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仕事も恋愛も上手くいかない冴えないサラリーマンの貴生。気晴らしに出掛けた店で、勧められるままに覚醒剤を使用し、逮捕される。仕事も友達も住む場所も一瞬にして失った貴生が見つけたのは、「家賃5万円、掃除交代制、仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事付き」のシェアハウスだった。だが、住人達はなんだか訳ありばかりのようで……。
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Posted by ブクログ
誉田哲也はこんな本も書けるんだ。 いつもと違って何だか温かい感じさえする。 キャラクターが揃っていて、1冊読み切りで終わるのは残念。続編が待ちどおしい。
誉田哲也さんの本が好きでたくさん読ませていただいていますが、今まで3本指に入る面白さでした。 ストロベリーナイトを初めて読んだ時の衝撃に近い!! 前半はだいぶ穏やかに淡々と…登場人物紹介みたいな感じで進みますが、唐突に始まりました。 キタキター!!始まったー!!って感じで、そこからは一気読みです...続きを読む。 誉田哲也さん好きな方は是非読んでください。 おススメです。面白すぎます。
やっぱり、犯罪と陰のある人を書かせるとすごいし、主人公が根がまっすぐで限りなくポンコツに近いのも他で読んだような。真犯人が判明した時には予想を超えてて驚いたし犯罪にも背景があり、実際は難しくても人の更生を信じる世界がどこかにあっても良いと思った。
前科者だらけのシェアハウス。エグい展開になると勝手に予想して肩透かしを喰らった。 だが内容は満足。海辺でもがく住人達の心理が悲しく、応援したくなった。
最後まで読んで、とても良かった。温かい気持ちになった。 最初は、主人公の男性が前科持ちになるまでの過程に、何とも間抜けだなと感じたり、人のせいばかりにする心の声にうんざりした。ただ、主人公の貴生の犯罪歴だから、温かい目で見ることができたのだろうとも思った。その設定はよかった。 読み進めると、いくつか...続きを読むの仕掛けがあり、何がどう絡んでいくのか楽しみになった。 犯罪を犯した人を断罪することはかんたんだが、その人にもその人の人生があり、事情があり、また、本当に更生したい思いをどう萎ませないで支えられるかは社会の課題なのだろうと思った。 とは言え、犯罪の内容にもよるなぁ…
このところは起訴後の有罪確率99.9%、その舞台裏を映したものを読んでいました。この作品ではさらにその後、再犯率49.1%(2020年)という現実を生々しく再現してくれています。 あの人は犯罪者だから。どうせまたやる。ほらね、やっぱり。 私を含めた世間の目がどれほど無責任か、痛感させられました。...続きを読む「メディアが犯罪を取り上げるほど社会は悪くなる。」有名な保護監察官の言葉です。 犯罪のなかの0.1%に満たない凶悪犯罪を毎日毎日取り上げる。まるでエンターテイメントのように、です。 「ルール外」に一度踏みはずした者を怖れる気持ちも事実ある。 この隙間を埋めるようなソーシャルサポート、そんな関連作品にも手を伸ばそうと思いました。
訳ありシェアハウスの人たちの群像劇、様々な前科もち(冤罪も含む)たちが生きづらさをもちながら、少しづつ人間らしさを取り戻していく。刑罰を償っても犯した罪の過去が苦しめる。立ち直るきっかけを作るために運営されているプラージュのシェアハウス、丁寧に心情が語られていきます。ラストに過去の殺人事件の真相が明...続きを読むらかに。
オーディブルにて 2度と繰り返すことのない1日が尊い 私も一度しかない人生 もう少し情熱を持って生きても良いかなと思った 犯罪を犯す者と犯さない者 実はそこには隔たりがほとんどなくて、 いつ自分がそっちに行くか分からないことに思いが至る 運良く犯罪犯して無いけど、運が悪かったらそうなっててもおか...続きを読むしくない トモキだけは前科もないし完全に貰い事故で可哀想 まあ幸せになってよかったけど
オーディブルで聴きました。 先日、テレビで見た、女子高校生セメント詰め事件のその後の話を思い出した。準主犯格だった男は刑期を終えて、すぐに別の犯罪で刑務所に戻り、その後精神を病んで亡くなっていた。刑期を終えた8割くらいが、また刑務所に戻って来るとのこと。軽犯罪ならまだしも、事件を知っている人にしたら...続きを読む、刑期を全うしても、それで罪を無かったことにすることは、やはりできない気持ちは分かる。 だから犯罪を犯した人が、気持ちを入れ替えて頑張ろうとしても、前科者として一生偏見の目を向けられて生きることになる。いくら静かにしていても、SNSで簡単に身元がバレてしまうだろうし。 死刑にするなら両腕を…とか別の手段があるだろうというのも、犯罪に巻き込まれた人なら一度は考えることかもしれない。 プラージュが崩壊せずにうまく行ってるのは、でき過ぎと思うけれど、最後まで引き込まれたし、読後感も良く、選んで良かった。
プラージュ 著者:誉田 哲也 --- ### **あらすじ** あるシェアハウスに住む厄介者たちの物語。 悪と正義、法と社会、加害者と被害者……。読む者の常識や既成概念を揺るがす、新たなエンターテイメント小説。 たった一度の過ちで仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。再起を誓...続きを読むい、見つけたシェアハウス「プラージュ」で、個性豊かな住人たちに驚かされる日々が始まる。一人の女性住人から耳打ちされた秘密、そして住人たちの過去が明らかになる中で、新たな事件が発生する……。 --- ### **感想** 誉田哲也さんの「姫川玲子シリーズ」が大好きな私ですが、本作品も非常に楽しめました。本作は警察視点ではなく、罪を犯した加害者たちに焦点を当てた新しい切り口の物語です。罪を犯した背景や理由はそれぞれ異なり、また法的に償いを終えたとしても、社会の中で生きづらさを感じる彼らの姿に胸を打たれます。 それでも、「プラージュ」の住人たちは互いに支え合い、新たな希望を見出そうとします。その過程には厳しい現実がありつつも、人の温かさや優しさが描かれており、読後感にはどこか救いがあります。物語はミステリー仕立てで展開も緊張感があり、最後までハラハラしながら読むことができました。過去と向き合いながら未来を模索する人々の姿に、深く心を動かされる一冊です。
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プラージュ
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