透明な夜の香り

透明な夜の香り

649円 (税込)

3pt

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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透明な夜の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    実際に小川さんみたいな人と出会ったら異常者としか思えないし異質な目で見てしまうんだろうけど、、。読み終わったあと、こんなにも異質な人を素敵と思ってしまった自分がいて驚きました。
    あと、色んな植物を使ったお料理食べてみたいなぁ。。

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    千早茜さんの『しろがねの葉』があとを引く面白い世界観に惹かれてましたが、こちらの作品は、現実にあり得るかあり得ない間を行く世界観です。
    調香師でここまでビジネスとして成り立つのか、はたまた、香りに対して『小川朔』のような才能を持つ人間が居るのか…謎めいた世界観にまた入りたい。
    私は、『小川朔』に恋し

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

    どんな香りも再現できる調香師のもとで、働き始めた女性の物語。

    心地よい香りだけでなく、嫌な香りも細やかに描かれているのが印象的。特に料理の描写が香り高く、同じ作者の食事に関するエッセイも読みたくなった。

    0
    2026年02月14日

    Posted by ブクログ

     物語全体の雰囲気が好きでした。登場人物の誰もが完璧ではないと感じました。掴みどころがないところはあるけど、それでもいい意味で全員が人間臭いかな、と。
     作品設定は独特で、現実離れした人物は出てきても、その設定がリアルな感情の動きと離れすぎていないので、人間味があって生々しい感じでした。
     誰が好き

    0
    2026年02月13日

    Posted by ブクログ

    千早茜さんの本を久しぶりに手にしました
    言葉の使い方が豊かで、その状況をすごくイメージして読み進めました
    不思議な力があるお話でした
    香水好きな私としては興味深い内容でした

    0
    2026年02月11日

    Posted by ブクログ

    “香りがもたらす記憶は、その人が生きた軌跡そのもの“

    読み始めから読み終わりまで
    その場にいるような不思議な感覚で読み進めていた

    あの匂いはあの人がつけていた香水と一緒だなとか
    あの家はわたしの家とは違う他人の香りだなとか
    ふと思い出す香りと、思い出したくない香り

    色がない透明な香りは日常にあ

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに本当に素晴らしい小説に出会った高揚感があります。小川洋子さんの『薬指の標本』が好きな人は絶対好きです。

    1ページ目から最後のページまで、作品通して漂うおしゃれでロマンチックで、官能的な雰囲気。
    メインで登場する人物たちのバランスの良さや、ユーモラスなコミュニケーションが差し色というかエッ

    0
    2026年02月10日

    Posted by ブクログ

    とても素晴らしい作品だった。
    小説を読んでいるのに、文字から匂いや景色が浮かんできて、千早先生の語彙力に感動。
    ストーリーも、繊細で人の奥底に隠した柔らい部分に触れるような優しい背徳感があった。
    キャラクターも全員魅力的で、自分も洋館メンバーの一員になっているような気持ちになり一気の読んでしまった。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    お気に入りの一文
    「香は脳の海馬に直接届いて、
    永遠に記憶される。」
    海馬が萎縮しないように、、、
    これからは「かいば」をしっかり食べるからな、と、、、
    妻の香に言っておこう

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    抑揚のない語り口なのに、なぜか読む手が止まらない。
    読み終わったあと、夜の静けさが残るような一冊。
    主人公に感情移入してちょっと泣いちゃったシーンもあった。
    初めての千早さんの作品だった。他の作品も読みたい。

    0
    2026年02月02日

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