道尾秀介のレビュー一覧

  • 光

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    あらすじすら見ずに読み始めたけど、面白くてすぐに読み終えた。冒頭からの身近な小さな事柄のお話からの意外と大きな事件の展開は、引き込まれました。

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    2024年12月01日
  • 球体の蛇

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    切ない。
    ナオが結婚して、一応幸せ??になったんかな。
    ナオが幸せになって欲しかった。ぜったいナオはお母さん似。

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    2024年12月01日
  • 笑うハーレキン

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    主人公の男は、
    会社も家族も家も失い、
    川辺に住む日々。

    そしてなぜか
    疫病神に取り憑かれている···

    しかも不思議な女のコにも
    まとわりつかれて

    読みながら、はてな?
    なところがたくさんありつつも。

    最終、
    謎のパズルがひとつひつ
    はめられて、ハッとなる展開に。

    それぞれの人間が
    それぞれの仮面を被って
    この社会を生きている。

    本当の素顔をみせるのって
    勇気いる。

    私はどんな仮面を被っているんだろう。

    読み終わってからしばらく
    考えこんでしまいました。

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    2024年11月23日
  • 光

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    子どもの頃というのは、自分たちで遊びを思いつき、ちょっとしたことも冒険となる。自分たちでひらめいたことに感動しては、成功すると信じて疑わない。想像力豊かで、希望に満ちている。いま振り返って懐かしいと感じるということは、いつの間にか子どもの頃の当たり前が無くなっていたということ。無くしてしまったことにも気付かなかった、ということだ。子どのも時間は特別で、二度と味わえないのは寂しいけれど、その頃を思い出すきっかけとなる素敵な話だった。

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    2024年11月19日
  • ラットマン

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    ラットマンという名前が途中までしっくり来ず、こういうもんかと勝手に思っていたがとんでもない。終盤が近づくにつれ二転三転するストーリー、ラットマンというタイトルの回収。
    現在の事件と23年前の事件を重ね、落胆し同時に救われもする。
    醜い恋愛話が出てくるが最後に2人をどうこうしようとしないところが私は好きだ。
    起承転結が無い作品を好きな人にもぜひ読んでもらいたいと思うほど自然な文章。
    この言葉が頭から離れないのは私だけでは無いと思う。

    真似は個性を身につけるための手段なんだから。
    個性ってのはさ、何かを一生懸命にしないと、手に入れることなんて絶対にできないんだよ。

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    2024年11月13日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    何か悲しい話だなぁと思って終盤読み進めるのが辛かったけど、最後は心が暖かくなる感じで良かった。
    道尾さんの本は向日葵~より先にこれやシャドウを読んでたらもっと早くにハマれたかも。

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    2024年11月12日
  • ノエル―a story of stories―

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    それぞれ短編として楽しめながらも、作品全体として楽しめる長編でも楽しめる、作者の技量の凄さ。
    色んな家庭のお話。自分の周りの人が少し大切に感じることも出来る作品です。

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    2024年11月09日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    道尾秀介の長篇ミステリ作品『風神の手』を読みました。
    『いけない』に続き、道尾秀介の作品です。

    -----story-------------
    遺影専門の写真館・鏡影館。
    そこに飾られた一枚の写真が、絡まり合った嘘と誤解を解きほぐす。
    幾重もの?が奇跡へと鮮やかに変貌する超絶技巧ミステリ。

    あの日、風が吹かなければ、私は生まれてこなかった――。
    藤下歩実は母の奈津実とともに遺影専門の写真館・鏡影館を訪れた。
    病を抱えた母の撮影のために。
    そこに飾られた一枚の写真を目にして、奈津実はひどく動揺した様子を見せる。
    小学五年生の男子二人組、入院中の高齢女性。
    川沿いの町に暮らす人々の幾重もの?が

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    2024年11月04日
  • 鬼の跫音

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    短編集全ての物語で、最後にゾクっとする一文で終わるところが道尾秀介だなぁと感じました。道尾秀介ワールド感がかなりあった気がします。

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    2024年10月28日
  • ラットマン

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    音楽やバンドに全く興味の無いせいで、ライブの描写や、用語の説明・話がなんとなーくしんどかった…

    でも最後の最後まで考えをひっくり返されてさすがです。と言いたくなる作品でした。

    バンドとかじゃ無かったらな…

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    2024年10月26日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    風神とか雷神、鬼とかいう題名に、弱いのです。
    手にとって、読んでみたくなる、キーワードのようです。

    はじめから、遺影専門の写真館という、不可思議な場所があることで、物語にグイッと引きこまれます。

    けれど、その後しばらくは、女子高校生の、夏休みの何気ない、ちょっと甘酸っぱいドキドキの話が続いて、安心してしまうのです。

    物語は、ダレかが投げた小石のように、はじめはただゆっくりと飛びはじめ、だんだんと風を集めてぐんぐんスピードをあげ、最後にストンと落ちていきます。

    第一章を読んで、なんとなく話が上手くまとまって終わったので、第二章はべつの話かと思ったくらいなのです。

    第二章から第三章へと、

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    2024年10月25日
  • 龍神の雨

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    ラストの怒涛の展開に、読み進める手が止まらなかった。2作続けて道尾秀介作品を読んだけど、やっぱり『御仏の殺人』も道尾さんらしさが出てるんだなと思った。最後まで明かされなかった体操服の謎が気になる。

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    2024年10月10日
  • 月と蟹

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    子供が持つ無邪気さと残酷がこれでもかと表現されていていた
    道夫さんは向日葵の咲かない夏のイメージで、物語の構成が上手い人、というイメージだったのですが心情描写が今作はきめ細かくて好きです。
    最初は遊びのようにザリガニを火に炙る春也がサイコパスに見えたのですが、読み進めていくうちに違うと感じる。それはタバコの持ち方がわからず照れ隠しするところだったり、鳴海に心惹かれてしまうこと、そして鬱屈した環境の中で慎一に救いを見出していたこと。彼も残り二人のようにまだ大人になれない子供だったんですね。

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    2024年10月06日
  • 光媒の花

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    ネタバレ

    結構好きなタイプの道尾短編集。各話ちょっとずつ繋がり、円環になるような構成。残酷ながらも切なくて温かい話あり。好きなのは、「冬の蝶」、「春の蝶」、「風媒花」。サチは色々あったけど力強く生きている。「虫送り」の兄妹は真実が知れて良かったね。
    蝶道って初めて聞いた(Nで言ってたっけ…?)。不思議…

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    2024年09月29日
  • 水の柩

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    ネタバレ

    笑子さんの「とにかく全部忘れて、今日が一日目って気持ちでやり直すの」という言葉が印象に残りました。
    私情ですが、最近仕事で嫌なことが続いたので、もし次にそのようなことがあっても、この言葉を思い出してリセットしていきたいです。

    また、絹田さんの「十を三で割ったあと、三をかけても元に戻らない。機械がやる計算なんて信用できない」というお話も興味深かったです。
    もし次に機械は信用できないって、人に諭すことがあれば参考にしたいです(あるかなぁ…)。

    ストーリー自体は面白かったです。敦子が自殺していなくて本当によかった…!
    個人的にどんでん返しを期待してしまっていたけれど、それが無いまま終わったため、

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    2024年09月27日
  • 龍神の雨

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    常時雨が降っているかのようなどんよりした雰囲気が漂っている。ミスリードが上手く展開がどうなるのか読めなくて面白かったです。
    この兄妹あまりにも辛いことが多くて可哀想な気もしました。

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    2024年09月23日
  • 貘の檻

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    ネタバレ

    夢と現実、過去と現在を行き来しているような(実際そうなのかもしれないけど)作品だった。

    閉鎖的な村、子どもの時に起きた事件、見てしまったモノ、見てなかったモノ。それぞれの登場人物が知ってる事実と知らない事実が複雑に重なって、起きてしまった事件。
    道尾作品はこういう『ちょっとの掛け違いで起きた不幸』『そんなつもりじゃなかったのに他者に与えてしまった不幸』みたいなの多いな。ネガティブアンジャッシュと名付けよう(笑)
    イヤミス好きにはたまらない。

    前半なんとなく雰囲気が『テセウスの船』を彷彿とさせ(ドラマを見ていたので)、想像がそちらに寄ってしまった。
    それにしたって嫌な方、嫌な方に流れていく物

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    2024年09月22日
  • わたしの名店

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    稲垣えみ子さんお目当てで読みました。
    他の方々のエッセイも大変面白く、思わぬ収穫でした。
    ここに出てきた店の鍋焼きうどん、メーヤウ、ピネライス…食べてみたい。

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    2024年09月22日
  • 透明カメレオン

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    クスッと笑えるセリフがあって、おもしろかった。
    マンガっぽい展開で進んでいくので、このままドタバタで終わるかと思いきや、最後はしんみり。

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    2024年09月18日
  • 本格王2022

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    短編って
    全てのストーリーが面白いってないですね。
    ひとりひとりの作家は
    それぞれ面白くて好きなのに…
    読む側の集中力の問題でしょうか?

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    2024年09月07日