マリエ

マリエ

小説・文芸
790円 (税込)

3pt

幸せも不幸せも、ぜんぶ私が決める

離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?

40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。

そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。

直木賞作家が紡ぐ
結婚と幸福をめぐる物語

巻末に金原ひとみさんとの対談「私たちの離婚」も収録。

単行本 2023年8月 文藝春秋刊
文庫版 2025年12月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    マリエ
  • タイトルID
    :
    2083537
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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マリエ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんか、ゆるく、刺さった。
    刺さるという言葉と、ゆるくという表現が同居することはなかなかないと思う。

    人間として共に歩むことを一度は決意した相手を失うことって、やっぱり、気にしてないと言いつつも、心のどこかにはひっかかってるんやとおもう。
    自分もそうなんやろうなと自覚せざるをえない。

    そしてたぶんその「ひだ」は、別に打ち消さなくていい。上書きもしなくていい。忌み嫌わなくてもいいし、かと言って大事にしなくてもいい。
    別にそれはそれとして、失敗でもなく、ただの事実。

    大事なのは、その経験と比べることなく、新たな人との出会いを楽しみ、思案し、想いをきちんと伝える努力を怠らないことなんだろうなと思った。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    離婚というビッグイベントを経験した主人公の心境の変化を辿っていく物語。ただそこだけに終始せず、
     結婚と恋愛の違いとは何か、
     離婚は悪いことなのか、
     人の価値観の受け入れ方、
     男性と女性の社会的立場の違い、
     相手を「選ぶ」ということについて、
     そもそも幸せってなんなのか、
    いろいろなことを考えさせられる小説だった。

    最後の金原ひとみさんとの対談も赤裸々で、作家は自身の人生と知見を凝縮して作品を生み出しているのだなと畏敬の念に駆られた。

    0
    2026年08月23日

    Posted by ブクログ

    各章のタイトルが好きだった。特にお気に入りは、「雨の蜜月 ポリープ 桃モッツァレラ」

    結婚についても、恋愛についても、
    関係性についてだって、目の前の相手と自分では捉え方が違うのかもしれない、と思った。

    その人の世界はその人にしか捉えられないし、不倫や結婚、離婚と名前がついているけど、その中身は千差万別で当たり前で。

    千早茜さんの小説は、感情やその時の気配が流れ込んでくるような感覚がある。だから、物語を受け取りながら、自分の内側に深く潜るような感じになる。とても好き。

    0
    2026年06月07日

    Posted by ブクログ

    千早さんが伝えてくれる言葉ってなんでこう響くし刺さるんだろうと思いながら読んだマリエ。30代に差し掛かって、結婚しないことを特異に見られることも少なからずある中でマリエの中に出てくる言葉がどれも良くて。特に体面を気にする人から向けられる言葉って私たちの身を案じているようでその実、あなたがそうであることで自分までこう思われるからやめて欲しいって言われたりしてる気がしてしんどくなったりとかそういう今の年齢だからこそ余計に刺さる描写が多くてやっぱり好きだし、私の生きる上での考え方に影響を与えてくれるなあと思いながら読み終えました。まだまだ読みたいです、千早茜作品。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    千早作品、「透明な夜の香り」に続いて2作目。

    30代、結婚をうっすら毎日意識しつつ生活している中、過去の恋愛の苦い経験も思い起こされて、「うゔ、わかる」の連続。
    未婚の今のうちは、結婚への理想やハードルがどんどん高くなってなかなか踏み出せていないのだけれど、離婚しても色んな道が続いているのだと思うと、少し肩の荷が下ろせる気がした。

    やっぱり千早さんの文章は香りがする。とっても好きな文章だなぁ。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    主人公と年齢が近いこともあり、どんどん感情移入してしまった。
    結婚とは何かということをよく考えさせられた。
    由井君との出会いは運命的なものを感じた。
    こんなに年下の男性にここまで夢中になられるのは羨ましかった。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    「知っている関係におきかえなくてもいいのよ。
    どんな人との関係も初めてのものなんだから。かたちなんてないの。」

    金原ひとみさんとの対談もおもしろかった!

    0
    2026年09月07日

    Posted by ブクログ

    40歳を目前に夫から「恋愛がしたい」という理由で離婚を告げられた主人公が、離婚をきっかけに恋愛とは、結婚とは、家族とは何かを考えていく。
    自分は離婚を経験していないし性別も違うが、納得する部分が多かった。文体もどこか詩的で雑味がない感じが好み。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    40代の離婚からの婚活、新しい恋愛、までの1年間の話。
    日常で出会うことと、結婚相談所やアプリで条件を選んで、人を選ぶことの違いや、結婚と恋愛の違いってなんだろう、とかを悩む主人公に共感。
    2人の共通の知覚を共有できることで世界は広がるし、そんな相手とずっと一緒にいたいものだと思った。

    0
    2026年08月24日

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さん
    別れた夫は、絶妙に存在しそうなタイプで面白いし、由井くんがめちゃくちゃ素敵だし、結婚相談所のリアルも面白いし、香りの描写や料理の描写がお洒落で世界観が好きな作品でした。

    0
    2026年08月21日

マリエ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    マリエ
  • タイトルID
    :
    2083537
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年12月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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