透明な夜の香り

透明な夜の香り

649円 (税込)

3pt

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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透明な夜の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    久しぶりに読んでいて心が落ち着く小説を読んだ
    一つ一つの章は、落ち着かない出来事も起きるけれど
    誰かの優しさや哀しさ苦しさを分かろうとする気づく心の動きは穏やかな気持ちにさせてくれる気がする
    友情なのか愛情なのか最後まで私はわからなかったけど、絆がずっと続きますように!

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    物語全体がほの暗く、ミステリアスな雰囲気を醸し出しているように感じたのは、『香り』がテーマだったからだろうか?
    まだまだ月に何十冊も小説を読めているわけではないけれど、香りと匂いを扱った小説ってありそうで今まで出会ったことがなくて、凄く新鮮だった!天才的な嗅覚を持つ朔が抱える深い孤独、匂いだけでその

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    静かでゆったりした時間の中で様々な香りを楽しめる作品。
    この物語では姿を持たない「香り」によって人々が大きな影響を受ける様子が描かれる。これまであまり意識したことはなかったが物語の中だけではなく実際に人は香りによって心も体も変化するし、救われることもあれば身を滅ぼすこともあるのだろうと感じた。なぜか

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    文章から香りたつとはこの事で、繊細で美しい文体の虜になる。
    元書店員の主人公 一香は、天才調香師と謳われる小川朔と出会い、朔の元で働くことになる。タイトルの透明な夜の香りというのは、一香のあの日、あの夜の香りなのだろうか。

    0
    2026年01月16日

    Posted by ブクログ

    朔さん
    一香さん

    そう呼び合う二人が、再び会えてよかった。

    源さんも新城も、みな優しい。
    それはそっと寄り添ってくれる静かな優しさ。

    読んでよかった✨

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    SNSの紹介でした。千早茜さんは『マリエ』以来の2冊目。

    「香りは永遠に記憶される」

    食べ物や人の体臭、人工的な香水、花の香り…。
    様々な香りを自分たちは感じ取ることができる。
    その時その時に感じた香りが記憶としてラベリングされ、それが呪いになるか幸運になるのかは、その人の人生を変えていく。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    どんどん引き込まれていき、早く読みたいけど、読み終わりたくない!という気持ちになり大切に読みました。登場人物に惹かれていき、それぞれの章で物語があり、そして…という感じでした。
    私好みでメチャクチャ面白かったぁー!!

    0
    2026年01月09日

    Posted by ブクログ

    一香は朔に兄の死香りを思い出させる。その事で一香は朔の元から去ってしまう。結果一香は兄から解放されるが…朔は一香が離れ経験した事のない「変化」に戸惑う。見兼ねた新城が一香の前に姿を見せた。

    朔は思いの外、純、まぁこれまでも頑固で融通が利かない面を見せていた。一香に朔が必要だったように朔にも一香は大

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    好きだ、好き。調香師の小川朔と彼の居る洋館で働く主人公の一香を中心に話が進んでいく。とにかく、この調香師の小川朔が魅力的。作中でも色素の薄い短髪や紺色の声が印象的に描かれており、そのミステリアスさと深さが堪らない。一香も朔も互いに感情を抱えていて、その感情の名前をつけられないようなもどかしさと奥行き

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    元書店員の一香は、古い洋館での家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城と共に客の望む「香り」を作っていた。
    一香は、人並み外れた嗅覚を持つ朔が、それゆえに深い孤独を抱えていることに気づき……。


    人並み外れた嗅覚を持つ調香師のもとで、家事手伝いとして働くことにな

    0
    2025年12月31日

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