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Posted by ブクログ
いやぁ、これは、言葉がすぐに出てこない。
とにかくよくできている、それだけは言える。
見え見えの叙述トリックや話の展開にまんまとのせられていたことに気づいた時も驚いたが、その先に待っていた更なるどんでん返しを目の当たりにした瞬間、度肝を抜かれてしまった。
全てが計算づくか...。わかりやすいトリックは本命を隠すためのおとりだったわけだ。末恐ろしい。
しかもこの小説の場合は単なるテクニック一辺倒で終わらせない。しっかり泣かせてくる。不自然な文体や寒いトーク回しがどうでもよくなるくらいよくできている。
累計70万部なんてハッタリだろと読む前は思っていたが、それも納得の出来だった。ミステリーといえど、こういう本は何度読んでも面白いはず。また時間のある時に読み返そうと思う。
カラスの方との
合体版を購入に踏み切った自分を褒めてあげたい
良くこんな気色悪い表示の本を読む気をなった
やっぱり本屋さん大賞の影響はスゴイ
さて、今回も大変面白く怒涛の伏線回収と
ドンデン返しを疑いながらもそれ以上の内容でした
是非おススメ、伊坂作品好きにはもっとおススメ
Posted by ブクログ
『カラスの親指』の続編。
前作は全般的に良かったんだけど、オチというか真相がどうしても納得いかなくて、そこだけが引っかかっていた。だからなのか長いこと積読していたけど、そろそろ続編の今作を読んでみようと思い、手に取ってみた。
今作で特に心に響いたのは、主人公・武沢の深い父性。ひょんなことから協力関係となった少女・キョウのために、仲間たちと知恵を絞り、必死に奮闘する姿に胸を打たれる。
このシリーズの根底を流れているのは、やっぱり家族愛なのだと思う。鮮やかな騙し合いの爽快さはもちろんのこと、「家族」のような存在の窮地に、それぞれが個性を発揮して立ち向かっていく。きっかけも結末も、すべては「家族」という絆で繋がっている。だからこそ、読み終えた後にこれほど温かい気持ちになれるのだと思う。
ユーモア溢れるやり取りとハラハラドキドキの展開を楽しみつつ、最後には爽快な勧善懲悪と温もりを感じさせる作品だった。
Posted by ブクログ
前作「カラスの親指」の続編。
前作の登場人物がほぼ全員登場するので、「カラスの親指」が気に入ったなら、是非読んでみて欲しい。さすがに前作ほどのパワーには及ばないが、十二分に楽しめる。
あとがき(解説)に、著者とのインタビュー談話が掲載されていて、それによると、道尾さんは続編モノを本来書かないとのこと。では、なぜ今回は続編を書いたのか?その答えは、登場人物のタケさん他のメンバーに久しぶりに会いたくなったから、だそう。なんともほっこりした回答だ。
また、その解説によると、映画「カラスの親指」も非常によい出来で、是非見るべきとのこと。早速これから見てみよう!
Posted by ブクログ
めっちゃ面白かった「カラスの親指」の続編。
前作が良すぎて星5、それと比べると、って感じでほぼ星5に近い4.4四捨五入で星4。
星5にしたくせに、カラスをほぼ忘れてしまってたので、あの面白いと思ったテンションでカエルを読めば星5だったかな、、もったいない。
でも相変わらずスピード感と、良くも裏切られる爽快感と、時々ホロっとでき、趣味読書の醍醐味。
若さゆえの大胆さもありつつ、純粋で、祖父母に隠れて泣くキョウを抱きしめてあげたい。
彼女が幸せに、少しでも笑っていられる人生になるように、私も一員になって、手伝いたい。
そして、やっぱり主人公タケさんのキャラが良い。
続編あるといいなぁ。
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