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Posted by ブクログ
多分10年以上ぶりに読書欲が湧いて、2番目に読んだ作品。
まだまだ道尾秀介さんの作品で未読のものは多いけど、今のところ個人的にはこの作品が1番心にきた。
なんだろう、各登場人物たちの苦悩が1番す…っと自分の中に入り込んできた、1番入り込んだ感じで。
今までの自分が経験してきた苦悩(仕事のことだったり親の介護だったり色々な漠然とした不安だったり)が勝手に個々の登場人物たちの苦悩とリンクして、途中からポロポロ泣きながら読んだ記憶がある。
同時に読み終わった後、登場人物のほぼ全員(全員ではない笑)をぎゅっと抱きしめたくなるような気持ちに襲われました。
Posted by ブクログ
久しぶりに、夜更かししてまで読み続けてしまいました!
不穏な空気をまとった人がちらほら…でも、人前ではそうでもなくて…
面白くて夢中になって読んでいる割には、なんかピンと掴めない感じ。
でもそれって人間だからしょうがないよなー、この人はこの性格!この気持ち!この感情!ってはっきり決められるものでもないよなーと、納得しながら、
このぼんやり感も含めて楽しむことができました。
心理学、精神科医、そういうの結構好きです。
人の気持ちって説明できないからこそ、少しでも近づいてはっきりさせたくなります。
でも、最後は少し無理矢理感。
なので⭐︎4
あと、話の中で共感した部分
子供が父親の支えになれてなくて哀しむ場面
「君はまだ我茂くんにとって、『守るべき存在』だったんだ。意志を持ち、自分を支えてくれる存在ではなかった」
「僕がいても、お父さんは1人だったってことですか?」
「1人ではないが、2人でもなかった」
ここ、あーー、分かる。
私も母親として、子供は心の支えではあるし、大切な存在だけど、守るべき存在であり、子供の前では「こうあるべき」とどうしても思ってしまい、心から安心して力を抜けるわけではないんだよね。
分かるよー、と思いながら読みました。
もう一つ。
家庭で、子供が両親のいたわり合う姿、触れ合いを見ることが大切なことなんだなぁと、改めて思いました。自分もいずれ、そういった相手を見つけるのだと、無意識的に考えるんだそうです。
確かに……
じゃあ…家庭で歪みあってる両親の姿を子供が見るのはどれだけの影響を与えてしまうのか。改めて考えさせられます。
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