あとかた

あとかた

649円 (税込)

3pt

実体がないような男との、演技めいた快楽。結婚を控え“変化”を恐れる私に、男が遺したもの(「ほむら」)。傷だらけの女友達が僕の家に住みついた。僕は他の男とは違う。彼女とは絶対に体の関係は持たない(「うろこ」)。死んだ男を近くに感じる。彼はどれほどの孤独に蝕(むしば)まれていたのだろう。そして、わたしは(「ねいろ」)。昏(くら)い影の欠片が温かな光を放つ、島清恋愛文学賞受賞の恋愛連作短編集。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    あとかた
  • タイトルID
    386341
  • 電子版発売日
    2016年07月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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あとかた のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    留めておきたい衝動について。名前や枠組みではなく、心に踏み込むための、印、あとかた。
    失いたくないに正直であること。

    うまく言葉にできないけど、人といることは単純ではない。

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    恋愛の幸せなところじゃなくて、もっと暗くて難しくて嫌なところをこれでもかっていうくらい突きつけられる。表面上はなんてことない幸せを装ってる人も、みんなこういう気持ちを抱えているのかな。
    人間は難しいし、特に恋愛がやっぱり難しすぎる。

    0
    2025年08月29日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの千早さん

    ちょっと暗めの本をぽけーと読みたい時、
    仄暗さと、人の欲と、寂しさと、
    少しずつ出てくる人が繋がっていく短編集

    でもいつの間にその世界にのめり込みながら読み終わった。

    「うろこ」の松本と松本の友達啓介がよかったな。


    少しずつ欲を抑える人
    どこかでそれを晴らす人
    抑えて悲

    0
    2026年06月02日

    Posted by ブクログ

    6つの短編小説で構成されていて、独立した物語というより、全てが一本の糸で繋がっているような本になっている。
    捉えどころなかった登場人物が、後の短編小説のなかで徐々に輪郭をもっていく。

    どの人物も、結局のところ孤独のまま生きている人ばかりで、孤独のまま生きることを割り切ってはいるはずなのに、それに相

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    短編小説でありながら全てのお話が身近な者同士として繋がっていて
    長編小説のような1つの物語のようにも感じた。
    そんな中でも人物や視点が変わるだけで
    同じ空間での出来事、お話なのに
    まるで別世界のようにも感じた。
    一番最後のお話のみに出てくる水草くん、好きだなぁ。

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    各短編の主人公が身近な人で構成されていて、身近な人でも違った考えを持ちつつ、それぞれの恋愛観についての話が展開されていて、面白かった。
    私は、水草くんが素敵と思った。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    1番最初の話がいきなり浮気からはじまり、とっつきにくく、飲み込みにくさを感じた。わたしにはこの本は向いてないのかもしれないと思ったけど、読み進めていくうちに物語の中にストンとはまりこんでいた。
    自分とは似ても似つかない考えや行動の登場人物たちに、気がつけば惹きつけられて、気持ちが寄せられていた。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    4.2/5.0

    傷ついたり、傷つけたりしながら、それでもみんな懸命に生きているんだな、と改めて思った。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    現代の男女の心のぽっかりあいた穴をこれほど切なく、痛々しく、綺麗な言葉に書かれているなんて。
    結婚って何なんだろう、何が遺るんだろう、ああ、夫婦が同じ形に収まろうとすれば無理が生じる。でも何かを求めてしまって。その矛盾したような感情を男の目線、女の目線で描かれていてヒシヒシと皮膚を刺しました。
    だか

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    半分くらいから一気に読んだ。この人の書く文章好きだなー!
    読み終えたらなんだか温かい気持ちになった。水草くんのおかげだな。
    積んでる他の作品もすぐ読みたい。

    0
    2025年10月30日

あとかた の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    新潮文庫
  • タイトル
    あとかた
  • タイトルID
    386341
  • 電子版発売日
    2016年07月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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