道尾秀介のレビュー一覧

  • カササギたちの四季

    Posted by ブクログ

    道尾秀介
    好きな作家のひとりである。
    「カラスの親指」「竜神の雨」から見ると、本格的と言えるものではないのかもしれないが、
    それぞれ、「四季」に分かれた、各4編が繋がっているだが
    それぞれの四季に沿った話となっている。
    本篇の中心人物である「華沙々木」「日暮」そして「菜美」。
    「華沙々木」の推理を裏付けるために日暮がおり、その間違った推理を尊敬する「菜美」をがっかりさせまいと働く「日暮」の健闘ぶりを感じる。

    0
    2017年11月25日
  • 鏡の花

    Posted by ブクログ

    第1章から第6章からなる短編なのか
    第1章で死んでしまった子供が第2章では生きていたりと
    頭の整理が付かずに読んでいると、こんがらがっちゃう。
    いまいちだったな

    0
    2017年11月25日
  • 花と流れ星

    Posted by ブクログ

    読み終わりました。
    短編5作品からなっています。
    道尾氏の探偵は「真備」「道尾」「北見」は3人。
    ホラーサスペンスではなくミステリー作品です。
    でも・・・
    「カラスの親指」ほどではなかった。

    0
    2017年11月25日
  • カササギたちの四季

    Posted by ブクログ

    リサイクルショップを共同経営する私立探偵気取りをしたい男と、持ち前の推理力を隠して水面下で探偵気取り男を誘導する男。探偵気取り男に心酔する女子中学生3人を中心に据えた最近流行の誰も死なない連作ミステリーです。

    器用な道尾秀介なので、無難にまとめていますが割とこのジャンルも最近多くなっていて、「まほろ多田便利軒」に比べるといろいろ弱い感じは有ります。おそらくシリーズ化になる気がしますがもう少し登場人物の掘り下げが必要と思います。

    0
    2017年11月13日
  • 鏡の花

    Posted by ブクログ

    夏読書の一冊(もう11月です)。
    夏の文庫フェアでランダムに選んだ本で、作家やジャンルの新規開拓になればと思って読みました。現代日本のエンターテイメントはあまり読まないので全然知らん作家やったけど、この人ミステリーの人なんやね。こないだテレビに出とったー!これはミステリーではなかったけども。

    話は、同じパターンの短編が続いて途中で飽きた。それで時間がかかった。それでも最後どうつながるんやろうか、と期待しながら読んだけどたいしたことはなかった。すまん。メッセージ性は強いし分かりやすい部類なんだろうか。でもせっかくこういう舞台を用意したんなら、そういう部分は抜きにして違う部分を読みたかった。鏡な

    0
    2017年11月01日
  • カササギたちの四季

    Posted by ブクログ

    決してファンというわけではないのに読んでしまう道尾秀介。キムタク主演の月9ドラマのために書き下ろされた『月の恋人』に唖然呆然となった以外は結構好きです。実はなんたらでしたみたいなオチの作品も、笑ってしまうほど斬新で、嫌いじゃない。と思ったら、本作は、えっこれ道尾さん?とビックリ。

    リサイクルショップの店長・華沙々木(かささぎ)、その友人で従業員の日暮(ひぐらし)、店に入り浸る中学生・菜美が関わる、日常の謎よりはちょっぴり犯罪色もある事件を四季それぞれに。

    珍しく、明るく軽い。いつもの道尾さんを期待していると拍子抜けするかもしれない、普通にいい話。

    そんななか、よくこんな比喩を思いつくなぁ

    0
    2017年10月05日
  • 鏡の花

    Posted by ブクログ

    初読(1冊挫折したのがあるが)の作家さん。
    うーん、こういう書き方があるのか…。登場人物は同じで6つの短編。しかし、設定が微妙に違っていて、各章誰かが亡き人の扱い。所謂パラレルワールドを描いていて、6つの作品は独立している。鏡の向こう側とこちら側の世界。同じように見えて何かが違う、というような。全体のカラーが統一されていてどれを読んでも物哀しいテイスト。これらを1冊の本に纏めてしまうと辛いものがあるかな。1冊勢いで読んでしまうと後に残るのは気だるいような倦怠感。文章は美しいのだが。

    0
    2017年09月02日
  • 鏡の花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    パラレルストーリーというのでしょうか
    各章に登場する人物が主人公に変わるだけでなく、誰かしら亡くなっている設定。
    亡くなっていることにより目線が変わり、生きていたらこんな生活なんだなぁと。
    全体的に薄暗く、裏寂しい空気が漂います。

    0
    2017年08月26日
  • 鏡の花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2017/7/20
    人に薦められた本。
    なんと言うかまあ、命あることに感謝!と思えばよいのでしょうか?
    異論はないけどそう思え!思え!って言われてるようでしんどい。
    パラレルワールドでいろんな人の生と死を見せられるのはしんどい。
    しんどかった。

    0
    2017年07月23日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

    Posted by ブクログ

    「がまくら市」という架空の市で起こる数々の事件(「不可能犯罪」と呼ばれる)を、5人の作家が描いたアンソロジー。そしてそれは少しずつ繋がっている、というところが面白い。
    やはり、伊坂さんの章が特に面白かったな。最後までまんまと罠にはまってしまった。
    福田栄一さんの「大黒天」の物語の運びもよかったな。これもどんでん返しあり。
    大山誠一郎さんの「不可能犯罪係自身の事件」も展開がテンポ良く、引き込まれた。
    こういう物語の構成、好きです。

    0
    2017年07月11日
  • 水の柩

    Posted by ブクログ

    “普通”の日常に不満がある主人公と、“普通”の日常を願う同級生。
    タイムカプセルに入れた手紙を書き換えるため、夜の学校に忍び込む。
    嘘で未来は変えられるのか。


    自営業の問題、自分の将来、家族の嘘、同級生の嘘…中学生が抱えるには大きすぎるものばかりだなぁと。

    気づいてほしい思いと気づかれたくない思い。
    大人でも難しい。

    0
    2017年08月24日
  • 花と流れ星

    Posted by ブクログ

    すんなり読めるミステリー短編集。とは言え登場人物は共通のため長編的な読み方もできる。あえて多くを語らない、すべての種明かしをせずに考える余地を少し残す書き方が良いと思った。

    0
    2017年02月05日
  • 貘の檻

    Posted by ブクログ

    「最強&最驚」は大げさだが、久々に「シャドウ」や「龍神の雨」系のテイストの作品で、悪くはなかった。少年期の記憶がやけに鮮明なのも“らしい”と感じた。

    0
    2017年01月22日
  • カササギたちの四季

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    四季のタイトル通り春夏秋冬の4つの短編を収録。名探偵役が謎を見つけ、解決するという常道に対して、名探偵役は間違った推理を行うが、ワトソン役がその推理を「真実」にするという趣向を凝らしているのが特徴的。この設定だけ見ると非常に魅力的なのだが、如何せん、それぞれの謎自体が微妙で、どうにも歯がゆい。ワトソン役である日暮の動機についても、少々弱い点があり、名探偵たる華沙々木も推理狂な訳でもなく、人情に溢れる部分があったりと、どうにも突き抜けるところがない。最終話のようにむしろ下手な工作などがない方が読み応えがあったというのが皮肉。決して面白くない訳ではないのだが、何だか残念だなぁ、と思ってしまうのだっ

    0
    2016年11月09日
  • ノエル―a story of stories―

    Posted by ブクログ

    主人公である童話作家の作品に本編の展開を象徴させるという、道尾氏らしい凝った構成です。
    小説としての完成度は高く、ハッピーエンドと言える展開であるものの、誤解も含めてですが黒い感情が多く登場するところが自分の好みではなかった。
    その点も含めて道尾氏らしいのだけれど。

    0
    2016年10月30日
  • ノエル―a story of stories―

    Posted by ブクログ

    不思議な感覚のファンタジー&ミステリー
    表題のとおり物語の中に物語(絵本)があり、さらに短編が織り成す連作ミステリーとなっています。

    「光の箱」
    「暗がりの子供」
    「物語の夕暮れ」

    と3つの短編が絡み合いながら進み、最後
    「四つのエピローグ」
    としてものの見事にまとまっていくストーリです

    「光の箱」は小学校、中学校といじめられていた子供が童話作家になる物語。このショートストーリの中にも闇と光が感じられます。そして、この童話作家の童話が本書の中で語られていきます。

    「暗がりの子供」は足が不自由な女の子の物語。先の童話作家の絵本の世界にはまっている女の子が絵本をなくしてしまい、絵本との会話

    0
    2016年09月18日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

    Posted by ブクログ

    月9のようなラブストーリ!
    って思ってたら、本当に月9でドラマになってました。
    それも主演はキムタク(笑)

    お互い意識しあっている者同士が微妙にすれ違ったりするんだよなぁ
    とか
    それを回りの人が知ってか知らずか絡んできて、また、さらに微妙な関係になったりするんだよなぁ
    とか
    さらにさらに、小さな嘘がそれをこじらせたりするんだよなぁ
    とか
    人物設定がいかにもだよなぁ(主人公は金持ち社長)
    とか
    その主人公が窮地に立たされるパターンだよなぁ
    とか
    それを別の女性が格好良く救ってくれたりするんだよなぁ
    とか
    結局はシンデレラストーリで収まるところに収まるんだよなぁ
    とかとか

    べたべたな恋愛ドラマ

    0
    2016年09月10日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

    Posted by ブクログ

    ほとんど読まないアンソロジー。
    ふだん読まない作家の作品を読めるのが、いい。

    作家や登場人物よりもさらに、
    蝦蟇倉市に愛着がわいた。
    実在して、ほんとうに登場人物たちが
    暮らしているみたい。
    それぞれの話のなかに、別の作品の登場人物が
    さらりと出てくる、その感じは、現実社会みたい。

    0
    2016年07月31日
  • 晴れた日は謎を追って がまくら市事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    蝦蟇倉市で起こる不可解な事件の数々を題材としたアンソロジー。
    まさかまさかの展開に驚いたのは、やっぱり道尾さんと伊坂さんの作品ですかね。
    微妙にお話が繋がっている所もよかったといいますか。

    <以下、ネタバレです。>

    で。
    道尾さんのラストについて。
    車にはねられたのは、一体、誰なのか?
    心情的には、ひき逃げ犯の彼であって欲しいんだけど、ネットでネタバレを検索すると、私的には考えもしなかった刑事さん説が。←
    部屋の位置、車の進行方向を考えると、そうなる…んだろうか?
    でも、あの刑事さん、別のお話でも出てくるんですよねー。
    時系列でいうと、道尾さんのお話直後だと思われますし?
    うーん。

    0
    2016年06月24日
  • 月の恋人―Moon Lovers―

    Posted by ブクログ

    暫くまた読書から遠ざかっていたところ、久々に読んだ一冊。ドラマと並行した作品というのは後書きで知ったが、読んでいて凄く映像を感じる作品だった。ほんわりと温かなストーリーだったが、道尾作品としては少し物足りず、何か驚きの要素があるとなお良かった。

    0
    2016年05月08日