円城塔の作品一覧
「円城塔」の「コード・ブッダ 機械仏教史縁起」「怪談」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「円城塔」の「コード・ブッダ 機械仏教史縁起」「怪談」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
東北大学理学部物理第二学科卒。2007年『Self-Reference ENGINE』でデビュー。『道化師の蝶』で第146回芥川賞受賞。同年『屍者の帝国』(伊藤計劃との共著)で第31回日本SF大賞特別賞、第44回星雲賞日本長編部門受賞。『これはペンです』、『Boy’s Surface』など数多くの作品を手がける。
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魂は人間に特有のものなのか?
―ではその魂とはなんなのだね?
伊藤計劃の遺稿を、円城塔が引き継ぐ形で生まれた『屍者の帝国』。
伊藤氏の作品、『虐殺器官』『ハーモニー』が好きで、今でも時々読み返している。
一方で本書は、以前途中で離脱してしまいそのままになっていた。
もし同じく途中で離脱してしまった方がいたら、登場人物たちの目的をなんとなく掴んだうえで、398ページからだけでも読んでみてほしい。
(失礼かもしれないけれど、途中でやめてしまった方にこそ、ぜひ)
そこからの展開はドキドキが止まらず、もっと早く読んでしまえばよかった!と思ったくらいだった。
『虐殺器官』『ハーモニー』『屍者の帝
Posted by ブクログ
〇幽齋闕疑抄
軍事AI・文事AIの細川幽齋がAIの発展史とあり方を田辺城籠城戦の渦中に思索する。
〇タムラマロ・ザ・ブラック
黒人の坂上田村麻呂が蝦夷(がりあ)戦記を書き(消失、日本後紀に引用されるも散逸)、薬子の変の際に、イアゴーに諭され王朝に反旗しがりあ建国を図る。
・三人道三
歴史資料の発見により、16世紀の道三がファジーに。
・存在しなかった旧人類の記録
旧石器時代の日本列島で巨大な石斧による死体を探偵が推理。
実朝の首
巨船を擬した時間装置により実朝の首は文学の手により頼朝のもとにもたらされ「未来記」が実現する。
・冥王の宴
〇宣長の仮想都市
端原氏城下絵図・系図にイン
Posted by ブクログ
1作め、あまりにも好きすぎて。
灰都とおりさんの『西域神怪録異聞』
歴史の行間にかき消されてしまった人々を描く物語が好きだ。愛おしむべき小さな人々。歴史にかききえる私たちの姿。それを丹念に、愛しむように愛情深く描く作家さんだ、と思った。何故旅に出るのか?作者は問う。(チートすぎる)
玄奘三蔵の旅をほんの少しだけ、なぞったことがある。本当にほんの少しだけ。
クルズスタン(キルギス)のアクべシム遺跡。本当に広々とした荒野、朽ち果てた夢のあと。建物の壁だった部分を歩いたり、飛んだりはねたり。舞い上がる砂埃。空がものすごく広くて、太陽は地平線に沈んで、真っ暗になる。あの土地は、星が雨上がりの蜘蛛の
Posted by ブクログ
おもろかった。
ユーモア、ダジャレでとても効いていた。
仏教史でありながらテクノロジー、ないしはAI史。
仏教もAIもひとくちかじった程度の自分には、
シャレが効いてて、そうつながるの、そう読み解くの、そう解釈するの、そう注釈するの、ということの連続。
何故かAIを通じてなら仏教を掴めそうになったし、仏教を通じてならAIを理解できそうになった。
でも多分、それも情報として読もうとしたからなのかなと感じたり。
小説であり経典であり、ある意味コードでもある。
読み終わり、また読み始める輪廻。別の本を読んでもこの本を読んでも輪廻。
ただ、読み終わり、また読み始める時にすでに同じでないと観すれば、それ