道尾秀介のレビュー一覧

  • 光媒の花 2

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    助けを呼ぶ力もない深く静かな絶望の中で、人は泣いて、やがてかなしく笑えるようになる。
    そうして外に出てみると、色々な人の絶望がすれ違ってふとやさしさが生まれるのが、見えるかもしれない。

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    2013年04月10日
  • シャドウ

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    この著者の本は何冊か読んだけど、先が気になりあっという間に読めてしまう。ただこれはインパクトは小さかった。

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    2013年01月12日
  • 骸の爪

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    真備&道尾のシリーズ第二弾。
    人里離れた古寺に訪れる作家道尾。例によってそこで木彫りの仏像の額が割れて血が流れてたりとか数年前に謎の失踪を遂げた仏師の話を聞いたり夜中に不思議な声を聞いたり・・・と、実にベタな展開。

    いいですね~。なんか癒されますわ。
    展開もいちいちベタで読んでいて楽しい。

    でも最初に短編集から読んだからか、短編の方が自分好みかもしれない。ギャグっぽい要素が長編だと出しにくいというか。

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    2019年01月16日
  • シャドウ

    Posted by ブクログ

    母が癌で死亡。母の友人が自殺。子供同士は同じ小学校。
    父親同士は同じ大学。
    父が精神科の医師を目指していたが、
    恩師の田地のミス,患者が殺人を犯す
    を見て国家試験を断念
    会社員をしていたが精神病を病み大学
    病院で清掃員。
    信頼していた田地が小学生と母を犯し
    た(清掃の仕事を奪うと脅され)のを知った父は精神病が再発したふり。
    友人の妻が飛び降りた屋上におびき
    出した。自殺に見せかけて復讐。

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    2019年05月01日
  • 向日葵の咲かない夏

    購入済み

    大抵の本は完読するけど無理でした。

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    2023年10月04日
  • 向日葵の咲かない夏

    ネタバレ

    私には無理でした

    叙述トリック小説が好きで手に取ったのですが、冒頭から不快感を煽る描写、おかしな人物たち、場当たり的な行動、主観的で根拠のない推理が続き、最後までセンスが合わず、胸クソ悪かったです。S君が蜘蛛になった時点で「なんだこりゃ…(呆)」となり、正直読むのが苦痛でした。3歳とは思えない口達者なミカは、ミチオ以外の他人には知覚できない存在なのだろうとは分かったので、トカゲという実体があろうがなかろうが、どうでもよかったです。恐らくミチオが聞こえる声、交わす会話だけが妄想で、視覚的なものは常人と同じものが見えているのでしょう。あれ、でも校舎の窓からS君が空を飛んでいるのが見えたんでしたっけ?
    「お爺さん」を

    #ダーク #怖い #ドロドロ

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    2025年02月04日
  • 向日葵の咲かない夏

    購入済み

    何だか

    訳の分からない、理解に苦しむ物語

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    2022年09月27日
  • シャドウ

    購入済み

    誤解を招く

    ネタバレになるかもだけど……
    作者は、精神疾患に関する知識を「かじっただけ」「専門用語を知ったか振りしてるだけ」なんだと思う。
    作中の登場人物が精神疾患を発病するシーンがありますが、その発病した登場人物が、精神科医によって「疾患が完治した」と出てきます。
    これはとても誤解を招く表現です。
    そもそも、世の中に存在する様々な精神疾患に「完治」とか「治る」という概念はなく、症状が良くなったり回復に向かうことを「寛解」と表現すべきです。
    チョチョッと薬を飲んだり点滴を打てば治るのね、みたいな簡単な病じゃないのに。精神疾患に無知な人を誤解させやすい物語だなぁ、と……
    それにメンタル系の疾患は、そんな簡単

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    2018年09月23日
  • 龍神の雨

    購入済み

    読まなきゃよかった

    凄く暗い気持ちになり、後半は気分が悪くなるほどでした。
    登場人物の幼い頃の記憶?とか環境による歪んだ思考について行けなかったんだと思います。

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    2014年07月22日
  • カササギたちの四季

    購入済み

    同じもの買わされた

    以前から出ていた、二分冊のものと同じ。返品したいんだが?

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    2014年04月12日