嶋津輝の作品一覧
「嶋津輝」の「カフェーの帰り道」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「嶋津輝」の「カフェーの帰り道」「読楽」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
とても良かった。上野のカフェーで働いてきた女給さんたちの物語。「嘘つき美登里」で、美登里も園子さんもカフェーの制服が可愛くて好きだから働いているという理由が可愛くて微笑ましかった。「出戻りセイ」では、背が小さく童顔な理容師の向井とハキハキとしたセイの何とも言えない関係性が良かった。タイ子さんと出征してしまった息子との文通も印象深くて、大変な世の中だったのだなぁと改めて感じた。終戦し、カフェー西行から喫茶西行になって働き出した幾子のお話で、戦地で病死した兄を引きずっている母に、私と父が生きているじゃないかと涙ながらに訴えるシーンで泣きそうになった。
Posted by ブクログ
戦前から戦後にかけてのカフェー西行で働く女給たちの物語
物語の主軸は、タイ子、セイ、美登里、最後に幾子の視点で話が進む。戦前の華やかなカフェーのイメージから、戦中を通じた贅沢がままならず、生きることまで厳しい時代。そして復興に向けての戦後直後
タイ子が戦中に再度、西行を訪れた時のマスターの蒲焼きの缶を持してくれる優しさが良かったし、タイ子ま何とかして、知り合いの奥さんを助けてあげたいという思いやりも良かった。
セイ子の恋が、想い人の死で叶わなかったのは辛いけど、その直後もきっと、人生に悲観したかもしれないけど、元気な姿が見れて良かった。
美登里の人生が、1番驚きだったかもしれないと実感。
最後