千早茜のレビュー一覧

  • わるい食べもの

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    食いしん坊の千早茜さん。食へのこだわりが強くて食に関してこんなにエッセイかける人いるんだって思った。
    今まで歩んで来た人生もすごくて、小学生の頃の大半をザンビアで過ごしたり、20代はバイトをかけ持ちしてたり、今までやってきたバイトは医療事務とかケーキ屋さんとかだったり、なかなか濃ゆい人生を送っていた。
    また、その濃ゆい人生と千早さんの人柄のよさなんだろうけど仲のよい人が多い。色んな人と食事に行ってる。編集者だったり、バイトをやってた頃の同僚や医師など…。そんな人の生活の一部が見えて読んでいて楽しかった。

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    2024年12月22日
  • こりずに わるい食べもの

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    「人はどこまで自由を楽しめるか」をテーマに「わるたべ」シリーズ3作目もとっても面白かったです!
    共感できるところ、多々ありました。このシリーズは本当に面白くて中毒性があるので、要注意です。笑

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    2024年12月20日
  • しつこく わるい食べもの

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    ・そんなことを思っていたら、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士に出会った。もう彼においては「観た」ではない。独房の中で微笑みを浮かべながら立つその姿を目にした瞬間に「出会った」と思った。

    ・私は私生活で真面目ではないし、家事を完璧にこなそうと思ったことがない。家のことは仕事の息抜きとして、わりと楽しくやっている。それでも、なにか不慮の事故が続いて、ふだんならできることがすっかり嫌になってしまうことはある。欠かすことのできない食事だけに、考えたり準備したりするのが「やんなった」ということは多々起こり得る。そんなときに「ピザでもとろうぜ!いえーい!」みたいか空気を変える提案をするのが、一

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    2024年12月07日
  • しつこく わるい食べもの

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    「わるい食べもの」シリーズ第二弾。
    千早茜さんはエッセイもすごく面白い!
    ますます好きになりました。美食家さん。
    好きなものを食べるって一番の幸せ。

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    2024年11月29日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    読むのを楽しみにしてた。好きな書き手の人が私が好きな料理をつくることをテーマにアンソロジーって…!
    いやー、どれもおもしろかった。ほんとに。さすがでございます…
    西條奈加さんの『向日葵の少女』は舞台設定で上品が雰囲気が漂いながらもミステリーっぽい話の進み具合で、大きなテーマを複数かけあわせてまとまったひとつの話にできるのすごすぎるし結末には心があたたかくなった
    千早茜さんの『白い食卓』は主人公がいけ好かないやつすぎるのだけど話が進んでいくごとに料理の恐ろしさというか、食事を他者に委ねることってそういうことだよなあ…生きるための手段のひとつを他者へ委ねるというのは尊いとされたり愛情の証左とされた

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    2024年11月24日
  • 人形たちの白昼夢

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    人形と青いリボンが見せてくれた世界は、上品で美しいのに、儚さと残酷も配合されていて、だからこんなにも心を掴んで離さない。
    もっともっと人形たちの白昼夢を覗いてみたい。

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    2024年11月13日
  • わるい食べもの

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    自由にひらひら食べる千早さんに感服してしまう。
    自分の暮らしている土地が出てきて嬉しかった。同じもの食べたことある〜!

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    2024年10月27日
  • 男ともだち

    匿名

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    リアルで考えさせられた作品です

    男と女の関係
    セックスって何のために
    好きな人ってどんなポジションにいるのだろうか

    色々と考えさせられた作品でした。

    自分も似たような経験があります。相手にとってどのような自分でいたら良いのか、どんな言葉をかけたら良いかなどを神名目線で一緒に考えながら読むと面白いです。

    欲望って誰にでもありますね。

    #共感する #切ない

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    2024年08月22日
  • しつこく わるい食べもの

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    自分が食への関心の高い人間だからこそなのか、人の食に関するこだわりを聞くのが好きだ。偏狭で、尖ってると尚良い。
    たまに食への関心が薄い人に自分の食へのこだわりを話すと、「え、そんなに?」と少し引かれる。千早さんのエッセイを読むと、自分は幾分安心するのである。

    人生が子育てモードに入ったので、なかなか外食に行けなくなった。本を通して食への思いを募らせる時間が、自分が自分でいさせてくれる。
    私にとって、日常にある幸せとアイデンティティを再認識させてくれるエッセイシリーズ。

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    2024年08月07日
  • こりずに わるい食べもの

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    シリーズ最新作。新たな暮らしの話が綴られている。さらなる共感と面白さがあった。ココアとビスケットの話は何度も何度も読んで、普段は食べないのにビスケットを買いに行かなきゃと思うほど。表現が上手くて、生々しい感覚を覚える。素晴らしい。

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    2024年07月22日
  • しつこく わるい食べもの

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    こりずにわるい食べもの、と違って共感ポイント満載。また読みたい。立食パーティーでしっかり食べたい。これ美味しいやろ?って言われると美味しさ減る。

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    2024年07月18日
  • しつこく わるい食べもの

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    いや、絶好調。凄みが増してる。編集の方が胃がついていけなくて凹む話が好き。そんなに食べられるの?という驚きと、さすが千早さんという思いが交錯する。文章そのものから揺さぶられるのは、江國香織さんを読んだ時と同じ感じ。強く繊細な文章。コロナ禍も少し描かれていて、色々買い回る所は特に読んで欲しい。

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    2024年07月15日
  • あとかた

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     ゆらゆら揺れ動く夜の空気みたいな、耽美的な恋愛小説。島清恋愛文学賞受賞作。
     古今東西、多くの作家が「恋愛」という普遍的な情熱をテーマにした文学作品を残してきた。熱に浮かされるような感覚、利口に生きられない歓び、嫉妬するのに敢えて装う平静、相手と共有できる非日常の世界、愛する者に振り向いてもらえない地獄の苦しみ、世界を呪いたくなる惨苦、やがて訪れる静けさ、深い虚無感。
     しかし現代の恋愛小説において、そのようなロマンティシズムは見受けられない。「恋愛」は本来もっているはずの性質を失い始めている。現代人の空虚は奥が深い。誰もが孤独を恐れつつ、人に傷つかない孤独な安全地帯に潜り込む。「かたち」あ

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    2024年07月10日
  • わるい食べもの

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    千早茜さん、すごい食べることが好きなんだなぁ、というか凝り性なのかな?旅して、そこのおいしいもの全制覇してやる!という思いには酷く共感してしまった。
    千早茜さんファンになってしまった。

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    2024年06月26日
  • 女ともだち

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    327ページ
    720円
    6月17日〜6月19日

    女性作家8人による短編集。女ともだちの表と裏が、絶妙に描かれていて、どの話もおもしろかった。

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    2024年06月19日
  • 赤い月の香り

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    新作てあり、透明な夜の香り、の次回作。 重いけれど、魅了されるストーリー。ちょっと大人な、アダルトチルドレンたちの物語。過去と向き合うことのしんどさと、向き合うことで得られる新たな視点と気づきと開花。人は皆、深さは違えど忘れたい過去や向き合えない事実、何かしら秘密を抱えて日々生活している。闇、人それぞれの闇。これを香りと繋げて極上の言葉と空気で物語にする。なんとも深い。そして、書かれている以上に深いところまで筆者は達して文字に置き換えているんだと思うと、深く恐ろしい気さえする。
    今後の作品が非常に楽しみな同年代の作家である。

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    2026年03月14日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    「略奪愛」をテーマに紡いだ、書き下ろし恋愛小説集。彩瀬まる/窪美澄/千早茜/花房観音/宮木あや子、好きな作家しかおらん…。好きな作家しかおらんと思ったら好きな話しか収録されていない…。どれも好きで読んでてぐわああっとした感情でいっぱいになった。略奪愛というテーマで薄暗いようなイメージがあるかもしれないけど、でもどの話もピュアでまっすぐでだからこそ「略奪」って可能なのかもしれない。てらいなく自分に素直になれるからこそ手元に愛を引き寄せることができるんだなあとそのエネルギーに溺れそうになった。どの話も読み応えがあって幸せな読書体験だった

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    2024年06月17日
  • 桜の首飾り

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    暑くなりきってしまう前に読めて良かった。

    繊細な心と桜の相性の良さを感じる。
    不安定だからこそ美しいのかな。

    どの話も語り手がまるで違うのに
    空気感が似ていてすぐに惹き込まれる。
    胸に秘めたことがあってもそれぞれグッと堪えて生きてる。
    そこに静かな励ましを感じる。

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    2024年06月11日
  • わるい食べもの

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    面白い!
    殆ど一気読みでした。
    面白いと言いつつ、節子の気配が少しもの悲しくて一番好きかも。
    小説も好きだけどエッセイもまだ読んでみたい。

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    2024年06月03日
  • 魚神

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    容姿の美しい姉弟がすれ違う物語。
    姿は見えないけれどお互いに存在を必要とし、嫌われることを怯えていたのは同じだったのだという姉弟愛に惹き込まれました。

    回想によく出てきたあの夜の出来事は、白亜を誰かの手によって汚されたくないというスケキヨの人間味溢れる気持ちからきたことだとわかったところが良かったです。

    読み終えてから、もう一度冒頭のほうにある雷魚の伝説のお話を読み返しました……!

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    2024年05月26日