配信予定・最新刊

作品一覧

  • 読楽2025年9月号
    続巻入荷
    -
    62~67巻200円 (税込)
    【連載小説 警察&ミステリー】 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 中山七里 正義の銃弾 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 【連載小説 社会派サスペンス】 城山真一 溶かし屋 【連載小説 歴史&時代】 篠 綾子 誰が袖 あさのあつこ おもみいたします 参 門田泰明 汝 戟とせば 拵屋銀次郎半畳記 【連載小説 風味絶佳】 吉田篤弘 月とコーヒー 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • カフェーの帰り道
    4.1
    1巻1,799円 (税込)
    【第174回直木賞受賞作】東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。/【目次】稲子のカフェー/嘘つき美登里/出戻りセイ/タイ子の昔/幾子のお土産
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー
    3.7
    1巻836円 (税込)
    人生の節目で催される行事を総じて冠婚葬祭という言葉があります。冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。四つの行事は、人生の始まりから終わりへ、そして当人が死してなおその先まで縁を繋いでいきます。故に冠婚葬祭は多くの物語で描かれてきましたが、連綿と変わりなく続いているように見えながら、私たちの社会や文化と同じように絶えず変化が生まれているはずです。現在の、そしてこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに書かれた六つの短編小説からなる文庫オリジナル・アンソロジー。/【目次】もうすぐ十八歳=飛鳥井千砂/ありふれた特別=寺地はるな/二人という旅=雪舟えま/漂泊の道=嶋津輝/祀りの生きもの=高山羽根子/六年目の弔い=町田そのこ
  • 襷がけの二人
    4.1
    1巻1,900円 (税込)
    オール讀物新人賞で注目を浴びた新鋭、初の長編小説 裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。 「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。 「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」 親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐことになった十九歳の千代。 実家よりも裕福な山田家には女中が二人おり、若奥様という立場に。 夫とはいまひとつ上手く関係を築けない千代だったが、 元芸者の女中頭、初衣との間には、仲間のような師弟のような絆が芽生える。 やがて戦火によって離れ離れになった二人だったが、 不思議な縁で、ふたたび巡りあうことに…… 幸田文、有吉佐和子の流れを汲む、女の生き方を描いた感動作!
  • 駐車場のねこ
    4.0
    1巻800円 (税込)
    「オール讀物」新人賞受賞作「姉といもうと」を含む傑作短篇集。 幸田文の『流れる』に憧れる家政婦の姉と、指がないが活動的でラブホテル受付をする妹。 つぶれたスナックの女性店員たちが開いた競馬場での同窓会。 職人気質のクリーニング店主と常識外れの若い女性客。 駐車場の猫に餌をあげている布団屋の妻と、“役者のような美男子”の夫……。 おもわずほほえんでしまうユーモア。人間観察からあふれでる、生きることへの“姿勢の良さ”がにじみ出る。 解説・森絵都「どんな個性も大らかなユーモアをもって包みこむことで、マイナスをもプラスに転化させる。これぞ嶋津マジックだろう」 何気ないやりとりから生れる違和感がクセになる、オリジナリティ溢れる全7篇。 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本『スナック墓場』の文庫版を底本としています。 文庫化にあたり、改題しました。
  • 猫はわかっている
    3.6
    1巻750円 (税込)
    現代を代表する人気作家たちが、猫への愛をこめて書き下ろす猫の小説集第二弾! 猫が一生に一度だけ、人間の言葉をしゃべる!? 仕事と家事・育児にフル回転の雑誌編集者、九美が余命幾ばくもない猫を引き取ることになり……(村山由佳) 野良出身、いまは堂々の家猫ニャアが野犬に襲われ、まさかの!?(阿部智里) 火事が起きたとき、妻と双子の息子達の明暗が分れた。猫は何を見ていた?(長岡弘樹) 妊娠した姉から預かった猫との生活に、私の人生観が変わりだし……(望月麻衣) ほか、有栖川有栖、嶋津輝、カツセマサヒコらが登場! 話題の前作『猫が見ていた』に続く、謎と企みに満ちたオリジナル・アンソロジー。
  • 女ともだち
    3.9
    1巻784円 (税込)
    敵か味方か? 怖くて温かくて切ない人気女性作家短編小説集 人気女性作家が競作した豪華短編集。衝撃のラスト、細やかな心理描写……名手が繰り出す短編小説の醍醐味をぜひご堪能ください。 目次 COPY 村山由佳 ト・モ・ダ・チ 坂井希久子 卵の殻 千早茜 水底の星 大崎梢 こっちを向いて 額賀澪 ブータンの歌 阿川佐和子 ラインのふたり 嶋津輝 獣の夜 森絵都

ユーザーレビュー

  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    直木賞受賞のニュースを見た直後に予約してやっと読めました。
    朝ドラ好きとしては、NHKにドラマ化してほしい素敵な作品だった。
    戦争の影が見え始めると、不穏な世相になり、悲しい話も増えていくが、復興も感じさせられるラストで、登場人物のその後が別の話で分かるのも安心できた。

    特に印象深い短編は「出戻りセイ」で、ページを捲った後に読んだ最後の一文はショックで心が痛くなった。
    これは文章で、紙の本で読むからこその醍醐味だと思う。(電子書籍やオーディオブックを否定しているわけではありません。念の為)

    0
    2026年02月16日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

     文章の佇まいというか、文章の間がとても心地よくて、ゆったりとした気持ちでお話の中に入り込めました。語彙も漢語よりも(ちょっとこだわりのありそうな)和語が多く使われていて、作品にたおやかな雰囲気を醸し出しています。

     様々な境遇が語られて、それは幸せな話ばかりではありませんが、少ししたたかでしなやかなユーモアが根底に流れていて、人生いろいろだなぁという深みを感じさせてくれます。

     登場人物たちが、他者を見る見方が、相手から見られている見方と食い違っているのが、とても面白く読めました。自己卑下の気持ちを持っているのに、相手からは全然逆に堂々としていると思われていたりとか、現実は案外そんなもの

    0
    2026年02月15日
  • 襷がけの二人

    Posted by ブクログ

    この世に生きる人たちが綴る日常ひとつひとつが、大切な人生でありドラマなのだと思わせる物語。どのエピソードも人物も愛おしく、読み終わると心が温かくなる本でした。

    0
    2026年02月14日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    面白かった。とある喫茶の女給たちの物語。上野、千駄木、谷中と地名が出てくる度に今の景色との違いを思い浮かべて、ふっとなる。
    「出戻りサイ」が好きな人は多そう。わたしもだいすき。

    女にとって女であるということは生きることと同義なんですけども、それが嫌味なく書かれているというか生き様として見えるところがすき。したたかでありたおやかであり、己の手で生きていくんだという気概を感じさせる。

    0
    2026年02月14日
  • カフェーの帰り道

    Posted by ブクログ

    短編が繋がっていて、その後、あの彼は、あの彼女はどうなったのか、が最後まで描かれるので、気持ちが途切れず読むことができた。
    登場人物が皆、芯があって優しくて逞しくて愛おしい。それぞれの時代背景は違っても、日常をただ一生懸命に生きている人々。派手さはないけどじんわーり心が暖かくなる。宝箱のような1冊。

    0
    2026年02月14日

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