道尾秀介のレビュー一覧

  • 背の眼(下)[新装版]

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    少しずつ明らかにされていく中、旅館の主人がなんとなく胡散臭いと思ったけど

    上手く表現できないけど、亮平君に救われた気がする

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    2025年10月23日
  • スタフ staph

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    登場人物が多く途中しんどかったけど、何度もどんでん返しがあり、最後まで読んだら心情も含めて面白かったです。
    当事者ではないけど、心情描写もよかったとおもう。

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    2025年10月22日
  • わたしの名店

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    食べることは生きること。
    思い出の味やお店から今は亡き人を偲んだり、
    ただただ好きな食べ物への愛があったり。
    様々な作家による名店にちなんだエッセイ集。
    隙間時間にピッタリ、お腹が空くこと間違いなし!

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    2025年10月20日
  • 透明カメレオン

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    こんなコミカルな作品も書ける作家さんだっなのね。
    面白いじゃん。「僕のピーチ姫」泣けた!

    でも最後の最後にとんでもない答え合わせが。
    これ、必要だったのか?
    無くても良かったのに。
    楽しい気分が吹き飛んだ。

    彼らが本当の意味で幸せになれるといいなと思う。

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    2025年10月20日
  • ラットマン

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    ネタバレ

    一応は青春小説になるのかな。10年ぶりくらいの再読だったが、ほぼ覚えていなかったけど、面白かった。
    端的に言うと壮大な大勘違いの話。ただし姫川が自分で納得しているから、よしとするか。良しとして良いようなレベルでは無いように思うけど、勘違いも含めて父親と同じ行動だったから、良かったんだろう。
    ただし解せない点がある。
    ひかりが子供を堕ろすのに姫川の子供と言い切ったこと。嘘を付くなら、こっそり堕ろしたら良いのに。。。それから姫川がモテる理由も謎。そして姫川はひかりのことを本当に好きではなくなってしまっているんだと感じてモヤモヤした。好きじゃなくなる理由は?
    あと女性同士は初体験をしたことがすぐ分かってしまうのは本当なのだろうか。

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    2025年10月17日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    ネタバレ

    こういう展開は予想もできなかったし、なんとも言えぬ結末に胸がちょっと苦しくなりました
    亮平くんよかったなぁ、大切なことを知らせてくれてありがたい
    シリーズがあるなんて嬉しいです 次も読むぞ〜

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    2025年10月16日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    デビュー作からこんなに面白いんだ…!さすが道尾先生
    ゾクッとする怖さがありながら、先が気になってぐいぐい読めます 下もすぐ読もう

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    2025年10月15日
  • ラットマン

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    ネタバレ

    面白くてさくさく読み進められた。
    読みやすかった。
    亮がひかりを殺したのか!?
    姉は父親に性的虐待をされていたのか!?
    といろいろ考えていたが、最後にどんでん返しに次ぐどんでん返し。

    ただ結末自体はとても面白い展開というわけではなく、ほぉーそうくるかといった感じで、めちゃくちゃ納得できる内容ではなかった。
    あと、プロローグのエレベーターの話に出てくる野際と、スタジオオーナーの野際に何か関連があるのかめちゃくちゃ気になった。
    ネットで調べたけど特に何も出てこず。
    特に意味がないなら同じ苗字にしない方がいいんじゃないかと思った。

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    2025年10月14日
  • 笑うハーレキン

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    面白かったけど、疫病神とか空想系になると途端に理解が追いつかなくなる、だめな読解力。

    道尾さんのことだから、何かあると思って読んでいたけど、そうきたか。ちゃんと心入れ替えなさい。

    スカのあだ名笑ってしまった。生きてるといいんだけど…

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    2025年10月13日
  • スケルトン・キー

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    「ほんタメ」で紹介されていたので読んだ。
    読みやすくストーリーも面白かったが、期待値が高すぎたのか、叙述トリックとしては、よくあるものだと思う。

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    2025年10月13日
  • 満月の泥枕

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    ネタバレ

    エンタメ33% ミステリ33% ヒューマンドラマ33% くらいの構成
    表紙の絵や帯のアオリ文から、悲愴な物語化と覚悟して読んだが、道尾秀介の作品の中ではむしろコミカルでライトなものだった。この作家は何を書いても上手ですね。

    遺族をターゲットにした宗教は、道尾作品に何度か出てくるね。
    ミステリ部分に関しては、ミスリードを誘うものではなく、道尾さんにしてはヒントが多く親切な書き方だった。
    映画化できそうな、ビジュアル映えする作品(もうされてるのかな?)

    道尾さん独特の人間の哀しさ、愚かさ、愛おしさがちょうどよい重みで書かれていて、万人受けする作品だと思った。コアな道尾ファンには少し物足りないかも。でも、嫌味もなく、何かが足りないというわけでもなく、基本的に完成度が高い。道尾秀介という作家への信頼度がまた一つ上がった。

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    2025年10月13日
  • いけないII

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    「いけない」を読み終わり、すぐに購入した「いけないII」。ヒントサイトが本の初めに紹介されていて、各章を読み終わってから、そちらも読んで楽しめました。それぞれの章がその章で完結されてると思いきや、微妙につながっていくのが、読んでいて楽しかった。
    「いけないII」の方が、写真からどんなことなのか予想することができたので、達成感(?)もありました。

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    2025年10月12日
  • わたしの名店

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    総勢28名による「名店」にまつわるエッセイ集。1編が短くて、するすると読めた。
    宇垣美里さんの文章を初めて読みましたが、リズム感が良くて好きかも。
    美村さんの文で「人の感情を再現する役者の仕事柄か、…お客様の表情を拝見すると、そこが美味しいかどうか大体推し量ることができる。…お客様から安心感と笑顔が溢れている店は、ほぼ間違いない。」というのは面白いなと思った。
    28名がそれぞれの視点から語るのを読むうちに、周りの人にも、名店とそのエピソードを聞いてみたくなる1冊でした!

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    2025年09月28日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    道尾先生作品は、純粋に面白い!これぞ「読む娯楽」という感じ。

    現実っぽさとちょっと宇宙(空想世界)の狭間。
    と言えば、村上春樹作品もそうなのですが、道尾秀介作品はちょいちょいふざけている笑 「あ~友達とこんなやりとりあるわぁ」がより没入させてくれるのかもしれません。(そうですか)

    ストーリーも謎も筋が通っているので楽しめる一冊です。

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    2025年09月26日
  • わたしの名店

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    美味しそうだし 雰囲気が素敵なお店ばかりでぜーんぶ行ってみたくなった。
    こんなに素敵なお店を見つけた方たちの生活も素敵!

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    2025年09月23日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    「龍神の雨」「雷神」と合わせて神三部作と呼ばれている作品。だけど、中身の繋がりは特に無く、ただ神という文字が付く作品ってだけ。

    中身は連作小説で、中身はどの話も"遺影専門の写真屋"にまつわる話。で、この遺影専門の写真屋さんっていうのが個人的にすごい好きな設定で、そのお店はその名の通り、利用者は生前に自身の遺影を撮りに来るわけやけど、撮影後大体どの人も最後の二枚でどちらにするか迷うんだとか。その時にお店から「もし迷われているようでしたらこちらがお決めいたしましょうか?」って提案して、選ばれなかった方をお店に並ばせてもらうんよ。だからお店は色んな方の遺影候補だった写真が並んでるわけやけど、物語の登場人物がその並んで遺影を見て「…この人は」みたいな感じで話に入ったりして、もうその感じがめっちゃくちゃ好きやった。
    で、三篇+エピローグが収録されてるんやけど、話の繋がり方がすごい!もうお見事!そこも繋がるのね!って感じで、繋がりすぎてもうややこしく感じたところもあった!繋げすぎ!あほか!

    ほんで、最初の話「心中花」にめちゃくちゃロマンティックで素敵なところがあったんよね。別に「ほらっこれっロマンティックやろー?」って感じで書いてるわけではなくて、結構サラッと書かれてるんやけど、もう個人的に「キャー」って枕に顔をうずめながら足をバタバタさせたくなった。おじさんやけど。

    ただ、話の中で「風はどこから吹くのか。風が吹く最初には何があるのか」みたいな疑問を解説するところがあるんやけど、そこがマジで意味わからんかった!意味わからんかったから是非読んでみて欲しい!意味わからんから!

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    2025年09月23日
  • 光媒の花

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    6つの話が少しずつ繋がっていく連作短編。
    こちらも道尾秀介といえばこの雰囲気、という感じ。しばらくは胸がズーンと沈むような展開が続きます。
    こちらも道尾作品らしく子供が多く出てきますが、だからこそ辛い。しんどい境遇で子供たちがもがいているのが辛い。
    笹の茂みや、河原、土手の風景…その空気も伝わってくるような風景の描写がよかったなぁ。
    どこともなく現れる蝶。
    少しずつ光を感じる展開になって、希望がもてる読後感。

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    2025年09月21日
  • 透明カメレオン

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    ほんタメで「感動どんでん返し」として紹介されていたこの作品。

    主人公はめちゃくちゃええ声やけど外見は残念なラジオDJ。
    そのDJが行きつけのバーで常連さんと飲んでいたら急に扉が開かれ、知らない女性が立っていた。そして一言。
    「…コースター」
    全員「コースター?」
    コースターを受け取ると女性はどこかへ立ち去った。
    そして誰かが気付く「さっきのって『…コースター』じゃなくって『…殺した』って言ったんじゃない…?」

    みたいな感じのあらすじ。ここだけ見るとちょっとホラーというかシリアスな感じがするかもやけど、中身は結構ポップな感じで描かれていて、序盤からすごい文章も読みやすく軽快。そのまま最後の方までサクサクいけちゃうんやけど、「これからどうどんでん返してくるん?」かーらーのー!

    どん!

    でん!!

    って感じで、確かに感動どんでん返しって感じやった。いやー、もうそこから始まってたんやねー。って感じ。

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    2025年09月19日
  • ラットマン

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    題名になっている『ラットマン』とは、思い込みにより同じ絵なのに人によって別のものに見えるという錯視を利用した有名な騙し絵のこと。

    高校時代に結成し活動を続けるアマチュアバンド“Sundowner”、ライブに向けスタジオで練習中に事件が起きる。事故か?作為によるものか?
    バンドのギタリストである主人公の姫川は平常を装いつつ淡々と無機質な生活を送っている。それは23年前に起きた父と姉の死に起因している。
    父の遺した最後の言葉『俺は正しいことをした…』
    その言葉を自分に言い聞かせ、父の行動を模倣する。姫川は何を正しいと考え、何をしたのか?

    物語の核心となる23年前の過去の真実を小出しにしつつ、現在の事件と交錯させることにより見事に話に惹き込まれていく。そして、大きな思い違いこそが全ての誘因であったことが判るのだが、登場人物ほぼ全員がなんらかの勘違いをしていたことにビックリ。。まさに全員ラットマン状態!
    ただ、思い違いをすることにより起こす行動は、みんなその人を大切に思うが故に生じているんだと分かり心温まる気持ちになれる。
    でも…犯人の犯行動機だけはどうしても理解できない、ここだけはマイナス点。

    そして、最後に気づくことがある、、、それは一番思い違いをさせられてたのは自分(読者)であったことに……やられた。

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    2025年09月18日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    読みやすい!!!
    字間も行間も余裕があってもちろん写真も多い。とにかく読み進めやすい。
    ピンときてゾッと来るものもあれば、一旦立ち止まらなきゃわからなかったもの、あるいは結局答えがわからないまま素通りしたものもある。でもなんか、まあいっか!になるくらい。
    大体が1話完結(1枚完結?)なので、わかってもわからなくてもどんどん進めちゃう。
    贅沢で爽快な読書体験でした。

    読書初心者なので、最後まで読み終えて「1冊読むことができたぞ」と思えたのも嬉しい。

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    2025年09月04日