道尾秀介のレビュー一覧

  • 笑うハーレキン

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    面白かったけど、疫病神とか空想系になると途端に理解が追いつかなくなる、だめな読解力。

    道尾さんのことだから、何かあると思って読んでいたけど、そうきたか。ちゃんと心入れ替えなさい。

    スカのあだ名笑ってしまった。生きてるといいんだけど…

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    2025年10月13日
  • スケルトン・キー

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    「ほんタメ」で紹介されていたので読んだ。
    読みやすくストーリーも面白かったが、期待値が高すぎたのか、叙述トリックとしては、よくあるものだと思う。

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    2025年10月13日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    評価4.2
    序盤は、借金や家族の死などにより重たさを感じる。中盤から姉妹や寛太郎と同居することにより、話のテンポや明るさがでてくる。
    終盤にかけては感動、どんでん返しは驚きは受けた。
    トサカが生きてて良かった。
    気分よく驚ける小説であった。

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    2025年10月13日
  • 満月の泥枕

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    ネタバレ

    エンタメ33% ミステリ33% ヒューマンドラマ33% くらいの構成
    表紙の絵や帯のアオリ文から、悲愴な物語化と覚悟して読んだが、道尾秀介の作品の中ではむしろコミカルでライトなものだった。この作家は何を書いても上手ですね。

    遺族をターゲットにした宗教は、道尾作品に何度か出てくるね。
    ミステリ部分に関しては、ミスリードを誘うものではなく、道尾さんにしてはヒントが多く親切な書き方だった。
    映画化できそうな、ビジュアル映えする作品(もうされてるのかな?)

    道尾さん独特の人間の哀しさ、愚かさ、愛おしさがちょうどよい重みで書かれていて、万人受けする作品だと思った。コアな道尾ファンには少し物足りないか

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    2025年10月13日
  • いけないII

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    「いけない」を読み終わり、すぐに購入した「いけないII」。ヒントサイトが本の初めに紹介されていて、各章を読み終わってから、そちらも読んで楽しめました。それぞれの章がその章で完結されてると思いきや、微妙につながっていくのが、読んでいて楽しかった。
    「いけないII」の方が、写真からどんなことなのか予想することができたので、達成感(?)もありました。

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    2025年10月12日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    「新しい絵の具で塗られた」色
    喜びと幸せの反対が、「全ての色を混ぜた時に出来上がる色」

    大好きな登場人物たちに再び会えて嬉しい
    まひろはどうなったのかなぁ

    騙されてたことが騙されていて、それもまた騙されていて、前作カラスの親指を彷彿とさせる作品

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    2025年10月11日
  • きこえる

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    QRコードで音がきこえる仕組み。
    本文と合わせて聞くと怖さ倍増。
    ヘッドホンかイヤホンで
    聞いた方が良く聞こえると思いますが、
    それは、怖すぎます。
    5話に分かれています。
    人間の愚かさや子供の残酷さ、
    神経を逆撫でする人の悪意。
    作家の創造力で描き出される人物が、
    更に創造力を生み出して、
    道尾秀介という作家が創り出した人物が
    独り歩きを始めて、物語を凶悪に切なく描き出す。
    人間とはいかに罪深いモノか、
    深い闇に巻き込まれる。

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    2025年10月09日
  • いけないII

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    前作を読んだ方にはもちろん、未読の方にも自信を持っておすすめしたい一冊!
    ミステリーや謎解き、伏線回収が好きな人なら、きっと満足できる内容です。

    ストーリー全体に仕込まれた謎、ラストの写真による衝撃的な真相、そしてタイトルの意味に気づいたときの鳥肌。最後の一ページまで緻密に構成されていて、読後の余韻もしっかり残ります。

    三作目以降の展開にも大いに期待が高まります…!

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    2025年10月08日
  • いけない

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    そもそもの文章がかなり読みやすく、文章を展開していき、最後に写真を使った真実の解き明かし方が新しいと感じた一冊だった。
    疑いながら読んでいても各章末の写真を見た瞬間に全てが繋がりハッとする瞬間が面白いと思った。

    一応QRコードを使って真実に対するヒントは用意されているが、それはなくても真実には辿り着くレベルで、難易度はやや低めだと思ったので星は4つに留めた。

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    2025年10月06日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指の続編というコトで思わず読んじゃいました、続編の難しさを改めて痛感、ストーリーが継続する上下巻ではなく、一度完結した物語の続編は前作がハードルとなり中々超えにくいですよね。
    そんな印象が続編にはありますが本作は前作のその後を上手く繋いで新たなストーリーを展開した印象で面白かった。

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    2025年10月06日
  • いけない

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    久しぶりに思わず一気読みしてしまった作品。
    各章を読み、最後のページを見ての気付きで文字では語られていない真相を「‥‥?、あぁ‼︎」といった感じで読者側に推理させるのが凄く楽しかったです!
    早く次が読みたくて仕方ない。

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    2025年10月06日
  • いけない

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    ネタバレ

    読者がちゃんと楽しめるように丁寧に難易度設定されてて面白い。個人的にはもうすこし難易度が高くてもよかった。
    この人は本当に後味の悪い作品をよく作るなあと思う。「DETECTIVE X」でもそうある必要がないのに1も2もやたら後味が悪かった。
    「絵の謎に気づいてはいけない」は写真なしで自分で気づきたかったと思う。

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    2025年10月05日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    猫が死ぬ作品だって言ってよ〜泣と書くところでしたよ!テツさん!
    最後の最後までうーーん言われているようなどんでん返しはどれだろう…と思いながら読み進めてましたが、最後の最後に作品のぜーーーーんぶウソ!なのが判明してスッキリ?ビックリ?どっちかというとじんわりしました。よかったね、タケさん!
    主人公であるタケさんがどこかハードボイルド感じる優しい男性で好きです。キャラクターが凝りすぎてないのに愛着を持てる造形しているのがいいですね。
    名作と呼ばれる作品を読んできましたが、そういう作品は実写化されたら素敵だろうなと浮かびます。リアルの世界を絡ませながら風景や存在たちの描写力が為せる技なのでしょうか

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    2025年10月05日
  • いけないII

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    第二章が一番好きでした。
    前作よりエグいという噂を聞いていたのですが、その噂に違えないような後味の悪さ........
    前作よりも心に刺さったフレーズは少なかったけれど、そのぶんドキドキしていることや絶望感が大きかったです。
    考察が難しくなっているけれど、そこまで含めてこの本なので良いと思います。
    自分は心に刺さったフレーズを元に決めているので⭐︎4にさせていただきます。

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    2025年10月01日
  • いけない

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    第一章が大好きです
    そこから引き込まれて読み進めていったらどんどん繋がっていく感じが怖くて、でも楽しくて
    体験型ミステリの言葉になるほどと納得させられました
    あと伏線に点が振られているのが初心者にも易しいなと思いました...!
    ただやはり各章最後20ページまで間延びしたような感覚があり⭐︎4に。

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    2025年10月01日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日
  • きこえる

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    初めての体験でとても面白かった
    短編で読みやすく、一気に読んでしまった
    ぜひ第2弾も出してほしいです!

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    2025年09月28日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ハラハラドキドキしてたのに、最後そういうことだったのねと心落ち着きました。面白い話でした。
    一気に読んでしまいました!

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    2025年09月28日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    道尾先生作品は、純粋に面白い!これぞ「読む娯楽」という感じ。

    現実っぽさとちょっと宇宙(空想世界)の狭間。
    と言えば、村上春樹作品もそうなのですが、道尾秀介作品はちょいちょいふざけている笑 「あ~友達とこんなやりとりあるわぁ」がより没入させてくれるのかもしれません。(そうですか)

    ストーリーも謎も筋が通っているので楽しめる一冊です。

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    2025年09月26日
  • N

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    一通り読み終わって、何か物足りなさを感じた
    なぜだろうと考えると、おそらく、ある物語の中では脇役の人物が他の章では、主役となっており、一度読んだだけでは理解しきれないためかな?!
    もう一度読み直すと認識できることが結構ありそう

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    2025年09月24日