サーモン・キャッチャー the Novel

サーモン・キャッチャー the Novel

825円 (税込)

4pt

神様の通う屋内釣り堀カープ・キャッチャーの景品棚には、高得点でもらえる伝説の白い箱があった。箱の中身を知りたいバイトの明、箱を狙う父親、店主を脅す女性、幽霊を撮影する兄妹、謎のヒツギム人らが釣り堀に集う時、運命は動く。一匹の鯉を巡り、悩める者たちが人生をかけた大勝負。怒涛の展開で大興奮、超絶技巧、名手道尾秀介の人生を変えるミステリー。

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サーモン・キャッチャー the Novel のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    妻子と別れ落ちぶれた風情の『大洞』。娘『明』に良いところを見せようと、世話を任されていた鯉を盗み、彼女のバイト先の釣り堀『カープ・キャッチャー』へ放すが失敗。一方明は、Wev受講しているヒツギム語の講師が拉致されるのを目撃してしまって以来、身に危険を感じていた。
    その後大洞は鯉の持ち主である富豪の老

    0
    2023年02月13日

    Posted by ブクログ

    あー面白かった!!
    上質コメディです。
    道尾秀介さんの小説って映像が浮かぶんですよね。もうコメディドラマか漫画を見ているようでした。
    一つ一つのエピソードは重いのに、どうしてもこんなに軽やかな読後感。爽快感半端ない!
    本当に楽しいひとときをもらいました。

    ヒツギム語、本当にあるの?と思って検索しち

    0
    2022年12月31日

    Posted by ブクログ

    表紙の奇抜さに惹かれて購入。ずば抜けたトリックや盛り上がりはないが、一人一人の人生の一部が誰かの一部と重なり交差して地続きとなって今ここにいる、それぞれの人たちの思いや人生観に目を向け描いた小説でした。

    道尾さん作品は両手じゃきかない数を読んできましたが、やはり表現の仕方や読んでいて頭の中にありあ

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    「ミステリー」と一括りにジャンルを分ける事があるが、それはあくまで大枠であり、小さく絞っていけば他種多様な枠組みに落とし込む事が出来る。
     筆者の作品は、単純にミステリーという大枠にありながら、かなり独創的な、彼にしか思いつかない様なストーリーを読者に提示する。(いかにエンターテイメントとして読者を

    0
    2023年06月14日

    Posted by ブクログ

    あらすじがあってないような、たくさんのダメ人間が登場する、好き嫌いが分かれるであろう作品。
    作者のセンスがふんだんに出てる、自分はこういうの大好き❗️
    ヒツギム語、クッサイ(最高)‼️

    0
    2023年05月16日

    Posted by ブクログ

    ドタバタコメディなのか?ミステリーなのか?
    登場人物みんな、様々な悩みや過去を抱えてる。そんなみんなが、あることをきっかけに、いつのまにか出会い繋がっていく……そして、一匹の鯉を捕まえようと奮闘。
    一体どういう話なんだ?って思いますが、最後はちゃんとスッキリします。

    0
    2023年02月10日

    Posted by ブクログ

    目次の次にちょっとおかしなキャラクターカード
    SATOSI TOMO MAKOTO MEI YONETOMO
    ICHIKO MISA HIKIDAS KOI

    釣り堀のカープ・キャッチャーのシステムとキャラクターひとりずつのずつの紹介のような語りが続く。それで??と思い

    0
    2023年02月04日

    Posted by ブクログ

    プロローグ読むだけだとストーリーの方向性がまったくわからず、始まってみれば釣り堀が舞台みたいだし、釣りに興味ない私は、『面白いのかなこれ?』とやや疑心暗鬼に。

    でも結果から言うと、大丈夫でした!(笑)
    登場人物たちそれぞれの事情がわかってくるし、彼らの行動に繋がりも見え始めるので、そこからは途端

    0
    2023年01月12日

    Posted by ブクログ

    過去の失敗や後悔、そのトラウマなどにより、謂わば「人生の時計の針が止まったまま」の癖の強い登場人物が集結し、ドタバタ劇を経て、彼らの人生が前に動き出してゆく。
    生きていると心のうちでとぐろを巻くような辛さ、嫌な感じ、閉塞感といったようなものがあるが、結構重たいものを抱えていた登場人物たちの人生が動き

    0
    2023年01月08日

    Posted by ブクログ

    面白かった!!
    バラバラだった登場人物たちがどんどん繋がっていって、バタバタのコメディなのに、ちゃんと心に刺さってくる。

    道尾秀介作品はこれで3作目だが、この作品は伊坂幸太郎作品の展開を感じさせた。だからすごく好き。
    登場人物がみんな魅力的。
    わっちゃわっちゃな展開から、結局みんながハッピーになる

    0
    2023年01月07日

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