道尾秀介のレビュー一覧

  • いけないII

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    前作のいけないが面白くて読んでみた
    最後の写真を見ることで物語を完成させる技術はすごいと思う
    新しいミステリーの形で面白い

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    2026年05月21日
  • 雷神(新潮文庫)

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    小説の帯に最後の1行で〜と書いてたが、?と感じ。逆に意味深なのかと思って調べたけど、特にだからといって何かが変わるわけでもないみたい。
    小説自体もゆっくり進む感じ
    私はミステリーやサスペンスものを読み終わるとふぅーっと疲れてしまうのですが、ゆっくりだったので逆によかったかも

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    2026年05月20日
  • スケルトン・キー

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    途中混乱したが、しっかりサイコパスで騙された。
    とてもずるい設定だが、道尾秀介さんの人間の黒い部分を描く才能に改めて感銘を受けた。
    最後の方は描写がとても激しくて、ゾクゾクした。
    サイコパスを書いている小説としてはとても面白かったと思うが、ミステリーとしてはもっと面白い作品も多くあるなというのが素直な感想。

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    2026年05月19日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    序盤に登場する「まひろ」や「テツ」といった仲間たちの紹介が少ない上に、お馴染みの!と言った雰囲気に違和感を感じていたが、本作が「カラスの親指」という作品の続編であることを途中で知った。とりあえずそのまま読み進めたが、当然前作を知っていた方が楽しめる作品だと思う。
    終盤の騙し合いには混乱してしまうほど緻密な仕掛けがあり、前作を知らなくても本作なりに楽しむことはできたと思う。面白かった。

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    2026年05月16日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    読みやすかったけど、恋愛小説としては物足りなかったです。 

    弥生の容姿がどれくらいなのかわからないけど、激モテだったのが意外でした。
    でもみんな恋愛に対して積極的には見えなくて、え?本当に好きなん?というレベルでした。

    個人的に推せたのは風見くんでした。幸せになってほしいです。

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    2026年05月16日
  • きこえる

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    何気なく聴いていた音が、物語の終盤でまったく別の意味を持って迫ってくる。視覚情報だけでは絶対に成立しない、音があるからこそ可能になった叙述トリックの鮮やかさは、まさに圧巻の一言です。「聞こえているもの」と「真実」の乖離に気づいた瞬間、背筋が凍るような戦慄が走りました。

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    2026年05月15日
  • 水の柩

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    志野川温泉地、

    12歳、小学6年吉川逸夫、あだ名堀内、20年後の自分へ、板長絹田さんや、笑子さん、12歳、小学6年木内敦子(アツコ)、妹史(フミ)、20年後いじめた人達全員の名前、与田智樹が好きな森崎美香、逸夫の家は、旅館川根屋、母珠子(タマコ)、父の良平、弟多々郎、祖母のいく、従業員笑子、送迎運転手の戸川、文化祭責任者である根室と腰巾着である井田、担任教師の溝口、飯島は今年十九になる板場の新人、社会科の教師新塚、数学教師の真壁

    去年の秋──あの雨の日。自らの命を絶つためダムに向かった敦子を追いかけて、逸夫はこのバスに乗り込んだ。

    しかし、殺されるのは厭だ。クラスメイトたちに殺されるのだ

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    2026年05月14日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    盗聴専門の私立探偵が遭遇する事件と、その顛末を描いた物語。

    軽妙な会話と明るい雰囲気、そしてハードボイルド的要素が加わった内容は、これまでと趣を異にしていますが、その違いこそが新たな魅力になっていると思います。

    全体的に軽い印象ながらも、物語の中から浮かび上がるテーマは重く、作者のメッセージがストレートに心に響きました。

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    2026年05月10日
  • N

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    どの章から読んでもいいというのは新鮮な経験。登場人物たちが別の章の話に時系列を変えて違った姿で登場するので、別の順番だったら読後感も違ったろうし、絶妙なバランスだから成立しているのかなと思う。
    ただ、個人的には元英語教師と少女の話だけは後味が悪く好きになれなかった。

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    2026年05月10日
  • 光媒の花

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    人の記憶はどれも蝶の夢の如く曖昧で不確実であり、儚く醜く美しい。連綿と続く短編から覗く悲哀と後悔が本当に切ない。
    特に河川の両岸で繰り広げられる一連のドラマが秀逸で、人の業を描き切った語り口の巧みさに脱帽。
    始まりと終わりの短編を繋げる必要があったのか、そこに少し強引さを感じで気になってしまった。

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    2026年05月09日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    面白かった!なんとなく怪しいなと思っていたことが当たってはいたけど、まさかそうなるとは思っていなかったので驚かされた。
    すっごく映画になりそうな話だなぁと思いながら読むなどした

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    2026年05月09日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ロザン宇治原が紹介していた。
    真面目、正直、正義、なんの役にも立たないものばかり。人生は生まれた時から死ぬまで一本の線で繋がっている。この線は途中で途切れることはなく、親指と人差し指で摘んで横に滑らせれば、必ず生まれたあの日と繋がっている。何度やっても同じで、この線は、絶対に途切れない。

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    2026年05月02日
  • 龍神の雨

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    継父と暮らす兄妹と継母と暮らす兄弟。共に暗い過去を持ち、今もその傷を抱えている。
    タイトルの通り終始雨が降っているのも相まってどんより暗い雰囲気で進んでいく。
    二組の物語が少しずつ交差して、やがて大きなうねりを起こす。
    手に汗握るストーリー展開で読みやすかった。
    最後の解説はもはやストーリーの一部のようなもので、理解が深まった気がする。

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    2026年05月01日
  • シャドウ

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    何人か視点が変わるけど、最初から誰もが“信用できない語り手”って感じがあった。
    表現が難しいけど、この言動の裏には何かあるのか?と常にアンテナ張ってしまったがゆえに、最後に「そういうことか!」となにりくい。
    もっと気持ちよく騙されたいな、というか。
    ただ、これは私の読み方の癖のせいだと思う。

    ひとつの出来事に対して、複数の人物の視点から描写するのがすごく上手い作家さんなので、そこが面白かった。

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    2026年04月30日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    『カラスの親指』の10年後を描いた続編。
    詐欺師から足を洗い実演販売士となったタケが、仲間を再集結してもう一度だけ詐欺をする、クライム小説。

    テツの仲間のやひろ、貫太郎、やひろと貫太郎の子供テツの存在が、犯罪行為多数のこの作品の息抜き部分になって軽快に読むことができた。

    タケさんが元詐欺師なのに人を疑わなさ過ぎて、このキャラクターだからこそ成り立つストーリーという気もする・・・
    とはいえ、タケさんは騙すより騙される側でいて欲しいと思う。

    どんでん返しというより、作中で引っかりを感じたことの真実が小分けに明かされる感じで、あまりミステリーっぽさはなかった。

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    2026年04月28日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    闇金に追われながら、逆に金を奪おうをする話ですが、最後の最後にいい意味で裏切られます。
    このような展開は想像していなかったのですが、スッキリと読み終えることが出来る物語でした。

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    2026年04月27日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    元詐欺師と中学生が母親を追い詰めた男に復讐する話し。実演販売の練習やテレビ番組の出演、追い詰められた母親の背景など、さまざまな展開がある。前作同様、欺きや伏線などを探りながら読んでしまう作品。

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    2026年04月26日
  • スケルトン・キー

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    サイコパスの自覚がある主人公が自分の仇にあい、すべてを壊していく話。
    ずるい仕掛けだけどちゃんと騙された。どんだけサイコパス出てくるんだと思ったけど…。

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    2026年04月23日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    個人的には、後半色々起こりすぎて???だった。秋内が亡くなったとミスリードさせたり、間宮先生が犯人を追いかけたり…。なんだか忙しくて、結果私はこの展開なに?え、なんの話?と荒く読み進めてしまった。間宮先生はあくまでサポートで、秋内が犯人追い詰めるほうが自然な気がする(あくまで一個人の感想です)
    間宮先生の生物学は面白かったー!

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    2026年04月13日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    すごいタケさんがいい人すぎで、そんなことする?と純粋に疑問になる部分が多くてなんとなくのめり込めなかった気がした。
    ペテンというよりかは優しい嘘のような話。
    まひろのキョウに対する態度がどうしても嫌だったけど、結果的に誰も傷つかないで、ハッピーエンドとはならなかったが、希望のある終わりで良かった。

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    2026年04月09日