道尾秀介のレビュー一覧

  • 鏡の花

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    パラレルワールド系はあまり得意ではないけれど、
    これは連作短編集なので読みやすかった。
    あのときこうしていれば…、人の死は変えることができたのだろうか?
    ”たられば”は語ると止めどないが、残された者にとっては死を受け入れるための必要な行為なのかもしれない。
    「光媒の花」と姉妹作と言われているが、内容は別人格で雰囲気姉妹という感じ。

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    2018年11月19日
  • 水の柩

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    祖母が隠したかったもの。
    びっくりするような展開、というほどのことはないが、全体的に涼しい雰囲気の漂うお話です。

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    2018年09月13日
  • ノエル―a story of stories―

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    ネタバレ

    3編の物語は独立しているようでいて、実は密接につながっている。
    どの話も、子ども向けの「おはなし」を交えて展開するけど、どこか不穏な、不吉な結末を予感してしまうので、ハラハラする。
    最悪の結果に怯えながらも読んでいくと、なんて暖かいラストシーンだろう。
    おじいさんの考える(自分は何も残していないんじゃないか)という恐怖は、すごく分かる。自分もそんな不安に縛られて苦しくなることがある。
    でも、生きているだけで誰かの人生に影響を与えているかもしれない。そんな可能性に気づかせてくれる一冊だった。

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    2018年08月30日
  • 瞬間探偵 平目木駿 1

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    ボクらの天才〜〜〜〜!!!
    ボンボンコロコロに載ってそうなちょっとゆるめな感じしつつも、女の子の可愛さで神海さんと分かる!!!!
    なんだかんだ楽しんで描いてそうな感じだけど、神海さんの大暴れも読みたいところ。
    結構忍成くんが似てる感じで良い。
    しふくのとき。

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    2018年07月07日
  • 満月の泥枕

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    どこか陰がある登場人物たち。ギリギリ普通の人々が集まっているコミュニティで、それなりにドタバタな展開で物語が進む。最後は意外な結末で・・・。道尾氏の著作でよくあるパターンの展開なのだが、今回は驚きよりも人情味溢れる人々の言動にホロリときた。個々はろくでなしかもしれないが、あの人々の輪の中には入りたい。輪の中で笑って泣いて、お互いを尊重する。そんな世界はきっと人生が楽しくなるはずだ。

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    2018年06月06日
  • 片眼の猿―One-eyed monkeys―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔読んだのを思い出して再読。
    たぶん初めて叙述トリックというものに騙されて、荒れてたあのとき家で珍しく饒舌になった気がする(*´꒳`*)
    叙述トリックって呼び名を知ったのは、もっとだいぶ後だったけど^^;

    道尾さんは本当に絵みたいな文章だなと思う。
    小説としても面白いし勉強にも参考にもなるし、自分的には三度おいしい作家さん。

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    2025年08月15日
  • 満月の泥枕

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    伊坂幸太郎っぽい。面白いからいいのかな。
    色々便利な世の中に変わっても、家族の物語は変わらずあったかくてよいですね。

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    2018年05月23日
  • 鏡の花

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    おもしろかった。
    6章からなる短編集だが、連作になっている。
    6章全体で一つの長編とも受け止められる。

    第1章を読むと普通の文芸作品であるが、2章の冒頭で多少混乱する。
    3章で作者の意図が見えてくる。
    6章でなんとも言えない、じんわりとしてくるといった感じである。

    ファンタジーとも言えるしそうでないとも、
    SFとも言えるしそうでないとも
    普通の文芸作とも言えるしそうでないとも
    いろいろ受け止められる不思議な構成になっている。

    解説を見るのは最後にしたほうがいいと思います。

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    2018年04月06日
  • カササギたちの四季

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    ネタバレ

    2018年20冊目。
    久しぶりの道尾秀介作品。あーなんていうかやっぱりこの人のタッチ、好きだなぁ・・と思えた。でも好きな作品とそうでもない作品があたしの中でも差が激しいのもこの作家さん。
    で、恐る恐る久しぶりに手に取ったのだけどこれは当たりでした。
    ほっこり・・そして切なくもあり、一瞬泣きそうにもなり、あっという間に読んでしまった。

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    2018年03月22日
  • カササギたちの四季

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    軽く読める連作の短編集。
    きちんと推理が披露されて、そして犯人が…という展開ではない凝った作り。
    でもね。

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    2018年02月22日
  • 満月の泥枕

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    そこまでのどんでん返しでは無いかなと思うけど、心がほっこりなる内容でした。個々のキャラが良かった。個人的には、菜々子さんが大活躍すぎて、主人公とくっついたり、ビックリな過去とかあるのかと思ったけど。汐子ちゃんが愛おしいです。

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    2018年02月06日
  • 水の柩

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    2018.1.21
    暖かさの中にダークさもあって
    中盤はどうなっちゃうのってハラハラもあってすごくよかった。
    冬の晴れた日中の部屋で読んで気持ちよかった。

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    2018年01月21日
  • ノエル―a story of stories―

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    登場人物が少しずつ重なりあう連作ミステリだが、人の死なない暖か系。周囲の人たち含めて嫌なやつがあまり出てこず、安心して読める。出てくる子供たちがちょっと優秀すぎるけど。
    しかし、一作目はどこかで読んだ気がする。別の短編集かなにかに入っていたのだろうか。

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    2018年01月13日
  • 満月の泥枕

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    推理だけれども人情ものでもある。丁寧に感情が書かれていて、よい本でした。ダヴィンチブックオブザイヤー2017を購入し、気になる本を読み漁り中。

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    2017年12月16日
  • 鏡の花

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    短編なのにパラレルだったり、脇役と主人公のリンクだったり読んでて話が凄い広がる。
    身近な人と死に対する救いなんて何一つないし、生きててもうまくいかない事ばかりなリアルさ

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    2017年10月23日
  • ノエル―a story of stories―

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    「光の箱」は, ストーリー・セラーで読んでいたので再読。
    むしろ, ストーリー・セラーでこの作家にハマり, この本を手に取ったわけで。

    どのストーリーもすごく心をぎゅっと締め付けられるのだけど, 昔どこかで感じた人に触れた温もりとか, 家族という存在自体の温かみを再認識できるお話で好き。

    そして, 最後の最後には, 独立した3つのストーリーが1つの物語を紡ぎ出す。
    この流れもまた素敵。

    個人的には, 真子ちゃんと莉子ちゃんのお話が心にぐっきた。
    私には兄弟も姉妹もいないから, 莉子ちゃんの気持ちは残念ながら分からないのだけど, これから家族を守っていく身として, 上の子はこういうことにも

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    2017年10月10日
  • ノエル―a story of stories―

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    道尾秀介作品らしい、もの悲しい雰囲気が漂いつつも最後には心温まる物語だった。
    なんのために生きるのか、生きている間になにを遺せるのかという問いは、誰しも一度は考えたことがあるだろう。しかし、なにかを遺したと自覚できるほど、誰かに影響を与えるということは難しい。例え影響を与えていたとしても、与えられた側から伝えられなければそのことに気づけないからだ。
    そんな中で、本作では絵本を中心に描かれている。物語を作ることを勧める人、絵本を作る人、絵本を読む人、それぞれが影響を与え、与えられている。映画でも小説でも漫画でも、例え作者が意図していなかったとしても、物語とはただ面白いだけのものではなく、人生を大

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    2017年07月14日
  • ノエル―a story of stories―

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    読み始めたら知ってる話が出てきてなんだ残念、と思いきや。
    これは確かに長編ミステリー。
    エピローグがとてもいい。

    光の箱 の道尾さんらしさが好き。

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    2017年05月24日
  • 花と流れ星

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    いわゆる真備シリーズの第3作ということになるが、過去2作とはテイストを異にする短編集となっている。
    同じ枠組みの世界の中で、いかに切り口を変えるかと著者が腐心した様子がよく分かり、「箱の中の隼」に関しては若干消化不良の感はあるものの、どれも非常に興味深く読み進められる作品に仕上げられているのはさすが。

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    2017年01月05日
  • ノエル―a story of stories―

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    3つの話と1つのエピローグからなる物語。 道尾秀介って、ミステリー作家だと思っていたけどこの小説は絵本を題材にしたストーリー。文章中に出てくる絵本の展開がとても良かった。タイトルからこの時期にぴったりの本です。

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    2016年11月30日