カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

小説・文芸
1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大正から昭和にかけて
    カフェー西行で女給として働いた女性たちの物語

    女性が学ぶことも、働くことも社会で求められていなかった当時
    今を生きる私から見ると、ずいぶん窮屈で生きにくそうな時代なのに
    抑圧された願いがあっても
    カフェー西行で働く女性たちはみんな軽やかで潔く清々しい

    夢二の美人画風にみっち

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    読後、じんわりと温かさが広がっていく作品でした。登場した女性たちの誰かと自分自身が強く重なったり、共感することはなかった。だが、どんな時代でも、したたかに、そしてたくましく生きる女性の姿に好感が持てる作品だった。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    カフェーに集う女給達の戦前から戦中、戦後までの取り巻く環境と心情の変化がとても興味深く一気に読み終えた。特にタイ子さんはお会いしたいと心底思わせる魅力的な女性であり、母である。豪一さんが生きていて本当に良かった。店主の菊田さんの存在がこの物語で常に安定感をもたらせている存在でもあるし、自分自身がそう

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    <poka>
    5編ともよいお話でした。
    戦争はいけませんね。
    <だいこんまる>
    息子を戦争に取られた母親のお話はちょっと悲しすぎます。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    島津輝さん著「カフェーの帰り道」
    第174回直木賞受賞作品
    全5話からなる連作短編集になる。

    凄く良い作品だった。
    大正~昭和初期の時代背景、この激動の時代背景こそがこの作品の醍醐味であろう。
    その時代の女給達の物語、当然今よりも男女平等の世の中ではないからこそ、根底に見える深い愛情や真心が読み取

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    おっとりした人たちが出てくる短編5篇で構成されていて、ちょっと悲しい話もあるけれど、全体に落ち着いた雰囲気の作品。そして時々笑えた。
    まだまだ女性の人権は認められていない時代で、上野のカフェー西行の女給たちはどちらかというと恵まれている人たちだと思う。
    それぞれの短編毎に主人公が変わり、時代も少しず

    0
    2026年08月04日

    Posted by ブクログ

    小説は創りものだろうが、そんなことは忘れてその世界に入っている
    それぞれの女の事情と気持ちが染み入ってくる
    何よりも話のつくりがいい
    そして戦争へ向かい傷ついていく時代の風を感じている

    0
    2026年08月03日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞とのことで手に取りましたが、はじめからぐんぐん話の中に引き込まれていった…私的にお初の作家さんで、さらに現代ではない話でこれはかなり珍しくて。なんだろ、絶妙なんだよね、テンポも良く、登場人物の魅力度も、隙なく。セイの話とタイ子の話が涙なしには読めず、出先のカフェで思わずポロポロ泣いてしまっ

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作ということで手に取ってみたが、大正解だった。
    大正から昭和のカフェーを舞台に、たくましく生きる女給たちを描いた物語。
    『出戻りセイ』のラスト、ページをめくった瞬間、「えーっ!」と軽い衝撃もあったが、最高の読後感だった。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    カフェ西行の女給が激動の時代とともに力強く生きるお話。
    オーナーの菊田さんがおおらかで味があって
    よかった。戦時中だから出征や戦死の話が切なかった。

    0
    2026年07月28日

カフェーの帰り道 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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