道尾秀介のレビュー一覧

  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    再読。「世の中にすでに存在する写真に文を添えることで全く新しい物語が生まれる」というコンセプトの、「意味がわかると怖い」系短編小説。1枚の写真に基本1ページの解説文が添えられているので、全部読んでも数十分で読み切れます。タイトルが伏線だったり、他の短編と合わせて読むと意味がわかったり。2〜3個、いくら考えても意味が掴めないお話があったのが悔しい!
    道尾秀介さんは長編小説が一番好きですが、推し作家さんの新しい(面白い)試みはありがたいでしかないので、今後も変化球な取り組みも楽しみにしています。

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    2025年09月14日
  • いけないII

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    各話の最後にある写真を見て、隠された真相を楽しむミステリー。
    いけないシリーズ第2弾。

    1話目はなかなかわかりませんでした~
    前作では読者が推測していたような部分も、今作では読み進めるうちにちゃんと描写されててまとまってる。
    みんなが不幸になってる感じで後味は悪いかな…(犯罪者(あの2人)はどうなろうがどうでもいいけど)。今作もよくできてるな~!と満足感がありました。

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    2025年09月12日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    一見関係なさそうな登場人物たちが、物語が進むにつれどこかで繋がっていたことがわかる。
    ヒキダスがどうなるかと思ったけど、そこもしっかり繋がって終わるのがよい。

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    2025年09月10日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    軽い気持ちで眺めるように読んだ。
    道尾さんはとにかく色んな試みをしていて、面白い構成の作品が沢山!
    今作は、短い文章と一枚の写真、という構成でした。
    いくら考えても意味がわからないものから、もしやこれって…と恐ろしい想像をしてしまうものまでありました。
    サクッと楽しい体験ができました。

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    2025年09月07日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    既存の写真1枚以上にタイトルや文章をつけたり、写真の順番などで物語がわかるというタイプのショートショートで何気ない写真から思わぬ物語を読み解くミステリー。
    boketeのミステリー版という感じがしました。
    それぞれ短いお話ですが、50話ある中で繋がりのあるものがあったり、昔話や怪談など元ネタのあるものがあったり、ホラーっぽかったり、SFっぽかったり、教訓っぽかったりと方向性もバラエティ豊かで、あっという間に読み終わりました。
    読み終わった後は解釈合ってるのか不安ですごく答え合わせがしたくなりました。

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    2025年09月05日
  • ラットマン

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    ネタバレ

    ラストのどんでん返しの連続からのハッピーエンドにびっくりした。でもやっぱ男女関係のどろどろしたのは苦手。

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    2025年09月05日
  • 水の柩

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    カラスの親指の後に道尾作品を読んだから、推理系かと思ったらちがった。
    一番印象に残ってのは逸夫が全部嫌になって哀しくなってしまったシーン。
    そこからの自分の行動で変われるようにしてきたこと。
    人生やったモン勝ちってのは、ふんとにそうなのかもしれない

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    2025年09月01日
  • ラットマン

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    アマチュアバンドの練習後に、かつてのバンドメンバーであり、主人公の交際相手でもある女性の死体が見つかった。表面的には事故のように思えるが、彼女への複雑な思いを抱えていた者もおり...

    地味な設定、絞り込まれた登場人物、過去のトラウマ、二転三転する展開、そして意外な結末など、以前に読んだ「シャドウ」と共通する要素が多いのだが、倫理的にあまり読みたくない要素も共通しており、これはちょっときつい。
    世評高い「向日葵の咲かない夏」もすでに買っているのだが、読むのが今から不安。

    余談だが「虫がすだいて鳴く」なんていう表現はこの作品で初めて知った。

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    2025年08月31日
  • 月と蟹

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    海辺に引っ越してきた小学生の慎一と、似た境遇の春也は、学校に居場所がないもの同士で仲良くなり毎日のように海辺で遊んでいた。あるとき山の中に手頃な窪みを見つけ、そこに潮溜まりをつくり、海辺で捕まえた生き物を飼おうと画策する。その中で捕まえたヤドカリを神様「ヤドカミ様」と称して燃やすと願いが叶う、という遊びを実行した。その後、同級生の女の子・鳴海の参加や家族の変化があり、2人の周囲を取り巻く環境が変わっていく…というストーリー。

    海辺の風景描写が鮮やかで、潮の香りが感じられるようだった。生き物の描写もかなりわかりやすい。
    登場人物は小学生が多いものの、大人から見たかわいらしい子どもという感じでは

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    2025年08月30日
  • ソロモンの犬

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    ネタバレ

    最後の最後のどんでん返しは道尾さんらしくさすがだなあと思いました。

    けど他にあまり印象がなくて、ほかの著書に比べると淡々と物語が進んでいく印象でした。
    描かれているのが事件の前日から数日後までであまり回想とかもなったからかな。

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    2025年08月28日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    前作が良かったから期待し過ぎたのか、衝撃度は少なかった。
    前作の10数年後の物語の為、みんな大人になってしまってハチャメチャ感がテツだけでは足りない。

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    2025年08月27日
  • 骸の爪

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    シリーズ二作目。

    ホラーの要素を取り入れた謎の提示と、仏像工房という舞台の特殊性による、怪奇色を強めた雰囲気の作り方がとても巧いと思います。

    終盤の畳み掛けるような伏線回収も素晴らしく、その鮮やかさにはただただ脱帽です。

    ミステリとしての見事な収束と、物語としてのやるせなさと悲しさが、印象に残る一冊でした。

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    2025年08月24日
  • きこえる

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    本当に聞こえる(笑)
    要所要所に出てくるQRコードを読み取ると物語に関わる音声が聞けるという斬新な仕組み。
    すごく面白いとは思うけど、私はちょっと面倒くさかったかな(笑)
    でもストーリーはどれもトリッキーで楽しめた。さすが道尾秀介さん。
    個人的には「セミ」が1番好きだったかな。セミがいい子すぎて癒された。

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    2025年08月23日
  • わたしの名店

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    店に、料理に、店主に、お客さんそれぞれの情とか思い出とかがある。良さを感じるポイントもそれぞれで店主の動きや店の空気感、その店にしかない癖など、そうゆうところ見るんだーといろんな視点を楽しめた
    素敵な店、料理、発見したこと、感心したこと、その時自分が置かれていた状況とか気分とか合わせて言語化することでより深く色褪せない思い出に残るように思う。そうやって少しでも言語化してみたい。

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    2025年08月22日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    カラスの親指と連続で読みました。
    今回もたくさん騙されました。
    面白い本教えてと言われたらカラスとカエルを紹介することが増えそう、、

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    2025年08月22日
  • 水の柩

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    現実の辛さをどう消化するかのヒントをくれた本です。
    大きな展開はないですが、一人一人の心情の描写が美しく、心に迫るものがあります。日常への膿んだ気持ち、いじめと家庭環境から生じる苦しさ、希望にすがってつき続けた嘘。
    水の柩、というタイトルの秀逸さが最後によくわかります。そして、沈んでいた村が姿を見せたことで生じる心の変化。
    私にも苦しさを埋める柩が欲しいと思いました。でも、柩を目的とする限り、登場人物たちのような強さは手に入れられないのでしょうね。
    じっくりと読める本でした。

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    2025年08月22日
  • きこえる

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    夜中に読んだからか、余計に怖かった
    読み物としては☆4つ
    ただ、音声担当の人が総じて大根過ぎて、こっちも力入れて欲しかったなぁというガッカリポイントで☆マイナス1
    ちゃんとした俳優・女優・声優さんに頼めなかったのかな?
    あまりにももったいない
    他の方のレビューを見ると「最後のは反則。動画ありきじゃん」という声をちらほら見かける
    確かにあれはちょい反則かもしれないけど、あれ頑張れば音声だけでも〇〇さん実は生きてた演出できたと思う
    そこもちょい残念ポイント
    だけど「セミ」だけはマジでよかった
    セミくんが愛すべきキャラクター過ぎるわ

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    2025年08月21日
  • フォトミステリー - PHOTO・MYSTERY -

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    世の中にすでに存在する写真に文を添えることで、まったく新しい物語が産まれた……。


    写真と連動したショートストーリー。写真から新しい物語を生成するという、道尾秀介さんの新感覚小説です。
    小説と言うか、50篇収録された話のほとんどか1ページくらいで、コンセプト的にストーリーごとに写真が1〜3枚くらい挟まるので、あっという間に読み終わります。気分的にはほぼ絵本。内容は少々ブラックですが。

    ああ、とすぐ納得できる話もあれば、いまいち腑に落ちないもの、理解には都市伝説などの事前知識が必要そうなものなども。
    読んだあとで考察サイトなんかを見て一緒に考えたりするのが楽しそうです。

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    2025年08月19日
  • きこえる

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    好みの問題だけど、音声は要らなかった。
    文章で想像して楽しみたい
    それに、音声長いし、棒読みで聴く気が失せるのと、何言ってるのか聞き取れなくてストレス溜まった。
    そのせいで理解できない話もあって、モヤモヤ

    文章のみなら楽しめた
    (それだと???で終わるけど)
    特にセミが良かった

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    2025年08月18日
  • 水の柩

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    あらすじを読んでミステリーだと思ったら違った、残念
    ただ情景描写がとても美しいので映画化したら綺麗なものが出来上がりそう

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    2025年08月15日