カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

小説・文芸
1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    戦前から戦後に掛けて、カフェー西行の女給をしていた女性の人間模様のお話でした。女給という仕事も当時は偏見の目で見られたりしながら懸命に生きる女性たちがとても素敵でした。戦争がもたらす非情な別れがとても切なかったです。それでも必死に生きていく姿が心打たれました。カフェー西行のコーヒーに癒やされた人が沢

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    まるで自分もカフェーの客になって、彼女たちの人生を傍で見ているような没入感があり、残り数ページとなったときに、読み終えてしまうことへの名残惜しさを感じる物語でした。
    各章の主人公が他の章でも登場してくるので、どの登場人物についてもその後の人生を辿ることができることが、読み進めていて楽しみでした。

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    戦前から戦後のカフェーを舞台にした女給の話。
    戦争の話を聞くと暗い気持ちになることが多いが、この話は語り手が陽気なのか最後まで明るい気持ちで読めた。
    それでも、「自分はまるで我が子を兵隊にするためだけに頑丈かつ従順に育て上げたようで、やるせなかった。」とか
    「しかし、こういう腹に溜まらないものを、あ

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

     戦前と戦時中、そして戦後すぐの時代のカフェの女中らを主人公に添えた連続短編集。感動も悲しさも癒しもすべて入った素敵な話。出会えて良かった作品でした。おすすめ。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    「百年前のわたしたちの物語」って、あまりにも素敵な表現だと思い手に取りました。あの頃生きていた女性たちも、今を生きる私たちと大差ない女性たちだったのですよね。ただ、生きている時代背景が違うだけで。
    当たり前のことなのに、今まで気付けなかった(気付こうとしなかった、が正しいかも?)ことに、読みながらハ

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    素敵なお話だった~
    こちらが直木賞を受賞されたのはとっても嬉しい。
    関東大震災の数年後から戦後の話で、1つのカフェーを舞台にさまざまな女性たちの人生を描いていて。

    どの方も魅力があるし、店主さんの存在いいですね。

    0
    2026年07月10日

    Posted by ブクログ

    大正から昭和、戦争があり、切なく、悲しいこともある
    そんな時代、女給として働いた個性豊かな女性たちの視点から様々な想いが伝わり、その生き方を応援したくなる
    ほのかに懐かしさを感じる、素敵な話

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    『そこには夢二が描いた女の顔があった』 
     ー稲子のカフェー
    『彼女を男爵家の十九歳の令嬢と信じている者は誰一人としていないが、無茶を言い張るおかしな中年女として園子を見れば、それはそれで興味深いのだある』 ー嘘つき美登里
    『望まぬ箱に収まり、似合わないエプロンを着けているのは今だけなのだと、周囲に

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    嶋津輝『カフェーの帰り道』東京創元社を読む。カフェー西行が舞台の小説だ。カフェーにはこんな造作の椅子が必須だ。「まるで家具職人が作ったように頑丈な椅子やテーブルは、ところどころ花のような文様が掘り出してあって趣味がいい。奥さんのセンスと腕に幾子は恐れ入った。」もっとも、あとで奥さん美登里の嘘だとバレ

    0
    2026年07月22日

    Posted by ブクログ

    上野の場末にある「カフェー西行」。

    昭和初期から終戦後にかけて、そこで働いた女給たちを巡る物語。

    女学校の教師を務める夫と女給タイ子との仲を疑い、生まれて初めてカフェーを訪れた妻稲子は、新たな世界に目を開く。
    ふとしたはずみで化粧厚く出勤したら、夢二の描く女性そっくりと評判になり、銀座の名店に引

    0
    2026年07月21日

カフェーの帰り道 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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