道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
優しくて切ないミステリーの連作6話
目次を見たときは章立ての作りだったので、長編だと思って読み始めたら一章ごとに話が分かれていて、でも所々でつながっていて小さな世界の物語なんだと分かった
話自体が短いのもあるけど、とにかく読みやすかった
(「貘の檻」で田舎の描写を読んでいくのに苦戦したので、一話目の森の中の話に少し構えた)
道尾さんの作品は、最後にその仕掛けに気付かされてぞっとするような話が多いイメージだったので、それを期待してはいたけれど、あたたかい気持ちで終われる話もいいなぁと思った
振り切ったコメディから重くて暗い因縁、かと思えば光が差すような優しい話
同じ人の書くミステリーとは思 -
Posted by ブクログ
面白かった。4.5くらいかなぁ
読書YouTuberがおすすめしていたので読んでみました。 短編集で、1章でなくなってた人物が、第2章では死ぬきっかけとなった事象を回避して生き残っ手いたならばというパラレルワールドのような世界観で各章進んていく
事前のあらすじ説明を知らずに読んでたらたぶん混乱してただろう(笑)
人は誰でもあの時こうすればよかった、そうしなきゃよかったという行動が誰しもあるかと思う、それが家族を失う行動であったら尚更である。
ある章では病気や事故等によりその人物はなくなっている話で展開されているが、次の章ではその人物がその危機を脱して生きていたならば?という話で物語が進ん -
匿名
購入済み細部まで計算されていて、全体の構成も見事。
めちゃくちゃ面白いです!
そして、途中で感じるであろう違和感をすべて吹き飛ばす驚きのラストが待っている。 -
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Posted by ブクログ
プロローグ読むだけだとストーリーの方向性がまったくわからず、始まってみれば釣り堀が舞台みたいだし、釣りに興味ない私は、『面白いのかなこれ?』とやや疑心暗鬼に。
でも結果から言うと、大丈夫でした!(笑)
登場人物たちそれぞれの事情がわかってくるし、彼らの行動に繋がりも見え始めるので、そこからは途端に先が気になって一気読み。釣りのこと知らなくても問題なく楽しめた。
ハラハラドキドキするシーンや深刻な場面もあるんだけど、全体的にちょっと遊んでるなって感じがあって。コミカルなところも多かった。小説には珍しく、何度か小さく吹き出したくらい。
意外な展開をこまかく繰り返しつつのラスト。割とみんない