道尾秀介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ道尾さん スゴすぎる〜〜!!
「N」の衝撃再び!って言われてるけど、完全にN越えてた!
2つの章からなる物語。
読む順番は自由。
だけどその選択により 結末が大きく変わる。
どちらかの順で読むと 主人公達を含め、多くの人が命を失う。
別の順で読むと 主人公達は生き残る。
殺すか救うか あなたの選択で人の生死が決まる。
私はというと、、殺す方を方を選んでしまった〜⤵(○ ◽︎ ○)⤵
結末が変わる物語、でも読んだ直後は色々分かってないとこもあって、また初めに読んだ方を読み返したりした。
そして紙にまとめたり、、で、ほぼ理解できた時にはもう、、!凄いわ〜溜め息!
改めてよく出来てるな -
Posted by ブクログ
ネタバレほぼ小学生視点で物語が展開されていくから読みやすい!終始むちゃくちゃ胸糞悪いし私たち読み手から見たらあまりにも救いがなくて個人的に至高のイヤミスだと感じた。この性格(もしかしたら統合失調症など精神疾患を患っているのかも?)が治らなければミチオは多分関西に行っても周りに不幸を振りまいて生きていくんだと思う。
あとミカちゃんはいつ殺されてしまうんだろう、と思い岩村先生の家に潜入する場面では特にヒヤヒヤした。蓋を開けてみれば岩村先生は超異常性癖をお持ちの犯罪者予備軍でミカちゃんは産まれる前にミチオのイタズラで亡くなってるってそりゃお母さんもミチオに対して当たりが強くなるよねーって思っちゃった。本人が -
Posted by ブクログ
ネタバレ読む順序によって、物語の結末がハッピーにもバッドにも変わる、実験的で不思議な一冊。
全編を通して素晴らしかったが、特に「落ちない魔球と鳥」の話が心に刺さった。自ら命を絶った兄と、残された弟の物語だ。実は私の友人にも、兄を自死で亡くした人がいる。普段は明るく振る舞っている彼だが、この物語を読んで、彼がどれほどの辛さを抱えて生きてきたのか、その孤独に触れた気がして胸が締め付けられた。
また、各章の登場人物がリンクしている構成も見事だ。ある章ではただの脇役だった人物の背景や、家族との不和、隣の部屋で起きた事件などが別の章で深く掘り下げられ、多角的にその人物を知ることができる。ペット探偵「江添&吉 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつか手にしたいと思っていたところ、いつも通う本屋で突然陳列されていおり入手できた。
どんでん返しの名手である道尾秀介さんらしい作品。
盗聴専門の探偵三梨がある依頼を調査中新たな仲間を作り、ともに仕事をする中ある殺人事件を"聴いて"しまう。そこから過去同棲していた人物や新たな仲間への違和感やそれを取り巻く舞台が目まぐるしく動いていく。
主人公と近しい人々の行動や所作に違和感を感じ「何か、明言を避けているな」と思ったり、「異能力の世界観でいくのか?」という疑問をもったりしていた。が、最後にはそれぞれが見事に回収された。能力が万能でなかったことにも納得。
映像化して欲しいけ -
Posted by ブクログ
面白かったー。道尾秀介さんの小説、何でも面白い説。
序盤からもう、これ面白いでしょって感じがバシバシ。面白いとわかってるものを読む安心感!
ストーリーがそれほど動いていない部分の文章でも面白いんだよなー。何なんだろ。解像度がすごいのかな。ちょっとした光景がちょっとした感じで描かれてても、それがクリアに目に浮かぶから没頭できるのかも。
前作「いけない」同様、各章の最終ページに写真が挿入されていて、それを見ることで隠された真相を発見してねという作り。
写真を見て「そういうことかー」とわかったり、「やっぱりねー」と思ったり。次の章を読むと、前の答え合わせ的な文章が出てきたりもするのでそこでも -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろい!以下は超ネタバレ
犯人は、岩村先生?Sくん?お爺さん…??まさかの頭がおかしいのはミチオだった…。
小児性愛、動物を殺したい、骨を折りたい…異常な癖のオンパレードの中、唯一まともと思ったミチオは一番やばいやつだった。
ミチオや母親は辛い過去から目を背けるため、自分の心を壊さないために、自分だけの物語を作り完全に入り込んでいた。まさかの読み手はそれを信じ切っていた。死んだS君が蜘蛛として生まれ変わり会話をする、フィクションがあるストーリーと思い込んで読んでいたら、見事に騙された。
しかも最後、恐らく両親はミチオへの愛情を取り戻したが、家族みんなでハッピーエンドでは終わらず、家族4