千早茜の作品一覧
「千早茜」の「紙魚の手帖」「神様の暇つぶし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「千早茜」の「紙魚の手帖」「神様の暇つぶし」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
全話面白かった!
周りにこういう女の子居たなぁって
どれも身に馴染みのあるお話で、サクサク読めた!
特に刺さったのは
「こっちを向いて」というお話。
仕事の取引先のお姉さんが転職するからもう会えなくなる。寂しい。できればこれからは友達として付き合っていきたいと思ってる主人公。
でも相手がそれを望んでなかったら?とか、ごちゃごちゃ余計なことを考えて結局何も言い出せなかった。って内容なんやけど、
めちゃくちゃわかる、、、!私も過去に全く同じ経験したし、他にも経験された方は意外と多いのかなと思う!
大人になってからの友達作りって考えてみれば難しいかも(´-`).。oO
最後の「獣の夜」は、臨場
Posted by ブクログ
高校生の時に毎日嗅いでいた早朝に雪が降り積もった匂い。上京してからはあまり嗅ぐことは無くなったけど、帰省するとあの時の記憶として蘇ってくる感覚がある。朔さんの「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶されるから」という言葉にとても共感した。ふと香ってくる匂いが保育園を思い出させる時だってあった。匂いって無意識下にあると思っていたけど私たちはそれをちゃんと記憶していて、良くも悪くもその当時のことを思い出せることは人間味があって好きっていうか、もっといろんな場所に行って、視覚でも感触でもない、いろんな「香り」に出会えたら楽しいだろうなって思った。ラストに朔さんが現れたの本当に激アツ展開っていうか(