笑うハーレキン

笑うハーレキン

770円 (税込)

3pt

経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。川辺の空き地で仲間と暮らす彼の悩みは、アイツにつきまとわれていることだった。そこへ転がり込んできた謎の女・奈々恵。川底に沈む遺体と、奇妙な家具の修理依頼。迫りくる危険とアイツから、逃れることができるのか? 道尾秀介が贈る、たくらみとエールに満ちた傑作長篇。

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笑うハーレキン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ハーレキンって何。

    やっと わかりました。

    誰でも 多かれ少なかれ 仮面をかぶっているんです。

    でも そのうちに 仮面をかぶっている自分が

    本当の自分のように 錯覚してしまうですよね。

    疫病神さん いい感じ出ていました。

    今回は 道尾作品としては ちょっと 自分には 会いませんでした。

    0
    2020年08月27日

    Posted by ブクログ

    こんな状況になって本を読む時間が取れない…やっと読み終えたのだけど、私的にタイムリーな内容だった。思う様にならない事が殆どだし、色々な事をお面で隠して笑って耐えてる。頑張らないとね!「カラスの親指」 みたいなほっこり感を感じた。がんばれー東口!

    0
    2020年04月17日

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、疫病神とか空想系になると途端に理解が追いつかなくなる、だめな読解力。

    道尾さんのことだから、何かあると思って読んでいたけど、そうきたか。ちゃんと心入れ替えなさい。

    スカのあだ名笑ってしまった。生きてるといいんだけど…

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    主人公の男は、
    会社も家族も家も失い、
    川辺に住む日々。

    そしてなぜか
    疫病神に取り憑かれている···

    しかも不思議な女のコにも
    まとわりつかれて

    読みながら、はてな?
    なところがたくさんありつつも。

    最終、
    謎のパズルがひとつひつ
    はめられて、ハッとなる展開に。

    それぞれの人間が
    それぞ

    0
    2024年11月23日

    Posted by ブクログ

    ミステリーやと思ってたらめちゃめちゃ心えぐられてしんどくなっちゃった本。
    疫病神といえば、ずっと「ジョーブラックをよろしく」の死神の感じで、低めのちょっと小馬鹿にしたような喋り方っていうイメージ。東口は正体を知るまでどんな声で聞こえてたんかな。

    0
    2024年01月28日

    Posted by ブクログ

    冒頭からの暗い雰囲気のストーリーかと
    思っていたが、主人公の東口には、不幸
    な過去があり、わだかまりを抱えて、ホ
    ームレス仲間と暮らしている。
    東口と関わることになった奈々恵にも、
    暗い過去がある。
    ラストに向けて、人生を変えていこうと
    気持ちが切り替わるあたりで、ホームレ
    ス仲間を巻き込んだ事件に

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    ミステリーでもないし、どんでん返しもないけど面白かった!
    登場人物のキャラもみんないい感じ。
    少し前向きになれた気がする

    0
    2023年12月09日

    Posted by ブクログ

    どこで見ても、道尾秀介先生作品としては評価(内容は見てない)が少し低めだったのでどうなのかしら?と思ってみてみました。
    確かに、道尾秀介作品として伏線やどんでん返し等を期待すると期待はずれの様な残念な気持ちになるかもしれないけれど、人間のテーマというか過去と未来、トラウマや心の葛藤が描かれていて今の

    0
    2023年11月23日

    Posted by ブクログ

    「道尾秀介」の長篇作品『笑うハーレキン』を読みました。

    「道尾秀介」作品は、昨年3月に読んだ『ノエル―a story of stories―』以来なので、約1年振りですね。

    -----story-------------
    あいつはいつも、ここにいる。

    経営していた会社も家族も失った家具職人の「

    0
    2022年12月17日

    Posted by ブクログ

    長い人生、仮面を被って生きなきゃ行けない時もあり。仮面を取って壁を乗り越えなきゃ行けない時もある。分かってはいるが逃げたくなる時あるよね。

    0
    2021年01月30日

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