道尾秀介のレビュー一覧
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『弓投げの崖を見てはいけない』:シーラインを車で走っていた安見邦夫は路肩に留まっていた車が突然出てきて衝突。相手の車から出てきた不良少年たちにトドメをさされる。主犯格が殺されて従犯のやつらもどんどん殺されるのかと思うが、その前にひとつドッキリ。最後に謎の宗教団体の車に突然撥ねられて死んだ男は一体誰なのか。地図の挿絵が示す真実は。
『その話を聞かせてはいけない』:中国人の子供の馬珂がとあるお店のお婆さんが殺されるのを見て慌てて店を出た。その後同級生の山内にその話をするが、以前から少し変な行動をしてる山内のことをあまり好きではない。後日お婆さんが生きていることが分かるが馬珂は先日の事件で死んだのは -
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Posted by ブクログ
ネタバレ一章は事故で亡くなったのが息子だったのは驚いた一方でラストはねられた方は冒頭の地図をたびたび確認しながら読んでたので最後の写真を見る前に誰が死んだのかがわかった。あといるはずの夫をあまりにも無視した書き方はさすがにずるさを感じる。2章も写真を見る前にあいつなのではと予想はついて写真で予想通りだったんだけど怪異に近い彼の謎の説明があるのかと思ったらそんなことはなかった。3章は終盤で誰が入信しているか分かったので水元がどうなるのか予想ついてしまった。写真を見て手帳にどういう細工をしたのかは理解した。終章も妻が書いたふりをしている可能性も考えていたので意外性のない写真だった。
あとミヤシタさんが殺さ -
Posted by ブクログ
[こんな人におすすめ]
*SNSの一言大喜利やおもしろつぶやきが好きな人/謎解きが好きな人
写真に添えられているのは、ごく短い文章。形式だけを見ると、一般的なSNSの投稿と大きな違いはないように思えます。けれど、小説家が紡ぐ一言は、写真に写る対象にリアリティを与え、背景や過去、そこに至るまでの物語を浮かび上がらせます。一枚の写真から得られる情報量と物語の奥行きは、SNSの投稿とは桁違いです。
一読してゾッとする話から、数日後に意図に気づいて怖さが再燃する話まであるので、謎解きや考察が好きな人も楽しめるかもしれません。
[こんな人は次の機会に]
*過去に道尾秀介さんの本を読んで眠れなくなった