道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何を手に取っても気分が乗らずに、挫折?併読?な本を増やしてばっかりだったここ1ヶ月で(異常に暑かった5月のせいですよ)頭ひとつ分くらい進んだ本。
勝手に読みにくいと思い込んでた道尾秀介さん。
全くそんな事はなく、むしろ読みやすかったです。
序盤は暗くしんどいけれど、なんとなく感じる軽やかさとユーモア。
借金、詐欺、取立てと、ハードな内容だったけど、終盤は、ああ〜そうだったのか、と思わぬ方向へ。
何となく違和感あったの、気のせいじゃなかった!とちょっと嬉しくなりました。
カラスの親指って何⁉︎と思ってたけれど、わかって納得。良いタイトルだな〜。
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Posted by ブクログ
ドタバタコメディミステリーで小学生でも読める。
道尾秀介にしては、おどろおどろした所がなく、
爽やかで切なく温かい作品。
4歳の娘を亡くした主人公二美男は、
兄の賢い娘汐子を引き取る。
酒浸りの日々を乗り越え、
汐子と愉快なアパートの住民と祭りの日、
みんなの協力を得て、事件を起こす、
汐子の同級生のために起こしたこの事件が、
みんなを巻き込んで、あらぬ方向へ向かう。
人の心理を上手く捉え、日々の葛藤や、
普通に暮らす人々の善意の温かさが感じられ、
何となくほんわか温まる本でした。
道尾秀介らしくないと言おうか?
ダークさを抑えたコメディミステリー。