道尾秀介のレビュー一覧

  • 光

    購入済み

    ミステリーでは

    ありませんでした
    他の方のレビューにもある通り
    スタンドバイミーみたいなお話

    映画は観たことないですけど…
    自分のイメージの著者さん作品とは違っていました。

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    2026年04月07日
  • 雷神(新潮文庫)

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    雷神!!!

    久しぶりに道尾秀介の作品を読んだが、錯覚というか全体像をぼかしつつも違和感を持たせず、飽きさせずで最後にがらっとひっくり返す、予想外の展開に持っていくのが上手だなぁと思った。

    なかなか他の本を読んだりでこの著者の作品を読む手が伸びないのだが、読み始めると一気に読み切ってしまうから不思議だ、、、

    悲しい事件があった村を出た、父、姉、主人公。
    その後妻と娘と暮らしていた所にあった事故。その事故の真相を隠そうとして、故郷に戻る。
    その中に更に暮らしていた当時の事件を振り返ると共に一気に明るみになってしまう今までのこと。
    こんな悲しい偶然の繋がりがあるのか。この世には、どんな神様もいない。

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    2026年04月03日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    非常に読みやすく作者の他の作品も読みたくなった。ミステリにありがちなたくさんの登場人物もなく、それぞれに個性があって想像の助けになった。内容としてはわかりやすい起承転結で、良い意味で児童書のような展開であった。しっかりと最後には回収されるので安心して読めた。話の中にも物語を通した自尊心に関するテーマもあり、読み応えはあった。

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    2026年03月24日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

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    ネタバレ

    伊坂さん目当てで購入。普通のミステリーのアンソロジーかと思いきや、複数の執筆陣が蝦蟇倉市という架空都市を舞台にしたミステリーを各々書く。連作短編のような読み心地でした。私としては伊坂さんの作品がやはり一番好き。伯方さんの格闘技+ミステリーは無茶苦茶な真相が良くも悪くも印象に残りました。登場人物が控えめながらにリンクしていることにほっこりします。おもしろい作品です。

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    2026年03月23日
  • 月と蟹

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    ネタバレ

    転校生で他のクラスメイトから少し距離がある小学生の慎一と春也は、ヤドカリを窪みで飼い、ヤドカリを炙って取り出したり焼いたりしてヤドカミ様として祀り始める。そこに鳴海も加わり3人で過ごすようになる。
    ボートで足を切断されその後病気になった祖父の昭三、鳴海の父と逢瀬を楽しむ慎一の母、昭三の事故に巻き込まれて母を亡くした鳴海、母の逢瀬に気付きクラスからも浮いている慎一、家で虐待を受けている春也と、それぞれの立場で葛藤している様子が感じられた。
    鍵を隠したり手紙を机に入れたり良かれと思って突き落としたり、自分のもやもやとした気持ちを行動にぶつけてしまう気持ちも少しわかる気がして、自分の嫌なところみたいなものを自覚させられたような気になった。
    ヤドカミ様の描写は正直少し気持ち悪いと思ってしまったが、ヤドカミ様に祈って投影したり大人になる前の感情の戸惑いやその制御が書かれている気がした。

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    2026年03月22日
  • 背の眼(下)[新装版]

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    ネタバレ

    心霊現象全てが、「下」で説明されるのかと思ってたけれどそうではなくてちょっとモヤモヤ。
    心霊写真の謎が一番気になるのになあと思った。やはりちょっとオカルト的なこともあるんだなぁ、、
    でも全体的な話は面白かった!結局、秋芳くんは事故なのかな?その辺も気になる。
    全てが解決されるわけではなく終わるから、モヤッとが残る小説だったな〜!

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    2026年03月18日
  • 光

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    ひふてぃひふてぃ。きゅうりー夫人なかなか良いキャラ。ワンダも。小学生らしさ全開のいたずらな感じが面白かったですね!

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    2026年03月17日
  • 背の眼(上)[新装版]

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    オカルト的な感じがあるけど、ちゃんとこれが科学的に(?)説明できるものなのかがとても気になる。
    上は薄くて読みやすかったな!
    下の方が厚さがあるから読むのにちょっと気合いいる笑

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    2026年03月15日
  • スケルトン・キー

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    サイコパス目線で描かれているので、気持ちを理解するのは難しい。こんなにたくさんサイコパスが登場する物語もないだろう。

    サイコパスって、どんな人なんだろう。残酷で人間に気持ちを持たないというイメージだけはあるけれど、人を殺してみたいと思っているのだろうか?

    この物語で、とても気の毒に思ったのはひかりさんだ。そして一番驚いたのは、マザーテレサがサイコパスであったらしいということだ。

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    2026年03月14日
  • わたしの名店

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    読んでいる度に食べたいなっと思いました☺️♡
    ひとつひとつの作品を読んでその後にごはんの絵が書いてあって、もっと食べたくなりました!
    読み応えがあってとても面白かったです!

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    2026年03月11日
  • 透明カメレオン

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    いつの間にか「人殺し」の片棒を担がされているという、思わぬ方向へ転がり落ちる感覚に惹きつけられた。登場人物の重い過去を面白おかしく作り変えて話すことで、辛さから逃れる選択肢には救いを感じる。ただ、提示されたものへの物語的な終着点が描かれず読者の想像に委ねられた点は、正直もどかしく「惜しい」と感じた。それでもラジオ屋らしい機転や叙述トリックの構成は質が高く、楽しめた。

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    2026年03月06日
  • 雷神(新潮文庫)

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    最初から最後まで、仄暗い感じが、漂ったまま物語が進行していった。ちょっとした勘違いなんだろうけど、救われない内容でした。けど、この感じが道尾さんの作品らしいとは思う。

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    2026年03月04日
  • カササギたちの四季

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    道尾さんの作品で、大人が何人か集まると何かが起こる期待がある。カラスの親指や満月の泥枕、この作品然り。

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    2026年03月04日
  • 月と蟹

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    転校してなんだかなじめない少年たちの試行錯誤。という感じ。人と上手く距離をとろうとしたり、近づこうとしてうまくいかなかったり、そういった少年少女たちの上手くいかなさを面白い……と思えば良いのだろうか。自分はあんまりしっくりこない話だった。

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    2026年03月02日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    80ページくらいまで読んで一回これ面白いの?ってなってしまい挫折。

    カラスの〜とカエルの〜で道尾さんに惹かれてシャドウを読んで、あれ?こんな感じ?となり、今回の途中挫折。

    なるほど、カラスとカエルが面白すぎたのか。。と思って一回ソロモンの犬に手を出したら最後まで面白く読めた。

    じゃあもっかい片眼の猿!ということで改めて読んだら最後まであっという間だった笑

    片眼の猿というタイトルの意味がまた良いですね。眼で見えるものが全てになりがちですが、作ってもらったのにやっぱりいらないわとなるような人でありたいもんです。

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    2026年03月01日
  • ソロモンの犬

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    面白かったしすらすら読めはしたものの、不倫といいますか親子愛の変わった形といいますかあの辺の理解が難しくすっと入ってこなくなってしまった。先が気になってページ捲る手が止まらないのはさすがですね!

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    2026年02月24日
  • 満月の泥枕

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    背負った「贖罪」を「嘘」で塗り固めて得た「平穏」と、背負った「贖罪」の「真実」を語りたいと思う人とは

    道尾秀介さんの作品は毎回読後に考えさせられるものが多い。世間から離れた「周縁」の人物が、日常から離れた「周縁」の出来事に出会い、そして「周縁」の存在であった自分の「社会」としての「家族」としての、「自分」としての存在価値を見つめ直す。物語の構造としてそこには確かに「行って、戻ってくる」、「カタルシス」などが存在する。

    その中で今回は前述した「嘘」と「真実」について考えた。自分に引け目を取る、贖罪の意識があるとき、「嘘」を付くことで得られるものはなんだろう。一時の平穏、自分にとって都合の良い状況、そこで得られる繋がり。一方で「真実」を語りたいと思える相手とはどのような人だろう。それはどこか自分と重なる、自分に共感してくれるであろう境遇がある者ではなかろうか。

    「嘘」も「真実」も周りの人や社会に対する自分の安定、安心などにおいては同義。ただその中でそれを語る自分に残るものは怯えや引け目であるか、安堵であるかそれは、それを語る「自分」の価値観や見方考え方で反転するものではなかろうか。変わらない事実に対して自分が「どのように向き合うか、受け入れるか」その自分の心の中にある「セカイ」がどうなって欲しいのか、どうなりたいのか。後ろ向きから前向きに、卑屈ではなく主体的にこのセカイを見渡すためには自分の中にある「セカイ」をどのように変革していくか。それが大事なのではないかと感じた。

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    2026年02月23日
  • わたしの名店

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    出先でちょっと読み物が欲しくて電子書籍で読みました。行ってみたいお店を探ししたいわけじゃなくて、美味しいものとそれにまつわるお話を読みたくて。
    藤岡陽子さんのコラム、胸がきゅーっとなったな。
    読んでみたいな、小説。
    美味しい思い出って素敵だな!

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    2026年02月17日
  • カエルの小指 a murder of crows

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    種明かしをされても前作程の驚きは無かった。主人公が仕掛ける側だった為か緩急の落差が前作程大きくなかったからではないかと思う。
    またキョウについても不憫には思えど、主人公に責任を取らせるという考えはあまりに筋違いで、境遇や年齢、性格等を鑑みても納得いかず、まひろほどではないが親身な心持ちにはなれなかった。主人公は最終的に全部キョウに騙されていたのかも、と懐疑的だったが、キョウには危ういところが多いのでさすがに買いかぶりかと思う。結果オーライで良かったね、取り返しがつかないことにならなくて良かったねとやや冷ややかな感想になってしまった。
    前作の登場人物達が真っ当な人生を歩み、親交を温めている様子が伺えたのは良かった。ただテツさんの件は早めに打ち明けておいてあげてほしかったように思う。隠さなきゃ姉妹が真っ当に戻れなかったということもないだろうし、特にトサカの件はやり過ぎで相当傷ついていた筈だから。

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    2026年02月15日
  • きこえる

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    音声と小説を融合させた「体験型ミステリ」
    作中に二次元コードが登場して、それを再生すると、ある音や映像が流れてきて、物語の真相が分かるという仕掛けの短編集。

    道尾さんの小説で最後の一枚の写真で真相がわかる「いけない」シリーズがあるけど、それと同じくらいわくわく感があった。しかし、肝心のオチがどういうこと…?となる話が多くてちょっと惜しいと思った。もっと面白くできそうなのに。
    二話目の「にんげん玉(表記は鏡文字)」が今回の手法にがっちりはまった感じで一番面白かった。動画だから突然大きな音が出たりびっくり映像みたいなのがないかびくびくしてたけどそれはなかったのでよかった。ただ音声をよく聞きとろうと大音量にしてたらCMの音量にビビらされるかもしれません。
    一話目の「きこえる」に登場する夕紀乃ちゃんの歌声かわいいなって思ってたら、最後のクレジットで「朝が来ますように」Shusuke Michioの文字が。え…?!ボイスチェンジャーで歌ってるの?と一瞬思ったけどさすがに違うか。しかし作詞作曲までできるなんて多才な人だなぁ。

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    2026年02月14日