道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1話1話の完成度が短編としてかなり高くて毎回震えた。話の繋がり方もすごく自然で、それでいて毎回名前が出たり、時系列がわかったり、その人の過去がわかったりする度に鳥肌が立った。切なくて、感動的でちょっと救いのある話だった。読む順番によってどの事実を先に知るかが変わり、どこで衝撃を受けるかがかわる。謎が生まれ、解決されるという体験が読む順番によってどこで謎が生まれどこで解決されるのかが変わるというすごく面白い体験をした。きっとひとりでは楽しめなくて、他の人にも読んでもらってその感想から新たな「N」を知れるんだと思った。個人的には消えない硝子の星の話と江添&吉岡の話が大好きだけど、まじで全員好きニシ
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Posted by ブクログ
子供たち(利一、慎司、悦子、清孝、宏樹、劉生)がみな生き生きとしていて、「こんな子いたなあ」と不思議な懐かしさに浸ってしまった。
特に、貧しい環境の清孝君の健気さと強さを読んで、「小学校の同級生だったあの子は今頃どうしているだろうか」と気になった。
「ポックリ」先生のマネをする慎司の場面では、顔がニヤけた。他にも利一による描写が、いちいちツボに嵌り、数ページ置きに吹き出した。
子供の頃の大冒険を、その中のひとりが後に「作家」として書き記す、という構成は、スティーブン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を思い出させる。
大林宣彦さんの解説を読むまで、冒頭の扉の1頁に隠されたメッセージを理解 -
Posted by ブクログ
ネタバレはじめての道尾秀介先生作品。
めちゃくちゃおもしろかった。
どんでん返しとはこれか!というほど想像つかないラストでした。
一区切りついたとこで終わるかな〜と思ってたのですがまさかのラスト・・・
色々ミスリードはあったようですが、全く気づきまへんでしたよ!
また詐欺がテーマなのですが、
「騙されたことに気づかないのが理想的な詐欺」と我々が騙されたことに気づくようになっている本作というのが対比になってるのもおしゃれポイントですよね。
内容ですが、詐欺師の2人組がひょんなことから
5人と1匹になって、復讐相手にみんなで大ペテンをしかけてやろうぜ!って話。
キャラクター1人1人がそれぞれ辛い過