千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人の感情や嘘が、剥き出しの神経にふれる生き方というのはとても疲弊しそう。。
消耗する心を理解し合える相手が少ないとしたら、ずばぬけた才というのはけっこう扱いにくいかもしれない。
小さい頃、あれだけ先生に「嘘はついちゃだめ」「人の痛みをわかるように」って言われてたのに、鈍感さと嘘があるから幸せということもあるって、そんな大人のパラドクス知りませんよ!と言いたいけど、なぜか自然に会得してしまってる……。
あと、普通に勉強になって面白かった。
香道のこととか伽羅とか乳香とか、地中のこととか。
龍脳という香りのでき方が神秘的で、この本の中にでてくる香り知識としては1番好き!
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Posted by ブクログ
大好きな千早茜さんのわるたべシリーズ。今回も美味しそうな食べ物にまつわるエッセイを堪能させてもらった。
わたしが千早茜さんを好きなのは、品があって想像力を掻き立てられる控えめ且つ力強い文章や、美味しそうな食べ物の描写など、作家としての筆力ももちろんなのだけど、彼女と自分の類似点があまりに多くて、気持ちがわかるなーと思う部分が多いからだ。
繊細で(神経質とも言える)、こだわりが強くて、いつもうっすら体調が悪くて、人と関わることが苦手で内向的で‥。エッセイを読んでいると「わたし以外にもこういう人いたんだ!」と嬉しくなるくらい。
ひとつ大きく違うのは、わたしは食べることが好きだけど、千早さんの -
Posted by ブクログ
調香の勉強をしていたときに、香りがテーマの小説があるとYoutubeで見かけて、手に取った1冊。
調香師と言う世の中で広くは知られていない職業をテーマに、香りという言葉で表現するのが難しいテーマを取り扱った素晴らしい小説。朔の近寄りがたくて、何を考えているかわからなくて、だけど間違いなく天才だと思わせてくれるキャラクターの作り上げ方がとても良かった。調香師が主人公といっても、心地良い香りの話ばかりでは無いけれど、香りと言うものに興味がある人は一度絶対読んだほうが良い。
幼い頃は本が大好きだったけど、かなり長いこと日本語の本を読んでいなくて、千早茜さんのことも存じ上げなかったのだけど、読み始