道尾秀介のレビュー一覧

  • I

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    仕掛けがどんなものなのか話題になっているので、気になって読んでみた。ゲオスミンから読んでみました。

    なるほど、こういう仕掛けなのですね。
    でも読んでいる間中、反対から読んだらどうなるのか、いちいち確かめながら読んでしまい、今ひとつ集中力にかけてしまった…。
    私には向かないタイプの本だったかも。

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    2026年02月19日
  • N

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    新しい読書の形態。エンタメとしても進化していってるのを感じた。
    サスペンスやミステリーではないから解決やオチがあるわけではない。
    それぞれのストーリーが絡まり合ってて、その物語の脇役がある物語の主人公になってて、その人がどういう人かどういう思いを持っているのかを知ることができて楽しめた。
    オムニパスみたいだったから気軽に読めたのも良かった。

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    2026年02月18日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    種明かしをされても前作程の驚きは無かった。主人公が仕掛ける側だった為か緩急の落差が前作程大きくなかったからではないかと思う。
    またキョウについても不憫には思えど、主人公に責任を取らせるという考えはあまりに筋違いで、境遇や年齢、性格等を鑑みても納得いかず、まひろほどではないが親身な心持ちにはなれなかった。主人公は最終的に全部キョウに騙されていたのかも、と懐疑的だったが、キョウには危ういところが多いのでさすがに買いかぶりかと思う。結果オーライで良かったね、取り返しがつかないことにならなくて良かったねとやや冷ややかな感想になってしまった。
    前作の登場人物達が真っ当な人生を歩み、親交を温めている様子が

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    2026年02月15日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    目次のあとにあるタロットカード風のイラストは、最初に見た時と読み終えた後とで印象が大きく変わった。
    読み始めは怪しい雰囲気や色味から「ミステリーなのかな」と勝手に想像していたのに、読み終えた頃には「たしかにこのイメージがピッタリだ」と思えて、少し可笑しくなるほどだった。

    一番のお気に入りの場面は、大洞さんがカープ・キャッチャーで釣りをするシーン。
    無口な人が淡々と、しかし計画的に動いていく姿が妙に魅力的で、登場人物たちが次第に集まっていくあの場面は特に印象深い。

    大洞さんの行動の背景には、離婚した娘の様子をブログのフォロワーとしてそっと見守りながら、娘が「バイト先の景品であるあの箱

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    2026年02月15日
  • きこえる

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    音声と小説を融合させた「体験型ミステリ」
    作中に二次元コードが登場して、それを再生すると、ある音や映像が流れてきて、物語の真相が分かるという仕掛けの短編集。

    道尾さんの小説で最後の一枚の写真で真相がわかる「いけない」シリーズがあるけど、それと同じくらいわくわく感があった。しかし、肝心のオチがどういうこと…?となる話が多くてちょっと惜しいと思った。もっと面白くできそうなのに。
    二話目の「にんげん玉(表記は鏡文字)」が今回の手法にがっちりはまった感じで一番面白かった。動画だから突然大きな音が出たりびっくり映像みたいなのがないかびくびくしてたけどそれはなかったのでよかった。ただ音声をよく聞きとろう

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    2026年02月14日
  • N

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    ネタバレ

    消えない硝子の星が1番刺さった。
    言語化できない感情ってある。そして多くの人が自分さえも気づかないような感情。それをオリアナの言葉で気づかされる。
    誰かの死を自分のせいにすることで、なんでどうしてという行き場のない怒りの矛先を他の誰かに向けなくて済む。
    死に関わらず、責任の所在がどこにもない時って自分の責任だということにするのが1番腑に落ちるように思い込める。
    そんなことを身近な人の死という最も重い、どうしようもないことに対して当てはめた幼いオリアナ。

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    2026年02月12日
  • いけない

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    わからなかった もっとちゃんと読めばよかった
    もう答えを見てしまったので再読する気になるのはだいぶ先になりそうだ 

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    2026年02月11日
  • ラットマン

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    ラットマン、人間の思い込みが引き起こす事件。壮大などんでん返しに驚く、というものではないが、一筋縄ではいかないストーリー展開が面白かった。現在と昔に起こったそれぞれの事件がどう絡んでいくのか?どんどん明らかになる事実に、切なくやるせない気持ちになった。すごく心を揺さぶられた感動までなかったので星3つ。

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    2026年02月11日
  • 笑うハーレキン

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    【2026年23冊目】
    ホームレス家具職人として日々糊口をしのぐ東口の前に「弟子にしてください」と現れた西木奈々恵。最初は疎ましく思っていた東口だったが、徐々に彼女がいる生活に慣れ始めていく。だが奈々恵が現れてからというもの、東口の周辺ではおかしなことが起こり始めて――疫病神が耳元で囁く。

    「透明カメレオン」を思わせるお話でした。ミステリーとも言えるし、ちょっとファンタジーとも言えるんですけど、そこに人間味が混じってきて切なさを醸し出していました。ホームレスを題材にして、人間の光と闇を上手く描けているなと思う一作です。

    基本的にみんな明るいんですが、底抜けに明るいわけじゃないというか、心の

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    2026年02月10日
  • N

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    ネタバレ

    読む順番は自由で、それによってストーリーが変わると聞いて。

    笑わない少女の死
    名のない毒液と花
    眠らない刑事と犬
    落ちない魔球と鳥
    飛べない雄蜂の嘘
    消えない硝子の星

    の順番に読んだ。

    1.2.3番目の話があまりにも繋がりがなく、これ本当に話繋がる?と怪しく思ったけど、
    残りの章で全部何かしらに繋がりがあり一気に読んだ。
    年代、時系列がバラバラで未だに惑わされている。
    最初に「笑わない少女の死」、最後に「消えない硝子の星」を読んでしまったのがなんとも…。
    逆で間間に入っていたらまた違う気持ちになれたのだろうか…。

    他の順番で読んだ人と感想会をしたい。
    道尾秀介さんは向日葵を読んでいるけ

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    2026年02月08日
  • 満月の泥枕

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    登場人物が多く、印象に残らないキャラもいたがドタバタ劇の中、甲斐性なしの二美男と、子供とは思えない汐子。
    本当の親子ではないが、それ以上の愛を感じました。

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    2026年02月08日
  • いけない

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    適当に読んでいたせいで、一章二章は最後の写真を見てもわからなかった。
    章ごとの関連性もあったが、それも読むのに時間をかけすぎたため、人物の名前などを忘れてしまっていて、気付けなかった。
    いつかちゃんと読み直したいと思いました。

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    2026年02月07日
  • スケルトン・キー

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    ネタバレ

    主人公の坂木錠也はサイコパスだ。そのために過酷な出来事の中をくぐらなくてはならなかった。
    妊娠8か月の母親が父親に散弾銃で撃たれ、瀕死で運ばれた病院で、僕(坂木錠也)は生まれた。
    父には別に家庭があった。

    引き取ってくれた児童養護施設でこんな生い立ちの話を園長から聞いた。園長と母は同じ施設にいたことがあったという。
    アルバイトをしながら高校を卒業し、卒園の前に知った。

    園で好きになったひかりさんが僕のような人はサイコパスというのだといった。
    常に心臓の鼓動はおなじ動きを続けていて狂うことがない。恐怖感もない。
    何かに向かう時は自分を抑えるためにひそかに手に入れた鼓動を早める副作用がある薬品

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    2026年02月11日
  • N

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    面白かったです。どの章から読んでも良い、というフレーズの本は読んだことがなかったので。ただ、んー、やっぱ長編小説の方が好きかなー。

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    2026年02月05日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    神隠しが起こった白峠村の「白早川」へ行くと、風の音と共に声が聞こえてきてー

    物書きの主人公が自身の霊体験の相談に旧友に会いに行くお話。
    旧友は「霊現象探究所」なんで怪しい事業をやっているが、本人のルックスも相まってメディア露出、本の出版など順調の様子。

    そんな旧友真備(まきび)の元には白峠村周辺の相談者から心霊写真が5通も届いていた。
    いずれの写真にも背中に眼のようなものが映り込んでいて、撮影後被写体は自殺している。
    白峠村の霊現象と、背中に目の映った心霊写真は繋がっているのかいないのか。真備はなぜ探究所を開業したのか。

    オカルトを真面目に取り上げ科学的にも解説しつつ、とてもライトで読み

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    2026年02月01日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    オカルト話を真面目に解説するシーンと、
    真備が取り乱すシーンのギャップがすごい。
    登場人物が多くない分、話の大筋は見えていても、なかなか細かな辻褄まで予想できる人はいない結末かと。
    田舎特有のコンプラ無視したファインプレーもまた良しでした。

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    2026年02月01日
  • 雷神(新潮文庫)

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    道尾秀介の長篇ミステリ作品『雷神』を読みました。
    道尾秀介の作品は、昨年3月に読んだ『スタフ staph』以来ですね。

    -----story-------------
    ある日かかってきた一本の脅迫電話。
    その言葉が、30年前の忌まわしい過去を呼び醒ます。
    最後の一行まで最上級の驚愕がつづく神業ミステリ。

    「今回は、昔の自分には絶対不可能だったと言い切れる、自信作。僕が理想とするミステリのかたちがいくつかあるのですが、そのうちの一つが書けました。」――道尾秀介

    あの日、雷が落ちなければ、罪を犯すことはなかった――。
    埼玉で小料理屋を営む藤原幸人を襲った脅迫電話。電話の主が店に現れた翌日、娘

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    2026年01月30日
  • シャドウ

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    面白かったんだけど、全てがどんでん返しのための装置のようで、それでいて各パーツも種明かしされると「え?そんだけ??」と拍子抜けするようなものだった。残酷さが割に合わない。

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    2026年01月30日
  • いけない

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    各章を読んだあと、それぞれのラストページに掲載された写真から物語の「隠された真相」を見つけてくださいという、変わった趣向の作品。
    謎解き好きとしては、こういう形の小説も楽しいかなぁと思いながら読めた(SCRAP×道尾秀介の謎解きも面白かった)が、解説編があれば親切だったかも。

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    2026年01月29日