無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とても心が癒された。ほっこりした物語。
100年前、今より裕福でもなく、便利なものもない。
戦争は始まるし、決して良い時代ではないのに、何故か羨ましいと思えた。
『カフェー西行』に行ってみたい、というか、働いてみたい。
大正の終わりから戦後にかけて、上野の片隅にある『カフェー西行』で働く女給たち。
一人一人にスポットをあてた短編集。
それぞれの女性たちが魅力的で、絶妙に絡んでいくのもまた面白い。
和服にエプロンのカフェというのもハイカラだったんでしょうね。
朝ドラを見ているような感覚で、とても読みやすかった。
美登里、好きだなぁ(笑)
いつの世も、戦争だけはあってはならない。
Posted by ブクログ
すっごく素敵な世界観
読み始めて数ページで「もうすでに好きだ」と!
短編集だけどそれぞれの登場人物のその後も後々描かれてて思わぬところで知れる楽しさとワクワク感
戦争時代ってこともあり別れや食糧難、敵国に対する思いも描かれててつらい部分や泣けるところもあったり。
セイちゃんがしっかり生きててくれてほっとしたり。
私の好きな登場人物は「園子さん」でした。
聞かれたら素直に住所も言っちゃうけど年齢聞かれると堂々と嘘を、、
住所はだめよって注意されると息吐くようにほろほろと嘘が出てくる出てくる。笑
園子さんに対して冷たくあたる人もいる中、嫌な態度も取らずなんなら、相手にしてないですわって感じで堂々としててとてもかっこよかった!!
逞しく勇ましい姿がとっても素敵でした。
Posted by ブクログ
なんて味わい深い作風!いきいきと描かれる人物描写にはクスッと笑ってしまうようなおかしみが随所にあり、戦中戦後の健気で切ない事情もしみじみと胸に迫り一日でイッキ読み。舞台の街も馴染みのあるところばかりで当時の雰囲気や暮らしぶりを想像しながら楽しく読んだ。戦争を挟んだ何年間かのカフェー西行まわりで、25過ぎたら年増扱い、28過ぎたら辞めさせられる若年定年制などの社会のしがらみや年齢に化粧や髪型、服装などに向けられる世間の好奇の目にもめげず、様々な年代の女給たちや彼女らの周囲の人々が心をときめかせたり悲しみに胸を痛めたりお互いにイラついたり助け合ったりしながら働いて生きていく様子がたくましく微笑ましくて、ほのぼのとした読後感が心地よくて、未読の「襷掛けの二人」もすぐに読みます!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。