千早茜の一覧

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プロフィール

  • 作者名:千早茜(チハヤアカネ)

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作品一覧

2023/08/25更新

ユーザーレビュー

  • 人形たちの白昼夢
    全ての編が全く異なるお話で楽しめた
    どの短編もとても壮大な物語の中のたった一部分のような気がしてこの短編の超長編作品を読みたい
    千早さんはなぜこんな想像もつかない世界を言葉に表せるのだろう
    中でもお気に入りは『ビースト』というもののけ姫を凝縮したようなお話
    何度でも読み返したい
  • しろがねの葉
    石見銀山の男だらけの坑道で1人働く女の子、ということがどんな生涯となるのかが気になり購入。

    主人公であるウメは逞しく、常に考えながら人間らしく生きているのが読者の支えになると思う。
    「血の道」の章からは、章題のとおりより身体的な男女差の部分にスポットライトが当てられるので、私も自分以外男性という状...続きを読む
  • 人形たちの白昼夢
    どうしてこの本を手に取ったのかはもう思い出せないのですが(この本が先だったのか、透明な夜の香りが先だったのか)私が「物視点萌え」を拗らせた原因になった本です。

    1話数ページの短編集。こことは違う世界かもしれない、不思議で美しく独特な輪郭の短編集。

    好きなのは「スヴニール」「ビースト」「ワンフォー...続きを読む
  • しろがねの葉
    戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。
    天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。
    しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。

    かなり良い!
    人生のむなしさ悲しさ理不尽さを...続きを読む
  • 赤い月の香り
    つい最近前作を読んで素敵な物語だと思ってこちらを手に取りました。

    変わらず『香り』をメインに置いた丁寧な描写で、前作とは別の語り手の語り口の中でも香りが生きててとても良かったです。
    ストーリーを通してキャラクターの内部をゆっくり解いていくみたいな書き方で、前作に続き落ち着いた読書ができる本です。

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