神様の暇つぶし

神様の暇つぶし

小説・文芸
740円 (税込)

3pt

親を亡くし一人になった20歳の夏、父よりも年上の写真家の男と出会った――。
男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。
臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。彼と出会う前の自分にはもう戻れない。
唯一無二の関係を生々しく鮮烈に描いた恋愛小説。

解説・石内都

※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    神様の暇つぶし
  • タイトルID
    :
    1173400
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

神様の暇つぶし のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    千早さんの表現の細かさとリアルさ。例えば、2人が微妙な空気感になった時の「全さんだけが私をみなかった」。この時の空気感がものすごくリアルになる言葉で凄みを感じる。
    私もどちらかというと細かい日々のシーンや人の目線、発言、動きに敏感であり、相手のこころがわかるほうで、この感覚を文章にしてくれている初めての感覚。

    拒絶されても挑戦しようと思える瞬間があった。
    私もかなり積極的な方だが、しかし相手の思いがこちらに向いてると確信があるときだけ。Fujikoはその確信もないまま、でも真っ直ぐに体当たりしていた。物語の生の短さの描写も相待って、拒絶されようが挑戦することの大事さを学んだ。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    暑苦しいほど熱い恋愛なのに、溢れそうな想いを言わないふたり。千早さんの本初めて読んだけど情景が浮かんですごく読みやすかった。夏になる度、思い出すような物語。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ


    「人は自分の恋愛だけが美しい」
    恋愛話をしてくる友達が、時には私が、人からされたアドバイスを聞けない理由がこの一言に凝縮されていると思った。「自分の恋愛」という所謂きれいで神聖な領域に、自分なりの哲学がある領域に、"何も知らない他人"から土足で踏み込まれることの不快感。
    みんな自分が悲劇のヒロインでありたいのかもなぁ、と妙に納得させられた。

    情景が目に浮かびやすい、想像力を掻き立てる文章が素晴らしかった。特に後半は生々しすぎて通勤中に読むのが恥ずかしく感じるくらいで、家でこっそりと続きを読もうとした。それくらいはっきりと情景が描かれている。生々しいシーンは得意ではないが、総合してもとても面白く読めた。
    藤子に対する全さんの想いに関する表現は控えめで、メタ視点があるからこそ多少汲み取れたものの、少しわかりにくかった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    しばらく忘れらない。
    徐々に恋していく心の内側を、あんな綺麗に描けるのだと感動した。
    恋をしていたこの夏に、読めて嬉しかった。

    0
    2026年09月23日

    Posted by ブクログ

    恋愛って自由だなって。

    「みんな自分の恋愛が正しい。」
    これが本当にそうだなって。
    自分でもまさかこの人を好きになるとはって思う人のことを愛してしまったり、他人からやめといた方がいいよって言われる人を愛してしまったり。
    性別、年齢、容姿、性格、恋愛において色んな条件とかあるけどそれは人それぞれで
    だからこそ他人のその恋愛の価値観を押し付けてほしくないし、押し付けないようにしようって思えた。

    最後はとっても涙しました。最高の本でした。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    Xのタイムラインに掬って欲しいと言わんばかりに何度も何度も流れてきた作品。
    ようやく手に取りました。
    ひとこと、読む前の自分には戻れない

    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    みんな自分の恋愛だけが綺麗、のフレーズが刺さった
    表現が濃くて生々しい
    全さん、勝手にトヨエツを想像して読んでた

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    これは一気に読まなきゃならない作品

    自分の生活の合間合間に、軽く挟める世界観ではなく
    一気読みでその世界観を味わいたかった

    全さんは素敵だけど
    読み手の私がもう藤子よりひとまわりもふたまわりも年上で(作者と同い年だった)
    あまり共感できないところも…

    全体的に
    カッコいい話
    でもリアルで生々しい話
    あとお腹空く
    いや、どうしたってタバコの匂いは嫌い私は

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    4.5

    深い大人な話だった
    2人とも大人だったと思う
    いや、大人と子供か
    視点が自分にはないものばかりの展開で読んでいてすごい新鮮だった
    今気分が病んでるから素直にこの作品を受け取れてるか不安ではあるけど最後にかけてすごい勢いで周りの大事な人が亡くなっていくのが辛すぎた

    途中で里見が事実を言葉にするのはしんどい、言葉にしてしまったら、それを受け入れないと行けなくなるんだからのセリフに読んでいた当時自分も救われた

    自分の弱さを理解している分里見のような強い人間、実際には強く見せているだけかもしれないけど、里見のような生き方には憧れる
    かっこいいのは少しずるいけど

    面白い作品だった
    いい作品
    またひとつの愛の形をしれた気がしました

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    貸してくれた友達の好きな男性像らしくて、恋バナしてるような気持ちになりながら読んだ。
    千早さん、色気の表現が天下一品!

    0
    2026年09月18日

神様の暇つぶし の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    神様の暇つぶし
  • タイトルID
    :
    1173400
  • ページ数
    :
    304ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年07月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

千早茜 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す