透明な夜の香り

透明な夜の香り

649円 (税込)

3pt

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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透明な夜の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    好きだ、好き。調香師の小川朔と彼の居る洋館で働く主人公の一香を中心に話が進んでいく。とにかく、この調香師の小川朔が魅力的。作中でも色素の薄い短髪や紺色の声が印象的に描かれており、そのミステリアスさと深さが堪らない。一香も朔も互いに感情を抱えていて、その感情の名前をつけられないようなもどかしさと奥行き

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    元書店員の一香は、古い洋館での家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城と共に客の望む「香り」を作っていた。
    一香は、人並み外れた嗅覚を持つ朔が、それゆえに深い孤独を抱えていることに気づき……。


    人並み外れた嗅覚を持つ調香師のもとで、家事手伝いとして働くことにな

    0
    2025年12月31日

    Posted by ブクログ

    いろんなテイストの香りがする物語。
    朗読・メディア化するなら、絶対に津田健次郎様を出して下さい!!笑

    洋館に住む、天才的に嗅覚を持つ調香師の家政婦兼事務員として働く女性を中心となる物語。
    登場人物たちは心に何かを抱える人ばかり。
    調香師が作る香りによって、それぞれ選択をしていきます。

    いろんなテ

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    今年は千早茜さんの文章を気に入って何冊か読んだ
    五感に語りかけるような文章が美しく、読んでいて千早さんの紡ぐ湯船に浸かっているような感覚になる

    “透明な夜の香り”は題名の通り、香りに纏わるお話
    特殊な嗅覚を持つ調香師と、とある記憶に蓋をした気力のない主人公女性
    人の変化を嫌っていた朔さんが、最後は

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    構成はそんなに複雑じゃないはず。
    とある店舗の(変わった特徴?能力?を持つ)スタッフとそこに来る客+新しく働くことになった主人公

    でも、キャラクター設定と、あと何と言っても「世界観」作りが強い。
    そこに作者らしさが詰まってて、
    「千早さんにしか書けないよね」ってなってる。

    御本人が「本から香りが

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    なぜ文字なのに香りを感じることができるのか。
    読み進めるごとに、自分に記憶の中の香りが呼び覚まされる感覚に陥る。
    とにかくすごい、としか言えない笑

    登場人物は何かしら秘密を抱えていて、読み進めるごとに明らかになるので、気になって仕方がない。

    「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶されるから」

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    好みの作品だった。主人公の周りの登場人物がそれぞれ魅力的で、香りや色の表現も美しい。朔が纏う繊細で優しく、でもどこか危うい雰囲気に魅了される。
    読み進めるうちに、自分自身が幻想的な雰囲気の中にいるような感覚を味わえた。続編もぜひ読みたい。

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    恐ろしくタイプな本
    朔さんがタイプすぎる
    繊細で過敏で鋭くて深くて
    たぶん発達障害の人
    結局自分はこういう歪な人間に
    惹かれてしまう人間なんだなあと思った

    0
    2025年12月21日

    Posted by ブクログ

    紹介文で懸案ストーリー?的な物語をイメージしていましたが⋯いい感じのヒューマンドラマでした、シリーズ化してほしいと思う位おもしろかったです

    ⋯⋯一香さんと朔さんのその後が気になる

    0
    2025年12月14日

    Posted by ブクログ

    【過去を清算して前を向ける透き通った本】

    ーあらすじー

    仕事をなくし、半ば引きこもりの生活をしていた若宮一香。スーパーに貼ってあった従業員募集の紙になんとなく惹かれ、調香師である小川朔と出会う。

    自称未亡人の藤崎という女性が、亡くなった夫の香りを作成してほしいと朔のもとを訪れる。しかし、朔は藤

    0
    2025年12月11日

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