道尾秀介のレビュー一覧

  • スケルトン・キー

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    意味がわかるともう1回読みたくなります。
    母におすすめしたら、読んでる途中でトリックに気づいたみたいですが、私は気づけませんでした。笑
    実際にサイコパスと行動を共にして体験しないと、こんなにも人として共感性の欠落してる人間は表現できないと感じました。
    クライマックスの戦闘シーンはまるでドラマのようでした。

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    2024年08月27日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    写真で一言ミステリー
    2〜30分もあれば読み終わる、けど分からない話がたくさんある
    ただ読むことと内容を理解することは違う
    読者の力も試される一冊

    表紙の写真は白黒でおどろおどろしく見えるのに、中身の写真はカラーで一見全くこわくない
    色彩って大事だなと思った

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    2024年08月14日
  • 鬼の跫音

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    ミステリー、ちょっとホラー、不思議系の内容を散りばめた短編集となっている。
    どれも読みやすく、純粋に楽しめる。
    道尾秀介さんの作品は、
    カラスの親指
    がスタートだったので、全然雰囲気が違って、そういう意味でも面白かったです。

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    2024年08月07日
  • 透明カメレオン

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    最後はぐんぐん読めたんだけどそれまでが長かった…。ずっとコミカルな感じで、だから最後が際立つんでしょうけど。
    でも、おもしろかったです。

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    2024年08月06日
  • 球体の蛇

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    人は誰しも、言えないことや歪みを抱えて生きている。この作品はそういうことを再認識させてくれた。後味が悪い小説

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    2024年08月04日
  • 月と蟹

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    ど田舎の小学5年生の、子供から大人への過渡期に感じる葛藤や、複雑な家庭環境への思いを表現した作品。小学5年生ってこんな深い思考するっけ?と思ってしまった部分はある。中学2年ぐらいのイメージ。だが、子供ならではの悩み、例えばいじめなど、に加えて、子供でもこれくらいの思考力で持って物事に向き合うことは確かにできるのかもという思いもある。子供の本当の思考力と、大人が子供に対して想定している思考力との間のギャップは少なからずあるのではないか。そして、子供はそのギャップを薄々感じ取っているのではないだろうか?

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    2024年08月03日
  • 水の柩

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    ネタバレ

    道尾秀介先生の作品といえばどんでん返しミステリーという認識が自分の中であったがこの作品はミステリーとかではない。

    読み終わって初めてタイトルの意味が理解できた。
    ダムに自分と模した人形をを埋葬することで過去の自分と決別することができた。

    旅館の跡取り息子の"普通の"少年 逸夫
    旅館のおばあちゃん いく
    いじられてる少女 敦子

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    2024年07月31日
  • ソロモンの犬

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    独特な友情、奇妙な師弟関係……。登場人物たちの造形が非常に個性的で、現実離れしているからこそ、物語の世界にどっぷりと浸ることができました。すべてを共感するのは難しいけれど、その「違和感」こそがこの作品の魅力。動物行動学の視点を交えながら、人間の心の奥底にある本能を炙り出していく筆致は見事です。ミステリとしての仕掛けと、道尾さんらしい独特な空気感を存分に味わえる一冊でした。

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    2026年03月27日
  • 龍神の雨

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    救い用の無いとまでは言わないが、閉塞感のある状況設定である。それがゆえに暗い雰囲気で物語は進んでいく。
    物語の最後で一組の兄弟には少し明るさが差してくる。
    一方の兄弟は、「そうなるよな、、」とあまり良くない結末を推測をして物語は終わる。
    自分はあまり解説や後書きは読まない方だが、終わり方にモヤモヤした感じがあったので、何か答えを見出せないかと思い今回は解説を読んでみた。
    答えは解説にあった。この解説は必読だと思う。

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    2024年07月19日
  • 鏡の花

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    いくつものありえたパラレルな世界線
    何か足りないような不安と願いで苦しくもめくるページ。
    もしもあの時…が重なれば満ち足りる?
    なにかがある世界では別のなにかは喪われ・・・

    私たちの今の「大切なもの」。
    異なる世界線では価値が変わってしまうのなら寂しい。

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    2024年07月16日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • 月と蟹

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    子供の残虐さと繊細さ、弱さと強さがバランスよく描かれていると思う。
    弱いものを痛めつけることで、相手を思い通りにできる優越感や自己優位性を得て、ストレスを発散させる。死んだヤドカリを神として崇め奉ることは、神を創造した全能感や、大きなものから護られ赦される追体験。いずれも、現実を生き延びる為。
    3人それぞれの家庭内のシンドさのぼやかし方と、山の上でのヤドカリ炙りのしつこいくらい詳細な描写のコントラストの、子ども目線での描かれ方は絶妙。
    子供は、大人がおもってるより、何でもよく見てよく聞いてよく想像してカンをはたらかせて、物事を解釈するスピードは速い。一見短絡的にみえるけど、そこにいたる背景は想

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    2024年07月06日
  • 笑うハーレキン

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    希望を失いホームレスとして暮らす家具職人
    不意に押しかけてきた弟子志望や周囲のホームレスと共にどうストーリーが展開していくのかと思った
    ミステリよりヒューマン寄りの作品

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    2024年07月05日
  • 本格王2023

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    好きな作者さんばっかり。短編が故にまだ足りない、もっとこの人の書く話を読ませて!となるので販促効果は絶大。

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    2024年07月04日
  • わたしの名店

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    三浦しをんさんの文章が読みたいと思い手に取りました。
    総勢28名のエッセイ集。なのでしをんさんを満喫、とはいかなかったのだけれど。

    エピソードに触れることで行ってみたいお店もチラホラ。都内はもちろん、地方でも。

    なかでも心が動いたのは、藤岡陽子さん。
    食べ物って味だけじゃないよな、と再認識。
    味も香りも、記憶が蘇る。

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    2024年06月12日
  • 風神の手(新潮文庫)

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    写真館を舞台に、人が絡み合って、過去も絡み合って、最後はこんなご縁だったの、びっくりストーリー。因果応報とは違うが、正当な生き方をしないと。あれ、小説なのに、こんな事感じてる(笑) ちょいとドキドキしながら楽しく読めました。

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    2024年06月05日
  • 光媒の花

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    ネタバレ

    6つの短編集
    ハンコ屋、橋のエピソードなど所々で繋がりがある。光ったり翳ったりしながら動いているこの世界を蝶を通して表現している。

    第1章隠れ鬼
    ハンコ屋さん、認知症の母。中学生の時の回顧、愛と憎悪は紙一重。
    第2章虫送り
    小学生の兄弟、橋のエピソード。良いホームレスと悪いホームレス。
    第3章冬の蝶
    2に出てきた良いホームレスさんの中学生の時の話。淡い青春、毒親。
    第4章春の蝶
    3に出てきた女の子が大人になってからの話。耳が聞こえなくなってしまった女の子、お爺さんの家に泥棒。
    第5章風媒花
    父をなくした家族の話。息子目線、姉の入院、母と仲直り
    第6章
    5で出てきた姉の小学生教師としての話。

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    2024年06月04日
  • 透明カメレオン

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    最後の展開にはちょっと驚きだったけど、途中の設定や展開に無理矢理感を感じてしまった。
    もっと裏切って欲しかった。。
    ミステリーというより、感動コメディ??

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    2024年06月02日
  • スケルトン・キー

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    ネタバレ

    最後、実は入れ替わってたみたいな
    どんでん返しを期待したけど爽やかに終わって
    拍子抜けだった

    内容は面白かった

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    2024年05月31日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    ──世の中にすでに存在する写真に文を添えることでまったくあたらしい物語がうまれた──道尾秀介による危険な悪戯── カバー折り返し文より

    道尾秀介VSフリー画像!なのだと思うのだけど、違うのかな?

    人畜無害に思える写真にあの道尾秀介さんが文を添えることで、写真の意味合いが最初見たときと大きく変わるショートショートミステリ。

    道尾さんの作品は『向日葵の咲かない夏』以来で実に約二十年ぶり。
    『向日葵〜』はとにかくインパクトの強い作品でオチは今でも覚えている。
    その『向日葵〜』を読んだ印象と違わず、暗くて怖くて変でイケズなお話が多かったように思う。
    意味のわからない作品もあり、わかったと思った作

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    2024年05月29日