フェイクフィクション

フェイクフィクション

1,012円 (税込)

5pt

東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇。疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな最新長編。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

フェイクフィクション のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    心優しい男が好きになった女の子がサラダという名の宗教施設に住んでいた。そこから事件に巻き込まれてゆく。かなりドロドロな話しでしたが、純平の優しさで心は救われました。

    #ドキドキハラハラ #怖い #ドロドロ

    0
    2025年04月26日

    Posted by ブクログ

    とても良い!あっという間に読んだ
    鵜飼さんと、サダナのつながり。
    身の回りのお世話と称してのセックス
    そこに、参事官も絡んでた。
    キックボクサーの潤平、ブサイクとの描写だが、優しくて心の強い人だった。

    誉田哲也さんの次の新作が楽しみだ

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    登場人物もページ数もそこそこ多いですが、キャラがしっかりあって展開も早いので、一気読みしました。戦闘シーンも迫力あって良かったです。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    主役のキックボクサーの潤平がいい奴で良かった。新興宗教ものは興味のあるジャンルなのは自分もすがりたくなる潜在意識があるからなのだろうか?物語は展開もスピード感があって刑事物の要素もあり盛りだくさん。伏線もたくさん散りばめられていてとても好みの小説だった。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    亡くなる方(良い人も悪人も含め)が多い
    被害に遭った人も多い
    辛い部分もたくさんだがラストは
    明るい未来に繋がる終わり方
    私は無宗教だから…理解しがたいことも
    たくさん、たくさん

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    初っ端から衝撃的な事件
    こんな始まり方が好き
    ダラダラと事件まで引っ張るのはじれったい

    宗教絡みのお話とちょっと心配だったけど
    誉田さんの手にかかると
    苦手なジャンルも問題なくガンガン読める

    血みどろの中で芽生えた恋の行方も
    見逃せない

    読み終わるのが勿体無くて
    でも先も知りたい

    面白かった

    0
    2025年08月20日

    Posted by ブクログ

    首なし死体が発見された。
    捜査が進むと弁護士と判明。
    新興宗教と対立していたことが分かり、一挙に宗教との対立に発展する。
    捜査陣の中に被害者と繋がっている刑事がいたり、教団内部と繋がっている警官がいたり、ヤクザが登場したり殺人鬼が登場したり、逃げ出した元信者がいたりと複雑だか、ストーリーは明確で面白

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    首なし遺体となにか隠していそうな刑事
    気のいい兄ちゃんと訳あり風の女の子
    謎の男と謎の女
    やくざとピントのずれた舎弟

    首なし遺体や悪徳宗教団体、
    敵は大きいし謎も深まるけれど
    誉田作品らしい愛嬌キャラがいて
    事態はかなり深刻だけど、ちょっと笑えたり
    だけどやっぱり誉田作品、悲しいが深い

    #誉田哲

    0
    2025年07月04日

    Posted by ブクログ

    とある新興宗教の問題を追いかけていた弁護士が殺されるところから物語が始まる。
    教団に関わるヤクザと、教団に対する復讐を誓う男の対立の構図が見えたかと思えば、展開とともに、登場人物の立ち位置が少しずつ変わり、予想外の結末を迎える。
    グロテスクな描写と、登場人物のキャラクターの魅力と、展開のスピードの早

    0
    2025年06月07日

    Posted by ブクログ

    カルト組織、暴力団。警察と元キックボクサー、
    誉田さんお得意のパラレルストーリーがだんだん収斂していくあたりの面白さは相変わらずでしたが、
    なんでこういうタイトルがついたのか、いまだ良くわからない。

    0
    2025年05月13日

フェイクフィクション の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

誉田哲也 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す