道尾秀介のレビュー一覧
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購入済み
いろいろと
教訓めいた言葉や豆知識も織り込みながら
沢山の伏線を撒きながら、最後はちゃんと
しっかり回収
それ程重い部分もなく、サクッと
しっかり裏切られながら読めました -
Posted by ブクログ
ネタバレ文句なしの星5。
以降は、ネタバレを含みますので、ご注意ください。
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最初は、ペトリコール→ゲオスミンの順で読みました。こちらは大量死亡ルートだっんですね。
悲劇すぎて絶望しかありませんでした。
読む順番が変わると、なぜ結末が変わるのか。ヒントは以下の3つ。
・姉の入院時期
・姉と妹の入れ替わりの事実
・赤い傘の行方
※□の箇所は、本文中に一カ所だけでしたね。
〈今でもよく分からないこと〉
→なぜ姉は翠にあんなことを言ったのか。
→姉の性格と行動、感情が読めない。
※本文中でここが明かされなかったので、もやもや。(私の読解力が足りないだけ?)
ゲオスミン→ -
Posted by ブクログ
Sn287(『*(仮)』)第2章の参考として、「若者二人がギャンブルで一攫千金を狙い成功するも、悪い奴らに目をつけられる」というストーリーラインに関連する文献をChatGPTに訊いたところ、挙げられたのが本書。
この観点での参考になったかはイマイチわからないが、どんでん返しの鮮やかなミステリとしてメチャクチャおもしろかったし、より大きな観点で参考になった。読めてとてもよかった一冊。
9割まで読んで物語が(ラストに若干の拍子抜け感はありつつも)「いい話」でひとくくりして、そのあと最後の最後ですべてが覆るというか、9割分の物語がそのままぜんぶ伏線だった、というのは見事な構成。気持ちがよかった。 -
Posted by ブクログ
道尾秀介『N』
欠け落ちた「N」の隙間に流れる涙
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1.はじめに
道尾秀介さんの『N』を読み終え、手元には物語の断片を掬い上げた短歌たちが残りました。
読む順番で物語が変わるという仕掛けの中で、各章の登場人物たちが抱える「業」や「祈り」を、私なりの言葉で詠み継いでみました。
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2.孤独と情愛、そして沈黙の叫び
『眠らない刑事と犬』では、信じたいものと直面すべき現実の狭間で揺れる親子、そして人間よりも動物を信じる孤独が描かれます。
小野田:
引きこもり 息子が被疑者
現実に 母親として 真実探す
江添:
幼少の 苦い思い出の 裏側に
裏切 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「あの本読みました?」で紹介されていて気になって購入。確かに未知の読書体験だった。
①飛べない雄蜂の嘘、
②落ちない魔球と鳥
③名のない毒液と花
④笑わない少女の死
⑤眠らない刑事と犬
⑥消えない硝子の星
の順に読んだけど、この順でよかったと思った。
章によって同じ出来事を別の角度から別の人物の視点から見ることになるのでもし違う順で読んでいたらまた全く違った感じ方になったかな?と思う。
誰かのどこかの人生のうちの奇跡の一瞬に自分も同じように体験できたみたいに感じて、話がたとえハッピーエンドでなくても主人公たちの人生にそれぞれ希望を持った形でひとつひとつ読み終えることができた。
何年後かに1回は -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。いつも日付とか細かいことは覚えずに読むタイプなので、読み終えたときは?だったけれど、その後、いろいろ考えるのが楽しかった。おすすめです。
これネタバレ厳禁ってあるので、ネット上でググってもいまいち考察なんかも出てこなくて。でも、確実に誰かとアレコレ語りたくなるやつ。
読む順番自体は、あんまり関係ないかも。ポイントは、□年のところ。
読んでいると、作中で人は確実に何人も死んでいるので、「殺すか」「救うか」という帯はイマイチしっくりこないかも。死人の数という意味では違うけど。
読後感が「すっきりか」「どんよりか」の違いの気がします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ詐欺師の武沢とテツさんは、スリをはたらいて失敗した少女まひろを助け、その姉やひろ、その彼氏の貫太郎、猫のトサカと一緒に暮らし始める。しかしまひろとやひろは、以前武沢が闇金組織の一員として働いていたときに自殺させてしまった女の子供であった。そのことを言い出せない武沢だったが、次第に5人は周囲にその闇金組織の気配を感じ始める。それぞれの恨みを晴らすため、5人は闇金組織への大掛かりな詐欺を計画するーーー。
あらゆる場面に様々な仕掛けが散りばめられ、飽きることがなかった。詐欺の場面では作戦を知っているようで騙されそうになったし、その後の二度にわたるどんでん返しも楽しめた。伏線回収も綺麗で、ムクドリの