道尾秀介のレビュー一覧

  • きこえる

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    ネタバレ

    ⭐︎3.7
    QRコードを読み取り音声を聴くと、真相が分かるという新感覚ミステリー。どんでん返しモノの短編集だけど、音声を聴いてすぐに怖っ!!となるものもあれば、どういうこと?となるものもあった。
    音声の怖さを知った。(最後の「死者の耳」は映像もありきだったけど)

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    2025年09月21日
  • 龍神の雨

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    添木田さん家の蓮と楓は継父と三人暮らし。溝田さん家の辰也と圭介は継母と三人暮らし。
    九月にやってきた台風に付いた名は「龍の王」。自然界が荒れ狂う中、人間の世界で起きたことに龍の影響があったのかもしれない。

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    2024年06月18日
  • 月と蟹

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    子供ならではの素直で残酷な世界を垣間見た感じストーリー展開は飽きなかったし、関係性の描き方が良かった

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    2024年06月10日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    人が殺されるだけがミステリーではない。
    様々な伏線が回収されていく爽快感。
    ミステリーだけど嫌な気持ちが一切生まれない良きミステリー。
    道尾秀介ならではの語彙力にも圧巻する。

    西取川が流れる町を舞台に、様々な嘘が絡み合い、謎が生まれては謎が解ける。
    短編集となってるが、登場人物が複雑に絡み合い、何度も出てくる人物や少しわからない出来事も最後には綺麗に回収されていく。
    もはや美しいといいようがない。
    恥ずかしながら読みながら笑ってしまってる自分がいた。

    人と人ってほんの僅かなすれ違いや出会いで決まっていくんだろうな。
    誰かがこうしなければ、こうならなかった。
    そして私は存在しなかった。
    常日

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    2024年06月04日
  • 鬼の跫音

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    人の内面に潜む鬼がテーマで、後味の悪さが楽しめました。

    独立した話だけれど、なんとなくつながっているような感覚が、奇妙さを増していました。

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    2024年05月28日
  • わたしの名店

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    大好きなお店の一皿で、気分があがる! 自身にとっての「名店」と特別な一品を28人の作家たちが想いを込めて綴るエッセイ集。登場するお店の情報も掲載。『asta*』掲載を文庫化。データ:2023年10月現在。

    行ってみたいお店もちらほら。

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    2024年05月26日
  • 骸の爪

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    ホラー作家の道尾さんが仏像の工房で、口を開けて笑う千手観音と血を流す仏像を見てしまって…から始まるミステリー!

    題材に馴染みがないので、用語は分からないことが多いのになんでこんなに読みやすくできるんですかね?
    最後までぶっ通しで読みました。

    一人一人のボタンの掛け違いから、起こってしまった悲しい事件。最初から散りばめられた伏線が、徐々に明らかになっていき、最後の最後まで、目が離せない。
    他の作品も読もう〜!

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    2024年05月24日
  • 透明カメレオン

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    Audibleにて。

    謎めいた登場人物と、ちょいちょいくすっと笑えるポイントがあって面白かった。
    ラストの打ち明け話でお話のイメージがガラッと変わる。バーの名前「if」がみんなの気持ちを代弁してる。

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    2024年05月22日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    ネタバレ

    風神の手が、悲劇を生み、命を生んだ。
    風が吹けば桶屋が儲かるというけど、まさにその話。
    どの出来事がどう作用するのか、誰にもわからない。
    嘘はいけないことだけど、その嘘が知らないところで誰かの幸せに繋がっているかもしれない、不思議な縁の話だった。

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    2024年05月24日
  • 風神の手

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    3つの話と終章で紡がれる物語は、其々が心の奥底をゆっくり温められるような優しさがあるが、それらが繊細且つ複雑に繋がりあっていることに何より感動する。"風って、どうやって吹くのかな。"作中の問い掛けが今なお心に残る。

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    2024年05月19日
  • スタフ staph

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    少年と叔母さんの家族の話。
    なんかやっぱり親って大事なんかも。
    私のこれからの親としてのいろいろを考えるなと思った。

    道尾さんやっぱりおもしろい話多いな

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    2024年05月18日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    面白かった。表紙はホラーっぽいけど、中の写真はカラーで楽しげにも見える。が、本文読んで写真に隠された裏の意味を知るとゾクッとする。いくつかわからないのもあってもやもや。

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    2024年05月16日
  • 球体の蛇

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    大どんでん返しがあるのかなと思ってたけど、普通に良い話だった。

    星の王子さまの、うわばみが象をこなしているシーンの引用や、のみすけと話しているシーンの引用が妙に心に残る。

    乙太郎さんの不器用な優しさとあるシーンでの醜さが同居した感じがリアルだと思う。

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    2024年05月14日
  • スタフ staph

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    智弥の気持ちを思うと少し苦しくなった。
    主人公と甥っ子の話ではあるけど
    親子の話でもあるな〜という感じ。

    当人たちとしては些細なことが
    大きな出来事になって周りを巻き込んでいく感じがリアルだと感じた。

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    2024年05月13日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    普段なにげなく生きている毎日でもめぐりあわせってものが存在していて、ある意味その1分1秒に人生を左右されながら生きてるんだなと思いました。

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    2024年05月10日
  • 水の柩

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    ネタバレ

    終章で、物語はずっと未来に向かって進んでいたんだな、ということがわかった。

    読んでいて思い出したのは、私は学生の頃、加害者の立場だったな、ということ。ここまで酷い行為ではなかったし、陰口程度のものだったけど。

    忘れていた。

    いくは謝ることで、過去と決別できた。
    敦子は赦すことで、前に進むことができた。

    逸夫が人形に何を託してダムに落としたのかは語られないけれど、たぶん「普通がつまらない」と思っていた過去の自分なのではないかと思う。

    自分の日常が「普通」で平凡だと思うとき、考えは自分に向かっていて、他者には思いが至らない。
    ほんとうは、蓑虫の蓑みたいに、自分が見ているのは蓑だけで、その

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    2024年04月27日
  • 花と流れ星

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    作家道尾と霊現象探求家の真備と助手・凛のシリーズ3作目
    こちらは短編集ということもあり1冊目の「背の眼」や「躯の爪」よりもずっと薄くて、文庫本といえどもそこそこの厚みを有する1、2作目に尻込みをしてしまう人はこの短編集で雰囲気掴んでからでもいいかもしれない
    ちょっとだけ1、2作めの話がでてくるけどネタバレにはならないし話がわからなくなるわけでもないから、支障はないと思う
    前作、前々作に引き続いて人のすれ違いやちょっとした陰りから起こした行動が予想外の事態を引き起こしていて、ままならなさとそれを受容していくしたたかさを描いている話だった

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    2024年04月20日
  • 骸の爪

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    デビュー作である「背の眼」がおもしろかったので作家道尾と霊現象探求家の真備と助手・凛のシリーズ2作目
    仏像を作る工房が舞台となっていて、仏像という神聖なもののようでいて、でも暗がりやずらっと並ぶさまは不気味に思えたり仏像の両性ぽい造形からくる神秘性をうまく作品に落とし込んでいると思った
    前作の「背の眼」でもそうだったんだけども犯人の悪意や作為のもとに事件が起こるわけではなく、ちょっとした人間の行動がもたらすボタンの掛け違いの連鎖が悲劇になっていくのが特徴だと思う
    でも強烈な、それこそ昨今流行りの因習村的なものよりも個人的には物語とは人間同士のあいだに起こり得る意思の疎通やその齟齬からなるものだ

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    2024年04月20日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    人生は色々な運と縁と偶然から出来てるな〜と改めて思った。読み進めていくうちに、色んなところで繋がりがあって、段々と伏線を回収していくところが良かった。

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    2024年04月14日
  • カササギたちの四季

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    何年かぶりに引っ張り出してきて再読。
    良い、とても。
    ヒグラシの影の苦労や、カササギとナミちゃんの明るい暴走。
    カササギはキャラが良すぎて憎めない。
    ナミちゃんもしっかりものだし。
    相変わらず続編希望。

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    2024年04月13日