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Posted by ブクログ
大輔と福がただひたすらに愛おしい。
千早茜さんの描く男女がすごく好きなことと、尾崎世界観さんの曲が好きなこととで長らく読みたいと思っていた作品なので本当に大満足とさせて頂きたい。
どちらも、特に大輔が言葉足らずで不器用な男過ぎて所々どうしてこんなにも不器用なのかと頭を抱えたくなるけれど、それがまた良い。特に、風邪を引いた福の話に1番男女が色濃く出ていたような気がしてページを捲る手が止まらなかった。お互い思うことがあっても上手く伝えることができなくて、都合よく以心伝心なんて出来ないことが凄く伝わる。
王道胸きゅん恋愛小説!とは程遠くて、恋愛小説と端に括るのも勿体ないような気がする。恋愛関係にある男と女を描いた小説、とまとめるのが1番良いのかな。
Posted by ブクログ
不器用な「ダメ男」大輔の視点を尾崎世界観さんが、神経質気味な女性福の視点を千早茜さんが描いた、共作小説。
同じ日常を共有している二人の、まったく違う人生。
わたしは福に「分かる!」と頷きながら読んだが、大輔の不器用さを理解するにつれて「男って‥」と、謎の涙が出た。
主語が大きくなってしまうけど、この独特の不器用さって、多くの男性が持っているものだと思う。それをうまく表現することができる人もいれば、ものすごく苦手な人もいて、わたしはこれまでそのものすごく苦手な人に出会うことが多かった気がする。決して何も考えていないわけじゃなくて、ちゃんと考えているのに、思いやっているのに、それを表せない。なんて切なくてもどかしいんだろう。
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