透明な夜の香り

透明な夜の香り

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    透明な夜の香り
  • タイトルID
    1362887
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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透明な夜の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    背表紙のあらすじを読んで書店で購入した時に推察した印象とは少し違っていて、深く、穏やかな空気感もありながらミステリアスな空気感もずっと漂っていて1秒も飽きることがありませんでした。そして、香りと書くより薫りと書いた方が似合うような作中の薫り達を全て再現してその薫りに浸りたい。そんなことを思ってしまう

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

    不穏すぎず、冷たすぎない雰囲気が大好きです。
    言葉や香り、食べ物の表現が綺麗で心地よく、リラクゼーションを受けたような感覚。文字から伝わる沈黙や空気感が好み。深い紺色の声という表現が好きでした。

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    千早茜さんの“香り三部作”の1作目。

    天才的な嗅覚を持つ“調香師”小川朔と、
    過去の出来事が原因で一度社会の回転からはみ出してしまった若宮一香。

    彼らを中心に、どこかミステリーチックに綴られる連作短編のような形式。

    視力がかなり優位、というよりはそれ以外が劣位で“読む”行為がいちばん世界を捉え

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    はじめて千早茜先生の本を手に取りました。
    とても綺麗で透き通ったイメーの文章。そのなかに毒のある小さな棘が所々に。
    ただ綺麗なだけじゃないところにちらり人間らしさが見えて、でも全てが語られないところが魅力的。
    想像以上に好みでした。

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    どの文章も表現が繊細で美しく儚げで、ずっとこの世界観に浸っていたくて、じっくり読ませていただきました。
    間違いなく特別な1冊になりました。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    ページをめくるたび、ふわりと香りが立ち上ってくるような感覚に包まれる。調香師という仕事の奥深さに惹かれる一方で、天才ゆえに生きづらそうな朔の姿が切ないな…。物語全体を包む静謐な空気のなか、揺れ動く登場人物たちの心に、読み手のこちら側の感情も優しく揺さぶられ、最後にはほっとできる作品。「食べるものや体

    0
    2026年07月21日

    Posted by ブクログ

    人の声に色があるなんて素敵
    私の声の色も一香に見てほしい

    さまざまな香りが登場するのだけれど
    知らないか香りも多い
    読みながらそれぞれの香りを体験したい

    ストーリーもミステリー仕立てで面白かった

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    この作品では「香り」が単なる匂いではなく、記憶や感情、人との繋がりを映し出す存在として描かれていて、ページをめくるたびに景色がゆっくりと目の前に広がっていく。

    絵画を眺めているような美しい物語の世界観に、気づけば深く引き込まれていた。
    色や光、香りが繊細に重なり合い、ひとつひとつの場面が鮮明に心へ

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    どんどん読み進められる本。難しい言葉がないのに描写が細かく丁寧。物語の空気や流れるリズムがこちらにちゃんと伝わるのがすごい。ただ、どうしても終わりに共感できなかった。。。それ以外は本当に良かった。

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    本作の続編『赤い月の香り』を夏の文庫フェアにて購入。あらためて『透明な夜の香り』の香りを
    嗅ぎに手に取りました。
    相変わらず行間から香ってくる♪
    この作品は初夏に読むのがいい。薔薇が繁って咲いているなんとも言えない空気感が私のまわりにまで及んでいるかのよう。

    いやぁ、やっぱりいい!
    表紙の妖しさも

    0
    2026年07月15日

透明な夜の香り の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    透明な夜の香り
  • タイトルID
    1362887
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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