カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読み始めは、よくある男女間のお話が大正から昭和にかけての時代にあったやつかなと思いました。
    ところが、やはり直木賞受賞作は違いますね。

    戦時中から戦後にかけて、カフェーを中心に駆け抜けた複数人の女性達を焦点に、それぞれが力強く生き抜く様が描かれています。
     
    悲しみを乗り越えて、次の時代へ進む勇気

    0
    2026年02月07日

    Posted by ブクログ

    レトロな装丁に惹かれて購入しました。それぞれの女給さんのお話が書いてあります。どのお話もとても面白かった。お話の終わり、余韻を残したまま静かに終わる感じがまさに「カフェーの帰り道」でした。

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    読み終わりたくない。もっと続いてほしい。そんな風に思った作品でした。

    『カフェーの帰り道』は、昭和初期、さびれたカフェーで働く女性たちの物語。字が読めないタイ子や嘘つきな美登里、小説家志望のセイなど、一風変わった女給たちが働いています。

    風が吹くとカフェーの窓枠がギシギシと音を立てたり、女給の白

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    不勉強で、この作者を知らなかった。
    直木賞を取ったことをきっかけにこの本を手に取ってみた。
    上野の西行カフェで女給さんとして働いたことのある女性の大正から戦後にかけての物語。連作短編集。
    おそらくその時代に女給さんになるのは、「真っ当な道」から少し外れざるを得なかった人たちなんだろうなあ、と思う。い

    0
    2026年02月04日

    Posted by ブクログ

    登場人物は、ひたすらたくましい。窮屈やかなしみに、苦しい場面があるが、常に体温以上には、寒くならずにすむ物語。

    0
    2026年02月03日

    Posted by ブクログ

    静かに、強くたくましく時代を生き抜いた女性たちの物語。
    時代も文化も価値観も違う今を生きるなかで、同じ女性として共感したり学んだり。
    男女平等や多様性が叫ばれる現代だけれど、女性であることに誇りをもちたい、女性らしくあっていいんだ!と改めて思えた作品。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    カフェー西行で働く女給たちの人生模様。戦争で日常が少しずつ変わっていく中で様々な葛藤を抱えながらも強く生きていく姿は希望で、胸に沁みた。派手な仕掛けや驚くような展開があるわけではないけれど、静かで温かくて人の営みが見える作品。私はとても好き。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    この作品を読み終えて、なんだか女性に生まれて良かったな、と思えた。
    大正から昭和にかけて、カフェーの女給として働く女性たちの人間模様が物語の軸として描かれている。100年前の女性たちにこんなにも感情移入できるなんて。まるでタイムスリップしたかのような読み心地だった。

    戦争前の何気ない日常から始まる

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作というのを抜きにしても、間違いなく素晴らしい作品だと思う。
    戦時中に生きて、女給としてカフェーで働く女性達の人間模様。
    女給のタイ子、美登里、セイのそれぞれの話が連なることで、彼女達の生涯の一部を知れるのだが、戦時中なのでなかなか悲しい結末もある。
    しかし、その中でも働き生きる姿は、生ま

    0
    2026年01月31日

    Posted by ブクログ

    兎に角、最初から読みやすくて引き込まれた。

    登場人物の日常生活がありありと目に浮かびながら読むことができた。

    戦前から戦後の、現代とはかけ離れた生活を送っているカフェーの女給等だか、心の動きや機微は現代の女性と全く変わらない感じがした。

    この本に出てくる人達が、愛すべきキャラクターで魅力的でし

    0
    2026年01月31日

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