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不可能犯罪ばかりが起こる街、蝦蟇倉(がまくら)市。商店街や高校があり、市内電車も走っているこの街は、どこにでもありそうで、どこかおかしい。自殺の名所といわくつきの崖では殺人事件が起き、ふらりと街を訪れた青年は怪しい相談屋の仕事を手伝う羽目に。蝦蟇倉警察署捜査一課に存在する不可能犯罪係、何の変哲もない置物を要求する脅迫者、10トンの銅像に圧し潰された彫刻家。この街に住む人々の日常は、いつも謎に彩られている。第一線で活躍する作家たちが贈る、不思議な街の道案内。〈がまくら市事件〉その1。
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Posted by ブクログ
別の作家さんが同じ街を舞台に書き下ろす短編集なんて ワクワクしかなかった! 個人的には、ホントスカと大黒天が特に好きだった! 全部面白かったけれど。
鎌倉に似た町を舞台にした短編集。 色々な個性が楽しめて面白かった! 道尾さん、伊坂さんはやって引き込まれるけど 全部面白かった!
一つの舞台で共有して書くシェアードワールド。 この作家さんが書いた人物が、この作家さんのところにも出てる!わー!っていうところにも興奮。 好きな伊坂さんの作品はやっぱりよかったし、この作品読まなかったら知らなかったなっていう人もいたのでいい出会いでもあったり。 読みやすかったのであっという間。 忘れ...続きを読むないうちに続編を買わなければ。
不可能犯罪ばかり起きる架空の街 「蝦蟇倉市」を舞台に、 五人の人気作家が書き下ろした短編集。 SFやファンタジーでは時々見受けられる 「シェアードワールド」というものらしい。 街のどこに何があって、市長はどんな人で、 という設定は作家陣がアイディアを持ち寄ったとか。 そのため作者が違っても、街の描...続きを読む写などは共通点があって 何というか「安心して読める」(^ ^ でもやはり作者によって切り取るポイントや目線、 事件の展開や「謎解き」のプロセスは違い、 何より文章の温度・湿度・テンポ感など 文体の違いも楽しめる(^ ^ しみじみとした余韻が残るもの、 「んなアホな」とツッコミたくなるもの、 ふわふわと人を食ったような作品などなど、 バラエティ豊かな作品が楽しめる(^ ^ 続編を読み始めたので、こちらも楽しみである(^ ^
字が小さくて読み応えあり。『弓投げの崖を見てはいけない』最後で車にはねられたのは誰か?自分の推理が合ってるかどうかが気になる。
蝦蟇倉市で不可能犯罪が起こるアンソロジー。 伊坂さん道尾さん以外は初読なので らしさ はわかりませんが 1冊としても十分楽しめました。
がまくら市という架空都市の舞台を各作家たちがシェアして描かれた作品集 伊坂さん目当てで購入して読んだ。 想像以上におもしろかった。 道尾秀介さんの作品が最初でよかったと思う。 多視点で描かれていてミステリーとして楽しめたし、 伏線や環境設定も詳しく描かれていたので、その後の ほかの作家の作品への...続きを読むリンクが見つけやすくなっていたと思う。 伊坂作品も登場人物の少なさ、限定された環境の中でもさらに狭い環境でキャラを立たせてすごいと思った。 大山さんの密室ものも不可能犯罪係という部署を設けて真知博士という人物が登場し、その後にも顔を見せておもしろい。 福田さんの「大黒天」はそれの真実を求める姉弟の話でいまいち入り込めなかったが、最後にこれまでの話とのつながりが見えたのがうれしかった。 伯方さんの作品は、格闘技ということで正直興味をもてずにいたが、読み進めていくうちにミステリー感がでてきた。 ただ銅像を動かす方法の部分はこれしかないという力技だったのが、笑ってしまえた。 とにかくこのような設定の作品集は初めて読んだが、 とてもおもしろかった。 リレー連載なのか環境や物語の一部、キャラクターをシェアするというのがよかったと思う。 2作目を買って読もうか迷う。
架空の都市を舞台にした連作短編集。 章ごとに作者が違い、それぞれクセのある文章 なのに、違和感なく1冊の中に納まっていました。 道尾秀介さん:どちらにしてもバッドエンドな感じで、 うわぁ!と思いましたが、実際に事件として起きる としたら、こういう風に解決しきる前にぷっつりと 途切れる終わり方をして...続きを読む、その後も人々の暮らしは 続いていくのかと考えさせられました。 伊坂幸太郎さん:インパクトはそれほどでもないかなと 思いました。世の中にはきっと、こういう職業で 生活している人もいらっしゃるだろうと思いつつ 読み終えました。 各作家さんがどういう順番で物語を仕上げたのは 不明ですが、道尾さんがトップだったらしいので 伊坂さんのストーリーの中に道尾さんの話の一部が 入っていて、より繋がりある印象でした。 大山誠一郎さん:ものすごく面白かった。ただし ストーリーのヤマとなる謎解きより前までの部分が 読んでいてなぜだかワクワクしてきて面白かったです。 事件のカラクリ自体は、複雑すぎるのと環境の都合が よすぎないとできない犯罪だったので、現実感は 感じられずエンタテイメントとして楽しみました。 福田栄一さん:身内に重点を置いた作品で、 お姉さんの心の優しさと、表立ってではなく 自然に甘えっ子な弟の存在がにじみ出る作品だと 思いました。表紙のイラストは、この兄弟なのかな? 身内のことでも、確かによく知らないなぁ、と思い、 私も親の若い頃のことなどもうちょっと聞き込んで みようかと、物語につられている自分に気づきました。 伯方雪日さん:唯一、俺目線で語られるストーリー。 他の作品と比べると目線のせいか、学生さんが 目の前で語っている物語のようでした。 がまくら市、いろんな意味でぶっ飛んでいる都市だと この作品を読んだ後改めて思いました。 もう1冊のほうも購入済みなので、 読んでみようと思います。
架空の町、蝦蟇倉市を舞台にしたアンソロジー。バラバラに書かれたものではなくて、登場人物が重なっていたり、ある作品の事件が別の作品の裏で起こっていたり、作品ごとがゆるく繋がっているのが面白かったです。
がまくら市という架空の都市を舞台にしたミステリーアンソロジー。 道尾秀介さんの作品は『いけない』収録作で既読だったので、なんとなく他の作品が追随しているように見えてしまう。 好みの作品と、ちょっと読み進めづらい作品があった。 自分的ベストは福田栄一さんの『大黒天』。初めての作家さんだったけど、かなり...続きを読む引き込まれる文章で面白かった。
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晴れた日は謎を追って がまくら市事件
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伊坂幸太郎
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