道尾秀介のレビュー一覧

  • スケルトン・キー

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    サイコパス目線で描かれているので、気持ちを理解するのは難しい。こんなにたくさんサイコパスが登場する物語もないだろう。

    サイコパスって、どんな人なんだろう。残酷で人間に気持ちを持たないというイメージだけはあるけれど、人を殺してみたいと思っているのだろうか?

    この物語で、とても気の毒に思ったのはひかりさんだ。そして一番驚いたのは、マザーテレサがサイコパスであったらしいということだ。

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    2026年03月14日
  • わたしの名店

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    読んでいる度に食べたいなっと思いました☺️♡
    ひとつひとつの作品を読んでその後にごはんの絵が書いてあって、もっと食べたくなりました!
    読み応えがあってとても面白かったです!

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    2026年03月11日
  • 透明カメレオン

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    いつの間にか「人殺し」の片棒を担がされているという、思わぬ方向へ転がり落ちる感覚に惹きつけられた。登場人物の重い過去を面白おかしく作り変えて話すことで、辛さから逃れる選択肢には救いを感じる。ただ、提示されたものへの物語的な終着点が描かれず読者の想像に委ねられた点は、正直もどかしく「惜しい」と感じた。それでもラジオ屋らしい機転や叙述トリックの構成は質が高く、楽しめた。

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    2026年03月06日
  • 雷神(新潮文庫)

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    最初から最後まで、仄暗い感じが、漂ったまま物語が進行していった。ちょっとした勘違いなんだろうけど、救われない内容でした。けど、この感じが道尾さんの作品らしいとは思う。

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    2026年03月04日
  • カササギたちの四季

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    道尾さんの作品で、大人が何人か集まると何かが起こる期待がある。カラスの親指や満月の泥枕、この作品然り。

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    2026年03月04日
  • 月と蟹

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    転校してなんだかなじめない少年たちの試行錯誤。という感じ。人と上手く距離をとろうとしたり、近づこうとしてうまくいかなかったり、そういった少年少女たちの上手くいかなさを面白い……と思えば良いのだろうか。自分はあんまりしっくりこない話だった。

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    2026年03月02日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    80ページくらいまで読んで一回これ面白いの?ってなってしまい挫折。

    カラスの〜とカエルの〜で道尾さんに惹かれてシャドウを読んで、あれ?こんな感じ?となり、今回の途中挫折。

    なるほど、カラスとカエルが面白すぎたのか。。と思って一回ソロモンの犬に手を出したら最後まで面白く読めた。

    じゃあもっかい片眼の猿!ということで改めて読んだら最後まであっという間だった笑

    片眼の猿というタイトルの意味がまた良いですね。眼で見えるものが全てになりがちですが、作ってもらったのにやっぱりいらないわとなるような人でありたいもんです。

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    2026年03月01日
  • いけない

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    各章の最後に掲載されている写真から、自分で各章の真相を推理する体験型ミステリ。
    第二章が他の章と比べて読みづらい(と言うより、他の章とは雰囲気がガラッと変わる)が、最後まで読めばすべてがわかる。
    読み終えて、最終章のタイトルを叫びたくなること間違いなし。

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    2026年02月28日
  • ソロモンの犬

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    面白かったしすらすら読めはしたものの、不倫といいますか親子愛の変わった形といいますかあの辺の理解が難しくすっと入ってこなくなってしまった。先が気になってページ捲る手が止まらないのはさすがですね!

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    2026年02月24日
  • いけない

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    これが真実か?というのが二転三転するミステリーで面白く読めました。お恥ずかしながら最後の写真を見ても自分で考察するのは難しく、口コミやサイトで確認しました。道尾さんの様々な挑戦の1つをまた体験できてよかったです。

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    2026年02月24日
  • 満月の泥枕

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    背負った「贖罪」を「嘘」で塗り固めて得た「平穏」と、背負った「贖罪」の「真実」を語りたいと思う人とは

    道尾秀介さんの作品は毎回読後に考えさせられるものが多い。世間から離れた「周縁」の人物が、日常から離れた「周縁」の出来事に出会い、そして「周縁」の存在であった自分の「社会」としての「家族」としての、「自分」としての存在価値を見つめ直す。物語の構造としてそこには確かに「行って、戻ってくる」、「カタルシス」などが存在する。

    その中で今回は前述した「嘘」と「真実」について考えた。自分に引け目を取る、贖罪の意識があるとき、「嘘」を付くことで得られるものはなんだろう。一時の平穏、自分にとって都合の良い

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    2026年02月23日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    種明かしをされても前作程の驚きは無かった。主人公が仕掛ける側だった為か緩急の落差が前作程大きくなかったからではないかと思う。
    またキョウについても不憫には思えど、主人公に責任を取らせるという考えはあまりに筋違いで、境遇や年齢、性格等を鑑みても納得いかず、まひろほどではないが親身な心持ちにはなれなかった。主人公は最終的に全部キョウに騙されていたのかも、と懐疑的だったが、キョウには危ういところが多いのでさすがに買いかぶりかと思う。結果オーライで良かったね、取り返しがつかないことにならなくて良かったねとやや冷ややかな感想になってしまった。
    前作の登場人物達が真っ当な人生を歩み、親交を温めている様子が

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    2026年02月15日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    目次のあとにあるタロットカード風のイラストは、最初に見た時と読み終えた後とで印象が大きく変わった。
    読み始めは怪しい雰囲気や色味から「ミステリーなのかな」と勝手に想像していたのに、読み終えた頃には「たしかにこのイメージがピッタリだ」と思えて、少し可笑しくなるほどだった。

    一番のお気に入りの場面は、大洞さんがカープ・キャッチャーで釣りをするシーン。
    無口な人が淡々と、しかし計画的に動いていく姿が妙に魅力的で、登場人物たちが次第に集まっていくあの場面は特に印象深い。

    大洞さんの行動の背景には、離婚した娘の様子をブログのフォロワーとしてそっと見守りながら、娘が「バイト先の景品であるあの箱

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    2026年02月15日
  • きこえる

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    音声と小説を融合させた「体験型ミステリ」
    作中に二次元コードが登場して、それを再生すると、ある音や映像が流れてきて、物語の真相が分かるという仕掛けの短編集。

    道尾さんの小説で最後の一枚の写真で真相がわかる「いけない」シリーズがあるけど、それと同じくらいわくわく感があった。しかし、肝心のオチがどういうこと…?となる話が多くてちょっと惜しいと思った。もっと面白くできそうなのに。
    二話目の「にんげん玉(表記は鏡文字)」が今回の手法にがっちりはまった感じで一番面白かった。動画だから突然大きな音が出たりびっくり映像みたいなのがないかびくびくしてたけどそれはなかったのでよかった。ただ音声をよく聞きとろう

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    2026年02月14日
  • いけない

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    わからなかった もっとちゃんと読めばよかった
    もう答えを見てしまったので再読する気になるのはだいぶ先になりそうだ 

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    2026年02月11日
  • ラットマン

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    ラットマン、人間の思い込みが引き起こす事件。壮大などんでん返しに驚く、というものではないが、一筋縄ではいかないストーリー展開が面白かった。現在と昔に起こったそれぞれの事件がどう絡んでいくのか?どんどん明らかになる事実に、切なくやるせない気持ちになった。すごく心を揺さぶられた感動までなかったので星3つ。

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    2026年02月11日
  • 笑うハーレキン

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    【2026年23冊目】
    ホームレス家具職人として日々糊口をしのぐ東口の前に「弟子にしてください」と現れた西木奈々恵。最初は疎ましく思っていた東口だったが、徐々に彼女がいる生活に慣れ始めていく。だが奈々恵が現れてからというもの、東口の周辺ではおかしなことが起こり始めて――疫病神が耳元で囁く。

    「透明カメレオン」を思わせるお話でした。ミステリーとも言えるし、ちょっとファンタジーとも言えるんですけど、そこに人間味が混じってきて切なさを醸し出していました。ホームレスを題材にして、人間の光と闇を上手く描けているなと思う一作です。

    基本的にみんな明るいんですが、底抜けに明るいわけじゃないというか、心の

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    2026年02月10日
  • 満月の泥枕

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    登場人物が多く、印象に残らないキャラもいたがドタバタ劇の中、甲斐性なしの二美男と、子供とは思えない汐子。
    本当の親子ではないが、それ以上の愛を感じました。

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    2026年02月08日
  • いけない

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    適当に読んでいたせいで、一章二章は最後の写真を見てもわからなかった。
    章ごとの関連性もあったが、それも読むのに時間をかけすぎたため、人物の名前などを忘れてしまっていて、気付けなかった。
    いつかちゃんと読み直したいと思いました。

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    2026年02月07日