道尾秀介のレビュー一覧

  • I

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    どう2つの章が関わり合っていくのか、どう結末に影響するのかを考えながら読むのが楽しい本だった。途中はっとさせられる展開もあって楽しめる。

    ただ、物語の世界に没頭して、何か新しい影響を得られるようなタイプの本ではなかった。

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    2026年05月10日
  • N

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    どの章から読んでもいいというのは新鮮な経験。登場人物たちが別の章の話に時系列を変えて違った姿で登場するので、別の順番だったら読後感も違ったろうし、絶妙なバランスだから成立しているのかなと思う。
    ただ、個人的には元英語教師と少女の話だけは後味が悪く好きになれなかった。

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    2026年05月10日
  • 向日葵の咲かない夏

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    物語はクラスメイトのS君に夏休みの宿題を届けに行く事から始まる。最後にどんでん返しはある!が、刺さる人と刺さらない人に分かれそう

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    2026年05月10日
  • 光媒の花

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    人の記憶はどれも蝶の夢の如く曖昧で不確実であり、儚く醜く美しい。連綿と続く短編から覗く悲哀と後悔が本当に切ない。
    特に河川の両岸で繰り広げられる一連のドラマが秀逸で、人の業を描き切った語り口の巧みさに脱帽。
    始まりと終わりの短編を繋げる必要があったのか、そこに少し強引さを感じで気になってしまった。

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    2026年05月09日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    面白かった!なんとなく怪しいなと思っていたことが当たってはいたけど、まさかそうなるとは思っていなかったので驚かされた。
    すっごく映画になりそうな話だなぁと思いながら読むなどした

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    2026年05月09日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ロザン宇治原が紹介していた。
    真面目、正直、正義、なんの役にも立たないものばかり。人生は生まれた時から死ぬまで一本の線で繋がっている。この線は途中で途切れることはなく、親指と人差し指で摘んで横に滑らせれば、必ず生まれたあの日と繋がっている。何度やっても同じで、この線は、絶対に途切れない。

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    2026年05月02日
  • 龍神の雨

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    継父と暮らす兄妹と継母と暮らす兄弟。共に暗い過去を持ち、今もその傷を抱えている。
    タイトルの通り終始雨が降っているのも相まってどんより暗い雰囲気で進んでいく。
    二組の物語が少しずつ交差して、やがて大きなうねりを起こす。
    手に汗握るストーリー展開で読みやすかった。
    最後の解説はもはやストーリーの一部のようなもので、理解が深まった気がする。

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    2026年05月01日
  • シャドウ

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    何人か視点が変わるけど、最初から誰もが“信用できない語り手”って感じがあった。
    表現が難しいけど、この言動の裏には何かあるのか?と常にアンテナ張ってしまったがゆえに、最後に「そういうことか!」となにりくい。
    もっと気持ちよく騙されたいな、というか。
    ただ、これは私の読み方の癖のせいだと思う。

    ひとつの出来事に対して、複数の人物の視点から描写するのがすごく上手い作家さんなので、そこが面白かった。

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    2026年04月30日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    『カラスの親指』の10年後を描いた続編。
    詐欺師から足を洗い実演販売士となったタケが、仲間を再集結してもう一度だけ詐欺をする、クライム小説。

    テツの仲間のやひろ、貫太郎、やひろと貫太郎の子供テツの存在が、犯罪行為多数のこの作品の息抜き部分になって軽快に読むことができた。

    タケさんが元詐欺師なのに人を疑わなさ過ぎて、このキャラクターだからこそ成り立つストーリーという気もする・・・
    とはいえ、タケさんは騙すより騙される側でいて欲しいと思う。

    どんでん返しというより、作中で引っかりを感じたことの真実が小分けに明かされる感じで、あまりミステリーっぽさはなかった。

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    2026年04月28日
  • N

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    ネタバレ

    一番印象に残ったのは、「読み方で物語が変わる」という体験そのものだった。

    普通の小説は順番通りに読めば同じ印象になるけれど、この作品はどこから読むかで登場人物への感情が変わる。最初は嫌な人物だと思っていた人が、別の話を読むと一気に見方が変わるのが面白かった。

    また、どの話も派手な展開というより、人の後悔やすれ違いなど静かなテーマが多く、読んだあとにじわっと考えさせられる。
    「人を一面だけで判断する怖さ」が強く伝わってきた。

    このときは、おすすめの読む順番に従って読んだけど、いつかはランダムに自分で読んでみたいと思う

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    2026年04月28日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    闇金に追われながら、逆に金を奪おうをする話ですが、最後の最後にいい意味で裏切られます。
    このような展開は想像していなかったのですが、スッキリと読み終えることが出来る物語でした。

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    2026年04月27日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    元詐欺師と中学生が母親を追い詰めた男に復讐する話し。実演販売の練習やテレビ番組の出演、追い詰められた母親の背景など、さまざまな展開がある。前作同様、欺きや伏線などを探りながら読んでしまう作品。

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    2026年04月26日
  • スケルトン・キー

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    サイコパスの自覚がある主人公が自分の仇にあい、すべてを壊していく話。
    ずるい仕掛けだけどちゃんと騙された。どんだけサイコパス出てくるんだと思ったけど…。

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    2026年04月23日
  • N

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    何通りもの読み方が出来る!と聞いて、楽しみに読みました。
    オムニバス的な短編集のような‥それでいてどこか繋がりのある物語。
    次はどこを読もうかな?と本を上にしたり下にしたりしながら、楽しく読むことが出来ました。
    内容的には、まぁまぁといったところでしたが、この発想が素晴らしいですね。

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    2026年04月22日
  • N

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    星→嘘→花→鳥→死→犬
    こういう繋がる系作品ってすごいなぁとは思うんだけど、それだけで終わっちゃうから、私にはもったいない。

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    2026年04月15日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    個人的には、後半色々起こりすぎて???だった。秋内が亡くなったとミスリードさせたり、間宮先生が犯人を追いかけたり…。なんだか忙しくて、結果私はこの展開なに?え、なんの話?と荒く読み進めてしまった。間宮先生はあくまでサポートで、秋内が犯人追い詰めるほうが自然な気がする(あくまで一個人の感想です)
    間宮先生の生物学は面白かったー!

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    2026年04月13日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    すごいタケさんがいい人すぎで、そんなことする?と純粋に疑問になる部分が多くてなんとなくのめり込めなかった気がした。
    ペテンというよりかは優しい嘘のような話。
    まひろのキョウに対する態度がどうしても嫌だったけど、結果的に誰も傷つかないで、ハッピーエンドとはならなかったが、希望のある終わりで良かった。

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    2026年04月09日
  • いけない

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    面白いことにチャレンジしたなーという感じ。楽しく読めた。隠された謎も比較的解きやすい。
    第2章だけちょっとモヤっとした。終章の結末は好き。

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    2026年04月08日
  • 光

    購入済み

    ミステリーでは

    ありませんでした
    他の方のレビューにもある通り
    スタンドバイミーみたいなお話

    映画は観たことないですけど…
    自分のイメージの著者さん作品とは違っていました。

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    2026年04月07日
  • 雷神(新潮文庫)

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    雷神!!!

    久しぶりに道尾秀介の作品を読んだが、錯覚というか全体像をぼかしつつも違和感を持たせず、飽きさせずで最後にがらっとひっくり返す、予想外の展開に持っていくのが上手だなぁと思った。

    なかなか他の本を読んだりでこの著者の作品を読む手が伸びないのだが、読み始めると一気に読み切ってしまうから不思議だ、、、

    悲しい事件があった村を出た、父、姉、主人公。
    その後妻と娘と暮らしていた所にあった事故。その事故の真相を隠そうとして、故郷に戻る。
    その中に更に暮らしていた当時の事件を振り返ると共に一気に明るみになってしまう今までのこと。
    こんな悲しい偶然の繋がりがあるのか。この世には、どんな神様もい

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    2026年04月03日