赤い月の香り

赤い月の香り

1,760円 (税込)

8pt

天才調香師は、人の「欲望」を「香り」に変える――。
直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編!

「君からはいつも強い怒りの匂いがした」
カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていたのだ。
朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。
香りを文学へと昇華した、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマティックな長編小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    赤い月の香り
  • タイトルID
    1333490
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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赤い月の香り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今回も静かで穏やかな雰囲気が心地よかった。
    丁寧な暮らしと穏やかな日々をベースに、時折生じる彼の心情の乱れ。
    そして、最終章で今までの小さな違和感達が回収されつつ、
    場面も物語もとても華やかに展開されて、とても素敵だった。
    締めの余韻もとても綺麗だった。

    0
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    続編が出ていたのを知って飛びつきました!
    やっぱり雰囲気が好き。…とはいえ、今回の主人公は最初の作品と違う人物の満。なんだか1作目よりは少し生々しい感じがした。でもずっと気になっていた一香と朔の柔らかな関係も覗き見ることができて嬉しかった。新城は相変わらず可愛かった。
    次回作が近々と知って楽しみです

    0
    2026年03月25日

    Posted by ブクログ

    前作と変わらず香りや情景の表現が素敵で、すっと物語の世界に入り込める。
    私は一香ちゃん推しなので、今作はメインではなくて残念だけど、朝倉くんという視点から洋館での出来事が進んでいくのはまた新鮮な感じでよかった。
    そして今作は内容が少し重めで心がぎゅっとなる場面が多かった。
    シリーズ最新作が近々出るよ

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    続編なのを知らなくてこちらから読んだ。が、前作を読んでいなくてもすごく良かった。これも映像が浮かぶんだよな。映像が浮かぶ=面白い小説ってわけでもないと思うんだけど、浮かぶ映像が綺麗で澄んでる。自分の中の洋館の香りは、造られたウッディじゃなくて、本物の森林の香りに少しシトラス混ぜたような香り。それが香

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    前作を読んだ時点で本作は刊行されていたのだけれど、好きな世界観だったこともありこの世界の続きが手元にない状態だとどこか不安で開けずにいた。けれど、次作の燻る骨が刊行するとの情報を見て開くことに。
    この世界に足を踏み入れると、心の奥の奥の方が清涼感に包まれる。清涼感というよりかは冷えているというのか。

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    千早茜さんの作品は、ストーリー展開を追うためではなく、ただただ文章と表現を楽しむためにある気がする
    何気に、小川朔の指示するレシピや料理、ハーブティーの描写がいちばん好きかも

    前作を再読したくなった

    0
    2026年02月22日

    Posted by ブクログ

    透明な夜の香りに続く物語。
    "赤い月の香り"っというタイトルの伏線回収が基盤にあり
    透明な夜の香りと同様様々な理由を持つ依頼者との出逢い。
    ただ今回の依頼者はどこか朝倉満の過去と間接的に繋がる部分があり
    特に持田くんと橘さんの依頼理由とその後の未来は印象深い。
    何より小川朔と朝倉

    0
    2026年02月17日

    Posted by ブクログ

    『透明の香り』に続く香りシリーズ。

    調香師の『小川朔』が、今回の主人公によって、
    過去の顔を知る事になりました。
    タイトルの『赤い…』は血を思い起こす”怒り”をイメージさせる話になっていて、前回の『透明の香り』の作品とは対照的な感情の演出でした。

    主人公の時折動く感情に、終始ハラハラしながら読み

    0
    2026年03月05日

    Posted by ブクログ

    透明な夜の香りに続き今回もすごく良かったです!
    今回少し小川朔のことが出ていたと思います。もし続きがあるなら少しずつ朔のことを読んでいきたいなと思いました。そして一香が出てきてて嬉しい!洋館での仕事を去ったあともみんなとの関係が続いていて良かったです。香りは記憶に残る、香れば記憶が戻るなら私も朔に作

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    「透明な夜の香り」が大好きで、続編も読んでみました。やっぱり、世界観が素敵だなと思いました。
    「俺のことを過敏と言った人は、俺よりもはるかに孤独な世界を生きている人だった」過敏な人は苦しい刺激も幸せな刺激も人一倍受けることが出来るから孤独じゃないと思いました。

    0
    2026年03月26日

赤い月の香り の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    赤い月の香り
  • タイトルID
    1333490
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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