道尾秀介のレビュー一覧

  • わたしの名店

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    表紙の絵から、スイーツ系名店だと思いこんでいたけれど違った(;´Д`)皆さんの名店への熱い想いや、美味しそうな食べ物を読んでいるとお腹がペコちゃん(*´﹃`*)

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    2026年02月26日
  • 水の柩

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    久々にミステリ以外の本を読んだが、いいものですね。
    ある意味ではトリックというか、私たちの勘違いを誘発する構成でもあった。
    家族と学校が大きなテーマとして存在し、決して温泉街に住んでいたこともなければダムに行ったこともそうそうないのにすぐ隣で起きている出来事のようだった。

    綺麗な文章を書く人だと思った。別の作品も読んでみたい。

    ところで、映像化されてないのには驚いた。
    映像化もってこいな感じの作品なのに…まぁ似たような話でもっとインパクト大きいのも今たくさんありますからね。
    それでも綺麗なこの作品が好き。

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    2026年02月24日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    詐欺師2人組とスリで生計を立てる少女らの計5人が、一世一代の人生大逆転詐欺を行う話。
    今まで読んだどんでん返しとは質が違う、衝撃と感動が押し寄せてくるどんでん返しだった。大規模な詐欺計画が終わり、物語は終わったはずだった、ここで終わってもよかった。しかし、ここで終わらないのがこの小説であり道尾秀介の手腕であり、なんと最後の最後に、この物語は振り出しに戻ります。

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    2026年02月24日
  • I

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    同じ文章なのに、読む順番を変えるだけで起こる出来事そのものが変わる。その仕組みが見事。
    『N』を凌ぐ、という帯の文句で上がったハードルも、あっさり越えてきた。

    どちらの章とは言わないが、最後の一文。
    ちょっと詩的でオシャレなのが、最高に恐かった。

    そういえば、あの人とその話してたハズだよね……
    気づいた瞬間、鳥肌が立った。

    逆の順番で読むと、その一文はまったく違う余韻になる。それもまたよかった。

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    2026年02月24日
  • きこえる

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    物語にある二次元コードを読み取って音声(youtubeでした)を再生、それが物語の重要なピースとなっている。
    そんな新しい試みの小説、読もう読もう(聞こう?)と思っていたのだが、だいぶ後回しになってしまった。
    さて、その音声だが、臨場感を考慮してだとは思うが、割とぼそぼそしゃべっていたり、肝心なところが小さかったりして何度も聞いてしまう(謎解きの解説をしているものじゃないので、結局何度かは聞いて推理するのだが)。最後のやつがなかなか難しく、やっとわかったときはズルい!とも思ったけど、気づいた時の快感は他より強い。
    情報の出し方を工夫して物語に色を付けてきた著者の特徴がよく出ているような作品です

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    2026年02月23日
  • 光媒の花

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    儚くも美しい世界を描いた全6章の連作群像劇。
    次の章はどう繋がるのだろうと期待して読み進められた。派手なアクションや連続殺人とかはないが、静かに読者を惹きつける魅力がある。

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    2026年02月23日
  • 龍神の雨

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    完全に転がされた。終始暗い話で読むのがちょっとしんどかったけど面白かった!
    いつも解説はサーッと読み飛ばすんだけど、口コミを見て今回は読んでみた。解説までで一つの小説だったなあ。道尾秀介大先生(u_u)

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    2026年02月23日
  • ラットマン

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    モノの見方とは主観と思い込みであることを実感させる作品。決して長くはない本小説にそのエッセンスと人が人を想う気持ちを織り交ぜた物語になっている。面白かった!

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    2026年02月22日
  • いけない

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    久しぶり?いやここまでのミステリーは初かも。
    イヤミス、という言葉もはじめて知った。Audibleで。

    章ごとにあるヒント写真を含めて読者が謎解きを楽しめ、最終章ですべての章の謎が繋がり、すっきりする流れ。同じ町のあちこちで事件が起こるので、時系列を辿りながらと「あの場所が、あの時の事件現場か」と土地勘のようなものができて面白い(同じ町で5年間に人が死にすぎではあるけど)
    登場人物の中で視点が各章で変わり、思っていた事実が別の視点から見ると違ったものだったり。ずーっと暗い感じの雰囲気だけど頭を使って読めるので面白かった。IIも読んでみる。

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    2026年02月20日
  • 光媒の花

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    道尾さんの最新作に興味があり、そちらの前に一度賞を受賞された作品を読んでみよう、という想いから手にした本作。背筋が凍る表現にページを捲る恐怖もありつつ、展開が読めずにワクワクしてしまう自分がいました。昔好きだった乙一さんを彷彿とさせるような、読みやすく深い人間の洞察が感じられた。新作も楽しみだ。

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    2026年02月15日
  • 骸の爪

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    ネタバレ

    仏所という独特の雰囲気の中で起きた怪奇現象から、徐々に解き明かされる仏師の失踪と20年前の出来事、複雑にそれぞれの誤解や思いが絡み合って起こる負の連鎖がとても悲しく、やるせなさの残るお話でした。
    画像検索しながら読んだので、十一面観音を調べた際に笑い顔が出てインパクトが強かったので、なかなかそこに触れなかったのがちょっともどかしかったです。あれを暗闇で知らずに見るのは嫌だなと思いました。
    伏線が雁字搦めなほど張られていて、多さにも終結のしかたにも圧倒されました。最後の人間をむくろに喩えた言葉も印象的です。

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    2026年02月13日
  • ソロモンの犬

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    大学生の青春物語のようなスカッとではなく、ジワジワした苦味がある感じでした。

    京也には何かあると思わせる描写、1人で抱える苦悩、罪悪感などが表向きの関係性では見えなく、見せてないのかもしれない。その内面が見えてくるところがよかった。

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    2026年02月08日
  • N

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    とても面白い!
    6つの章があって、それらを読む順番によって
    結末が変わってくるという珍しい作品。
    ところどころ、章をまたいで様々な人などが出て来るけど、
    その章自体で短編集の様な面白味もあります\(๑´ω`๑)/

    一方、そこそこのボリュームなので、
    違う順番で読んでみる……という場合、
    またそこそこの時間をこちらの作品に割かなければならなくなるので、
    なかなか違う順番で読んでみるのは大変かな?

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    2026年02月07日
  • シャドウ

    ネタバレ 購入済み

    今回も

    大変おもしろかったです
    端々に何?なに?と推理を忍ばせながら
    拝読していました

    ずっとぼぉと伏線がはられいる訳ですが
    さっぱりわかりませんでした

    圧巻はエピローグ
    電子書籍では一瞬スマホがバグったか?
    と思う空白ページが20フリック程存在します

    しかも完読パーセンテージは変わらず
    この仕掛けに1番やられました。

    #深い

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    2026年02月07日
  • いけない

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    さすがと言うしかない。
    読みやすさはもちろん、最後の最後に衝撃を与えてくるタイミングとかも、最高でした。
    読み進めるのに、特にホラーとかでもないのに、妙に不気味さというか、不穏さを感じさせる写真とか、ドキドキしながらもどうなるのかとワクワクもさせてくれる。読後感も素晴らしかったっ!

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    2026年02月04日
  • 球体の蛇

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    救いがないのに惹きつけられる。
    激しい展開もないのに、緩やかに坂を下っていくような気持ちで読みました。
    良い展開にはならないだろうなと想像しながら止められない不思議な魅力があります。
    悲しくてやり切れなくて、それでもものすごく絶望するほどではなくて。
    きっとこういう絶望をみんな抱えているのだろうと思わせる、静かな物語でした。

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    2026年02月01日
  • きこえる

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    冒頭または話の最後にQRコードを読み取り
    動画を再生し、物語の核となる内容を音で聴ける。
    最後まで理解できなかった物語もあったが
    全体を通して面白い体験が出来ました

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    2026年01月30日
  • ソロモンの犬

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    秋内、京也、ひろ子、智佳の大学同級生たちの日常に突如大学の女教授の幼き息子の事故死で狂いだす。
    陽介と散歩中に突然座り込み動かなくなった愛犬オービー。陽介がリードを短く持ち引っ張るも動かなかったオービーが突然走り出し、陽介は道路に引きずられてしまいダンプに轢かれて死んでしまう。オービーが突然走り出した真実を探る秋内と間宮助教授。
    秋内たち4人の恋愛模様からオービーの行動の背景の謎についても繋がりが良く面白いストーリー。
    秋内が事故して死んだのかい!と思わせる謎ドッキリと秋内と智佳のラストの甘酸っぱい感じもいいですね!

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    2026年01月29日
  • いけないII

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    前回が面白かったので購入。
    内容は読んでてわかるが謎が溶けなかった(笑)さすが道夫様。
    最後の伏線回収も凄かった。

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    2026年01月27日
  • 雷神(新潮文庫)

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    ネタバレ

    面白かった!
    評価が下がるとしたら
    個人的には父親の南人かな
    死んでもいい〜のくだりは全部いらんし
    雪を雷は、咄嗟に思いつきますかね?笑

    あとはちょっと引き伸ばし感が面倒やった
    話してたら誰か来て違う話になるパターンが多かったのと
    一気に全員呼び出して最後の答え合わせとか

    でもそんなに気にはならない
    あえて言うならくらい

    冒頭〜中盤くらいまでがめちゃくちゃ面白かった
    最後の終わり方も何故かサクッとしてて良かった

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    2026年01月26日