ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨て、ひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出会う。蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた──。恋は前触れもなく、始まった。道尾秀介があなたに贈る、絆と再生のラブ・ストーリー。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
久しぶりにただただ好き!となる本に出会った感じ。途中であれ、これ誰の本だっけって作者を見返したくらい、道尾秀介っぽくない文章だったけど、あとがきを読んで納得しました。確かに読んでる時ずっと映像が脳内にあったかも!雨とか風景の描写、ここまで分かりやすく表現されるのねって思ってたらそういう事だったのか。
キムタクでドラマ化もした作品 故郷を離れ見知らぬ土地で生き抜く姿に心打たれた また、日々の暮らしから一歩踏み出す事って良いも悪いも自分の人生が大きく変わるんだって思った 幸せの感じ方もかわるんだなと思った
月9としては好きだけど道尾作品としては物足りなさがある。 あとがきにもあるように、制約があるからこその作品になっている。
おもしろいラブストーリーだった。 豪華なパーティー会場に惨めな思いをさせられた弥生が、言いたいことをきっちり言って出ていくところとか、相手がだれであれ自分の気持ちをきちんと伝えようとするところが好きだなあ。線香花火で思い出す。
『そのおじさん、もう遠くに行っちゃったんだけど、よく言ってた。この世の中にあるものは、みんな人間の幸せのために生まれてきたんだって。テレビも電話も家具も、お金も、ぜんぶ。』 素晴らしい。この一言が、物語の通奏低音をなしていて、読み終わった後に気付かされる。登場人物はみな、テレビと電話と家具とお金に...続きを読む振り回されていたな、と。幸せになるために作られたものなのに…。 そんな事を考えていたら、幸せになるためなのに、なぜ…、と問わずにはいられないことがたくさんあり過ぎて思考停止。 私はなぜ、こんなに貧しくて不幸なんだろう?
長らく本棚に眠っていた本。ドラマを見てしまっていたのでなかなか手がでなかったけど、読んでみたらドラマより全然よかった。 心がチクチクする、登場人物たちの気持ちの動きにとっても引かれました。
久々にサクサクと読み進められるような小説に出会いました。 弥生のおじいさんが 大きな一本木について話す場面が特にお気に入りです。
ドラマとは全くの別物で読みやすかった。 蓮介が主役だったドラマとは違い蓮介、弥生、シュウメイの三人を視点に描かれる物語。その中ではメインはドラマには未登場の弥生。 この弥生の心情が見どころ。笑いもあって心が温まるストーリーだった。 弥生に共感できるところもあった。 道尾秀介といったら最後にどんでん返...続きを読むしのあるミステリー作家のイメージがあったけど、そうでないこの作品もレベルは高い。 ドラマよりこっちの方が好き。
普段、あまり恋愛小説は読まないんだけど 道尾秀介さん作品は好きなので挑戦 面白かったけど、やっぱり道尾さんはミステリーかな、という感想なので星は4つ すんごいリメイクされまくりの映像化があるらしいけど 意外と恋愛ものも、映像より活字で読む方が実は何倍も面白いのかも…と思った 登場人物の言動や行...続きを読む動は それこそドラマに出てくるようなセリフや行動まんまで 終始これだけのお話なら非現実的なおとぎ話な気がするんだけど ゲンゴロウのロナウドだとか おんちゃんの巨大明太子おにぎりだとか 細かい設定がなんか現実的過ぎてしっかり頭の中で映像化されるし、 最初はかっこつけに見えてた蓮介がだんだんと魅力的な人間に見えてきて 蓮介…ていうか蓮介みたいなキャラクターを描ける道尾さんが素敵だ~~と思った 再読はないかもしれないけど またもや道尾さんが好きになった一作でした!
登場人物、みんなを応援したい!そう思えた1冊でした。そして、その登場人物の絡み方も絶妙な感じでグッドです。 モノの見方についても考えさせられる内容でありました。 スッキリとした気持ちで読み終えることが出来るいい感じの本です。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
月の恋人―Moon Lovers―
新刊情報をお知らせします。
道尾秀介
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
I
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
向日葵の咲かない夏
いけない
N
背の眼(上)[新装版]
わたしの名店
月と蟹
「道尾秀介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲月の恋人―Moon Lovers― ページトップヘ