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Posted by ブクログ 2024年04月20日
エッセイが好きです。
特に食べものに関わるエッセイは、作者の嗜好に触れ、そうそう、わかる!とか、へぇ、そんな感じ方するんだぁ!とか思うことが楽しいです。
千早茜さんがコロナ渦で迷いながらも赤裸々に書いてくださったこのエッセイ。
とてもおもしろかったです。
「他人の和えたもの」がダメ。
蓋が開かな...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月03日
食に対して真剣な姿勢を持つ千早さんの文章が大好きだと思う。
コロナ禍になり、迷いながらも書き綴られた様子はあるが、前作から変わらず真摯に食を愛していて、愛しているからこそ食に対して偏屈で不器用な部分もありつつ、でもそんな所も愛おしいと感じさせてしまう魅力がある。
一生続いてくれと願わずには居られない...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月14日
大好きな千早先生の食エッセイ。
1冊目の時に感じた食へのこだわりと愛しさが伝わる官能的な文章は残りつつも、コロナ禍の混沌によって迷いながら書かれている様子が感じられた。
辛い時期だからこそ嗜好品で自らを鼓舞する、自粛期間が明けた後の飲食店で食事できる喜びと戸惑い、など、私も感じた気持ちが千早先生...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月16日
食にまつわるエッセイの第2弾です。しかし
グルメ本ではありません。
「偏食」というほどではないですが、食の
好みに対して独特の哲学を持つ著者の、日
常をうかがい知ることができます。
途中で新型コロナの緊急事態宣言による外
食の自粛や、買いだめの発生に対する視点
などは、さすが作家ならではの、これ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月06日
前作が大好きでずっと楽しみにしていた2作目。中盤までは千早ワールド全開で楽しみながら読めた。特にパフェのエロさ。なるほど私が感じていたパフェへの特別感はこれかとうなってしまった。
終盤にかけては、コロナが流行り出したことによる葛藤や、複雑な気持ちが素直に書かれている。いちにちでも早く、何も考えずに美...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月10日
高瀬隼子『おいしいごはんが食べられますように』に期待した、(これはタイトルと装丁から私が勝手に想像した本のイメージであって、お話に感じたこととは別物。)「こういう内容を求めていた!」という感情を消化すべく読みました。消化できた!
読み進めていくうちにお腹がなり、何度もスマホでクックパッドを検索した。...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月24日
一作目の〝わるい食べもの”がとっても面白かったため第二弾!
一作目では、とらやの羊羹が無性に食べたくなり買いに走ったけど、今回はとってもパフェが食べたくなった、、笑(寒い季節だから我慢できている)
相変わらず偏屈で、食へのこだわりと執着の凄さにビックリ&面白おかしく読めました。
気付いたら第三弾...続きを読む
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