道尾秀介のレビュー一覧

  • カササギたちの四季

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    道尾さんの作品で、大人が何人か集まると何かが起こる期待がある。カラスの親指や満月の泥枕、この作品然り。

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    2026年03月04日
  • 月と蟹

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    転校してなんだかなじめない少年たちの試行錯誤。という感じ。人と上手く距離をとろうとしたり、近づこうとしてうまくいかなかったり、そういった少年少女たちの上手くいかなさを面白い……と思えば良いのだろうか。自分はあんまりしっくりこない話だった。

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    2026年03月02日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    80ページくらいまで読んで一回これ面白いの?ってなってしまい挫折。

    カラスの〜とカエルの〜で道尾さんに惹かれてシャドウを読んで、あれ?こんな感じ?となり、今回の途中挫折。

    なるほど、カラスとカエルが面白すぎたのか。。と思って一回ソロモンの犬に手を出したら最後まで面白く読めた。

    じゃあもっかい片眼の猿!ということで改めて読んだら最後まであっという間だった笑

    片眼の猿というタイトルの意味がまた良いですね。眼で見えるものが全てになりがちですが、作ってもらったのにやっぱりいらないわとなるような人でありたいもんです。

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    2026年03月01日
  • いけない

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    各章の最後に掲載されている写真から、自分で各章の真相を推理する体験型ミステリ。
    第二章が他の章と比べて読みづらい(と言うより、他の章とは雰囲気がガラッと変わる)が、最後まで読めばすべてがわかる。
    読み終えて、最終章のタイトルを叫びたくなること間違いなし。

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    2026年02月28日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    なるほどねえ
    そういう大どんでん返しねええ
    私は背筋がキーッてなるような結末が好きだからまあまあだった。

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    2026年02月25日
  • ソロモンの犬

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    面白かったしすらすら読めはしたものの、不倫といいますか親子愛の変わった形といいますかあの辺の理解が難しくすっと入ってこなくなってしまった。先が気になってページ捲る手が止まらないのはさすがですね!

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    2026年02月24日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    コミカルで登場人物がおもしろく、読みやすかったです!大どんでん返し好きとしては、「え!?」というよりも「あ、そうだったんだあ」くらいの驚きだったので星3です。

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    2026年02月24日
  • いけない

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    これが真実か?というのが二転三転するミステリーで面白く読めました。お恥ずかしながら最後の写真を見ても自分で考察するのは難しく、口コミやサイトで確認しました。道尾さんの様々な挑戦の1つをまた体験できてよかったです。

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    2026年02月24日
  • N

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    6つの章を自由な順番で読む事で720通りの物語りになるギミックのある斬新な本。
    今回読んだ順番はメモしたのでまた別のパターンで読んでみようと思う。

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    2026年02月23日
  • 満月の泥枕

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    背負った「贖罪」を「嘘」で塗り固めて得た「平穏」と、背負った「贖罪」の「真実」を語りたいと思う人とは

    道尾秀介さんの作品は毎回読後に考えさせられるものが多い。世間から離れた「周縁」の人物が、日常から離れた「周縁」の出来事に出会い、そして「周縁」の存在であった自分の「社会」としての「家族」としての、「自分」としての存在価値を見つめ直す。物語の構造としてそこには確かに「行って、戻ってくる」、「カタルシス」などが存在する。

    その中で今回は前述した「嘘」と「真実」について考えた。自分に引け目を取る、贖罪の意識があるとき、「嘘」を付くことで得られるものはなんだろう。一時の平穏、自分にとって都合の良い

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    2026年02月23日
  • N

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    「I」を先に読んで、その衝撃度が凄かったので、それに比べたら「N」は結末が変わる訳ではないので、ちょっと物足りなさはあるかな。もう少し読み込めばもっと面白さが分かるのかも。

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    2026年02月22日
  • カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

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    ネタバレ

    過去に友人の保証人になって飛ばれた男。
    落ちていく中で、詐欺師としての生き方を選ぶ。
    その中で相棒と呼べる相手や、ゆきがかりで家族みたいになる子たちが集まって。思いがけないわちゃわちゃ共同生活。
    主人公は、自分の人生をめちゃくちゃにした相手を騙して復讐しようとする。
    だけど読者には、全てがうまくいきすぎているような、ハッピーエンドのためにしくまれた劇の中にいるような違和感を覚える。
    私はテツさんと寛さんが怪しいとずっと思っていた。

    娘たちがちゃんと自分の足で人生を歩めるのなら…
    それを目的に動いたテツさんは偉い。それが間接的に、主人公も寛ちゃんの人生も救ってるんだもんね。
    しからもただお金を

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    2026年02月19日
  • N

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    新しい読書の形態。エンタメとしても進化していってるのを感じた。
    サスペンスやミステリーではないから解決やオチがあるわけではない。
    それぞれのストーリーが絡まり合ってて、その物語の脇役がある物語の主人公になってて、その人がどういう人かどういう思いを持っているのかを知ることができて楽しめた。
    オムニパスみたいだったから気軽に読めたのも良かった。

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    2026年02月18日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    種明かしをされても前作程の驚きは無かった。主人公が仕掛ける側だった為か緩急の落差が前作程大きくなかったからではないかと思う。
    またキョウについても不憫には思えど、主人公に責任を取らせるという考えはあまりに筋違いで、境遇や年齢、性格等を鑑みても納得いかず、まひろほどではないが親身な心持ちにはなれなかった。主人公は最終的に全部キョウに騙されていたのかも、と懐疑的だったが、キョウには危ういところが多いのでさすがに買いかぶりかと思う。結果オーライで良かったね、取り返しがつかないことにならなくて良かったねとやや冷ややかな感想になってしまった。
    前作の登場人物達が真っ当な人生を歩み、親交を温めている様子が

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    2026年02月15日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    目次のあとにあるタロットカード風のイラストは、最初に見た時と読み終えた後とで印象が大きく変わった。
    読み始めは怪しい雰囲気や色味から「ミステリーなのかな」と勝手に想像していたのに、読み終えた頃には「たしかにこのイメージがピッタリだ」と思えて、少し可笑しくなるほどだった。

    一番のお気に入りの場面は、大洞さんがカープ・キャッチャーで釣りをするシーン。
    無口な人が淡々と、しかし計画的に動いていく姿が妙に魅力的で、登場人物たちが次第に集まっていくあの場面は特に印象深い。

    大洞さんの行動の背景には、離婚した娘の様子をブログのフォロワーとしてそっと見守りながら、娘が「バイト先の景品であるあの箱

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    2026年02月15日
  • きこえる

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    音声と小説を融合させた「体験型ミステリ」
    作中に二次元コードが登場して、それを再生すると、ある音や映像が流れてきて、物語の真相が分かるという仕掛けの短編集。

    道尾さんの小説で最後の一枚の写真で真相がわかる「いけない」シリーズがあるけど、それと同じくらいわくわく感があった。しかし、肝心のオチがどういうこと…?となる話が多くてちょっと惜しいと思った。もっと面白くできそうなのに。
    二話目の「にんげん玉(表記は鏡文字)」が今回の手法にがっちりはまった感じで一番面白かった。動画だから突然大きな音が出たりびっくり映像みたいなのがないかびくびくしてたけどそれはなかったのでよかった。ただ音声をよく聞きとろう

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    2026年02月14日
  • N

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    ネタバレ

    消えない硝子の星が1番刺さった。
    言語化できない感情ってある。そして多くの人が自分さえも気づかないような感情。それをオリアナの言葉で気づかされる。
    誰かの死を自分のせいにすることで、なんでどうしてという行き場のない怒りの矛先を他の誰かに向けなくて済む。
    死に関わらず、責任の所在がどこにもない時って自分の責任だということにするのが1番腑に落ちるように思い込める。
    そんなことを身近な人の死という最も重い、どうしようもないことに対して当てはめた幼いオリアナ。

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    2026年02月12日
  • いけない

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    わからなかった もっとちゃんと読めばよかった
    もう答えを見てしまったので再読する気になるのはだいぶ先になりそうだ 

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    2026年02月11日
  • ラットマン

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    ラットマン、人間の思い込みが引き起こす事件。壮大などんでん返しに驚く、というものではないが、一筋縄ではいかないストーリー展開が面白かった。現在と昔に起こったそれぞれの事件がどう絡んでいくのか?どんどん明らかになる事実に、切なくやるせない気持ちになった。すごく心を揺さぶられた感動までなかったので星3つ。

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    2026年02月11日