フェイクフィクション
  • NEW

フェイクフィクション

1,012円 (税込)

5pt

東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇。疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

フェイクフィクション のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

    Posted by ブクログ

    とても良い!あっという間に読んだ
    鵜飼さんと、サダナのつながり。
    身の回りのお世話と称してのセックス
    そこに、参事官も絡んでた。
    キックボクサーの潤平、ブサイクとの描写だが、優しくて心の強い人だった。

    誉田哲也さんの次の新作が楽しみだ

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    出てくる登場人物が全員色んな負の感情を抱えており、さらに渦巻く環境がどろ沼に悪化して引きずられながらも徐々に繋がっていく。何かを信じたり、守ったりすることは良くも悪くも誰しもに存在している。個人的にはノブと唐津の過去編を読みたいと思ってしまった。2人がどう過ごしてきたのか知りたい。

    0
    2024年09月15日

    Posted by ブクログ

    様々な人の視点で事件が進み、後半に焦点が合い、事件が一つに繋がる、ストーリー構成もさすがであり、非常に面白かった。

    0
    2024年09月10日

    Posted by ブクログ

    誉田哲也の長編ミステリ警察小説。
    東京郊外で発見された首無し死体の捜査をする警察組織、関係が噂されるカルト教団、さらに元キックボクサーの若者が入り交じり展開されるストーリーを、スピーディー且つドラマティックに描いています。
    いや~・・誉田ワールド全開の快作!超絶楽しく、面白かった!!
    絶対オススメで

    0
    2024年09月03日

    Posted by ブクログ

    「殺人事件」×「宗教」×「アウトロー」

    「警察組織」vs「悪魔と呼ばれる男」vs「カルト教団」vs「キックボクサー」

    文庫帯や新刊案内チラシを見ただけで、ハズレなしの予感...

    怖いのに、不気味なのに、気分悪いのに面白かったー。重くてドロドロした展開ではなく、460ページもあるのにサクッと読み

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    なかなかに愉しく読んだ。「続き」が凄く気になって夢中になる。大きく3者、主要視点人物が設定されていて、事態が動く中で3者が交錯して行くという感じだ。何か映像コンテンツが頭の中に思い浮かぶような造りである。
    物語の冒頭部では、この主要視点人物となって行く3者が現れ、事態が少しずつ動き始めて行く。
    鵜飼

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    暴力描写と性描写がキツかったです。解説に述べられいるとおり「この作品はこわい」。それでもページを捲る手を止められなくなったのは「登場人物のほとんどが誰かのために、自分のためでなく誰かを思って戦っている」からかな。

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    登場人物の描写がしっかりとしていて動いてくれるので、
    のめり込んで読めました。
    参考文献がなかなか恐ろしい…
    カルトはフィクションではないのだと気付かされますね。

    それまで不穏すぎるストーリーだったのに最後は納まったな、と思ってしまった。
    これで良かったんですけどね。

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

     誉田さんの描く緊迫感を久々に堪能しました。いきなり首から上がスッパリとない遺棄の仕方は猟奇の域の幕開けでした。凶悪な人達なのに何故か正義感を感じる雰囲気も著者の特徴でしょうか。
     常軌とはかけ離れた教団は、弁護士を襲ったり、薬を使って××したり、色々で癒着をしたり。狂気の沙汰のオンパレードだった。

    0
    2024年10月25日

    Posted by ブクログ

     本書は、カルト宗教による異様で凶暴な事件を、警察、一般人、信者(宗教二世含む)、元信者などの視点を切り替えながら、真相、救出、復讐に軸を置き描くミステリーです。
     かつての「オウム真理教」や「統一教会」を想起させる狂った教義と信仰、そして洗脳と呪縛は恐ろしい限りですが、著者の誉田さんは物語の中に、

    0
    2024年10月16日

フェイクフィクション の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

誉田哲也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す