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Posted by ブクログ 2022年11月06日
アニメ映画が公開されたとき、友人に誘われて観に行ったのが『屍者の帝国』との出会いだった。出演声優のファンであった友人も、もちろん私も、作者も作品も詳しく知らないまま鑑賞。にもかかわらず、舞台設定とそのストーリー運びに一気に夢中になった。
これは原作にあたらねばならぬーーと原作を入手。2時間でまとめら...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月05日
おい。読み終わるのに2ヶ月以上かかったぞ。
最初に読み始めたのから考えれば二年以上かかったことになるぞ。
めっちゃめちゃに難しかったわ!何回も同じ箇所読み直したりしながらゆっっっくり読み進めてようやく結末を見届ける事ができました。映画を先に見てたから、「フライデーーーーー!!!!」ってなるシーンをず...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月11日
どうせ円城塔風味になってるんだろうと思って読んでみると、意外にも伊藤計劃に作風を寄せていると感じた。少なくともSelf-Reference ENGINEよりはわかりやすい。とはいえやはり円城塔の作品ではある。そもそも円城塔の長編というのが初めてだったので、こんな小説も書けるのかと驚いた。内容は文句な...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月03日
屍者技術が発達したスチームパンク世界での歴史改変SF。
言葉と意識を中心に描いた伊藤計劃先生と言葉と語りを中心に描いている円城塔先生の共作です。その答えが”書くこと”で描かれるのは膝を打ちました。
ストーリー展開としてはヴィクターの手記という究極の屍者技術をめぐる冒険活劇ものですが、魂を追い求める...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
伊藤計劃の『虐殺器官』をちょっと前に読んで面白かったので購入。
実際伊藤計劃が書いたのはプロローグだけらしいので、結末や根幹の設定含めて円城塔の作品と言った方がいいっぽい。
中盤けっこう読みづらかったけど、全体的な世界観はかなり好き。
クライマックスシーンは映像映えしそうだな、、と思ったので映画化し...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月08日
読む「バイオハザード」って感じですんごい引き込まれた。屍者に霊素ってもの入れて資源(人的な意味で)にできるとかいうトンデモ19世紀だった。会いに行った先の屍者の帝国の王カラマーゾフは死ぬし、ヴィクターの手記と初めの屍者ザ・ワンを追いかけて世界をめぐる。
日本の浜離宮(大里化学)でのアクションシーン...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月09日
伊藤計劃の遺作を円城塔が仕上げた合作!!
あとがきで思わず涙が……。
伊藤計劃が書いたのはどの程度なのだろう。
何にせよ、彼がプロットを書いた作品である以上、たとえ中途半端でもファンは読みたいハズですよね。
後を引き継ぎ仕上げて出版するのはかなり勇気がいる事だと思う。
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