配信予定・最新刊

作品一覧

  • 読楽2026年3月号
    続巻入荷

    小説・文芸

    -
    68~73巻200円 (税込)
    【豪華執筆陣!】梶よう子 麻耶雄嵩 赤神 諒 【新連載】 梶 よう子  とむらい屋颯太  居候で渡りの僧侶・道俊は、一年ほど世話になった住職から文が途絶えていた 麻耶雄嵩 古都大探偵研の事件簿 探偵派の天ヶ瀬、書斎派の日田がいるサークルで三回生の三芳が殺された!? 【大藪春彦賞作家特別読み切り】 赤神 諒 富山鈴橋 “亡き人を生き返らせたい”と願う人々が、橋の上で異様な行列をなして─   【第28回 大藪春彦賞発表】 伏尾美紀『百年の時効』受賞のことば 選評 大沢在昌 黒川博行 東山彰良 【警察&ミステリー】 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 【歴史&時代】 坂井希久子 夜鷹狩り あさのあつこ おもみいたします 参 門田泰明 覚悟召されよ権中将殿 【社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • カフェーの帰り道

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,799円 (税込)
    【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー

    小説・文芸

    3.8
    1巻836円 (税込)
    人生の節目で催される行事を総じて冠婚葬祭という言葉があります。冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。四つの行事は、人生の始まりから終わりへ、そして当人が死してなおその先まで縁を繋いでいきます。故に冠婚葬祭は多くの物語で描かれてきましたが、連綿と変わりなく続いているように見えながら、私たちの社会や文化と同じように絶えず変化が生まれているはずです。現在の、そしてこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに書かれた六つの短編小説からなる文庫オリジナル・アンソロジー。/【目次】もうすぐ十八歳=飛鳥井千砂/ありふれた特別=寺地はるな/二人という旅=雪舟えま/漂泊の道=嶋津輝/祀りの生きもの=高山羽根子/六年目の弔い=町田そのこ
  • 襷がけの二人

    小説・文芸

    4.3
    1巻1,900円 (税込)
    オール讀物新人賞で注目を浴びた新鋭、初の長編小説 裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。 「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。 「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」 親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。 実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。 夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、 元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。 やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、 不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに…… 幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!
  • 駐車場のねこ

    小説・文芸

    3.7
    1巻800円 (税込)
    「オール讀物」新人賞受賞作「姉といもうと」を含む傑作短篇集。 幸田文の『流れる』に憧れる家政婦の姉と、指がないが活動的でラブホテル受付をする妹。 つぶれたスナックの女性店員たちが開いた競馬場での同窓会。 職人気質のクリーニング店主と常識外れの若い女性客。 駐車場の猫に餌をあげている布団屋の妻と、“役者のような美男子”の夫……。 おもわずほほえんでしまうユーモア。人間観察からあふれでる、生きることへの“姿勢の良さ”がにじみ出る。 解説・森絵都「どんな個性も大らかなユーモアをもって包みこむことで、マイナスをもプラスに転化させる。これぞ嶋津マジックだろう」 何気ないやりとりから生れる違和感がクセになる、オリジナリティ溢れる全7篇。 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本『スナック墓場』の文庫版を底本としています。 文庫化にあたり、改題しました。
  • 猫はわかっている

    小説・文芸

    3.6
    1巻750円 (税込)
    現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集第二弾! 猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる!? 仕事と家事・育児にフル回転の雑誌編集者、九美が余命幾ばくもない猫を引き取ることになり……(村山由佳) 野良出身、いまは堂々の家猫ニャアが野犬に襲われ、まさかの!?(阿部智里) 火事が起きたとき、妻と双子の息子達の明暗が分れた。猫は何を見ていた?(長岡弘樹) 妊娠した姉から預かった猫との生活に、私の人生観が変わりだし……(望月麻衣) ほか、有栖川有栖、嶋津輝、カツセマサヒコらが登場! 話題の前作『猫が見ていた』に続く、謎と企みに満ちたオリジナル・アンソロジー。
  • 女ともだち

    小説・文芸

    3.9
    1巻784円 (税込)
    敵か味方か? 怖くて温かくて切ない人気女性作家短編小説集 人気女性作家が競作した豪華短編集。衝撃のラスト、細やかな心理描写……名手が繰り出す短編小説の醍醐味をぜひご堪能ください。 目次 COPY 村山由佳 ト・モ・ダ・チ 坂井希久子 卵の殻 千早茜 水底の星 大崎梢 こっちを向いて 額賀澪 ブータンの歌 阿川佐和子 ラインのふたり 嶋津輝 獣の夜 森絵都

ユーザーレビュー

  • 襷がけの二人

    Posted by ブクログ

    なんと面白い話。
    ワタシ的には「カフェの帰り道」より数倍素晴らしい!
    千代の心情、秘密、お初さんのカッコよさ、可愛いお芳ちゃんと三人での日々は読んでいるこちらに「女どうしのえも言われぬやわらかな空気感」をずんずん届けてくれる。
    男という生き物の横暴も、時代という後ろ盾とともにありありと描かれていて、いま令和の世に生きている自分が心から嬉しくなる。

    0
    2026年08月07日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    <poka>
    5編ともよいお話でした。
    戦争はいけませんね。
    <だいこんまる>
    息子を戦争に取られた母親のお話はちょっと悲しすぎます。

    0
    2026年08月06日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    島津輝さん著「カフェーの帰り道」
    第174回直木賞受賞作品
    全5話からなる連作短編集になる。

    凄く良い作品だった。
    大正~昭和初期の時代背景、この激動の時代背景こそがこの作品の醍醐味であろう。
    その時代の女給達の物語、当然今よりも男女平等の世の中ではないからこそ、根底に見える深い愛情や真心が読み取れる。

    そして登場人物達のその時代の日本人としての慎ましさや精神性が細かに描かれており、それと同時に戦後の物語も描かれていく。
    女性達の戦前~戦後の立ち位置の微妙な変化が見事に描かれていた。
    流石直木賞作品。

    そうしてこの作品は大正生まれの自分の祖母の代にあたるであろう時代。
    亡くなった祖母のこ

    0
    2026年08月06日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    おっとりした人たちが出てくる短編5篇で構成されていて、ちょっと悲しい話もあるけれど、全体に落ち着いた雰囲気の作品。そして時々笑えた。
    まだまだ女性の人権は認められていない時代で、上野のカフェー西行の女給たちはどちらかというと恵まれている人たちだと思う。
    それぞれの短編毎に主人公が変わり、時代も少しずつ進行していく。タイ子、美登里、セイ、園子、幾子と出てくる女給はみな個性的で、とても面白かった。
    オーナー兼コックの菊田がまたいい味を出していて、ホッとさせる。それでいて戦争によって命を落とすという事の理不尽さもジワジワと伝えている。読んでよかった。




    0
    2026年08月04日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    小説は創りものだろうが、そんなことは忘れてその世界に入っている
    それぞれの女の事情と気持ちが染み入ってくる
    何よりも話のつくりがいい
    そして戦争へ向かい傷ついていく時代の風を感じている

    0
    2026年08月03日

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