【感想・ネタバレ】透明な夜の香りのレビュー

あらすじ

元・書店員の一香は、古い洋館の家事手伝いのアルバイトを始める。そこでは調香師の小川朔が、幼馴染の探偵・新城とともに、客の望む「香り」を作っていた。人並み外れた嗅覚を持ち、鼻で、相手の行動パターンや健康状態を一瞬にして嗅ぎ分ける朔は、どんな香りでも作り出すことができ、それゆえ風変わりな依頼が次々と届けられる。だが、一香は朔の近くにいるうちに、彼が天才的嗅覚を持つがゆえに深い孤独を抱えていることに気づきはじめる……。直木賞作家が紡ぎだす「香り」にまつわるドラマティックな長編小説。第6回渡辺淳一文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

すごくすきだった〜〜〜
一気に読みたいけれど終わっちゃうのもなんだか名残惜しくて!続編を今すぐに買おうと心に決めた!

繊細で優しくてあたたかい調香師と繊細で優しくてあたたかい主人公のおはなし、香りの表現がさまざまでいい香りに包まれてるような不思議な感覚
無理せずにそのままでいきてても大丈夫だよ、毎日丁寧に自分のために生きるのってたいせつだよって言ってもらえるような、そんな救われたような気持ちになったりもして
朔さん、すきだな〜〜〜〜

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2026年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小川朔の紺色の声と、物語の雰囲気が大好きだった。

朔さんがどうしても想像できなくて、ぼやっとした輪郭のまま物語に没頭した。けれど、このつかめなさが朔さんそのもののような気がして、私も輪郭を掴まないまま読みたかったんだと思う。

蝶々のフェロモンの話のところで朔さんが言ってた「気づいて欲しいっていう匂いなんだよ…それでも、命をかけて、こっちに気づいて、ここにきて、と主張するんだ」と言うところ、きっと一香さんのことをそっと思って言ったんだと思う。

それから最後の、「あなたがいなくなってから紅茶の味が違う。香りは変わらないのに」というところ、、、朔さん、それ告白じゃん!!!!!と、、最初は一香さんの方が好きになってしまうとかと思っていたけど、朔さんの切ない恋だった。

私、名前に「香」が使われているのですが、、名前をより一層好きになりました。

赤い月の香りも、燻る骨の香りも楽しみです!!多分明日にでも、買って読むと思う!!!

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「赤い月の香り」から読んでこちらに。
感情さえも匂いとして感じ取る調香師の朔と彼の相棒の新城、庭を手入れする源さん。森の奥の洋館で暮らす彼らのもとに雇われた一香は通う。
唯一無二の香りをもとめてやってくる依頼者たちが求める香りはどれもこれも個性的で。
文章に現れる言葉から香りを感じるような不思議な世界観。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

調香師というあまり触れる機会の無い職業の方のお話。嗅覚が著しく優れている、言わば天才である朔と主人公が出会い大きく二人が変わっていく。登場人物に魅力がありストーリーはとても良いが、私の知識が足りず匂いのイメージが浮かんでこなかった。だいぶ読むのに時間がかかった作品。

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2026年05月06日

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