屍者の帝国

屍者の帝国

作者名 :
通常価格 858円 (780円+税)
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作品内容

屍者化の技術が全世界に拡散した19世紀末、英国秘密諜報員ジョン・H・ワトソンの冒険がいま始まる。天才・伊藤計劃の未完の絶筆を盟友・円城塔が完成させた超話題作。日本SF大賞特別賞、星雲賞受賞。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
SF・ファンタジー / SF(国内)
出版社
河出書房新社
掲載誌・レーベル
河出文庫
電子版発売日
2014年11月21日
紙の本の発売
2014年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

屍者の帝国 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年10月17日

    ヴィクトリア朝時代にワトソンが世界一周大冒険をするSF
    題材自体はどれも娯楽冒険小説としての道具立てなのだが
    描かれぶりは作品の成立事情からかちぐはぐな仕上がり
    場面ごとは印象に残るし全体の繋がりもの納得いくものだけに
    いかにものみくだすのにひっかかかる感じが残念である
    それがこの種のSFの味わいで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月05日

    おい。読み終わるのに2ヶ月以上かかったぞ。
    最初に読み始めたのから考えれば二年以上かかったことになるぞ。
    めっちゃめちゃに難しかったわ!何回も同じ箇所読み直したりしながらゆっっっくり読み進めてようやく結末を見届ける事ができました。映画を先に見てたから、「フライデーーーーー!!!!」ってなるシーンをず...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年04月11日

    どうせ円城塔風味になってるんだろうと思って読んでみると、意外にも伊藤計劃に作風を寄せていると感じた。少なくともSelf-Reference ENGINEよりはわかりやすい。とはいえやはり円城塔の作品ではある。そもそも円城塔の長編というのが初めてだったので、こんな小説も書けるのかと驚いた。内容は文句な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年11月18日

    シャーロックホームズと組む前のワトソン君、大英帝国のスパイになり世界一周の冒険活劇です。スチームパンクっぽい歴史改変SFなのですが、登場人物や秘密組織など聞いたことのあるのがたくさん出てきて、他の物語にも繋がっていく感じがおもしろいとことろです。?

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    Posted by ブクログ 2021年08月24日

    屍者を蘇生させる技術が普及した世界。
    ワトソン博士は軍人のバーナビーと共に、最初の屍者であるザ・ワンを追い、アフガニスタン、日本、イギリスへと旅をする。
    壮大なSFにして、屍者の本質を追い求める物語。

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    Posted by ブクログ 2020年02月29日

    面白かった
    円城氏の色が出てる感じがした
    伊藤計劃の世界観とはまた違った感じがした

    個人的には伊藤計劃のあの世界観の方が好き
    もう読めないのが悔やまれる

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    Posted by ブクログ 2019年11月15日

    三作品目。
    ただのSFではなく、歴史改編ものというべきか、死者が普通に歩いている世界で、なんというか、別の形でIT化が早期に進んでいる感じ。
    不気味の谷がロボット以外に使われるとは…
    壮大なエンタテインメントだが、意識とは、生命とは何かと、そういう問いかけが続く。
    私にもわからないが、バーナビーの「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月19日

    伊藤計劃三部作のラストは未完の書を盟友円城塔が完成させた力作。伊藤の世界観を崩さず円城さんの良いところが出た力作となっていた。屍を労働力として受け入れている歴史改変小説なので、色んな歴史上の人物が登場してきておもしろい。Mの弟って確実にホームズで、本書の主人公のワトソンは、あのワトソンだね。ダーウィ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月23日

    スチームパンクで19世紀末の社会に「死者を復活させ思うがままに操る」技術が確立され、さっそくクリミヤ戦争などに用いられる。語り手はシャーロック・ホームズの語り手として有名なワトソン。基本的アイデアとしては『地球の長い午後』。『虐殺…』でも見られた言語への関心が“もっとも根本的な言語は何か”すなわち「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月29日

    誰もが知ってる著書の「要素」をミルフィーユみたいに重ねてくいわゆるリミックスものが好きで(主語が長い)、この作品はまさに筆頭。おまけに大英帝国のみならずロシア、アフガン、日本まで巻き込んで自在に調理しちゃうのがすごい。作品自体は衒学的といえなくもないけど、それを越えるスリルと面白さ。

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