男ともだち

男ともだち

743円 (税込)

3pt

誰よりも理解しながら決して愛しあわない二人

冷めた恋人、身勝手な愛人、誰よりも理解している男ともだち……
29歳の女性のリアルな姿と彼女をとりまく男たちを描く直木賞候補作。

29歳のイラストレーター神名葵は、
関係の冷めた恋人・彰人と同棲をしながらも、
身勝手な愛人・真司との逢瀬を重ねていた。

仕事は順調だが、ほんとうに描きたかったことを見失っているところに、
大学の先輩だったハセオから電話がかかる。
七年ぶりの彼との再会で、
停滞していた神名の生活に変化が訪れる――。

解説・村山由佳

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    男ともだち
  • タイトルID
    429678
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2017年03月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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男ともだち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    恋情、愛情、友情、欲情、、人にはいくつの情というものがあるのだろう。
    本来、情の種類には優劣はなくて、全ての情がグラデーションのように交わっているものかも知れない。
    神名とハセオの関係はどうだったのだろう。
    2人とも、自分たちの関係をカテゴライズしようとしない。
    幼少期の神名に無意識のトラウマがあっ

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    ハセオのような男ともだちは存在するのか。するか否かは別として、自分たちの不完全さを受け入れ、それを隠しながら世の中に馴染む。その苦悩を共有しながら共に生きることができる人がいることの心強さって凄いなあ、羨ましいなあ。と思いながら読み終えてしまった一作。

    0
    2026年05月10日

    Posted by ブクログ

    二股や不倫は絶対ダメ。そこの部分を勿論除いてだけど、私はハセオみたいな人に惹かれる。

    歳を重ねるにつれ減っていく男ともだち。
    でもこれを読んで不意に思い出した人が1人いた。ふらっと連絡が来て買い物行ったり鍋パしたり。2人で過ごしても身体の関係だけは決して重ねない。
    数年に一度連絡を取るような、この

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

    かたちに残せないし、残らないけど、のこしたくなるそんなかたち。


    私にとって男ともだちとは
    いつか途切れてしまうし、別れる時がくる。それを分かっていても、恋人というかたちにはなれない。自分はどちらかと言えばハセオ側だなと思った。相手が離れていくのは少々辛いし仕方のないことだけど、そのつながりくらい

    0
    2026年04月28日

    Posted by ブクログ

     千早茜さんの書く小説は、人間の醜さと不完全さが生々しく描かれていて、まるで誰かの人生を覗いてるみたいに思える。
     本作「男ともだち」では、神名とハセオの関係性は形容し難く、恋人でもなければ男友達と言うにも距離が近すぎる。だが読み進めるうちに、これは男ともだち以外には言い表せない関係なんだと気付いた

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    恋愛経験重ねた人にこそ読んでほしい。

    不完全であることを認めた人間が真っ直ぐ生きている小説。

    どんな状況でも捨てては、前には進まないといけなくて。でもそれを見ることだけしてくれる、男ともだちこそが本当の愛なのかもしれない。

    私にもそんな男ともだちがいること思い出された。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    本作品を読んだ第一印象は「気持ち悪い」だった。

    こんな感覚で生きている人がいるとしたら嫌悪するし、自分のパートナーがカンナやハセオのようなことをしているとしたら絶対に許せないだろうと思った。
    だけど読み進めるにつれて、これは自分に似ているのだ、と感じるようになった。

    確かにこんな男女は滅多にいな

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    イラストレーターの神名と、大学生からの男友達のハセオ、夫の彰人、不倫相手の真司の3人の男性との話。

    恋愛や友情の話というよりは、神名という人物が壊れないために選び続けてきた人間関係の話だと感じた。

    神名は誰と寝ても、強い罪悪感や激情に揺さぶられることがない。それは快楽や逃避というよりも、心の奥に

    0
    2026年01月23日

    Posted by ブクログ

    男ともだちってずるい響きだよね、という言葉。
    それからたくさんの形のない関係性。セックスしてしまうと、終わってしまうような関係。
    複雑な思いもずっと持ったままに生きるのかもしれない。

    0
    2026年01月22日

    Posted by ブクログ

    2026/01/07
    千早茜さんの小説を久しぶりに読んだ気がして、とても面白かったです。
    話はものすごくドロドロしている人間関係が描かれていますが、そんな雰囲気を微塵も感じさせずなぜか爽やかな感じで読み終えることができるのがこの本の不思議なところだと思いました。
    主人公のイラストレーターの神名葵は2

    0
    2026年01月09日

男ともだち の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    男ともだち
  • タイトルID
    429678
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2017年03月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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