神様の暇つぶし

神様の暇つぶし

740円 (税込)

3pt

親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った――。
男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。
臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。
唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。

解説・石内都

※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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神様の暇つぶし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やっぱり千早茜さんの描く食べ物の描写がすき。
    美味しいカレーが食べたいなって思った。
    「みんな自分の恋愛だけが綺麗なんだよ」って言葉と
    「どんなに深く愛し合っていても、お互いは自分の物語にいる。それが完璧に重なることはない。」がすごく刺さった。
    やっぱり言葉選びがすごく好き。

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    たぶん、千早さんの小説をちゃんと読むのは初めて。

    読み始めた瞬間から、文章に呑まれる感覚。文章というか、文章が漂わせる空気に。

    夏の烈しい彩度、青空と入道雲の、目を刺すほどのコントラスト。けれども視線は上を向かず、灼熱のアスファルトに張り付いた、黒々とした影に落ちる。途方もない絶望と痛み。
    そん

    0
    2025年11月26日

    Posted by ブクログ

    満点です この物語に出合えて幸せです。
    読んで良かった。
    そしてこれから何度も読み返すことでしょう。
    宝物をありがとう。

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    表現力に富んだ描写には、よくもまあこんなに情景にふさわしい言葉が思い浮かぶものだなー、と感服した。終わりに近づく少し前は、藤子と同じくのめりんで読んでいたが、2人が離れてからは最後少し冷めてしまった。
    最後、私の中でタイトルの意味がわかるようでわからなかったのが、残念。神様とは誰のこと?暇つぶしと思

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    神様って宗教だけじゃないんだなと思わされた。

    その人にとっての神様は、
    夫かもしれない。
    子供かもしれない。
    友達かもしれない。
    推してる人かもしれない。

    全さんと藤子にとってはお互いが神様だった。

    大切な人が突然いなくなる。
    これはいつか必ず起きる。

    私はその瞬間が訪れた時に耐えられるのだ

    0
    2025年12月28日

    Posted by ブクログ

    暇つぶしと表現するには濃い恋愛だった。藤子にとって、そして全さんにとっても大切な時間だった。
    切ないのか、怒りなのか、よくわからないぐちゃぐちゃな感情が残った。
    人として1番魅力に感じたのは里見だった。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    読み終わった後のなんとも言えない虚無感 藤子の若さゆえ苦しくなるのか 全の無骨さから来るのかいろんなことがごっちゃになった
    でも一生の中で忘れられない恋愛…自分はあるのかな

    0
    2025年12月17日

    Posted by ブクログ

    なんだろうね、このヒリヒリとする感じ。藤子の若さ、家族を失った虚無、友人との関係性。全さんの枯れた感じと懐の広さとか。恋愛小説というカテゴリーみたいだけど、こんなにダークな恋愛小説ってあるんだね。

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    官能的。
    食欲、性欲、睡眠欲。

    出てくる食べ物の描写が大変美味しそう。

    登場人物に共感できることはないのだけど、癖になる読後感。やっぱり好き。

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    溺れるような恋をすると、すべてが特別なことのように思えて、狂おしすぎて苦しくなるんだよなぁ。過去を思い出して読んでる間は、ずっとヒリヒリしてしまった(たぶんそういう人が多いはず)。
    全さんのような年上男性に惹かれるのはすごくわかる。気持ち悪いとか、グルーミングじゃない?って言われても止められない。

    0
    2025年12月07日

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