道尾秀介のレビュー一覧

  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    『そのおじさん、もう遠くに行っちゃったんだけど、よく言ってた。この世の中にあるものは、みんな人間の幸せのために生まれてきたんだって。テレビも電話も家具も、お金も、ぜんぶ。』

    素晴らしい。この一言が、物語の通奏低音をなしていて、読み終わった後に気付かされる。登場人物はみな、テレビと電話と家具とお金に振り回されていたな、と。幸せになるために作られたものなのに…。

    そんな事を考えていたら、幸せになるためなのに、なぜ…、と問わずにはいられないことがたくさんあり過ぎて思考停止。

    私はなぜ、こんなに貧しくて不幸なんだろう?

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    2014年06月25日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    長らく本棚に眠っていた本。ドラマを見てしまっていたのでなかなか手がでなかったけど、読んでみたらドラマより全然よかった。
    心がチクチクする、登場人物たちの気持ちの動きにとっても引かれました。

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    2014年06月04日
  • 向日葵の咲かない夏

    購入済み

    素晴らしい

    夢中になって読みました。凄い。
    物語はとんでもない方向に進んでいきますが、がんばってついていってください。

    でもこれ、ミステリかな?ミステリとして読むとスマホ投げ飛ばしたくなるかもしれません。

    でも、純粋に読み物として捉えれば、これは本当に素晴らしい。この常軌を逸したお話は、実は結構な人が共感できる世界を持っているのではと思います。

    悲しくて寂しくて幻想的なお話です。

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    2013年11月22日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    久々にサクサクと読み進められるような小説に出会いました。

    弥生のおじいさんが
    大きな一本木について話す場面が特にお気に入りです。

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    2013年11月22日
  • シャドウ

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    またやられた(笑)騙されないぞと構えるから余計に騙されるのかな(笑)
    主人公の凰介の見る幻影が重要なキーになると思わせておいて本筋にほとんど関係ないとは思いもよらなかったわ(笑)
    読み終えてスッキリするからいいんだけど(笑)

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    2013年09月16日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

    購入済み

    爽やかな後味

    最後の一行まで、飽きさせないで引っ張って行く
    展開。
    読者を騙してくれる快感、爽やかな後味。
    極上のミステリーです。

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    2013年07月24日
  • 光媒の花 1

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    原作が道尾さんだから購入した。
    原作の方はまだ読んでいないので、どちらを先に購入するか迷ったけど買ってよかった。
    この方(斉藤倫さん)の漫画は初めて読んだけど、絵が好きだ。

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    2013年05月01日
  • シャドウ

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    面白かった。
    息子目線と父目線で状況がえがかれ、一瞬、作者の意図どおりまどわされたりしつつ、、!
    子どもたち、行動力ありすぎです。
    大人、みんなあやしい。

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    2014年04月06日
  • シャドウ

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    読んでいて、話が解決なり真相なりがわかって「なるほど」と思って・・・でも自分の左手にはまだ結構ページ数が残ってて・・・というのが何度か。

    「これで完結じゃないの?」というところでストーリーがまだ続くおもしろさ。

    ただ、真犯人は・・・消去法で一人しか残らなかったけどさ。伏線めいた話ってあったっけ?
    なんとなく唐突な印象を受けました。
    まあそれくらいは瑣末な問題で、基本的にはかなりおもしろかったんですけど。

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    2019年01月16日
  • ソロモンの犬

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    大学生の青春物語のようなスカッとではなく、ジワジワした苦味がある感じでした。

    京也には何かあると思わせる描写、1人で抱える苦悩、罪悪感などが表向きの関係性では見えなく、見せてないのかもしれない。その内面が見えてくるところがよかった。

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    2026年02月08日
  • N

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    当時話題になっていたので読んでみた。
    本を反転させながら読んでいくのは面白い工夫だし、色んな章から読む選択肢を与えるためっていうアイデアがよい。

    内容は優しかったり悲しかったりが短編ごとに違うため、読む順番が違うからこそ受ける印象が変わる作品だった。

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    2026年02月08日
  • I

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    タイトルの意味が明かされたところで、ジワーッときた。ハッピーエンドなストーリーで読んだが、どんよりした。
    すかさず展開を振り返って分析したくなる。

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    2026年02月08日
  • N

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    とても面白い!
    6つの章があって、それらを読む順番によって
    結末が変わってくるという珍しい作品。
    ところどころ、章をまたいで様々な人などが出て来るけど、
    その章自体で短編集の様な面白味もあります\(๑´ω`๑)/

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    2026年02月07日
  • I

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    お互い娘を亡くした元刑事のホームレスと休職中の医者の話「ゲオスミン」と両親を殺された少女とガラス職人の少年の話「ペトリコール」。「N」に続き、読む順番で結末が変わる作品。
    読み方で死者の数が変わるなんて、と思ったけど、なるほどの仕掛けがありました。道尾作品では情報を小出しにして読者をミスリードするようなやり方は過去にも結構あった気がしますが、こんなこともできるんですね。
    また、道尾作品独特の寂寥感にも似た雰囲気も健在です。

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    2026年02月07日
  • シャドウ

    ネタバレ 購入済み

    今回も

    大変おもしろかったです
    端々に何?なに?と推理を忍ばせながら
    拝読していました

    ずっとぼぉと伏線がはられいる訳ですが
    さっぱりわかりませんでした

    圧巻はエピローグ
    電子書籍では一瞬スマホがバグったか?
    と思う空白ページが20フリック程存在します

    しかも完読パーセンテージは変わらず
    この仕掛けに1番やられました。

    #深い

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    2026年02月07日
  • 向日葵の咲かない夏

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    終業式の夏の日、S君が首を吊って死んでいた。しかし、その後死体は忽然と消えてしまう。数日後S君が目の前に現れある事を告げる。

    小さな違和感が積み重なり、謎が深まるほど心の影が広がっていく感覚があった。
    読後に静かな余韻が残る一冊だった。

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    2026年02月05日
  • I

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    おもしろい!
    私たちが読む順番によって登場人物の印象や物語の意味が変わってくる本
    起こっている出来事自体は同じなのに最終的な感じ方は変わる

    話自体は重いけど私はペリトコールをあとに読みました!

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    2026年02月05日
  • いけない

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    さすがと言うしかない。
    読みやすさはもちろん、最後の最後に衝撃を与えてくるタイミングとかも、最高でした。
    読み進めるのに、特にホラーとかでもないのに、妙に不気味さというか、不穏さを感じさせる写真とか、ドキドキしながらもどうなるのかとワクワクもさせてくれる。読後感も素晴らしかったっ!

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    2026年02月04日
  • 球体の蛇

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    救いがないのに惹きつけられる。
    激しい展開もないのに、緩やかに坂を下っていくような気持ちで読みました。
    良い展開にはならないだろうなと想像しながら止められない不思議な魅力があります。
    悲しくてやり切れなくて、それでもものすごく絶望するほどではなくて。
    きっとこういう絶望をみんな抱えているのだろうと思わせる、静かな物語でした。

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    2026年02月01日
  • I

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    『N』とはまた違った衝撃を受けた。
    読む順番で結末は変わるという…
    前情報を入れずに自然と読み始めたのは、多くの人が命を失わなかった方。
    どちらが先かにより感情の持ち様は違うのかもしれないが…。
    気持ちは、重たい。
    生きるのは苦しいだけではないはずだと思いたい。


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    2026年02月01日