【感想・ネタバレ】透明な夜の香りのレビュー

あらすじ

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

静謐で湿度の高い話だった。
朔と一香の穏やかなやり取りに初めは癒され、じわじわとアレ……?と思いつつ読み進め、“そうやって彼女を所有するのはどんな気分”で鳥肌が立った。
恋愛小説として消費するのは違うのでは思いつつ、どうしても途中から2人の関係性にばかり注目して読んでいた。
執着と愛着ではなく、愛と執着の違いについて考えていこう、朔。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

世界観がすごくハマりました。朔さんの掴みどころのない人間性?を書ける千早茜さんには脱帽しました。
でてくる料理も美味しそうなのは前提で、すごく美しく感じました。

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2026年07月02日

Posted by ブクログ

もう本当に大好き。
少女漫画のような作品で、キラキラした美しい情景が沢山浮かぶ。
香りの表現もそうだけど、出てくる料理の描写もとってもお洒落。
この作品を読んでる期間は、自分自身の生活も楽しめた気がする。

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2026年07月01日

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調香の勉強をしていたときに、香りがテーマの小説があるとYoutubeで見かけて、手に取った1冊。

調香師と言う世の中で広くは知られていない職業をテーマに、香りという言葉で表現するのが難しいテーマを取り扱った素晴らしい小説。朔の近寄りがたくて、何を考えているかわからなくて、だけど間違いなく天才だと思わせてくれるキャラクターの作り上げ方がとても良かった。調香師が主人公といっても、心地良い香りの話ばかりでは無いけれど、香りと言うものに興味がある人は一度絶対読んだほうが良い。

幼い頃は本が大好きだったけど、かなり長いこと日本語の本を読んでいなくて、千早茜さんのことも存じ上げなかったのだけど、読み始めてすぐに僭越ながら「この作家さんとは感性が合うな」と思った。この作品がきっかけで、日本の小説をたくさん読むようになったので、私にとっては特別な1冊。

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2026年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ


愛着と執着の違い

嘘はにおう

初めて千早茜さんの作品を読みました

一香の過去が思っていたよりも壮絶で途中読むのが辛くなった。

でも、とても素敵で大切なお話でした。

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2026年06月29日

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ネタバレ

初・千早茜さんでしたが、とても好きな小説だった。
登場人物も皆キャラが立っており、何より朔と一香の関係性の変化が予想できず、ページをめくる手が止まらない。
おもしろかった。
続きもすぐ読みたい。

向き合うことで癒える傷もある
傷を抱えて、受け入れて、生きていく。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

登場人物の暗く重い過去や感情、人に言えない欲望を「匂い」を通して綴られている小説。
テーマは重いのに、登場人物の明るさや軽やかな文章で読み心地が良い本でした。

以前読んだ作品がバチバチの恋愛小説だったので今回も恋愛色強め…かと思いきや恋愛は主題ではなく、ただうっすらと愛が香っていて不思議な高揚感がありました。

千早茜さんは「自分は見向きもされないけど、こんな人に好かれてみたい」という人物を見事に描かれていて、毎回ぶっ刺さります。
全ての主要人物を好きになってしまいました。

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2026年06月25日

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ネタバレ

物語の登場人物である若宮一香が新たに始めたアルバイトは調香師のいる古い洋館での家事手伝いだった。
天才調香師である小川朔のもとにはその腕を見込んで様々な依頼人がやってくる。
その中で登場人物の様々な心情を五感を通して感じられるような物語である。

メインの登場人物である調香師とアルバイトの朗らかな会話の中で描かれる心情や
物語を通して思い明かされる過去。それへの向き合い方が人間らしさを感じる部分でもあり、執着という言葉が刺さる場面があった。

物語の終盤で表現される愛情と執着という感情には物語全体を通しての題材だと感じるものがありました。

自身にも当てはまる執着という一感情はどのように取り扱っていけばよいか振り返る機会にもなりました。

物語の表現の仕方が香りを始め五感に訴えかけてくるような文章で構成されているので没入感があり読み応えのある物語でした。

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2026年06月24日

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ネタバレ

とても静かで美しい話だった。
新城というキャラがいてもずーっと静かなのに、終盤一香が洋館から離れて以降は賑やかで騒がしく、一香の感情の起伏が物語にしっかり滲み出てて、表現力えげつな、と思った。
朔さんのような人は沼だな。
依頼者ひとりひとりのお話を短編みたいにも読めて、かなり読みやすく一気に読めちゃう感じだったけど、あまりにも空気感が好きすぎて大事に味わいたくてゆっくり読んだ。
静かな気持ちになりたい時とか、自分の中の時間をゆっくりにしたい時に読み返したい作品。

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2026年06月18日

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はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。





朔ロス。
Aēsopへ行けばいいのかな…いや違うか…。

栗の渋皮煮をやりながら栗ご飯を作る丁寧な暮らしの隙間に、なかなかの癖(へき)が見え隠れしていて、いいスパイスだった。

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2026年06月18日

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おもしろかった!というより、心に残る作品でした。香りに紐づいて、わたしも静かな洋館にいたような感覚になるから?ストーリー性重視の方には物足りなさを感じるのかな

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2026年06月17日

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ネタバレ

「あなたがいなくなってから紅茶の味が違う。香りは変わらないのに」
なんて美しいILoveYouの台詞なんでしょう

愛情と執着の違いで、相手が嫌がっても手放さないのが執着という台詞にもはっとした
という事は愛情は相手が離れたくなった時に尊重して手放せるって事なのかな
そのふたつの比較を今までした事がなかったけど、なんか凄く腑に落ちた

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2026年06月16日

購入済み

穏やかな気持ち

世界線が不思議で逃避行した気持ちになりました。ストレスが溜まった人にとてもオススメです。ジブリみたいな世界観で本当に好きな物語でした。

#癒やされる #感動する #エモい

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2025年06月20日

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並外れた嗅覚を持つ調香師の朔さんは、依頼人の求める匂いを再現できる。匂いは記憶とリンクしていて、匂いがトリガーとなり抑圧された嫌な感情や記憶が呼び起こされることがある。読み進めるうちに主人公のトラウマ体験も紐解かれていく。
様々な依頼人がやってくるが、匂いが行動の抑止力になることもあれば、抑えていた衝動性を解放させるきっかけになる場合もあるよな〜と思った。

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2026年07月05日

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なんというか、決して明るくはない重い雰囲気が普段はあまり得意ではないけれど、気づいたら最後まで読み終わっていた。
香水や柔軟剤といった人工的な香りが得意ではないのもあって、この館に行ってみたい、匂いを嗅いでみたいと思ったのもあるかも。

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2026年07月02日

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匂いは永遠に記憶されているけど、もう一度その匂いに出会うまで引き出されることはないという言葉は本当にそうだなと思いました。

朔さんの纏う不思議な雰囲気がこの作品を魅力的なものにさせていました。
他人の嘘や細かい感情すらも嗅ぎ取ってしまう彼の嗅覚は、便利な面もありますがやはり生きづらさにもなっているんだなと感じました。

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2026年07月02日

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ネタバレ

静かな物語

ただ、どんなに鼻がよくてもそこまで?という疑問が拭いきれない
そこにいつも少し引っ掛かりを持ってしまって素直に読み進められない部分はあった。
だけど、ストーリーとしては好き。
朔さんが匂いで一香は色

彼らの周りにいる人物も素敵でかけがえがない。
私にも私に合う香りを調香してほしい。

既に手元にある続編が楽しみ。

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2026年06月27日

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香りの本だけど、色鮮やかな描写が心地よくてお昼前の木漏れ日の中で読んでいるかのような暖かさを感じた。

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2026年06月29日

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ネタバレ

よかった。淡々としつつ、爽やかで、少し不穏で、ハーブの香りが漂ってくるような
どことなく危なげな一香や朔と対比するように、生命力あふれて人間らしすぎる新城のよさよ
ラストも安易に洋館戻って恋愛みたいにならず、(まずは?)友人として。ってところがまたよい。
友人にしてはもうわりとお互い深すぎるとこまで踏み込んでるけど
でも、対等な人と人同士、新たな関係いいね。

しかし一香の仕事内容、ものすごい家事スキルないと結構無理じゃない?私は無理。
家政婦と事務やってるんでしょ?
特殊な環境でハーブ名と精油の種類やら覚えるのも一苦労じゃね?
おまけに手の込んだ料理の数々…栗の渋皮煮なんて栗の皮煮てうまく剥くのに何時間かかると思ってんだ…
重曹につけるんだっけ?なんかもう2度とやりたくないって思ったんだよな…これだけでもう私は1日何もしたくなくなるね。

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2026年06月25日

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美しい題名と美しい表紙に惹かれて購入しました。
千早茜さんは初読みです。
人の機微には敏い朔だが自分の心が一香を思う気持ちがわからない。執着なのか愛情なのか?

ここまで香りを言語化して私に想起させる力がすごいと思いました。良い読書でした。

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2026年06月24日

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引きこもりだった主人公・一香が、調香師の小川朔と出会い少しずつ変化していく物語。小川朔は嗅覚の天才で、依頼者の望むどんな香りも作ることができる。しかし、その才能ゆえの苦悩も抱えており、人との関わり方に独特の距離感を持っている。

一香もまた、大切な人の死から目を背け、前に進めずにいた。「香りは脳の海馬に残り、記憶と深く結びついている」という言葉が印象的で、香りを通して過去と向き合い、少しずつ変わっていく一香の姿が丁寧に描かれていた。

館にはさまざまな悩みや願いを抱えた依頼者が訪れ、小川朔は善悪を判断せず、その希望に応えていく。そのエピソードの一つひとつも興味深かった。

読んでいるだけで香りが伝わってくるような美しい文章が魅力的だった。シリーズの続きも読んでみたい。

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2026年06月22日

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ネタバレ

香りは永遠に記憶される。瑞々しい薔薇の香りに触れたとき、わたしはこの本を思い出すような気がする。

一香のいなくなった洋館でひとり、他人の欲望に向き合い続ける朔のことを想った。一香と何度もお茶をした居間や仕事部屋、クリスマスのリースとポマンダー、交わした会話のひとつひとつ。嗅覚が優位にくる朔にとって、香りがなくとも濃く在る一香の存在は他でもない「愛着」であった。紅茶の味が違うと気づいたとき、朔は初めて自身の「寂しい」という気持ちに向き合えたのではないだろうか。愛情を信じるにはあまりにも傷つきすぎていて、それでも他人に寄り添おうとする彼らの幸せを、本を閉じたあとも願わずにはいられない。
最後の一行から漂う残り香は、太陽のようにあたたかで、花のように無邪気で、季節の移り変わりのようにふと寂しい。もっとふたりだけの世界を眺めていたかった。

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2026年06月22日

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しろがねの葉を読んで独特の描写や表現が気に入ってこちらも読んでみました。香りにまつわるストーリーですが著者の力が遺憾無く発揮されてますね。ファンタジーを読んでいるようでした。

自分では思い出せないのに匂いを嗅いだら過去の記憶が一瞬にして蘇りますよね。好きだった人の匂いとか、よく通ってたお店の匂いとか。香りって不思議ですよね。

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2026年06月20日

Posted by ブクログ

世界観は現実にありそうな風景を描いているのに、まるでおとぎ話の世界に入りこんだような感覚を味わった。

香りと記憶がつながっていることに驚いた。

風変わりな老紳士と短期間のお手伝いさんの、どこか不思議な、時に温かくも冷たくもある物語。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『薫る骨の香り』に向けて再読。

脆くて儚く、どこか冷たい空気がすうっと漂ってくるようなこの世界観がやっぱり好き。再びこの物語の中に戻ってこられたことが嬉しくて、読みながら幸せな気持ちになった。

千早茜さんの作品には、彼女にしか出せない独特の空気感がある。洋館の雰囲気や美味しそうな料理、光や香りの描写が本当に美しく、読んでいるだけで五感が刺激されるような読書体験ができる。情景が鮮やかに浮かび上がり、自然と物語の世界に引き込まれていった。

復習のために手に取ったものの、思っていた以上に内容を覚えていて少し驚いた。それだけ印象深い作品だったのだと思う。久しぶりにこの世界観に浸ることができて満足。この余韻のまま、続けて3作目も読んでいきたい。

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

千早茜さんのしろがねの葉がとても良かったので、香りがテーマのこちらの本も読んでみた。
千早茜さんは何をテーマにしても、心に残るストーリーを描けるんだなと。
最近読んだ中では毛色が違って、登場人物(個人的には朔と新城)が愛しく思える一冊でした。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

「自分の願いや希望が叶わないことを、自分の感覚がなにより雄弁に教えてくれるんだ。だから、僕は人よりずっと諦めが早いし、彼女もそうだと思う」

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

穏やかさと少しの緊張感、静けさが伝わってきて、その洋館の中に漂う空気を体感しているかのような気分になった。源さんが出てくるとちょっとなごむ。
香りだけでなく、味覚や聴覚など五感を大事に表現してるのかなと思った。紺色の声が見えるわけではないけど、読者のひとりひとりが思う声が想像でき、すてきな表現だと思った。ごはんも美味しそうだった。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

千早茜さんの作品を複数読ませていただいて思ったのですが、千早さんの作品って小説というより少女漫画的ではないですか?

小説は文章なので登場人物をある程度想像してみなさん読み進めると思うんですよね
で、実際映像化したときにこんな感じだったのかぁと思われたことがあると思うんですが、千早さんの登場人物って細部まで頭で想像できないですか?そして、とても漫画的な人物ではないですか?現実感ないと言うかフィクションというか

この作品に限らずどんな登場人物もとても特別で個性的で、読者に想像の余地を残させないな、と千早さんの作品をこれまで読んで感じる違和感にこの作品でようやく言語化できました

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2026年06月15日

Posted by ブクログ

私は、街中で嗅いだことのある香りに出会ったら、その時の記憶を思い出すぐらいなのだが、知らないうちに香りは記憶されているな、と読みながら共感する部分はあった。文字だけで、こんなにも嗅覚を刺激される物語に出会えたということが嬉しい。千早さんの作品を初めて読んだのだが、どの作品も食べ物がこんなにも魅力的に描かれているのかな?嗅覚だけでなく食欲も刺激されて、ものすごくお腹が空いた。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

流石直木賞作家だけあって文章は丁寧だと思います。調香師とのストーリーも新鮮でした。また、最近のトレンドである料理話もついていて、人気があるのもわかります。個人的には続編はいいかなと

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2026年06月14日

匿名

購入済み

臭いについてあまり深く考えた事がなかったので、新しい発見をした気分です。柔軟剤をいい匂いだと思い沢山使っていたのを見直さなきゃと思ったりしました。

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2024年10月18日

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