あとかた

あとかた

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作品内容

実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え“変化”を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。傷だらけの女友達が僕の家に住みついた。僕は他の男とは違う。彼女とは絶対に体の関係は持たない(「うろこ」)。死んだ男を近くに感じる。彼はどれほどの孤独に蝕(むしば)まれていたのだろう。そして、わたしは(「ねいろ」)。昏(くら)い影の欠片が温かな光を放つ、島清恋愛文学賞受賞の恋愛連作短編集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2016年07月22日
紙の本の発売
2016年01月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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あとかた のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年07月29日

    傷だらけの登場人物たち。

    この本は恐らく出会うべき時というものがある本なのだろうと思う。

    どれもこれも痛々しく生々しい物語であって、なかなか感想が湧きにくい。

    傷だらけであるからこそ、愛してくれる他者を深く激しく求めてしまうのだろう。

    そのあり様は極めて暴力的であって、本来欲しいはずの共感や...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月03日

    再読でも面白かったです。
    自分の恋愛観にしっくりくる恋愛小説は川上弘美さんのものだな、と思っていたのですが、千早茜さんのものもかなりしっくりくることに気付きました。
    千早さんの恋愛小説は、表面は冷淡なくらい淡泊なのに、底の方では温度の高い青い炎が揺らめいている印象です。
    空虚感を持っていても、それで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月13日

    ほむら・てがた・ゆびわ・やけど・うろこ・ねいろ
    少しずつ絡まるそれぞれの物語が心地よい。

    とてもよかった。

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    Posted by ブクログ 2020年07月06日

    著者の恋愛観は一貫している。果たしてそれが愛と呼べるのか不確かなものの中にこそ本質が潜んでおり、暴力すらも愛との境界は曖昧だということを。

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    Posted by ブクログ 2020年02月17日

    千早茜さんは最初に読んだ「魚神」が何とも不思議な味わいだったが、2冊目に読んだ本作は、現実にありそうな設定の連作短編で、こっちの方が好きかもしれない。

    最初の「ほむら」に出てくる飄々とした「男」がとても魅力的だった。次の「てがた」では語り手の上司である黒崎として登場したので、この時点でこの短編集は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月18日

    1行目からすっと引き込まれました。
    日常をつつがなく生きるために言いたいことに蓋をしたり、本心から目を背けたり、欲しいものを欲しがることをやめているのかもしれない。
    人の決して表に出さない部分や自分でも気づいていない本心や欲望が、生々しくて読んでいてヒリヒリしました。

    サキちゃんと松本くんの話がと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月16日

    あとかた
    千早茜さん。

    第二十回島清恋愛文学賞受賞

    登場人物が次々に物語の主役になる短編集。
    それぞれの気持ちが、伝わった 。

    おもしろかった。

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    購入済み

    気持ちが救われた気がする

    せん 2017年04月16日

    色んなものを抱え込んでいるせいか、読み易く、共感しながら一気に読んでしまいました。
    主人公の言葉で、自分の気持ちを整理していくような、肯定したり、考えたり。
    男ともだちを読んで、気になって読んでみたら、こっちも私にはよかったです。

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    Posted by ブクログ 2017年02月10日

    「からまる」を読んでから気になっている作家さん。
    短編の中で登場人物が重なり合っている構成が、わたし好み。
    「からまる」もそうだけど、なんとなく登場人物が影というか闇というか…なんとも言い難いものを抱えていて、作品の中でそこが現れてくるたびに引き寄せられてしまう。…でも。こういう闇ってたぶん誰でも少...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月09日

    誰かを愛していること、又は誰かに愛されていることで、自分の存在を確認できる。そんな男女の愛の影を切なく描く恋愛連作短編集。
    松本と藤森の不器用な若者二人の物語が秀逸。ゴールデンタイムのドラマでは演出できない、一瞬の心の変化の描き方が素晴らしい。「今日、藤森が帰ってきたら笑おう、と思った。藤森の笑う顔...続きを読む

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