透明な夜の香り

透明な夜の香り

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    透明な夜の香り
  • タイトルID
    1362887
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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透明な夜の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人の声に色があるなんて素敵
    私の声の色も一香に見てほしい

    さまざまな香りが登場するのだけれど
    知らないか香りも多い
    読みながらそれぞれの香りを体験したい

    ストーリーもミステリー仕立てで面白かった

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    この作品では「香り」が単なる匂いではなく、記憶や感情、人との繋がりを映し出す存在として描かれていて、ページをめくるたびに景色がゆっくりと目の前に広がっていく。

    絵画を眺めているような美しい物語の世界観に、気づけば深く引き込まれていた。
    色や光、香りが繊細に重なり合い、ひとつひとつの場面が鮮明に心へ

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    どんどん読み進められる本。難しい言葉がないのに描写が細かく丁寧。物語の空気や流れるリズムがこちらにちゃんと伝わるのがすごい。ただ、どうしても終わりに共感できなかった。。。それ以外は本当に良かった。

    0
    2026年07月17日

    Posted by ブクログ

    本作の続編『赤い月の香り』を夏の文庫フェアにて購入。あらためて『透明な夜の香り』の香りを
    嗅ぎに手に取りました。
    相変わらず行間から香ってくる♪
    この作品は初夏に読むのがいい。薔薇が繁って咲いているなんとも言えない空気感が私のまわりにまで及んでいるかのよう。

    いやぁ、やっぱりいい!
    表紙の妖しさも

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    この物語では、愛着と執着の違いが、人と人との関係を通して描かれていた。

    愛着とは、大切な人が変化していくことも含めて、その人を受け入れようとする思いである。一方で執着とは、相手の変化を受け入れられず、自分の安心のために相手を管理し、変わらない存在としてとどめておこうとする思いなのだと思う。

    朔さ

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    Top Note/Floral Note/Chypre Note/Woody
    Note/Spicy Note/Citrus Note/Animal Note/Last Note

    香りを嗅ぎ分ける能力が、人として超越した次元にある小川朔。彼のもとで働き始めた若宮一香
    朔のこだわりをたんたんと見

    0
    2026年07月08日

    Posted by ブクログ

    静謐で湿度の高い話だった。
    朔と一香の穏やかなやり取りに初めは癒され、じわじわとアレ……?と思いつつ読み進め、“そうやって彼女を所有するのはどんな気分”で鳥肌が立った。
    恋愛小説として消費するのは違うのでは思いつつ、どうしても途中から2人の関係性にばかり注目して読んでいた。
    執着と愛着ではなく、愛と

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    世界観がすごくハマりました。朔さんの掴みどころのない人間性?を書ける千早茜さんには脱帽しました。
    でてくる料理も美味しそうなのは前提で、すごく美しく感じました。

    0
    2026年07月02日

    Posted by ブクログ

    もう本当に大好き。
    少女漫画のような作品で、キラキラした美しい情景が沢山浮かぶ。
    香りの表現もそうだけど、出てくる料理の描写もとってもお洒落。
    この作品を読んでる期間は、自分自身の生活も楽しめた気がする。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    調香の勉強をしていたときに、香りがテーマの小説があるとYoutubeで見かけて、手に取った1冊。

    調香師と言う世の中で広くは知られていない職業をテーマに、香りという言葉で表現するのが難しいテーマを取り扱った素晴らしい小説。朔の近寄りがたくて、何を考えているかわからなくて、だけど間違いなく天才だと思

    0
    2026年06月30日

透明な夜の香り の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    透明な夜の香り
  • タイトルID
    1362887
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2023年06月01日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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