カフェーの帰り道

カフェーの帰り道

1,799円 (税込)

8pt

【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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カフェーの帰り道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    関東大震災から2年が経過し大正から昭和へ時代が移り変わる頃、あちらこちらでカフェーが再興していた。東京•上野にある「カフェー西行」もその一つだ。稲子は目当ての女給を探しにココを訪れる…「稲子のカフェー」

    全5話からなる連作短編集。SFやミステリが中心の東京創元社からこのようなヒューマンドラマ系小説

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    流行りに乗り切れない、長閑な「カフェー西行」で女給たちは朗らかに働いた。時代を映す鏡であった仕事「女給」を通し、大正から昭和を生きた市井の人生を描き出す。

    2025年下期直木賞作。最初の投票でほぼ満票だったと選考委員の宮部みゆきが言う通り、久しぶりに上手いと唸る作品に出会った。連作短編集の利点が生

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    時代の流れによって大切な人が奪われ、自分の道が閉ざされる。それでも前を向いて生きようとする、強く美しい女性たちの物語。男の目線でもこういう歳の取り方をしたいと思った。

    後半は、現代がどれだけ恵まれた時代であるかを強く感じる内容になっている。

    行間を読むのと余韻に浸る時間がなんとも贅沢に感じられる

    0
    2026年05月21日

    Posted by ブクログ

    カフェーの帰り道、という題だけれど、帰りに何かがあったわけではない。大正12年から昭和終戦直後にカフェーに勤めた人それぞれの話である。
    みんな、一生懸命生きている。
    タイ子、俣野さん夫婦、セイ、美登利、園子、幾子、章ごとにちょっとずつ時代が進んでいくにつれ、人々の生活も時代に翻弄されて行く。
    明るく

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    タイトルから穏やかな日常をイメージしていたが、徐々に時代に翻弄されていく女性たちの姿が描かれていた。
    短編集でどのお話も面白かったが、個人的に「出戻りセイ」が1番印象に残った。ページをめくって最後の一文が切なかった。

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    読後、ほっこりできるいい話でした。

    昔のカフェーは純喫茶と特殊喫茶に分かれていると初めて知りました。純喫茶は聞いたことはあるけれど、特殊喫茶は不純な喫茶店だったんですね…
    歴史的な興味も湧いちゃいました。

    女給さんたちの逞しい生き方が素敵でした。男尊女卑の時代に女性が生きていくことに悩む姿も印象

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    著者初読み。直木賞作品とのこと。正直言って、気に入りました。私はこういうのに弱い。当時のことは知る由もありませんが、雰囲気が出てる気がします。この時代の哀しさも含めて。でも、優しさ、とか、強さ、も。カフェー文化も一人一人の人間、人生が作ったもの。連作だけど続いている。本の題名も頷ける。新しく好きな作

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    戦前から戦後にかけてのカフェー西行で働く女給たちの物語
    物語の主軸は、タイ子、セイ、美登里、最後に幾子の視点で話が進む。戦前の華やかなカフェーのイメージから、戦中を通じた贅沢がままならず、生きることまで厳しい時代。そして復興に向けての戦後直後
    タイ子が戦中に再度、西行を訪れた時のマスターの蒲焼きの缶

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    凄く良かった
    この、一冊で何人もの人生を見る事ができる
    一人一人色々な人生があるものだなとおもう思う

    しかし、一冊に何人もの人の人生を小説にしているので、駆け足感を感じてしまい

    星四つ!

    かなり好きな本です

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    カフェーで働く女中達の物語
    戦前、戦時、戦後の日常や心の機微が自然に描かれる
    切なさもあるが今日を生きて、日々は必ず続き、今日の縁が未来を支える心強さも感じる

    0
    2026年05月23日

カフェーの帰り道 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    東京創元社
  • タイトル
    カフェーの帰り道
  • タイトルID
    2046100
  • ページ数
    228ページ
  • 電子版発売日
    2025年11月12日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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