道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ各章それぞれ短編としてだけ読んでもとても面白いのに、互いの繋がりがまさに空前絶後な世界を作っていて、鳥肌が立った!並立した世界線の繋げ方が神がかってる。
ゲオスミン→ペトリコール、つまり救う選択の方で読んだ。
ゲオスミンでは“私“の叙述トリックにまず驚かされた。翠の気持ちを考えると、切なくなった。ペトリコールは、無戸籍問題の生きづらさがしみじみと感じられた。
この順序で読むと、夕歌(結)がお姉ちゃんを探しに赤い傘を取ったことにより、野宮が田釜の復讐のための劇団に対する放火を実行せず、結の両親が殺害された時の火事が、田釜の目に映るという結末。
お姉ちゃんは田釜の妻に洞窟で殺され、夕歌も生き残 -
Posted by ブクログ
読むのをめちゃくちゃ楽しみにしていた道尾秀介さんの新刊♪‹‹⸜(*ˊᵕˋ* )⸝›‹⸜( *)⸝›‹⸜( *ˊᵕˋ*)⸝››♪
前作刊行後、今作の構想をいろんなところでお話されていて、「本当にそんなことが小説でできるの!?」と思っていたのですが…!!!
みなさんのレビューを拝読して、期待値も上がっていました✧*。
2編のどちらを先に読むかで、読み心地も結末もすべて変わってしまう物語。
殺すか、救うか。
あなたの選択が人の生死を決定する。
「N」と同じように上下反転で印刷されているのですが、安易に最初のページから読めないような造りになっていて、すごくよく考えられているなぁ… -
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ネタバレ道尾秀介先生、初です。youtube動画で小説紹介をされているBookTuberのマサキさんや、ヨビノリたくみさんの3分書評をよく視聴しているのですが、恥ずかしながらそこで初めて知りまして、読んでみたい!という気持ちが膨らんで購入。結果↓
すっっっごく面白かったぁぁぁ…っ!!!
幾つもの謎と疑惑が浮かぶ中、徐々に明らかになっていく真相が畳みかけるように勢いよく、終盤どういう事!?と目が離せなかった物語。伏線回収も残す事なくお見事で、読後スッキリした気持ちになりました。
読み終わって見れば、タイトルもこのワンコの表紙も伏線じゃないっすか!と。いや、ワンコはあらすじからして重要な事はわかるんです -
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ネタバレそうだったのか!!!なる多数の事実とどんでん返しのお子様ランチ状態です。
ライトなハードボイルドのようでありながら、言い訳や逃げを許さないような重みと深みが内包し、痛みと悲しみ、やるせなさと同時に笑いと愛と温もりがそこにある、人の心に突き刺さる物語。
深くて素敵なお話でした。とても好きなお話。『ソロモンの犬』も大好きな作品となったんですが、こちらも違った魅力があります。ていうかもう、道尾秀介先生に沼りそう。
もうね、文章が私好みなんです。ああ、遅くなったけど知る事が出来て良かった。
主人公の三梨さんは三枚目と二枚目のバランスが良い軽妙さ。ルパン三世とかシティーハンターの冴羽さんとか、銀魂の銀さ -
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道尾秀介さんの新作!!
しかもNに続き仕掛けあり…面白そうすぎる!!!!
どっちの話から読むかで結末が変わるという挑戦的なミステリー小説。
しかも選んだほう次第で大勢を救うか、殺してしまうか…いやいや、責任重大じゃないですか!!
と、めちゃくちゃ悩みながら読む話を決めました。
以下ネタバレになっちゃうので、どっちがとは言えませんが、
直感が当たり、無事救うことができました!!!!よっしゃーーーー!!!!
いや、逆もまたね、道尾秀介作品らしいっちゃらしいんだけど。
ささいなことがきっかけになり、
大きな事件になってしまう
あるいは
ささいなことがきっかけになり、
大きな事件を防ぐことにな -
Posted by ブクログ
ネタバレこれはじわじわ不気味さが入り込んで、そこから恐ろしい出来事が展開する。道尾さんらしく負担がなく軽い、面白い作品だった。
鈴虫
大学時代のこと、ずっと好きだった杏子は友人のSと付き合いだした。私は嫉妬した。壁の薄い隣の部屋でSは杏子と会っていたが、違う女の声も混じるようになった。崖から落ちたSを河原に埋めたのは私だ。そばで鈴虫が見ていた。Sが死んで杏子と結婚した。息子が学校から鈴虫をもらってきた。籠を覗くと鈴虫が私を見て何か呟いた。秋が来て鈴虫は死んだ。メスはオスを食い殺すと息子にも教えてやった。11年ぶりにSの死体が見つかった。死体にかけた私の背広には学生証も財布も入ったままだった。刑事の質問