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ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。バー「if」に集まる仲間たちの話を面白おかしくつくり変え、リスナーに届けていた。大雨の夜、びしょ濡れの美女がバーに迷い込み、彼らは「ある殺害計画」を手伝わされることに。意図不明の指示に振り回され、一緒の時間を過ごすうち、恭太郎は彼女に心惹かれていく。「僕はこの人が大好きなのだ」。秘められた想いが胸を打つ、感涙必至のエンタメ小説。
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Posted by ブクログ
完璧じゃないって、いいなって。だからさ、自分が弱いこととか、不完全なこととか、僕は誇りに思ってるよ。弱かったり不完全だったりするのはいいことなんだっていう、その事実の生き証人になってやるつもり。 鳥みたいに空を飛んでみろと言われたって、そんなことはできない。でも、そのかわり僕たち人間は、空を飛ぶの...続きを読むを夢見ることができる。願うことができる。そういったことが、何よりの力になる。 素敵な言葉で胸に突き刺さりました。
漫画のような展開で油断していた。ラストに明かされた真実には胸が苦しくなったし温かさもあった。存在するって当たり前じゃないし、脆いもの同士の積み重ねなんだろうなと再確認できた。数日経ったらまた忘れるんだろうけど、度々思い出したい。
見た目残念、声イケボなラジオパーソナリティの恭太郎が通う行きつけのバー。 そこで毎日のように顔を合わせる仲間たち ある日突然来店した不思議な女性にみんなが振り回される。 中盤くらいまでは話の柱を見つけられないまま進むが後半がすごい! そんな伏線回収が潜んでいたとは、、 何がいいってそれぞれこ...続きを読むキャラクターとバーの仲間のチーム感がいいです!
こんなコミカルな作品も書ける作家さんだっなのね。 面白いじゃん。「僕のピーチ姫」泣けた! でも最後の最後にとんでもない答え合わせが。 これ、必要だったのか? 無くても良かったのに。 楽しい気分が吹き飛んだ。 彼らが本当の意味で幸せになれるといいなと思う。
ほんタメで「感動どんでん返し」として紹介されていたこの作品。 主人公はめちゃくちゃええ声やけど外見は残念なラジオDJ。 そのDJが行きつけのバーで常連さんと飲んでいたら急に扉が開かれ、知らない女性が立っていた。そして一言。 「…コースター」 全員「コースター?」 コースターを受け取ると女性はどこか...続きを読むへ立ち去った。 そして誰かが気付く「さっきのって『…コースター』じゃなくって『…殺した』って言ったんじゃない…?」 みたいな感じのあらすじ。ここだけ見るとちょっとホラーというかシリアスな感じがするかもやけど、中身は結構ポップな感じで描かれていて、序盤からすごい文章も読みやすく軽快。そのまま最後の方までサクサクいけちゃうんやけど、「これからどうどんでん返してくるん?」かーらーのー! どん! でん!! って感じで、確かに感動どんでん返しって感じやった。いやー、もうそこから始まってたんやねー。って感じ。
面白かったです! ドキドキもしたし、驚きましたし、感動もしました! ホワイトな道尾秀介先生の作品が読みたい方におすすめです!
再読。ラジオパーソナリティの主人公男性と、彼の行きつけのバーに集まる常連客、そして突然現れた1人の女の子との物語。ラジオっていう聴覚が全てのモチーフを、視覚(文字)メインの小説で描くってなんかオシャレ!道尾先生のセンス好き… 多少の哀愁はありつつも、ワンチームでドタバタコメディー的な展開なので、「カ...続きを読むラスの親指」「カエルの小指」系。ラストの告白は、胸が締め付けられるドンデン返し。全部の見え方が変わってくるので、それを踏まえて初めからもう一回読み直したくなります。 切ないけれど、希望を感じるお話。
クスッと笑えるセリフがあって、おもしろかった。 マンガっぽい展開で進んでいくので、このままドタバタで終わるかと思いきや、最後はしんみり。
誰もがかかえる消せない深い哀しみ。私たちはどのようにして乗り越えていけるでしょう。あの時もしこうしていれば違った人生が送れたかも知れない。あなたは透明カメレオンを信じることは出来ますか?
Audibleにて。 謎めいた登場人物と、ちょいちょいくすっと笑えるポイントがあって面白かった。 ラストの打ち明け話でお話のイメージがガラッと変わる。バーの名前「if」がみんなの気持ちを代弁してる。
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透明カメレオン(角川文庫)
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道尾秀介
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