カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あら2-3日前に読んだぞ?おめでとうございますとなりました。
    祝第174回直木三十五賞受賞作品!!カフェ西行で働く人々をめぐる物語。大正から昭和の戦後まで。

    第1話 近所のおかみさんから、カフェの女給の家に女子高等学校で教師をしている夫が入り浸っていると聞かされた。稲子は心配になりカフェに行き、竹

    0
    2026年01月10日

    Posted by ブクログ

    2025.直木賞、芥川賞の候補作品が
    発表され、前回受賞作品がなかったことから
    気になっていて候補作品をいくつか
    読みたくなりました。

    1番初めに目についたのがこの作品で
    直木賞、芥川賞の候補作は読み進めにくい
    物が多いような気がして躊躇したのですが
    題材がカフェー(カフェではなく敢えてのカフェー

    0
    2025年12月26日

    Posted by ブクログ

    派手さや強い感動を与えてくるわけではないけど、読み終わると胸の中が満たされている。心を撫でられたような良い空気感。

    0
    2025年12月25日

    Posted by ブクログ

     忘れ去られたような寂れた一角に、そのカフェーはある。著名な哲学者にあやかって名付けられた正式名称を持つが、覚え違いによる哲学者名の誤りを帝大の教授に指摘され、備前焼の西行法師で看板を隠したことで、いつしか『カフェー西行』と呼ばれるようになった。女給の出入りも激しく、そこには様々な女給たちがいる。字

    0
    2025年12月18日

    Posted by ブクログ

    東京上野の場末、お客は近所の年寄がメインの、流行らないけど細々続くカフェー西行。そこで銘仙の着物の上に白いフリルエプロンを着て働く女給たち。彼女達を主人公に、大正末期から大戦後までの場末の風情を描いた連作短編。
    物語の中で何か特別な事件が起こるわけでもなく、大きな変動に揉まれた時代の片隅の風情~カフ

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    昭和の戦前の情景が目の前に流れるような本です。

    カフェーと聞けば大正の頃を想像しますが、戦前、戦中、戦後のお話で、庶民のどうしようもできない無力感を感じました。でもその中で立ち直って行く人間。

    特に悲しくも、驚くこともないのですが、淡々と続く日々を綴った良書です。

    多分タイ子さんやセイさんは、

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    直木賞受賞作。関東大震災から2年後の大正時代から戦後の昭和時代までのカフェー西行で働く女給(または関わる人)たちの生き様。この時代の食糧不足や徴兵や規制など大変で辛く悲惨な出来事を重すぎない文章と女たちの前向きな姿勢で描いていてとても読みやすい。たくさんの別れや塗り潰された手紙や帰って来ない大切な存

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    上野と湯島と本郷の狭間の活気の無い一角にある「カフェー西行」。そこに勤める女給たちの戦前、戦中、戦後の物語

    竹久夢二の絵のような美人のタイ子。作り話が得意で快活な美登里。女学校を出たインテリのセイ。時代とともに変遷するそれぞれの人生が語られる

    今回の直木賞受賞作

    派手な物語の展開はないが、女給

    0
    2026年01月18日

    Posted by ブクログ

    生き抜くとはどういうことか。時代の制約は、その時々の人々を縛るかもしれない。けれど、それは足掻くためのヒントにもなる。戦争という漠然としたものが、本当に霧になってしまわないように、心に刻みつける必要を感じた作品。

    0
    2026年01月15日

    Posted by ブクログ

    大正から戦後にかけて上野の片隅にある小さなカフェーで働く女性たちを描いた連作集。全体を通して軽快な筆致が印象的で、個性的な登場人物たちの織り成す日常の一コマに、読んでいて思わず微笑みたくなるような場面が多々あった。
    そんな中「タイ子の昔」は主人公の周囲が戦争に巻き込まれる話で、思われぶりな終わり方と

    0
    2026年01月10日

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