道尾秀介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ娘(夕見)の育てて花の鉢がベランダから落下し、車に当たりそれが原因で妻(悦子)が死亡...というショッキング展開で引き込まれた。自分の娘のせいで妻が死んだなんて、夫(幸人)からしたら相当なショックだろうな。
幸人が落ち込む中、脅迫電話が来てからは一気にスリリングな展開になり目が離せない。「娘がしたことを知っている。バラされたくなきゃ金払え」と脅された時の幸人の緊迫感が伝わってくる。状況的に誰も知るのはほぼ不可能なはずなのに、強気で金を要求してくる謎の男にはヒヤヒヤ。男の正体が気になりページをめくる手も止まらない。
幸人が男から逃れるため故郷を訪れる中盤以降は、幸人、夕見、幸人の姉(ア -
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Posted by ブクログ
うわぁー短編同士のリンクが、、、うますぎる、、、、
あとがき読んだら、男の子二人の話が最初にできて、いつの間にやら残りの話もそこから派生して行ったっていうから、驚き。
一番好きな話ではあった。
よくありがちな、男の子の話。
話盛りがち。
やんちゃなふりしがち。
そんな男の子二人の関係が何とも言えなくて。
この二人の話のオチがまた。
え、、、本当だったの?っていう。
何とも言えない気持ちにさせられます。
全体通して、なんだか救われない気分にさせられるものの、こうやって最後まで読ませてくくれるのは道尾秀介だからだよなぁ。
なんだか、暗そうだな。
なんか、嫌な気持ちで終わりそう、なんかな -
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Posted by ブクログ
アマチュアバンドの練習後に、かつてのバンドメンバーであり、主人公の交際相手でもある女性の死体が見つかった。表面的には事故のように思えるが、彼女への複雑な思いを抱えていた者もおり...
地味な設定、絞り込まれた登場人物、過去のトラウマ、二転三転する展開、そして意外な結末など、以前に読んだ「シャドウ」と共通する要素が多いのだが、倫理的にあまり読みたくない要素も共通しており、これはちょっときつい。
世評高い「向日葵の咲かない夏」もすでに買っているのだが、読むのが今から不安。
余談だが「虫がすだいて鳴く」なんていう表現はこの作品で初めて知った。