雷神(新潮文庫)

雷神(新潮文庫)

小説・文芸
935円 (税込)

4pt

あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかった――。埼玉で小料理屋を営む藤原幸人(ゆきひと)を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘の夕見(ゆみ)から遠出の提案を受ける。新潟県羽田上(はたがみ)村――幸人と姉・亜沙実の故郷であり、痛ましい記憶を封じ込めた地だった。母の急死と村の有力者の毒殺事件。幸人らが村を訪れると、凄惨な過去が目を醒まし……。最後の一行まで最上級の驚愕が続くミステリ。(解説・香山二三郎)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雷神(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1513253
  • 電子版発売日
    :
    2024年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

閲覧環境

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雷神(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中2の息子が持っていた本を拝啓。
    事件の手口は単純なのに、関わる人間の心情は複雑でとても読み応えがあった。
    犯罪は犯罪者が悪い犯罪とあるが、
    怨恨による犯罪は犯罪者だけの責任ではない。神のみぞ知る審判のような気持ちを確信させる内容だった。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    2026年21冊目

    星4.5くらい
    さすが道尾秀介先生の書いた小説
    すごく面白かったです。

    最初の半分まではペース遅めでゆっくり読んでいましたが、中盤〜終盤にかけて、続きが気になる!早く次の展開を知りたい!という気持ちで、夢中になって読んでいました。

    なんとなく、最後の展開は読めてきたなと思っていたが、これがミスリードなのか…うまく騙されました、、
    特にあのある仕掛けには、あ!そっちなんだ!と予想が外れてしまうことに笑。
    自分の中では、最後こうなるだろうと思い描いていたものがありましたが、上手く引っくり返されました。
    そういうことなのか!と驚嘆と面白さでニヤニヤ。

    神様はいるのか、なぜ人は人を殺すのか、なぜこうも物事は思ってもない方向に進んでしまうのか、、
    物語への没入感も強く、登場人物だけでなく読んでる私まで心がしんみりとします。幸せに生きてるだけで良いんだなと改めて感じます。

    館系とかクローズドサークルとか、私の好きなミステリ要素は少なかったですが、全く気にすることなく最後まで楽しめました。
    ありがとうございましたm(_ _)m

    0
    2026年08月08日

    Posted by ブクログ

     ノイズのように蘇りかける失った記憶の断片や、ぽっかり空いたような時間の空白の描写に混乱し、読めば読むほど謎が増える。
     そんな中でも手紙のトリックには「こういうことかな……?もしかしたら分かっちゃったかも」と閃きのようなものを覚えたものだったが、いざ手紙の本文を見てみるとアレレ?とまたハテナが浮かぶ。
     最初から最後までしっかりとミスリードに乗せられてしまった。
     そこからの伏線回収は見事なもので、言われてみれば確かに繋がるなという細かい伏線が随所にばら撒かれていたことに気付かされた。悔しくもあり心地良くもある。

     結局、秘密は隠し通せていたのかな?それとも……?

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    みるみる物語に引き込まれていく。謎は多くばら撒かれたが、その分伏線回収のパンチ力は半端ない。この間違いさえなかったら…って思うけど、ここまで面白くなるならやむなし笑。自分も性格悪いな。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

     なるほど、そう足したのか。終章手前の手紙をつぶさに観察したがわからず、相変わらず謎解きは難しかったが楽しめた。プロローグの事故を掘り下げていくのかと思いきや、昔住んでいた寒村で起きた事件の真相解明に乗り出す主人公たち。中盤までは冗長に感じたが、最後の伏線回収はお見事。真犯人がもう一度しんしょもちの生き残りを狙おうとした心情は理解できないが、お父さんの気持ちは痛いほどわかるので辛い。道尾秀介さん遠ざけてたけど、やっぱり面白いから読んでいこうかな。

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    本屋で目に留まり購入。道尾ワールドが好きで。文庫で500P超えは久々というか、初めてかも。今まで読んだ道尾さんの作品とは少し違った毛色の作品のような気がしました。最初に出てきた女の子、夕見が起こした事故を中心に話しが進むのかなぁと思いきや、全く違う軸の話しが続く。いつになったら最初の事故の話しに戻るのかと思いきや結局その違う軸の話しで終結。
    しかし、「何が不運の始まりなのだろうか」という最後の最後のパートのクダリで、最初の事故のことが出てきて、そこで全てが繋がっていくのかと気付かされたところは鳥肌ものでした。ストーリーとしては、いつもの道尾ワールドにある痛快さなどは無くむしろ物悲しい雰囲気が続く物語。こんなにも不運な人生があるのかと思うくらい。神のみぞ知るというくらい偶然に偶然が重なる人生がなんとも同情すらしてしまう。そう考えると“雷神”というタイトルはこの物語の全てが詰まったタイトルだと思う。

    0
    2026年06月22日

    Posted by ブクログ

    なるほど、そういうことかと、後半になって気づくことが多々あった。上手く書けてるなぁーと…一気読みした。

    0
    2026年05月09日

    Posted by ブクログ

    完成度の高いミステリーで、読み終わって満足感があった。設定も緻密で、読んでいて作品の世界観に引き込まれていった。中盤の展開が少しスローペースに感じた部分もあったが、終章の怒涛の展開は圧巻だった。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    父の愛、記憶の欠けた子ども
    この親子関係をベースとして過去と現在の物語が繋がっていく。
    読む時はいつも頭の中にそのシーンをイメージしながら読み進めていくのですが、後半、あーわかっちゃった、と思ったら結局うまくうまく騙されていて•••いい気分です笑
    でもラスト2行、何がそんなに衝撃的なのか、自分にはさっぱり•••。ネットで考察を見ましたが、???な感じです。


    それは別として。
    初の道尾作品、とても印象深いものでした。
    暗くて重いテーマですが読み応えありました。
    登場人物は違うけど、「神」シリーズなんですね。
    別の作品もまた読んでみたいです。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    あれもこれもそれもズレてた面白い。記憶喪失って便利そうだけど、こう上手く使ってくれるならどんどん使ってくださいという気持ち。回り回ってがすぎる結末。叙述トリックが多くてそっちに感心しすぎて、犯人の驚きをもっと感じたかったな。読んでよかった。

    0
    2026年03月06日

雷神(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    雷神(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    1513253
  • 電子版発売日
    :
    2024年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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