道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ不思議な世界観でした。
話が二転三転四転五転くらいして、やっと六転目で真相にたどり着く…みたいなそんな心地です。
今までのミステリーとはまた違ったジャンルのお話という印象。
最初から最後まで不思議な心地で読んでました。とくにミカちゃんの存在が不思議で不思議で。
まぁ、そういうことなんだろうな~と想像はついていたけどS君にお爺さん、そしてコトお婆ちゃんもとは…
一瞬、製麺所のおじちゃんが犯人か?とも思ったけど、ぜ~んぜんちがいましたね
推理小説は読者への挑戦のために、いろいろ伏線というか証拠となる場面の描写があって、結構いろいろ考えながら読み進めるのが癖となっていたが、今回の作品は考える隙もなく -
Posted by ブクログ
ネタバレなんか不思議な体験だった。途中から妹が母親に向かってなにも話さないのを訝しんだけど、まさかのそっちかい。妹の存在が(母親とミチオで)2つあるとは思わなかったわ。
趣味が悪いけど個人的に最高シーンは蜘蛛プチするとこ。最後からミチオの怒涛の狂気シーンはほんとに心が抉られた。抉られすぎて、蜘蛛プチが最高シーンになっている矛盾。そのあとの妹とのやりとりが鳥肌モノだったけど。最初意味わからなくて、普通に人間に蜘蛛与えてると思ったよ。読んでったら、そうゆうことねってなった。
全体的に好きな小説だった。いままで読んだことがない小説で、私こうゆう系も好きだなと実感。嫌ミス読む才能あります。不思議な夏休みの -
Posted by ブクログ
このタイプの小説大好き!
読み終わった今「読む前の自分に戻ってもう一度読みたい」と思うくらい衝撃だった。
本作は2章構成で、どちらから読んでもいい。
ただ、その選択ひとつで「誰かを救うのか、それとも多くの命が失われるのか」結末が大きく変わる仕掛けになっている。
読解力が試される作品で、私も何度も前のページに戻ったり、ノートに整理しながらようやく時系列を把握した(笑)
それでもページをめくる手は止まらない。
物語に引き込む力が圧倒的で、ストーリーそのものはもちろん、この大胆な仕掛けも含めて最高のエンターテインメントだった。
そして、ほんのり気持ち悪さを感じる描写があるのも好きなポイント -
Posted by ブクログ
ネタバレ6章の短編ストーリーが少しずつリンクしていて、どの順番で読んでも良い。
720通りの物語と謳われていたので、読み方次第でストーリーが変わる?と期待してしまったけど、最終的には全ての章を読むのでストーリー全体は変わらない。
でも読んだ順番によって情報を受け取る順番が変わるから、謎がいつ現れていつ解明されるかが変わるのが1番の醍醐味。
それぞれの章だけで読むと物足りなさもあるけど、他の章で背景が語られてたりするから、全部読むことで完成する感じ。
読んだ順番↓
笑わない少女の死
落ちない魔球と鳥
名のない毒液と花
消えない硝子の星
飛べない雄蜂の嘘
眠らない刑事と犬
※ここから下は思いきりネタバ