道尾秀介のレビュー一覧

  • スタフ staph

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    好き嫌い分かれるみたいだけど、私はめちゃめちゃ好き。読後スッキリではないけど、あー読んでよかったと思た。

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    2026年01月24日
  • 雷神(新潮文庫)

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    中2の息子が持っていた本を拝啓。
    事件の手口は単純なのに、関わる人間の心情は複雑でとても読み応えがあった。
    犯罪は犯罪者が悪い犯罪とあるが、
    怨恨による犯罪は犯罪者だけの責任ではない。神のみぞ知る審判のような気持ちを確信させる内容だった。

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    2026年01月24日
  • I

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    ネタバレ

    道尾さん スゴすぎる〜〜!!
    「N」の衝撃再び!って言われてるけど、完全にN越えてた!

    2つの章からなる物語。
    読む順番は自由。
    だけどその選択により 結末が大きく変わる。
    どちらかの順で読むと 主人公達を含め、多くの人が命を失う。
    別の順で読むと 主人公達は生き残る。
    殺すか救うか あなたの選択で人の生死が決まる。


    私はというと、、殺す方を方を選んでしまった〜⤵(○ ◽︎ ○)⤵
    結末が変わる物語、でも読んだ直後は色々分かってないとこもあって、また初めに読んだ方を読み返したりした。
    そして紙にまとめたり、、で、ほぼ理解できた時にはもう、、!凄いわ〜溜め息!
    改めてよく出来てるな

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    2026年01月23日
  • I

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    どっちから読むにせよ、2つ目のお話は一気に読みたくなっちゃう。

    自分の解釈が正しいのか色々考察したくなるな。

    それぞれのお話としては、見ていて苦しくなる部分もあるが、物語としてすごく気になってページをめくってしまう。

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    2026年01月24日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    ほぼ小学生視点で物語が展開されていくから読みやすい!終始むちゃくちゃ胸糞悪いし私たち読み手から見たらあまりにも救いがなくて個人的に至高のイヤミスだと感じた。この性格(もしかしたら統合失調症など精神疾患を患っているのかも?)が治らなければミチオは多分関西に行っても周りに不幸を振りまいて生きていくんだと思う。
    あとミカちゃんはいつ殺されてしまうんだろう、と思い岩村先生の家に潜入する場面では特にヒヤヒヤした。蓋を開けてみれば岩村先生は超異常性癖をお持ちの犯罪者予備軍でミカちゃんは産まれる前にミチオのイタズラで亡くなってるってそりゃお母さんもミチオに対して当たりが強くなるよねーって思っちゃった。本人が

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    2026年01月21日
  • 向日葵の咲かない夏

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    不穏な雰囲気と衝撃がずっと続いて、目が話せなかった。残虐な描写が多くて、気持ちが沈んだけど内容は凄く面白かった

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    2026年01月21日
  • N

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    ネタバレ

    読む順序によって、物語の結末がハッピーにもバッドにも変わる、実験的で不思議な一冊。

    全編を通して素晴らしかったが、特に「落ちない魔球と鳥」の話が心に刺さった。自ら命を絶った兄と、残された弟の物語だ。実は私の友人にも、兄を自死で亡くした人がいる。普段は明るく振る舞っている彼だが、この物語を読んで、彼がどれほどの辛さを抱えて生きてきたのか、その孤独に触れた気がして胸が締め付けられた。

    また、各章の登場人物がリンクしている構成も見事だ。ある章ではただの脇役だった人物の背景や、家族との不和、隣の部屋で起きた事件などが別の章で深く掘り下げられ、多角的にその人物を知ることができる。ペット探偵「江添&吉

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    2026年01月20日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    いつか手にしたいと思っていたところ、いつも通う本屋で突然陳列されていおり入手できた。

    どんでん返しの名手である道尾秀介さんらしい作品。
    盗聴専門の探偵三梨がある依頼を調査中新たな仲間を作り、ともに仕事をする中ある殺人事件を"聴いて"しまう。そこから過去同棲していた人物や新たな仲間への違和感やそれを取り巻く舞台が目まぐるしく動いていく。

    主人公と近しい人々の行動や所作に違和感を感じ「何か、明言を避けているな」と思ったり、「異能力の世界観でいくのか?」という疑問をもったりしていた。が、最後にはそれぞれが見事に回収された。能力が万能でなかったことにも納得。
    映像化して欲しいけ

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    2026年01月18日
  • I

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    道尾秀介さんは苦手かもと思っていたけど、これは面白かった
    読む順番で結末が変わるというが、それがなくても普通に2編とも面白くて一気に読んでしまった

    私が選んだのは残念ながら救えない方
    読み終わった後、気になるところを読み直し
    なるほど結末変わるわ

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    2026年01月18日
  • 月と蟹

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    ネタバレ

    この本を読んでいる時、今にも壊れそうな橋の上を渡っているような不安定さと、慢性的な緊張を感じていた。
    母親が鳴海の父親と会っているところを確かめるシーンでは、母親が友達の父親と寝ているという事実に生理的な嫌悪感を抱いたし、鳴海と春也が親しくしているのに嫉妬するシーンでは、漱石の「こころ」を読んでいる時と同じような感覚になった。
    春也との友情も酷く歪で、決してハッピーエンドでは無い結末の後味の悪さも相まって、非常に気持ちの悪い作品だった。

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    2026年01月18日
  • I

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    『N』を超えた気がする。
    すごくおもしろい!
    両方読み終えた直後は頭フリーズしたけど、あれこれ考えて「はっ!」となったときには、そういうことかとすごさに気付いた。

    書き始めが好みだったからゲオスミンから読んだ。
    忘れた頃にぺトリコールから読んでみたい。

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    2026年01月17日
  • I

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    「ゲオスミン」→「ペトリコール」の順番で読んだ。
    逆の順番で読んだら結末が大きく変わるの??
    一度読み切っただけではよく分からず、でも引っかかる気がして、逆で読んだらどうなってたかを、頭をフル回転させ考えた。。
    気付いたときには驚愕した。これは凄い!!

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    2026年01月17日
  • N

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    面白い❣️6つの短編なのだが、何かが、どこかで、繋がっている。あらためて、また読むと、細かなところが、他の短編と繋がっていて、さらに、面白い。全部、読み終えてから、また、一つ選んで、読んで、繋げていくと、またまた、面白いです。小さなことで、何となくボヤッと読んだところが、他の編で重要に絡み合っていたり。読めば読むほど、面白いかも。もう少し、読み続けてみたいです。

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    2026年01月16日
  • いけないII

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    面白かったー。道尾秀介さんの小説、何でも面白い説。

    序盤からもう、これ面白いでしょって感じがバシバシ。面白いとわかってるものを読む安心感!

    ストーリーがそれほど動いていない部分の文章でも面白いんだよなー。何なんだろ。解像度がすごいのかな。ちょっとした光景がちょっとした感じで描かれてても、それがクリアに目に浮かぶから没頭できるのかも。

    前作「いけない」同様、各章の最終ページに写真が挿入されていて、それを見ることで隠された真相を発見してねという作り。

    写真を見て「そういうことかー」とわかったり、「やっぱりねー」と思ったり。次の章を読むと、前の答え合わせ的な文章が出てきたりもするのでそこでも

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    2026年01月13日
  • いけないII

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    『いけない』に続けて読んだ。

    第一章の最後の写真を見て頭が???になって解説を読んだ。姉妹2人とも熊のワッペンをつけてることあるかなって思ったり。

    第三章〜第四章にかけて孝憲の警察を騙す頭の回転の速さがすごいなぁって思った。

    明神の滝で祈った人たちは願いが叶った(いずれ叶った)
    智恵子は明神の滝で祈った?祈ってない?
    全部終わらせたいっていう願いは本人からしてみると叶わなかったのではと思うのでまたもう一度読んでみよう。

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    2026年01月13日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    純粋に面白かった!
    ①舞台が日本と中国。数名の個人軸で展開
    ②登場人物のやり取り
    ③最終的にほっとする
    ④作者が好き(全て帰着)
    小説読まない人に勧めたい読みやすさでした。

    分厚いですが、長さは感じません。

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    2026年01月12日
  • いけない

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    全4章、章ごとに主人公が変わる連作短編。
    どの話も「そういうことか」と思ったその先で、もう一度裏切られる構成がとにかくゾワゾワして楽しい。

    特に印象的だったのは、見えていたもの・信じていたものが、最後の一節と画像で一気に反転する感覚。
    自分がどれだけミスリードされていたかに気づいた瞬間、背筋が冷えた。

    誰も真実を語らず、罪も明かされないまま保たれる「平和」。
    その後味の悪さこそが、この作品のいちばん“いけない”ところだと思う。

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    2026年01月12日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指の続編。面白かった❣️えーっ、それってアリー?とかツッコミいれながら。ちょこちょこと、読者の予想を裏切りながらお話が進む。自分はもう、みんなの仲間気分で、うまくいくのか?ハラハラしたり。そしてやっぱり、人情ドラマでした。ほのぼのしました。

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    2026年01月11日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    おもしろい!以下は超ネタバレ


    犯人は、岩村先生?Sくん?お爺さん…??まさかの頭がおかしいのはミチオだった…。
    小児性愛、動物を殺したい、骨を折りたい…異常な癖のオンパレードの中、唯一まともと思ったミチオは一番やばいやつだった。
    ミチオや母親は辛い過去から目を背けるため、自分の心を壊さないために、自分だけの物語を作り完全に入り込んでいた。まさかの読み手はそれを信じ切っていた。死んだS君が蜘蛛として生まれ変わり会話をする、フィクションがあるストーリーと思い込んで読んでいたら、見事に騙された。
    しかも最後、恐らく両親はミチオへの愛情を取り戻したが、家族みんなでハッピーエンドでは終わらず、家族4

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    2026年01月10日
  • 龍神の雨

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    ネタバレ

    蓮&楓の兄妹と、辰也&圭介の兄弟とその継母・里江さんの2組の家族とも、どうか幸せになってほしい。

    蓮&楓の継父の睦男さん、仕事を探していたことをちゃんと子どもたちに話してくれれば良かったのに!

    「家族のことだけは、どんなことがあっても信じなきゃいけない。」
    蓮のこの言葉が圭介に響いたし、きっと辰也にも響いたと信じている。

    文庫の解説が良かった。
    考察が鋭すぎる!
    バーの常連客同士で解説を頼み、頼まれる関係。
    おもしろいなー。
    ハブのニュースとか、電話線が切断されたニュースとか、救いを残してくれる結末で安心した。

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    2026年01月09日