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かつて一大遊郭が栄えた、閉ざされた島。独自の文化が息づく島で、美貌の姉弟・白亜とスケキヨは互いのみを拠りどころに生きてきた。しかし、年頃になったふたりは離れ離れに売られてしまう。月日が流れ、島随一の遊女となった白亜は、スケキヨの気配を感じながらも再会を果たせずにいた。強く惹きあうがゆえに拒絶を恐れて近づけない姉弟。互いを求めるふたりの運命が島の雷魚伝説と交錯し…。
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Posted by ブクログ
千早さんの文章は濃厚な匂いが立ち込める。
感覚を言葉にするのは凄い技術だなと改めて思う。
島で隔離された空間も、
いつの時代なのかわからない(温暖化?!)設定も合わさって、神話のようでもあり、夜のスノードームのようなグロさもあった。妖しく甘い温度。
最後のシーン
死を感じて生を形どるように、
深海へ行きスケキヨを待たないといけない夜があるという事だと解釈し、心を重くした。
余韻が残る。
ところで私は蓮沼推し!
悲しき役所だけど、熱っぽさが見える人だからこそ無機質さが際立ち怖い。頭撫でるのがメロいです。ハナちゃんのことはわかるし、らしいけど許さないからな
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