襷がけの二人

襷がけの二人

1,900円 (税込)

9pt

オール讀物新人賞で注目を浴びた新鋭、初の長編小説

裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。
「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。

「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」
親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。
実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。
夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、
元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。

やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、
不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに……

幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!

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襷がけの二人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     とにかく面白かったです。
     大正15年(1926年)から昭和25年(1950年)までの千代さんと初衣さんの関係と人生が描かれています。
     少しぼおっとしたところがある千代さん、背が高くキビキビと行動する初衣さん。
    わたしは、お初さんのカッコよさのファンになりました♡

     千代さんとお初さんがお風呂

    0
    2026年01月25日

    Posted by ブクログ

    主人公に感情移入してしまった
    それぐらい応援したくなる女性
    初枝さんとお芳ちゃんとまた3人で笑顔で会えたかな
    この作家さんの本 次も読みたい

    0
    2026年01月17日

    Posted by ブクログ

    『カフェーの帰り道』『スナック墓場』に続く3作目。
    非常に良い!
    柔らかな、血の通った文章を書く作家さんだと思う。次回作も今から待ち遠しい。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    audible→本購入♡
    とっても大好きな物語だったので、すぐに本購入した。
    千代の嫁入りしてから茂一郎とのやり取りにモヤモヤした…千代の心情は事細かく書かれていて同じ女性として共感できることも多かった。
    一方で茂一郎がなにを考えて想っているのか⁇同じくらい細かく知りたかった。
    お初さんと千代の物語

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    女性のための女性の物語。
    生きて、作って、食べて、
    戦中、戦後を生き抜い二人の女性。
    年齢も立場も違えど、形を変えながら固い絆で繋がる二人の人生が尊く、愛おしい。
    今年最後の本に相応しいので、これにて完!
    また来年たくさんのよい本と出会えますように。

    0
    2024年12月25日

    Posted by ブクログ

    大正から戦後を舞台にした 二人の女性の不思議な絆。
    本当にどう言ったらいいのだろう。二人の関係。

    立場が変わっても仲間の様な、師弟のような。奥様だった千代の優しさ、純粋さが
    女中頭だった初にも通じ。きっと二人で戦後を乗り越えていくのだろう。二人なら乗り越えられる。

    女性二人の友情の話⁈

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    感想を書き忘れていた。4カ月以上経ってしまったが、覚えていることを記録。
    初めての作家さん。純粋に楽しめた。朝ドラを観ているかのよう。大きな商家のお嫁さんと女中さんの関係が、上下や主従と言うよりは、それぞれが仕事としてその立場を務めているように描かれていたのが、とても新鮮だった。だからこそ、立場や状

    0
    2024年11月02日

    Posted by ブクログ

    とてもよかった。
    女性はたくましい。
    だけど、終盤で山田だか鈴木だかわからんくなって、作者も間違えてると思う箇所がいくつかあった気がする‥

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    今回の直木賞受賞の嶋津輝さんの作品。直木賞候補。
    住み込み女中と奥様が固い絆で結ばれ大正から昭和の時代の変化を生き抜き、戦後は雇い主と女中に立場逆転。
    その時代の家族関係、夫婦関係、主従関係が興味深い。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    不仲ではない夫。その夫の浮気。
    それゆえ、自由に生きていられる。
    その自由さに、夫が不要に等しいのだから、受け止めて、飲み込んで、今の生活を大切にする。
    生きるために食べる。食べることを大切にする。
    食べることで強く生きられて、行きたいからこそ食べる。

    0
    2026年01月19日

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