道尾秀介のレビュー一覧

  • 水の柩

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    ネタバレ

     ラストの情景が美しい。天泣降り頻り、それぞれの過去を弔う。

     思春期の少年の心情描写に強い作家だな、と改めて思う。少しずつ変わりゆく周囲との関係性の中で、無邪気だったあの頃に戻りたくても戻れない葛藤、または戸惑い。

     『月と蟹』とはまた別のアプローチって感じ。

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    2023年05月10日
  • 風神の手

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    偶然と嘘が重なって、嘘が真実に。そして真実が嘘に。
    単行本の表紙より文庫本のカバー表紙がタイトルや内容を秀逸に表しているようでとても良いです

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    2023年04月21日
  • ノエル―a story of stories―

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    ネタバレ

    同作者の龍神の雨が面白かったため当本を買ってみたが、龍神の雨の方が面白かった。ミスリードなのかもしれないが、文が分かりにくいと感じた。(それが良さならば私は苦手)。絵本の量が割と多めでそこはあまり読んでいない。結果的に元教師のおじいちゃん生きてるみたいでよかったってだけの感想。あと夏実優しい。ハッピーエンドちゃんちゃんって感じがすごいする。お母さん石鹸で死んでないのかいってなった

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    2023年04月26日
  • 水の柩

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    旅館を経営をしている家の逸夫
    母と小さい妹と暮らす敦子

    小学生の時に埋めたタイムカプセルの未来への自分への手紙の差し換えの協力を敦子は逸夫にする

    一方で逸夫は祖母の過去を知ってしまう

    敦子の手紙の差し換えの意図
    祖母の過去

    傷ついた過去をどう未来に繋げていくのか

    痛々しい心の動きと描写
    美しい景色の描写
    道尾秀介さんの描写の仕方が好きだ

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    2023年04月06日
  • 貘の檻

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    子どもの頃の記憶に、大人になっても苦しめられる大槇
    自ら死を選ぶ前にその記憶に迫ろうと、息子をつれて故郷を訪れ、過去の事件の真相に少しずつ近づいて(気づいて)いく物語

    哀しくて重たくて辛い
    終始暗い雰囲気の中、事の真相も次々分かるのではなくゆっくりと顔を出してくる感じ
    読み慣れない田舎言葉(耳で聞いたらもう少し分かったかも?)や、夢の中の話で躓き
    最近読んだ本の中では一番時間がかかったかも

    個人的に、一つ前に読んだ道尾作品が「サーモンキャッチャー」なので
    その作風の幅広さというか落差というか
    本当に同じ人の作品ですか!?と思った

    1部は特に心が折れそうになるけど
    2部に入ると少しスムーズに読めるようになって
    最終章は息つく間もなく一気読み
    諦めずに読み進めてよかった

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    2023年04月06日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    偶然に出会った人々がある目的を果たそうと協力するが、その裏にはそれぞれの事情や思惑が隠れていて...。といったコメディ系群像劇です。ちゃんとミステリー要素もあり、伏線回収や目次の後の絵の仕掛けが楽しいです。
    ヒツギム語のふざけ具合も見どころの一つですね。

    個人的には道尾さんの作品はダークなものが抜群に好きなので(向日葵、月と蟹など)、本書はそこまで好みではありませんでしたが、色々な要素を入れつつ遊びつつ、しっかり綺麗に着地させるところはさすがに巧いなぁと思いました。

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    2023年03月31日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    おもしろかった!
    たくさんの登場人物、それぞれの出来事が絡み合って、かち合って、物語が加速していく感じ。映像が頭に浮かびました。誰が誰だったか分からなくなりそうだったけれど、それでもなんだかおかしくて突っ走りました。
    人は思いがあるから、行動するのよね。

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    2023年03月02日
  • 貘の檻

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    32年前に殺されていたはずの人物がある日、辰夫の目の前で電車に撥ねられてしまう。
    その現場を目の当たりにした辰夫は過去の出来事と向き合うのだが・・・
    終始じめじめした雰囲気(良い意味)で進んでいきます。
    夢なのか妄想なのかよくわからないフワフワとした描写と、作中に出てくる方言に少し苦労しました。
    タイミングの違いや思い込みが人を変えてしまうことと、どこで、どうすれ違うのか分からないからこそ怖いものだなと思い知りました。
    でも最後はほんの少しだけ希望が見えるような親子の絆に胸が熱くなり、辰夫が俊也(息子)と共に貘の檻から抜け出せますよにと願います。

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    2023年03月01日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻行人と10人の後輩作家との対談集。

    対談相手は、詠坂雄二、宮内悠介、初野晴、一肇、葉真中顕、前川裕、白井智之、織守きょうや、道尾秀介、辻村深月。

    ほぼ全員が綾辻さんを前にして揃いも揃って緊張している様子が微笑ましい。

    フレンドリーで気さくな空気を醸し出している綾辻さんだけど大御所感が凄い。

    「こんな年寄で、申し訳ありません」と挨拶される前川さんに笑ったり、綾辻さんに「文章にうるさい」と言われる道尾さんの拘りに感心したり、高校生の頃から綾辻ファンだった辻村さんの熱い想いに驚いたり、様々なシークレットを楽しめた。

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    2023年02月16日
  • 貘の檻

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    32年前、主人公大槇の故郷の山村で殺人事件が発生する。その犯人とされる男の息子であった彼は、その事件の真相に関わると思われる女性の死を目撃する。
    大槇は、息子を連れて、事件となった故郷へ向かう。
    山村の風景、過去現在に起きる現場となる人工の水路、古い日本家屋の雰囲気。セピア色の幼児期の記憶と、現在の息子の行方不明事件。陰鬱な情景が終始作品に漂います。松本清張の「天城越え」、横溝正史の「犬神家」、覗くつながりで宮本輝「泥の河」などを思い出し、懐かしさを感じるミステリーでした。
    各章に時折、大槇の悪夢が幻想的に描かれていきます。ここは、好みが分かれるところですかね。タイトルは、ここからきていると思うので、読みどころになるのかもしれないですが、夢といえば夢だし。
    ラストは、それぞれ事件に関わった人達が真相を少しずつ誤解しながら終焉となります。謎解きだけを目指すのではなく、事件に翻弄された人達の心情が細やかです。

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    2023年02月10日
  • カササギたちの四季

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    リサイクルショップカササギの華沙々木と日暮。
    彼らの周りで起こった小さな四つの事件のお話。

    事件と言っても深刻な事件ではなく、ちょっとホロっとするような、心温まる事件。

    いつもトンチンカンな推理をする華沙々木にたいして、日暮がうまい具合に謎解きをサポートすると言う軽妙な2人のやり取りが楽しい。

    1話で意味深に登場する中学生の菜美の事件についても3話で説明されていて、最初に「あれ?これ、何かの続編なの?」と思わせるこの順番も、ニクい演出。

    気軽に読める連作ミステリー。

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    2023年02月09日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

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    ネタバレ

    お金と仕事と人間愛のロマンチックな話だった。

    職場と無職ダメ男から決別して行った上海で、若社長の葉月と出会う弥生。
    一方葉月の会社の営業により自分の働く会社がなくなってしまったシュウメイは葉月の会社からモデルの誘いを受ける。
    初めは断ったものの友人の裏切り、頼りにしていた長年疎遠だった父が実は一文無しの借金苦だと知り、モデルの仕事をすることに……
    という話。

    割と終盤までオチが分からずはらはらしながら読めた。
    シュウメイの父の話は何処をとっても辛い。その辺の絶望描写は流石道尾秀介と言わざるを得ない。

    主人公とシュウメイの性格がとってもいいのでいい読後感でした。幸せになって欲しい

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    2023年02月04日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    冴えない6人の色々な偶然が重なりひょんことから協力して鯉を救出するという物語

    これだけ書いてると意味不明
    そもそもなぜ鯉?と
    なので実際に読んでもらった方が良い

    ほぼ全ての登場人物の個性が光っている点が面白い
    そして地味に多い伏線と終盤での回収
    全てが一本に繋がって集束していく感覚という印象
    どんでん返しのインパクトは薄めだが有り

    そして誰も思うことだと思うがヒツギム語の笑わせにきている感が良い

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    2023年01月27日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    ネタバレ

    何人もの登場人物とその人数分だけのストーリーが都度切り替わりながら語られていく。中々に複雑で整理しながら読み進めた。

    確かに予想外の展開の連続で、いくつもの物語が少しずつ繋がりを持ち一つにまとまっていく様子は見ものだったが、個人的にはいつもほどの驚きはなかった。共同制作だからかな?少し作風も違った気もする。

    ☆3.8

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    2023年01月26日
  • 水の柩

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    久しぶりにミステリー以外の小説を読んだので新鮮でした。
    自然の描写がとてもキレイで、中学生の主人公の心情がみずみずしく描かれ、読後に爽やかな清涼感!
    いじめっ子以外はみんな幸せになってほしいわ〜

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    2023年01月26日
  • 鏡の花

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    「道尾秀介」の連作小説『鏡の花』を読みました。

    「道尾秀介」作品は今年2月に読んだ『貘の檻』以来ですね。

    -----story-------------
    もしも大切な人がいなかったら、どんな人生を送るのか?
    身近な誰かが欠けてしまったパラレルな六つの世界が呼応し合い、眩しく美しい光を放つ。
    緻密な構成が輝く、著者渾身の意欲作。

    少年が解き明かそうとする姉の秘密、曼珠沙華が物語る夫の過去、製鏡所の娘が願う亡き人との再会…。
    「大切なものが喪われた、もう一つの世界」を生きる人々。
    それぞれの世界がやがて繋がり合い、強く美しい光で、彼らと読者を包み込む。
    生きることの真実を鮮やかに描き出すことに成功した、今までにない物語の形。
    ベストセラー『光媒の花』に連なり、著者の新しい挑戦が輝く連作小説。
    (解説/「杉江松恋」)
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    ほんの小さな行為で、世界は変わってしまった… それでも、、、

    身近な人の死と、その死に関する、ほんの小さな行為により心の傷を負ったまま生きる人々… 切ない気持ちを綴った連作小説でした。

     ■第一章 やさしい風の道
     ■第二章 つめたい夏の針
     ■第三章 きえない花の声
     ■第四章 たゆたう海の月
     ■第五章 かそけき星の影
     ■第六章 鏡の花
     ■解説 杉江松恋

    登場人物や住んでいる場所等が、ちょっとずつ重なり合っているけど、亡くなった人物やその理由は異なっている物語、、、

    自分が生まれる1年前に姉「翔子」が亡くなっていた、8歳の少年「章也」は、ある一軒家を目指す、そこには「瀬下」という老人が独りで住んでいた… 少年が抱える切ない空想を描いた『やさしい風の道』、

    高1の「翔子」は、親友「真絵美」の弟「直弥」と付き合い始めた、7年前に死んだ弟「章也」は、生きていれば「直弥」と同じ中学2年だった… 姉弟の哀しみを知る月の兎を描いた『つめたい夏の針』、

    「瀬下栄恵」は、息子「俊樹」が小学校1年生だった18年前に、夫を水の事故で亡くした… 夫は、どうして海に行ったのか?夫と同じ職場に勤めていた「木島結乃」の関係は?曼珠沙華が語る夫の過去を描いた『きえない花の声』、

    引っ越しをした「瀬下」と「栄恵」が住んだ家は今年の春、小さい女の子がベランダから落ちて亡くなったという、ほどなくして、息子「俊樹」が崖から転落して亡くなった… 老夫婦に届いた 風に逆らって悠々と飛翔する二匹の蝶が描かれた絵葉書に秘められた思いを描いた『たゆたう海の月』、

    「真絵美」と「直弥」の両親は亡くなっており、「飯先葎」は「瀬下俊樹」と結婚していた、「葎」の母である「結乃」は昔の血液病が再発… 母の子を思う気持ちや、「真絵美」らの両親が亡くなった火事の原因を描いた『かそけき星の影』、

    「翔子」と「章也」姉弟、「真絵美」と「直弥」姉弟の4人と、「葎」・「俊樹」夫婦と2歳になる「創介」、「瀬下夫妻」と「飯先夫妻」の7人が大広間の真ん中にイチョウの木が立つ民宿「菱花」で出会う… そこには顔に祖父の製鏡所での事故でできた無残な火傷の痕が残る小学2年の「美代」という女の子がいた、、、

    「美代」に謝ったまま死んだ祖父への悔恨の想いを抱えた「美代」は、鏡の向こうの世界にいくため家を出る… 製鏡所の娘が願う亡き人との再会を描いた『やさしい風の道』、

    ほんの小さな行為で、世界は変わってしまうんだよなぁ… ということが強く印象に残る作品でしたね、、、

    でも、最後には、この6つの物語が、どうつながり合っているのか説明が欲しかった… 読解力が足りないんでしょうが、ちょっとモヤモヤ感が残る作品でした。

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    2023年01月22日
  • 笑うハーレキン

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    物語が思い切り展開するので伏線かなぁと思いつつ読み進めたら終わったのですが、登場人物の何かが何となく残ります。家具の裏の隙間が未だにわからない…

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    2023年01月13日
  • スタフ staph

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    道尾秀介作品の2つ目。評価は高いねんけど。合う合わんってあるよな。なんなんやろこれって。自分が今まで読んできた本とか、生きてきた人生とか、出会ってきた人とか、いろんなことがミックスされて、作品の好き嫌いが出来るんかな。なんか合わん気がしながら最後まで読んだ。道尾秀介作品ってこんなもんなのか?もう一作ぐらい読むべきかな。これぞという作品があったら教えて欲しい。

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    2023年01月07日
  • サーモン・キャッチャー the Novel

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    これはミステリーというより喜劇ですね。
    三谷幸喜脚本の映画でありそう。
    てか映画も製作中らしいので観てみようと思います。

    タイトルの「サーモンキャッチャー」ですが、なんでサーモンなの?という疑問は最後の最後まで解消されず、しかもなんやそれ的な理由です。
    最初に出てくるタロットカードの意味もよく分からんかったです。
    (道尾さんのことだから、いずれもなんか隠されてる?と色々考察しましたが思い付きませんでした。)
    あと1000Pの白い箱って結局なんやったん?

    人生こじらせ気味の皆さんがなんやかんやで救われていくお話は好きですね。

    ヒツギム語がいちいちオモシロくてクスッと来ます。
    シッゲルムーロイてw

    サンキャッチャーというものの存在を初めて知りました。お手頃な価格だったので早速楽天で買ってみました。

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    2022年12月25日
  • 笑うハーレキン

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    題名が気になって買った一冊

    人生を立て直す話だった。

    人生のどん底のような感じで生きている主人公
    疫病神に取り憑かれ、謎の女が弟子入り、川に死体、奇妙な家具修理、あらすじだけ読めば面白そうな展開だが、奇妙な家具修理が終わりそうになるまで、あまり盛り上がりがない展開で予想と違った。

    ラストは急に展開が変わって大騒動

    淡々とした話だったが、人生を立て直し進んでいこうとする主人公は良かった。

    奇妙な家具についての謎がいくつか残った。
    なぜ奇妙な家具を40センチ手前に出す?
    空いたスペースは何に使う?
    綺麗した家具なのに猫が傷つけてもかまわない?

    家具の謎が残った小説でした。



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    2022年12月07日