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幼少期をアフリカで過ごし、デビュー作『魚神(いおがみ)』が小説すばる新人賞と泉鏡花文学賞をダブル受賞。『男ともだち』でも高い評価を得るなど文芸界の最前線を駆ける作家が、「食」をテーマに幼少期の記憶から創作の裏側、世の常識への疑問まで多彩につづる初のエッセイ集。「いい食べもの」情報が氾濫する今だからこそ、「わるい」を追求することで食の奥深さを味わい、ひいては生き方そのものを問う意欲作。紙の書籍にはモノクロ掲載の人気イラストレーター・北澤平祐氏による挿画も、電子版には全てカラーで収録。
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Posted by ブクログ
「私の食生活、つまらなくない?」って落ち込むくらい面白かった。食べ物ってこんなふうに表現できるんだ。びっくりした。 1番驚いたのは、「果物を狩るけもの」に出てくる文章。果物について書かれていることを忘れるくらい、甘美な表現だった。うっかりスーパーで果物を見る目が変わってしまいそう。果物は、剥くのがめ...続きを読むんどくさくてあまり食べないけど、久々に味わいたいなと思った。 何かを考えたり、感じたりした時に、もっとぴったりな言葉で表現したいといつも思う。この本を読んで、その気持ちに拍車がかかった。言葉の引き出しをもっと増やしたい。色んな体験を残したい。
千早茜先生の初エッセイ。 『わるい食べもの』というタイトルから嫌いな食べものとかが色々出てくるのかなーと思っていたら、ちょっと違った。 食べものの話というよりは、食を通して千早先生の人生観を垣間見ているような作品でした。 ユーモアと毒気に溢れていて面白かった。 読み終わったあと、千早先生のXを覗いて...続きを読むみたら、この本通りの食生活がアップされていて嬉しくなってしまった。これぞエッセイの醍醐味。
一文目から凄く面白くてページをめくる手が止まらなかった。食の好みは歳を重ねるにつれ変わっていくとあって、自分も自分の好みの味の変化を楽しみたいなと思った。
面白かった〜! エッセイ得意じゃないのだが、くどうれいんのエッセイは好きで、もしかして食のエッセイが好きなのかも?と気づいた。 千早茜、エッセイまで面白いとは本当にお見事。 とりあえずレモンの蜂蜜漬けをつくりたい。
実は途中で挫折しかけたが、読めば読むほど革製品のように馴染んでいく感覚が心地よかった。こんなに食を愛する人はあまりいないだろうなと思う。
千早茜さんの食にまつわるエッセイ。 1つ、1つのエピソードに喜怒哀楽があり かつ千早さんの暴食具合に「すごい…」と驚かされる 読んでいてページを捲るのが久しぶり楽しかった 作品。 個人的に好きなエピソードを挙げると ・白い悪魔:千早さんは牛乳が苦手らしい。 ご飯と牛乳を一緒に食べ飲みするのが合わな...続きを読むいとのこと。 私も海近くに生まれたのにひじきが大大大嫌いだからすごくこの内容にとても共感した。 ・食いだおれ金沢 えがらまんじゅうやハントンライス。 知らない金沢の食べ物が知れてワクワクしたし。 著者の食い意地と胃袋が無限の可能性を秘めてて 羨ましい。 ・怒りの入院食:お粥って絶対味付けないと確かに 米よりおいしくないよね。 自分も退院後のマクドナルドのハンバーガー 貪るように食べてたわーと色々思い出した。 「食は瞬間だ。戻らないと知っているからこそ輝く。」 と千早さんは語る。 食べるという行為は死ぬまで続くから、自分にとっては、楽しんで色々な食べ物を食べていきたいなと 感じた。そして同じ食の価値観を持つ人と一緒に 食事が楽しめたらより最高だろうな。
自由にひらひら食べる千早さんに感服してしまう。 自分の暮らしている土地が出てきて嬉しかった。同じもの食べたことある〜!
千早茜さん、すごい食べることが好きなんだなぁ、というか凝り性なのかな?旅して、そこのおいしいもの全制覇してやる!という思いには酷く共感してしまった。 千早茜さんファンになってしまった。
著者の作品は何冊か読んでいますが、エッセイは初めてです。独特なこだわりがある方かなと以前から思ってましたが、小学生時代をアフリカで過ごした経歴を持っているハードで天邪鬼な人格基盤をお持ちの方のようでした。 好き嫌いがハッキリとしていて、食に対しての欲望が著者独特の考え方で面白い。アフリカってこんな...続きを読む生活なんだなぁと知らない世界が体験できました。 和菓子の餡が好きは同感でき、とても身近に感じます。表紙の絵が独特でさらに好奇心を掻き立てられました。
あんまりエッセイは好きじゃないから読まないけどクスッと笑ってしまうくらい面白かった。 食べものに関する千早さんの話が独特の視点で面白い。理解できない部分の方が多い、すごく繊細というか独特の感性考えなんだと思った。 食のこだわりって人それぞれだなと改めて感じた。美味しい食べ物があれば、そうでないもの...続きを読むがあるって普通なんだけどそこに焦点当ててるのが面白い。シンプルに人としても面白みがあるのだろうと思って続編も、他の小説も読み進めたい。
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