無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
2026年21冊目
星4.5くらい
さすが道尾秀介先生の書いた小説
すごく面白かったです。
最初の半分まではペース遅めでゆっくり読んでいましたが、中盤〜終盤にかけて、続きが気になる!早く次の展開を知りたい!という気持ちで、夢中になって読んでいました。
なんとなく、最後の展開は読めてきたなと思っていたが、これがミスリードなのか…うまく騙されました、、
特にあのある仕掛けには、あ!そっちなんだ!と予想が外れてしまうことに笑。
自分の中では、最後こうなるだろうと思い描いていたものがありましたが、上手く引っくり返されました。
そういうことなのか!と驚嘆と面白さでニヤニヤ。
神様はいるのか、なぜ人は人を殺すのか、なぜこうも物事は思ってもない方向に進んでしまうのか、、
物語への没入感も強く、登場人物だけでなく読んでる私まで心がしんみりとします。幸せに生きてるだけで良いんだなと改めて感じます。
館系とかクローズドサークルとか、私の好きなミステリ要素は少なかったですが、全く気にすることなく最後まで楽しめました。
ありがとうございましたm(_ _)m
Posted by ブクログ
ノイズのように蘇りかける失った記憶の断片や、ぽっかり空いたような時間の空白の描写に混乱し、読めば読むほど謎が増える。
そんな中でも手紙のトリックには「こういうことかな……?もしかしたら分かっちゃったかも」と閃きのようなものを覚えたものだったが、いざ手紙の本文を見てみるとアレレ?とまたハテナが浮かぶ。
最初から最後までしっかりとミスリードに乗せられてしまった。
そこからの伏線回収は見事なもので、言われてみれば確かに繋がるなという細かい伏線が随所にばら撒かれていたことに気付かされた。悔しくもあり心地良くもある。
結局、秘密は隠し通せていたのかな?それとも……?
Posted by ブクログ
本屋で目に留まり購入。道尾ワールドが好きで。文庫で500P超えは久々というか、初めてかも。今まで読んだ道尾さんの作品とは少し違った毛色の作品のような気がしました。最初に出てきた女の子、夕見が起こした事故を中心に話しが進むのかなぁと思いきや、全く違う軸の話しが続く。いつになったら最初の事故の話しに戻るのかと思いきや結局その違う軸の話しで終結。
しかし、「何が不運の始まりなのだろうか」という最後の最後のパートのクダリで、最初の事故のことが出てきて、そこで全てが繋がっていくのかと気付かされたところは鳥肌ものでした。ストーリーとしては、いつもの道尾ワールドにある痛快さなどは無くむしろ物悲しい雰囲気が続く物語。こんなにも不運な人生があるのかと思うくらい。神のみぞ知るというくらい偶然に偶然が重なる人生がなんとも同情すらしてしまう。そう考えると“雷神”というタイトルはこの物語の全てが詰まったタイトルだと思う。
Posted by ブクログ
父の愛、記憶の欠けた子ども
この親子関係をベースとして過去と現在の物語が繋がっていく。
読む時はいつも頭の中にそのシーンをイメージしながら読み進めていくのですが、後半、あーわかっちゃった、と思ったら結局うまくうまく騙されていて•••いい気分です笑
でもラスト2行、何がそんなに衝撃的なのか、自分にはさっぱり•••。ネットで考察を見ましたが、???な感じです。
それは別として。
初の道尾作品、とても印象深いものでした。
暗くて重いテーマですが読み応えありました。
登場人物は違うけど、「神」シリーズなんですね。
別の作品もまた読んでみたいです。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。