何かを読み解いていくのが良いと思った。

    読み手からするとどう見ても怪しいこのヒロイン、主人公もそう思っているのだがそこには「惚れてしまった」補正が加わり、ヒロインとの関わりにドギマギし楽しみ喜びを感じているこの二人の関係性には読み手とヒロインには生じていない「愛情」やら「恋愛感情」といったつながりがあるから故なのだろう。「恋は盲目」とは言い得て妙だとも思う。

    そして読み解いた先にある様々な真実に、様々な嘘を知ると気づいた先に
    「盲目」であったのは読み手である「わたし」であると。
    その嘘に隠された様々な「愛情」、誰かを救ったり、励ましたり、守ったり、「愛」には確かな「熱」がある。その「熱」で冷たく凍った世界を少しでも溶かしていけたら、そんな励ましの「熱」を読後に確かに受け取ることができた。

    道尾秀介さんの作品は様々なキャラクターが存在する。世間という集合から少し離れた人々たち、ただその関わりにも確かな「愛情」や「熱」がある。読後にガラリと変わる見え方を心に刻んでほしい。

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    最高に笑えてほっこりできる、ちょっぴりスリリングな物語!
    ラジオパーソナリティの主人公が、あれこれ戸惑いながらも奮闘している様子がたまらなく愛おしいです。仲間たちのキャラクターも一人一人が際立っていて、特別な事件もないのに映画を見ているような面白さがあります。
    特に随所で出てくるラジオ放送の様子が本当におもしろい。実際にラジオを聴いているような気持ちになれました。
    女の子の性格がぶっ飛びすぎてて味方になれないところや、真相の奇妙さもありましたが、それも含めて小説だからこそ活かされていると思います。
    みんなの過去話には思わずやり切れない気持ちになりました。それでも弱いままでなんとか生きていこうと支え合う彼らが最高でした!

    0
    2025年12月19日

    Posted by ブクログ

    完璧じゃないって、いいなって。だからさ、自分が弱いこととか、不完全なこととか、僕は誇りに思ってるよ。弱かったり不完全だったりするのはいいことなんだっていう、その事実の生き証人になってやるつもり。

    鳥みたいに空を飛んでみろと言われたって、そんなことはできない。でも、そのかわり僕たち人間は、空を飛ぶのを夢見ることができる。願うことができる。そういったことが、何よりの力になる。

    素敵な言葉で胸に突き刺さりました。

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    漫画のような展開で油断していた。ラストに明かされた真実には胸が苦しくなったし温かさもあった。存在するって当たり前じゃないし、脆いもの同士の積み重ねなんだろうなと再確認できた。数日経ったらまた忘れるんだろうけど、度々思い出したい。

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    弱い人間が、普通に生きようと誰かと繋がりながら懸命に時間を過ごす。

    多くの人は誰でも人に言いたくないような、思い出したら辛いような経験をしていて、自分の生き方を見失い、後悔や恨みの殻に閉じこもってしまう。その殻から出るきっかけはいろんなことがあるかもしれないが、人と深く繋がり何かを成し遂げて、今の目の前の世界が悪いものじゃないと思えるようになって、世界がクリアに見えてくることがきっかけの一つとなりうる。そこからが自分を変えるチャンスなのかもしれない。変わるのが怖い、面倒だという状態から殻を壊したくなるような小説。

    0
    2026年05月25日

    Posted by ブクログ

    ラジオパーソナリティの恭太郎が主人公の物語を読み終えました。
    最初は「ある殺人計画」って…ほんとに成立するの?とツッコミながら楽しんでいたのですが、最後にはなるほどと思える展開に。
    軽妙なやりとりの裏に、人が抱えるコンプレックスや嘘の必要性が描かれていて共感できました。
    つらい経験を乗り越えるためには、時には事実よりも物語が支えになることもあるんだなと感じます。
    恭太郎が前を向き続けた結果、かけがえのない仲間に出会えたことがとても温かくて印象的でした。
    読み終えて願うのは、登場人物それぞれがこの先、幸せに生きていけますようにということです。

    0
    2025年12月11日

    Posted by ブクログ

    こんなコミカルな作品も書ける作家さんだっなのね。
    面白いじゃん。「僕のピーチ姫」泣けた!

    でも最後の最後にとんでもない答え合わせが。
    これ、必要だったのか?
    無くても良かったのに。
    楽しい気分が吹き飛んだ。

    彼らが本当の意味で幸せになれるといいなと思う。

    0
    2025年10月20日

透明カメレオン の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    透明カメレオン(角川文庫)
  • タイトルID
    :
    494118
  • 電子版発売日
    :
    2018年01月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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