伊藤計劃の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:伊藤計劃(イトウケイカク)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1974年10月14日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

武蔵野美術大学美術学部映像科卒。『虐殺器官』でデビュー。2009年『ハーモニー』で第30回日本SF大賞、第40回星雲賞日本長編部門を死後受賞。 2010年同作の英訳版がアメリカでフィリップ・K・ディック記念賞の特別賞を受賞。『屍者の帝国』(円城 塔と共著)、『METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS 』などの作品を手がける。

作品一覧

2015/09/30更新

ユーザーレビュー

  • 虐殺器官
    タイトルや表紙に何か特別なものを感じていたわけではなく、知人に教えてもらわなければおそらく手にとることすらなかったと思う。
    ところどころでグロテスクな表現や受け入れ難い出来事が起こるがそれはこの作品において必要な残虐さではないかと感じられた。
    良心とはなにか、残虐とはなにかといった価値観についてSF...続きを読む
  • ハーモニー
    ・こちらのほうがなんとも残ってる
    ・重い本を持つことは社会的正義に反する
    ・ワッチミーによる完全監視社会
    ・こどもは守られなければならない
    ・スコアリング ドミネーターみたいな社会感
    ・キアン、ミァハ、
    ・ひところしのほんは良くない
    ・リソース意識
    ・さよなら、わたし、さよなら、たましい。
  • ハーモニー
    ユートピア感のあるディストピアの話は個人的にとても大好き。終わり方も最高に好き。
    戦争や暴力、疫病や無秩序は間違いなく人の不幸を招くけれども、逆に振り切れば(完全な健康と秩序)人類は幸せになれるのか。「病気にならないこと」と「病気になることが許されないこと」は似て非なるものではあるけれど、じゃあどう...続きを読む
  • ハーモニー
    何度読んでも面白い!優しさに殺される世界の少女たちの話。
    世界を巻き込む規模の話で、最終的に世界は大きく変わってしまうけど物語の形としてはひたすら主人公の個人的な話で、セカイ系だな〜としみじみ
    トァンが良いキャラしてる。好き。
    なんのために考えて生きてるんだろうってたまに思考するけど、そういうものを...続きを読む
  • 虐殺器官
    物騒なタイトルと繊細な心理描写。荒っぽい戦闘シーンと知性溢れるやり取り。
    ストーリーはもちろんだが、披露される知識や概念、考え方が非常に面白い。でも決して衒学的ではなく、その匙加減が素晴らしいと思います。

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