カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    戦前から戦後にかけて、あるひなびたカフェで働く女性達の物語。日々の何でもない生活にこそ人の幸せがあるんだなとしみじみ感じさせてもらえた作品だった。

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    そんな時代もあったんだな、と何ともいえない気持ちになった。

    カフェー西行にいるかのような感覚で、女給たちの話をみていた。

    時代の成り行きとともに、カフェーの移り変わりや戦時中の人々の心情を強く感じることができた。

    個人的に心に残ったのは出戻りセイ

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    戦前から、戦中、戦後の中でカフェを起点として生き抜く女性たちの短編集。
    当時の女性は字を読むこと、男性と同等に働くことは当たり前ではなかったり、カフェの女給やエレベーターガールなど,今では考えられなようなアナログな仕事が女性特有の華やかな職業だと認識されていた時代なんだなあ、そんな時代も趣があってい

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    とても文章が綺麗で、登場人物が人間味があって面白かったです!!ここ数日、久しぶりに早く支度をして読書時間を確保したくなりました。読みながら情景が思い浮かぶし、笑ってしまうシーンも多くて心が和み、すごく上手な作家さんだと思いました!

    0
    2026年02月28日

    Posted by ブクログ

    すばらしい本だ。前半はユニークな女性たちを丁寧に描き、後半は忍び寄る戦の気配を感じながら、当時のふつうの女性たちの日常を味わうことができた。文章がとてもよく何度も読み返したい。人物描写が最高です。

    0
    2026年02月26日

    Posted by ブクログ

    カフェー西行で働く女給の連作短編。
    読みやすいし、登場する女給たちを応援したくなる。
    移りゆく時代に合わせて逞しく生きていく姿に感動。
    時代も少しずつ進んでいって、娘時代から成長した女給たちの姿が描かれているのが嬉しい。
    未読の「襷がけの二人」も読んでみたい。

    0
    2026年02月24日

    Posted by ブクログ

    私は明治大正ロマンが大好きなのでこの本を手に取りました。初めは、カフェーの女給さんやお客さんの悩みを解決したり人生相談にのるほっこりとしたお話なのかななんで考えていましたが
    ……明治大正ってよく考えたら戦争の時代ですよね。私が楽観的すぎました。私の憧れるレトロ・ロマンの裏には人々の努力と戦争の記憶が

    0
    2026年02月24日

    Posted by ブクログ

    この物語の時代に生きていたわけではないのにどこか懐かしさを感じた。
    戦前はとても良い時代だったなあと思う描写に溢れてて、だんだんと不穏さが押し寄せてきて…
    出戻りセイの話を読んだあと、やっぱり戦争はダメ、二度とダメと思った。
    最後は希望が見える優しい終わり方で良かった。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    大正時代、カフェーで働く女給さんたちを中心に物語は展開していく。女性の自立、向上心やオシャレなものへの憧れの気持ちなど読んでいて心地がよい。そして赤紙一つで戦地に送られていく男たち。黒く塗り潰されている戦地からの手紙。平和を願う気持ち。しみじみと心に染み入る。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    最近、100年って短いような気がしてきた。100年は100年なんだけど。
    たった100年前か、それより最近、本に出てくる生き方をしていた人がいたんだな。柔らかい、いい香りのコーヒーが飲みたくなる、いい本だった。

    今は情報に溢れかえる時代ではあるから、もちろん自分自身はそれに適応するようにカスタマイ

    0
    2026年02月23日

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