道尾秀介のレビュー一覧

  • いけないII

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    1同様考察サイトを見ないと分からなかったけど、1より前後の繋がりや、最終章でネタバレがされていて比較的分かりやすくて面白かった。一章と最終章がしっかり繋がっていてスッキリした。

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    2026年05月05日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    道尾秀介作品は、向日葵の咲かない夏、雷神、Nを読んでいたこともあり、どこか不気味で暗い、救いのない話を書く作家というイメージが強かった。

    でも今作は、そのイメージが良い意味で一新される一冊だった。
    闇金の取り立てや詐欺という重いテーマを扱いながらも、物語の空気は暗くなりすぎない。キャラクターたちは皆辛い状況に置かれているにもかかわらず、コミカルで魅力的で、読んでいて温かさも感じられた。

    何より、大ペテン師が苦しい現実を鮮やかにひっくり返していくラストが爽快だった。
    「どうやって騙すんだろう」というドキドキとワクワクを最後まで楽しめて、最後は思いもよらないところでまた騙されて、スカッとして救

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    2026年05月05日
  • N

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    ネタバレ

    720通りから、自分だけのストーリーを選び出していく斬新な小説。
    同じ街を舞台に、幾人もの主人公がそれぞれの人生を送っている。当たり前で、普段意識することはないのだが、自分以外にも自我があり、人生があることを改めて感じさせてくれる。
    私が最後に読んだ「消えない硝子の星」は、まさに最後としてふさわしく、この順番で読んで良かったとも思った。たとえその後に起こる事実が辛いものであったと知っていても。
    長い目で見ればひとつの事実でしかないことが、切り取り方によっては美しくも悲しくもなり得ることも感じだ。

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    2026年05月04日
  • 向日葵の咲かない夏

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    とにかく何度も今までの推理が覆される本。終始暗い雰囲気が漂い、登場人物は全員狂っていますがそれでも読む手が止まらないです。最高のミステリー。

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    2026年05月03日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    見事に騙されました!
    ハラハラ展開に読み進める手が止まらない
    そして最後は気持ちいいくらいの伏線回収

    読み終わった後、拍手してしまいました(笑)

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    2026年05月02日
  • スケルトン・キー

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    騙されたー!!!
    恐怖を感じないサイコパスを自認している主人公の錠也が、次々事件に巻き壊れていく。
    どんどん身動きできなくなっていく切迫感が絶妙な感じで描かれ、その中でも淡々とどう行動すべきかを考える少年の異常さが際立ちます。
    ラストでネタバレというか、真相を知らされた時は、??!!!となり何度も前に戻ってページを読み直しました。
    ラストのラストは少し納得いかず消化不良ですが、驚かせられること間違いなしです!

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    2026年04月25日
  • 透明カメレオン

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    隠れた道尾作品の名作とのことなので読んでみた!
    主人公はラジオのパーソナリティ。
    声がとてもカッコいい分、見た目とのギャップにがっかりされることも多い。
    そんな彼は、「if」というバーで常連客達と夜な夜なくだらない話をしたりして過ごしている。
    そんなある日、「◯した…」と呟く謎の少女が…
    道尾秀介さんはミステリという形式を使って色んな試みをしている作家さんですが、道尾さん作品の中で一番胸に響きました。
    また、笑えるシーンが多めの作品でした。

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    2026年04月25日
  • いけない

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    トンネル内で起きた凄惨な死亡事故、死者の甦りを掲げる宗教団体、4つの「いけない」
    1章のミスリードにやられて、2章以降はある程度警戒して読めたものの、章末のイラストを見て、毎回うわ!となる。かなり読みやすく、嫌な終わり方。平和を信じてはいけない、が的確で、なるほど最終章という感じ。

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    2026年04月23日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    全ての伏線を華麗に回収している本だと聞いて購入しました。たしかに華麗に回収されていて、そうなるか〜という感想でした。


    第1話 谷口楽器で秋絵と出会った。7年前に別れ、その1ヶ月後に秋絵は死んだ。

    第2話 盗聴専門の探偵事務所に谷口楽器社長と刈田がやってきた。黒井楽器が新デザインをパクっていると思うとのこと。

    第3話 バー「地下の耳」で三梨は夏川冬絵と飲んでいる。冬絵はファントムで働いてくれることになった。

    第4話 冬絵は黒井楽器に潜入する。鍵のかかった引き出しを探ってもらう。

    第5話 5階企画部。解錠してデスクを探る。

    第6話 探った書類はデザインの盗用とは無関係。

    第7話 谷

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    2026年04月21日
  • 透明カメレオン

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    ネタバレ

    どう見てもバレるやろという二人羽織的な話から、
    不法投棄の会社への復讐計画に巻き込まれるという。
    恭太郎のラジオパーソナリティという仕事がこの物語の主軸にあって、その展開に驚きを隠せず。

    登場する人物たちの過去からの
    ラストの泣ける話に。
    自分たちを守るための前向きな嘘。

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    2026年04月20日
  • いけない

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    初め最後の写真を見ても何が明かされたのかに気づけなかった。二章の繋がりがわからないと思ったけど、読み進めていくうちに繋がりに気づいて面白くなってきた。結論はありがちな刑事が犯人、真相に近づいた人が殺されるというものだったけど、ネタバレを読めば読むほど深くて面白かった。また宗教が絡んでいる話。

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    2026年04月18日
  • ソロモンの犬

    購入済み

    いろいろと

    教訓めいた言葉や豆知識も織り込みながら
    沢山の伏線を撒きながら、最後はちゃんと
    しっかり回収

    それ程重い部分もなく、サクッと
    しっかり裏切られながら読めました

    #シュール

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    2026年04月18日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    すごく読みやすかったがしっかり騙された。こんなタイトルをつけるのもすごいけど、道尾秀介さんって本当に何者?、、って思うくらい読後なんとも言えないスッキリした気持ちになった!

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    2026年04月14日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    直木賞作家、最後の驚顎の逆転劇は驚いた、最後まで読まなかったら、分からなかっただろう、こんかいは、最後まで読めた。素晴らしい作品である。
    自称「銀行検査官……」と名乗る武沢竹夫、中村某の名義借用、筑紫章介、相棒であるテツ、「入川鉄巳といいます」元鍵屋、鍵交換詐欺、高校生まひろ、闇金融、ヒグチさん……、がきデカ、「河合まひろ、スリ、母河合瑠璃江、まひろの姉やひろ、彼氏石屋さん

    bullfinch」の読み方は「ブルフィンチ」です(発音記号:/ˈbʊl.fɪntʃ/)。日本語では野鳥の「ウソ(鷽)

    「ええと、とりあえず紹介しとく。これ、あたしのお姉ちゃんのやひろ。そっちはその彼氏で石屋さん」

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    2026年04月14日
  • 向日葵の咲かない夏

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    ネタバレ

    おもしろかったーーーーー。
    世界観だいすき。夏に読みたい。
    最初からミカは死んでる、主人公おかしいなって思ってたけど、まさかここまでとは。
    トコ婆さんねこ!?!?!?ミカとかげ!?
    S君に死んでくれる?っていったのも、その理由もただ劇にでたくなかったから。。。
    お母さんにあんなことされたらそうなっちゃうよね。
    主人公に同情してしまう
    最初にもどるとやばいね。
    トカゲだからかーーーーーー。
    おもろーー。
    最後の方読む手がとまらなかった。
    先生はただのロリコン教師だったのね。笑
    よかった!!

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    2026年05月24日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    裏切られた!!!
    最後を読んでからもう一回最初から読みたい!

    「黄色い家」のような、社会の枠組みからは外れてしまった人々の話なのかと思ってたら、あまりにもハートフルで心温まった。

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    2026年03月31日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    Sn287(『*(仮)』)第2章の参考として、「若者二人がギャンブルで一攫千金を狙い成功するも、悪い奴らに目をつけられる」というストーリーラインに関連する文献をChatGPTに訊いたところ、挙げられたのが本書。

    この観点での参考になったかはイマイチわからないが、どんでん返しの鮮やかなミステリとしてメチャクチャおもしろかったし、より大きな観点で参考になった。読めてとてもよかった一冊。

    9割まで読んで物語が(ラストに若干の拍子抜け感はありつつも)「いい話」でひとくくりして、そのあと最後の最後ですべてが覆るというか、9割分の物語がそのままぜんぶ伏線だった、というのは見事な構成。気持ちがよかった。

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    2026年03月29日
  • N

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    道尾秀介『N』
    欠け落ちた「N」の隙間に流れる涙
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    1.はじめに
    道尾秀介さんの『N』を読み終え、手元には物語の断片を掬い上げた短歌たちが残りました。

    読む順番で物語が変わるという仕掛けの中で、各章の登場人物たちが抱える「業」や「祈り」を、私なりの言葉で詠み継いでみました。
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    2.孤独と情愛、そして沈黙の叫び
    『眠らない刑事と犬』では、信じたいものと直面すべき現実の狭間で揺れる親子、そして人間よりも動物を信じる孤独が描かれます。

    小野田:
    引きこもり 息子が被疑者
    現実に 母親として 真実探す

    江添:
    幼少の 苦い思い出の 裏側に
    裏切

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    2026年03月28日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    最高でした。
    カラスの親指の続編
    カラスの親指から10年後の話

    またまた大好きなタケさんを始め大人になったまひろ、やひろ、貫太郎も登場する。
    新たにキョウややひろと貫太郎の子供のテツも出てくる。

    とにかく登場人物が魅力的でミステリーなのに心温まるストーリーなのです。

    タケさん温かいひとなんだよなー。
    カラスの親指からのカエルの小指是非オススメします。

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    2026年03月28日
  • N

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    ネタバレ

    「あの本読みました?」で紹介されていて気になって購入。確かに未知の読書体験だった。
    ①飛べない雄蜂の嘘、
    ②落ちない魔球と鳥
    ③名のない毒液と花
    ④笑わない少女の死
    ⑤眠らない刑事と犬
    ⑥消えない硝子の星
    の順に読んだけど、この順でよかったと思った。
    章によって同じ出来事を別の角度から別の人物の視点から見ることになるのでもし違う順で読んでいたらまた全く違った感じ方になったかな?と思う。
    誰かのどこかの人生のうちの奇跡の一瞬に自分も同じように体験できたみたいに感じて、話がたとえハッピーエンドでなくても主人公たちの人生にそれぞれ希望を持った形でひとつひとつ読み終えることができた。
    何年後かに1回は

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    2026年03月26日