ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
十津川警部の妻・直子がゴールデンレトリーバーを飼い始め、愛犬家の会に入会した。会長の小原は、かつて犬のお伊勢参りがあったと知り、愛犬の茶々を伊勢へ向かわせる計画をたてた。茶々が出発した日、自由が丘で木村という男が刺殺される。現場付近で、茶々の目撃情報があったことに着目した十津川警部は…。東京と伊勢を結ぶ難事件に挑戦! 有名観光地を舞台に描く傑作長編旅情ミステリー。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
〇犬と伊勢神宮を巻き込んだ男の覇権争い 妻・直子におされて、ゴールデンレトリーバーを飼い始める十津川家。そして犬つながりで知り合った小原サービスの社長の犬が、「犬のお伊勢参り」に出発するという。 そんなとき、木村豊という会社員の男が殺された。BB弾を打つ銃のようなものを持っていて、殺害時刻付近でお伊...続きを読む勢参りの犬とみられるゴールデンレトリーバーが目撃されていて、関連を調べ始めると、小原サービスと、黒田勲率いるジャパン物流が競い合っている様子が浮かんできて・・・ 殺人事件を起こしながら行なう、男同士の熾烈な争い。三上刑事部長にすら、仮説ばかりとなじられたが、十津川は粘り強く伊勢に足を運び、まとわりつく。 構図としては小原サービスが頑張っているこの状況を黒田のグループが邪魔をしているという構図にも見えるが、実際はそうでもなく。 また、動物を伊勢神宮に入れないというルールがあるにも関わらず、犬の伊勢参りという(突拍子もなくみえる)テーマを盛り込んだのは面白かった。なんとなくやりそうなこと、東京~伊勢の道中をたった1匹の犬だけで動けるかどうか、という点に読者はきづくだろうか。ちゃんと予想通りのトリック(?)で伊勢参りを達成させようとしています。 小原・黒田の頭脳・体力戦の結末はいかに。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
伊勢路殺人事件(十津川警部シリーズ)
新刊情報をお知らせします。
西村京太郎
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
しまなみ海道追跡ルート 〈新装版〉
血ぞめの試走車
会津 友の墓標(十津川警部シリーズ)
闇を引き継ぐ者
十津川警部の逆襲
試し読み
釧路・網走殺人ルート
オホーツク殺人ルート
変身願望
「西村京太郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲伊勢路殺人事件(十津川警部シリーズ) ページトップヘ